姉は戦略級魔法師、その妹も戦略級魔法師!?   作:KIRAMERO

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はい。これで横浜騒乱編は終わりです。

最近LOSTZEROで最高レアリティの出ても対象じゃないことが多いです←
先週のSACRA MUSIC FESのあのエイルとLiSAの「Rising hope」すごい聴きたかった。LiSAのシクレは何となく予想してたけどまさかエイルとコラボは聞いてない←
そしてEGOISTの「咲かせや咲かせ」もすごい聴きたいしほんと行きたかった…


二学期の終わり、1年を振り返る

早いもので今日はもう12月22日、第一高校は今日で二学期が終わり、明日からは冬休みに入っていく。今日は期末試験の結果が学内ネットワークに貼り出される日でもある。

 

そして貼りだされた結果は以下の通りになっている。

(総合成績のみ上位20名、実技、筆記は上位5名のみ)

総合成績

 

1位 1-B 五輪 彩海奈

2位 1-A 司波 深雪

3位 1-A 北山雫

4位 1-A 光井ほのか

ーーー

8位 1-B 明智 英美

1-B 十三束 鋼

10位1-E 吉田 幹比古

ーーー

16位1-E 柴田 美月

17位1-E 千葉 エリカ

 

実技成績

 

1位 1-A 司波 深雪

2位 1-B 五輪 彩海奈

3位 1-A 光井 ほのか

4位 1-B 明智 英美

5位 1-A 北山 雫

 

筆記成績

 

1位 1-E 司波 達也

1-B 五輪 彩海奈

3位 1-A 司波 深雪

4位 1-E 吉田 幹比古

5位 1-B 十三束 鋼

 

結果は上記のようになったが今回ばかりかは極一部の生徒が生徒指導室に呼ばれる(九校戦にエンジニアとして出場、論文コンペにメンバーの一人として出場)ということも無く淡々と過ぎていった。私は成績を自分の端末にダウンロードして帰ろうとしていたそんな時にエイミィ私に声をかけてきた。

 

「ねぇ、彩海奈って24日か25日予定空いてる?」

 

「えっと…ちょっと待っててね…………そうね…25日なら良いわよ。それで何をするの?」

 

「みんなでさ、クリスマスパーティーしようってなってそれで彩海奈は大丈夫かなって思ってさ」

 

「大丈夫よ。ただ帰省する日が1日ずれるくらいだから」

 

「あ、そっか。彩海奈は実家が愛媛とかそっちの方だもんね、ごめんねわざわざ」

 

「そんなことないわよ。お母さんからも『実家のことより今目の前にあることを楽しみなさい』って言われてるから」

 

「そっかー良いお母さんだね。じゃあ新宿に18時に集合ね!あ、彩海奈のお世話係のえーっと…」

 

「芽愛さんと弥海砂さんも呼んで大丈夫なの?」

 

「うん!じゃあよろしくできるかな?」

 

「ええ。わかったわ。じゃあまたね!」

 

「うん。楽しみにしてるね」

 

私とエイミィはそこで別れ家路を急いだ。家に帰ると事前に予定していた予定を変更した。本来は25日に旧愛媛県にある五輪本邸に帰る予定であったが先程も言った通り「実家のことより今目の前にあることを楽しみなさい」と言われているため帰る日を27日にずらすことにした。なお、姉さんは私と同じ25日に帰省予定である。この予定変更のことは姉さんには黙っているようにと本邸にいる使用人達に伝言をしておいた。

 

時は経ち日付けは12月25日。私と芽愛さんと弥海砂さんは新宿にある某超有名レストランの前にいた。するとそこにエイミィがやってきた。

 

「おーい、彩海奈ーー」

 

「あ、エイミィ。今日はありがとうね」

 

「ううん、こちらこそありがとうね。えっと、初めまして」

 

「はい。初めまして、私は如月 芽愛と言います。こちらは私の双子の妹で如月 弥海砂と言います。今夜はお誘いありがとうございます」

 

「えっと、こちらこそ来ていただいてありがとうございます」

 

「それでエイミィ、他に誰が来るの?」

 

「それはお楽しみだよ!じゃあ、入ろっか」

 

こうして私と芽愛さんと弥海砂さんとエイミィはお店の中に入っていった。どうやら今日はこの超有名レストランを貸切にしているみたいでおそらく雫はいるのだろうと推測はできた。雫の父親はこの日本で有名なホクザングループの総帥北方 潮であり日本の財界等に与える影響は膨大であるためこのような事が出来るのだろう。

 

「おーい、みんなー」

 

「あ、やっときたね。エイミィ、彩海奈」

 

「待たせてごめんなさいね」

 

私達が中に入るとそこには予想していた通り雫とほのか、深雪、スバル、エリカ、美月がそこにはいた。

 

「そんなことないわよ。それでそちらの方は」

 

「初めまして、皆様。私達は彩海奈様の身の回りのことをしている如月 芽愛と言います」

 

「同じく如月 弥海砂と言います」

 

「こちらこそ、初めまして私は司波 深雪と申します」

「光井 ほのかです」

「北山 雫です」

「千葉 エリカです」

「柴田 美月です」

 

「ご丁寧にありがとうございます。それで私達まで加わってよろしかったのでしょうか?」

 

「はい!みんな彩海奈のこともっと知りたいと思ったしね」

 

「そうですね…私ももっと知りたいです」

 

「そうですか…私達で答えられる範囲ならばお答えしましょうか」

 

「余計なことは言わないでくださいね……」

 

「それは私達次第です」

 

「お待たせ致しました。料理の方をご用意させていただきます」

 

こうして私達のささやかではあるものの私達にしてはゴージャスな料理を楽しみながらクリスマスパーティーを楽しんでいた。

 

「今年ももう終わりかー、今年は色々あったよね」

 

「そうね…校内テロとか九校戦でのこととか横浜事変なんてあったわね…」

 

「九校戦の時はみんな凄かったよね!」

 

「なんといっても彩海奈と深雪は新人戦じゃなくて本戦で優勝しちゃうしね」

 

「そんなことないわよ」

 

「それでも1年生が本戦で優勝するのはすごい」

 

「来年も九校戦が楽しみになったわよね」

 

「そうだね。特に女子の本戦に関しては今年だけを見たらすごいカードが目白押しだね」

 

「まずはアイス・ピラーズ・ブレイクでの彩海奈と深雪と雫、エイミィ、千代田先輩の誰が出場出来るのかというとこからね」

 

「そうね…これだけの選手がいたら他の高校はたまったもんじゃないわよね。今年の女子新人戦の決勝リーグ独占に加えて、本戦での彩海奈と千代田先輩がいるんだから」

 

「誰が出ても決勝リーグ独占はほぼ確実としか言い様がないメンバーよね」

 

「そうですよね…彩海奈さんも深雪さんも雫さんも明智さんも千代田先輩も実力は凄いですからね」

 

「確かにピラーズ・ブレイクに関しては来年の本戦は誰が出ても一高は優勝出来そうよね」

 

「そうね…後楽しみはミラージ・バットね。今年はチーム事情で深雪が本戦に出たけど新人戦は一高がほのかとスバルで上位独占したしね」

 

「そうだね。でもボクでもさすがに来年は厳しいかな。深雪に加えてほのかそれに三高の一色さんも出てくるだろうしね」

 

「そうね…深雪に関しては安心のお兄様がいるのだしほのかも順当に行けば表彰台は固いからね」

 

「その点ではバトル・ボードも楽しみよね!今年の本戦はほとんどの高校が3年生が出てたから来年は誰が出てきても優勝するチャンスはあるからね」

 

「ウチはその辺は有利ね。九校戦新人戦での大会レコードを更新したのですもの」

 

「そうだね!彩海奈もほのかも優勝候補だろう」

 

「でも三高の四十九院さんも強敵だから負けることはあまり思われてないから私的にはすごい楽しみ」

 

「そうだね、四十九院さんも強敵だよね…」

 

「今から気負いすぎるのもどうかと思うわよほのか。現に今年勝っているのだから自信を持ちなさい」

 

「そうだね!うん。彩海奈も楽しみに待っててね!」

 

「ええ、私も四十九院さんと対戦してみたいわ」

 

「こればっかりは運だからねぇ…」

 

「それに引き換え男子は苦戦しそうよね。モノリス・コードは服部先輩が残っているとはいえね…」

 

「そうよね。今年を見る限りは服部先輩、沢木先輩、桐原先輩は確定だろうけどそれ以外は微妙なところよね」

 

「なんなら吉田君とかもしかしたらモノリス・コードに選ばれるかもよ」

 

「そうね…その可能性は無くはないわね。あの古式魔法は何処のフィールドにおいても有効的な手段があるからね」

 

「そっかー…じゃあ司波君は?どうなの深雪」

 

「そうね…お兄様はそもそも九校戦自体に興味を持ってらっしゃらないから…でも来年もエンジニアとしては出てくれるのではないかしら」

 

「そっか、それなら良かった。達也さんが調整したCADって何か知らないけど自分の魔法が上手くなったような気がするんだよね」

 

「へぇ、達也が調整したCADってそんなに使いやすいの?」

 

「うん!ってそっか、彩海奈は自分で調整してるもんね」

 

「ええ、自分でするよりも他人にしてもらった方がいいと思う時もあるけどね」

 

「へぇー、ってことはえーっと芽愛さんか弥海砂さんに調整してもらってるの?」

 

「いえ、私達は彩海奈様にしてもらっているので」

 

「え?じゃあ誰なの?」

 

「今はお家の方にいる方ね。私に色々と魔法工学を教えてくれたのよ」

 

「そうなんだね」

 

「それってもしかして愛彩ちゃんのこと?」

 

「え?誰それ誰それ」

 

「よく覚えてたわね、深雪。」

「お兄様と連絡先を交換するくらいだもの。それは覚えてるわよ」

 

「それもそっか……深雪も言った通りその愛彩が色々教えてくれたのよ」

 

「へぇー、それでその愛彩さんは今何歳くらいなの?」

 

「確か私達と同じ世代じゃなかったかしら。ごめんなさい正確には覚えてないの。あまりプライベートなことについては話さないから」

 

「私達と同世代ってことは何処の高校にいるの?」

 

「彼女は高校には通ってないわよ?愛彩曰く「高校なんて魔法大学が所有する論文が読めるだけの場所」っていう認識らしいから」

 

「へ、へぇ、じゃあもしかしたら一高に来るかもしれないの?」

 

「それは無いんじゃないかしら。さっきも言った通りあまり高校に興味無さそうだったしね。それにあまり編入自体制限が厳しいからね」

 

「そっかー、何時か会ってみたいな」

 

「さすがに来年にはなってしまうけどあまりこっちに来たりもしないからね。でもこのことは伝えてみるよ」

 

「ありがとう。彩海奈」

 

九校戦の話題もそこそこに次の話題となったのは彩海奈に関することだった。ただこの話題は彼女のプライバシー及び十師族の1人としてのメンツを保つためにも割愛させてもらう。ただ1つ言えるのはこの話題の中心となった人物が、彩海奈本人ではなく彩海奈と共にやってきた芽愛と弥海砂だったのは言うまでもない。そして他にも春先におきたブランシュ事件や先日の横浜事変、論文コンペの話、日常の話など色々なことを話していたら時間も経ちそろそろ帰る時が近づいてきていた。

 

「そういえば彩海奈はお家関連でのパーティーとかに出なくて大丈夫だったの?」

 

「大丈夫よ。そういうのは昨日だけしか無かったから。エリカと雫こそ大丈夫なの?千葉家関連と大企業のご令嬢のパーティーは多いような気がするのだけれど」

 

「大丈夫よあんなの。兄貴達がせいぜい苦労するだけだわ」

「私はお父さんにこのことを話したら喜んでこの店を貸切にしちゃったから」

 

「雫のお父様はすごいのね」

 

「そうね。実際に会ったことあるけど楽しそうな方だったわ」

 

「そうなのね」

 

「そういえば今度は司波君とか吉田君、西城君も連れて初詣に行かない?」

 

「良いわね。さすがに元旦の日はみんな忙しいだろうし、学校が始まる前々日くらいかしら?」

 

「そうだね。その方がいいかも」

 

「彩海奈は大丈夫?」

 

「新年のスケジュールってどうなってましたっけ?」

 

「さすがに三が日は厳しいですが、三学期初日の前々日なら急いで戻ってくれば大丈夫かと」

 

「じゃあその日にしよう?」

 

「ええ、じゃあそういうことでお願い出来るかしら?」

 

「ええ」

「うん」

「いいわよ」

「はい、分かりました」

 

「……雫?」

 

「実は1つみんなに言うことがあるんだけど…」

 

「どうしたの?」

 

「来学期実は留学することになった」

 

「え!?それ本当なの!?」

 

「うん」

 

「場所は何処なの?」

 

「バークレー。最近東海岸は危ないからって」

 

「そうね…あそこら辺は最近『人間主義者』がうるさいらしいし」

 

「そっか…でもよく許可がおりたね」

 

「交換留学みたいだから」

 

「交換留学?ということは誰か来るのね、どういう子かは分かってるの?」

 

「同い年の女の子らしいけどそれ以上は……」

 

「どんな子か楽しみね」

 

「そうね…」

 

「あぁーもうこの話はやめよ。雫が3ヶ月いないならこんな暗くじゃなくて明るく送り出してあげようよ」

 

「そうですね」

 

こうして私達はこの後も喋りながらも時間も遅くなったということで今日は解散することにした。雫とほのかは一緒に北山家にお泊まりをするらしくお迎えの車に乗って行った。エリカと美月は千葉家のお迎えで帰っていった。エイミィとスバルも同じように実家お迎えで帰っていった。そんな中残った深雪はいt(ヒュー…お兄様が迎えに来てくれるみたいで私と芽愛さんと弥海砂さんは来るまで待っていた。

 

「ごめんなさいね、彩海奈それに如月さんも」

 

「いいのよ。さすがに女の子を1人にさせるのはちょっとね」

 

「深雪!…っと彩海奈、すまないな」

 

「いいのよ。それじゃあ私達もこの辺で。いい年を迎えてね」

 

「ええ、彩海奈こそね」

「また、来年もよろしく頼む」

 

「ええ、じゃあまた来年に」

 

こうして私達と深雪と達也は別れてそれぞれの帰り道へと向かっていった。

 

「ところで弥海砂さん…さっきの雰囲気見覚えありますか?」

 

「ええ、先日の横浜の時と全く同じというわけではありませんが似ていましたね。ということは彼があの正体不明の未知の治癒魔法の術者ということでしょうか?」

 

「おそらく、そういうことでしょう」

 

「彼のこともう少し探ってみることにします。前に1度だけ九重寺の敷地内で見たことがありますので」

 

「九重寺…というとあの「今果心」九重八雲のところですか?」

 

「ええ、あそこで少し修行したことがありますので。それと、独立魔装大隊も探ってみることにします」

 

「わかりました。ですが無茶な真似はしないでください」

 

「わかりました。では帰りましょうか」

 

こうして私と芽愛さんと弥海砂さんは自宅へと戻り帰省の準備をすることにしたのだが家の電話の着信履歴とメールサーバーに入っているメール件数に私達は溜め息しか出なかった。

 

着信 42件

未読メール 37件(うち同一人物からは30件)

 

どうやらあの人は(おそらく)今日私が来ないということを何処かで知ったのかかけてきたのだろう。最終履歴は約1時間前なので今日はもう来ないだろうとふんで私達は準備を進め日付けが変わってから寝ることにした。なお芽愛さんと弥海砂さんはいつもは私が住んでいる家から数百メートル離れている家屋に2人で住んでいるが今日は私の家で泊まることにしたみたいだ。

 

そして翌々日私と芽愛さんと弥海砂さんは私の実家がある旧愛媛県へ向かって進みだした。夏休み同様の順路で行くと午後の2時には私の実家である五輪本邸にたどり着いた。ただ私達は着くまで分からなかった、そこで待っていたのは全く想像していなかった地獄ということに。




如何でしたでしょうか?

前書きにも書いた通り横浜騒乱編はこの話でおしまいです。次回から数話は冬休み編になります。四葉の「慶春会」みたいなのも挟みながらやって原作の来訪者編のプロローグみたいなのを冬休み編最後の話として予定しています(予定してるだけ)

最近はAimerの「Black Bird」、ReoNaの「カナリア」、ASCAの「RESISTER」、halcaの「センチメンタルクライシス」が結構最近自分の中でバズってます←どうでもいい

今回もご読了ありがとうございます。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします 。
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