色々と忙しくて1年も空きが出て申し訳ありません!
これからボチボチとですが更新していく予定ですので、どうかよろしくお願いします!
「さて、何から話そうか」
中華連邦との交渉を終えて帰国したサフィールに、C.C.から話があるとゲットーの廃墟に連れてこられた。
「それでC.C.さん、ギアスとは一体何ですか?」
「ふむ・・・何から話すか」
C.C.は話す前に用意していたピザを食しながら、どこから話すか考えていた。
「まず最初に・・・はむ。ギアスとは王の力だ」
「王の力?」
「そうだ。それは人の世に生きながら、人とは異なる理で生きる」
「人とは異なる理・・・」
ピザを食べながら話すC.C.の話の続きを聞く。
「ギアスは私の願いを一つだけ叶えて貰うことを契約する事でその力を得る事が出来る。だが、王の力を得る代償として契約した者を孤独にする」
「契約した者を孤独に・・・まさか兄様は?」
今の話と空港でのルルーシュの反応からサフィールは察した。
「ああ。お前の考えている通りだ」
C.C.自身も認めたことで、サフィールはルルーシュはC.C.と契約してギアスを得たのだとわかった。
「それでどうする?」
「どうするとは?」
「今の話を聞いて、お前も私と契約するか?」
サフィールは少ししてかぶりを振った。
「そうか。まあ、私にとってはどちらでも良かったがな」
対してC.C.はがっかりする様子はなく気にしていなかった。
「でも、私は契約なんかなくてもC.C.さんの願いが叶えられるように手伝いますよ」
「・・・そうか。ならその時は存分に手伝って貰うとするよ」
嘘偽りの無い言葉にC.C.は微笑んでいた。
「それと・・・中華連邦の件はすまなかったな」
「気にしないでください。それに、今回の話でおあいこですよ」
「ふっ、そうか。そうだお前も食べてみるか?」
そう言ってC.C.は残ったピザの一切れを差し出す。
「ピザ・・・でしたっけ?」
「そうだ。折角だからお前に分けてやろう」
「えっと・・・頂きます」
ピザを取ったサフィールは口に含む。
とろりとしたチーズにもちもちとした生地にトマトソースが口の中に広がる。
「んぐ・・・ピザって初めて食べましたが、とても美味しいですね」
「そうだろう。お前はピザの素晴らしさが分かるようだな」
ピザが美味しいという言葉にC.C.は満足そうにしていた。
「そろそろ戻るとしよう。ああ、それとサフィール」
「何ですか?」
「今日の話、絶対にルルーシュには話すな。もし知られたとなるとあいつはうるさいからな」
自分にうるさく言うルルーシュを思い浮かべたのか、C.C.は面倒くさそうな表情をしていた。
「わかりました。私も兄様に心配はかけたくありません」
サフィールも頷き、二人はアジトに戻るのであった。
また、二人で何処かに行くのを団員に見られてしまい、戻ったときも一緒だったため二人は付き合ってるいるのではないかという噂が流れることをサフィールはこの時知らなかった。
サフィールのブラックリベリオンの分岐点
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カレン達と共に国外に逃亡
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V.V.にナナリーと共に連れ去られる