隣のほうから来ました   作:にせラビア

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LEVEL:62 世界会議に向けて

「おお、皆の者。よくぞ集まってくれた」

 

ロモス城の一室――主に大勢の人が集まり会議などを行う場所である――へ、ダイたちは集められていた。彼らが入室するなり、ロモス王シナナは歓迎の言葉で出迎える。

 

「食事の味は気に入ってもらえたかな? 本当ならばワシも顔を出したかったのじゃが、色々と準備が忙しくての。一人で先に済ませてしまったんじゃ」

「そんな王様、おれたちこそありがとうございます」

「あんなに美味しい料理に、文句なんてありませんよ」

 

ダイとチルノの言葉にシナナはカラカラと笑う。

 

怪傑おおねずみ――もといチウの献身的な犠牲によって悠々と闘技場から脱出できたダイたちは、シナナの計らいでロモス王城に集められていた。それもダイたちだけでなく武術大会決勝進出者たちもまとめて面倒を見るという大盤振る舞いであった。

城につくなりそれぞれが個室に案内され、しばらく寛いでいたかと思えば夕食に招待され、豪華な歓待を堪能する。そして食事が終わったかと思えば会議室へと案内された。

彼らはこうして集まったところである。

 

なお、チウも夕食を共に取っていた。王が兵に命じて手を回しており、同じように城での歓待を許可していたのだ。余談ながら兵の一人が彼を見つけたとき、柱の陰で変装を解いて小さく丸まって隠れていたらしい。

 

「ところで王様、私たちを集めた理由はなんでしょうか?」

「うむ。実はとても大事な話をしようと思ってな。特にダイ、そなたたちには他人事ではない内容なのだ。何しろレオナ姫が関わっておるからの」

「……それって、オレたちも聞いていい話なんですかい?」

「構わん。というより、お主達にも是非聞いてもらいたい」

 

マァムに質問に答え、ゴメスの言葉に頷くと、シナナはそれまでの好々爺のような表情から一変、神妙な面持ちを見せながら口を開いた。

 

「実はの、近く世界会議(サミット)が開かれる」

「「「世界会議(サミット)!?」」」

 

世界会議(サミット)という言葉のインパクトに、ダイたちは勿論のことゴメスら決勝進出者たちも驚きを隠しきれずにいた。そんな中、少しだけ自信なさそうに口を開く少年がいた。

 

「――って、確か……色んな偉い人が集まって会議する……んだよね?」

「そうじゃ! 世界中の王や最高指導者たちが一同に会して魔王軍と戦うために立ち上がるときがやってきたのじゃっ!!」

 

そもそも世界会議(サミット)など、そう易々と開かれるものではない。知識としては知っていたがイマイチ実感の沸かない言葉の意味を確認するように呟くと、シナナはそれを聞いて興奮したように言う。

一方のダイも、自分の考えが間違っていなかったことを理解すると同時に、先のシナナの言葉と今までの出来事から世界会議(サミット)の発起人が誰なのかを朧気に悟る。

 

「もしかして、それを……レオナが?」

「……ウム、その通りじゃ」

 

肯定の言葉を口にすると、けれどもシナナは申し訳なさそうな表情となる。

 

「今まで各国の王達はそれぞれの都合ばかりを考え、なかなか話し合いの場を持とうとしなかった。そこを魔王軍につけこまれた……そのため、もともと七つあった王国のうちオーザム・リンガイア・カールの三つの王国はすでに滅ぼされてしまった……」

 

そう言いながら壁に掛けられた世界地図を見る。それにはこの地上世界の全ての地形と、各国の王城の位置が記された貴重品である。だがその地図のうち、オーザム・カール・リンガイアの王城の位置は黒く塗られている。それは滅んだことを示す印であった。

仮にもっと早く、今回のように話し合いの場を設けて各国の連携を強化することが出来たならば、地図の黒印は今よりも少なく出来たのでは無いかと言わんばかりだ。

 

「だが!! 今やパプニカの若き指導者となったレオナ姫の声により、残る国の王達はその力を合わせ知恵を集めて魔王軍に立ち向かうことを決意したんじゃよ!」

 

今は地図上に三つしか存在しないこの黒印を、さらに増やすことになるのか、それともこれ以上増えることがないのか。その趨勢を決めるための世界会議(サミット)であると言っても決して過言では無い。

 

「すごいわ……」

「そうか、だからエイミさんがロモスに来てたのか」

 

姉弟がロモスに来たその日、偶然にもエイミと出会ったときのことを思い出してダイは一人納得した様子を見せる。

 

「そういえばダイたちはエイミ殿に出会っていたのだったな。その通り、あの日も世界会議(サミット)の打ち合わせのために彼女は来ていたのじゃ」

「それが、レオナにしか出来ないこと。言い換えるなら、レオナが今できることなのね」

「そうだね姉ちゃん。レオナも頑張ってたんだ……」

 

点と点が繋がって線になっていくように、自分たちの知らぬところで何が起こっていたのかが分かっていく。今まで見えなかったレオナの頑張りを実感したようで、ダイはしばらく顔も合わせられなかった友のことを誇らしげに思う。

 

「……そ、それはいつどこで開催されるのですか!?」

「オレたちにそれの話を聞かせたということは……ひょっとして……!?」

「魔王軍に漏れぬよう秘密にしていたが、もうよかろう。五日後にパプニカのある場所で行われる」

 

世界会議(サミット)の開催場所と日時を知っているのは、世界中でもほんの一握りの人間のみ。何しろ各国の王や重鎮が一カ所に集まるのだ。迂闊に狙われることのないように情報統制を強化するのは当然だ。

だがそれも開催間近であるため、話しても問題なかろうとシナナは判断した。

 

「そしてお主らにもこの話を聞かせたのは、問いたかったからじゃ。世界会議(サミット)が終われば、全世界の人間は魔王軍との戦いに否応なしに注力する。その際、お主らにもその決戦に参加してもらいたい……どうじゃ?」

 

そしてもう一つの質問――どうしてダイたち以外にもその話を聞かせたのか、その理由を口にする。だがそれを聞いた面々は、寸暇も悩むことなく返事をした。

 

「なんだ、そんなことですか」

「わざわざ尋ねられることもありません。魔王軍と戦い、世界に平和を取り戻したいという願いは皆同じです」

 

マァムとチルノとゴーストくんを除いた決勝進出者五名は皆が皆、口々にそう言って闘志を露わにする。激戦をくぐり抜け、共に困難を乗り越えたからか、彼らの士気と団結力は見違えるほどに強くなっている。

 

「ほっほっほ、それを聞いて安心したわい」

 

――やはり、武術大会を開いたのは間違いではなかった。

 

つい半日ほど前までロモスのために知恵を尽くしてくれた男の姿を思い返しながら、シナナは胸中で呟いた。

 

「さてダイよ。ワシは明日の夜、密かにパプニカに向けて出航するつもりじゃ。お主たちも一緒にどうじゃ?」

「うーん……覇者の剣は手に入ったわけだし、一緒に行ってもいいのかな……?」

「それもいいんだけど、エイミさんに伝言をお願いしたでしょう。忘れちゃった?」

「あ!」

 

「帰るのは早くても明日になる」と伝言をエイミに頼んだのが昨日。そして今や日は完全に沈んでいる。一応"早くても"という但し書きはあるが、それでも早く戻るに超したことはない。

 

「それにランカークス村のことをポップに尋ねるのも、早いほうがいいわ。もしも世界会議(サミット)が魔王軍に察知されていたら、それに対抗する意味でも」

 

そう言いながらチルノは本来の歴史を思い出す。その時には世界の要人がパプニカに集まりつつあるという人の動きから世界会議(サミット)を察知され、魔王軍に攻め込まれた。この世界でも同じ事が起きるとは限らないが、それでも動きが派手になれば魔王軍にバレるのも時間の問題だろう。

 

「いかんいかん、忘れるところであった。偽の覇者の剣を依頼した場所じゃが、記録を確認したところやはりランカークス村じゃったよ」

「そうでしたか……ありがとうございます王様」

 

思い出したように付け加えられたシナナの言葉を聞いて、ダイの心が傾いた。覇者の剣を打ち直すならば、早いほうがいい。姉の言うように、魔王軍が攻めてくるかも知れないし、そうでなくても武器は一刻も早く手に入れたい。

 

「それに世界中の偉い人が集まるのなら、ランカークス村がダメだったとしても他の情報が手に入るかもしれないじゃない?」

 

加えてマァムのその提案が決定打となる。

 

「王様! おれたちは明日、瞬間移動呪文(ルーラ)で一足先に帰らせてもらいます!」

「わかった。パプニカで会おう! その時には、ダイ用の伝説の剣が手に入っておることを祈っておるぞ」

「はいっ! 期待していてください!」

 

そう言ってダイは力強く返事をした。

 

 

 

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「しかし、まさか武術大会に参加したと思ったらこんなことになるなんてなぁ」

「だが、真の勇者たちと肩を並べて戦えたのだ。それだけでも参加した甲斐があった」

「違いない」

「自分の実力には自信があったのだが、上には上がいると言うことを思い知ったよ」

「勇者殿! 我々も修行を重ねて、来たるべき魔王軍との決戦には必ずお役に立つことを約束します」

 

シナナの話も終わり安穏とした雰囲気の漂う会議室の中で、ゴメスたち決勝進出者はこぞって今日の戦いの感想とダイたちへのお礼、そして未来への決意を口にする。ダイたち一人一人にお礼の言葉を述べたり握手を求めたりと、共に戦った戦友だからこそ通じる空気が一行の中には生まれていた。

 

もっともその輪の外で一人、後ろを向いていた空手ねずみ(チウ)がいたのだが。

 

「勇者たちがいなかったら、オレたちは全員やられていたかもな」

「いやいや、それを言ったらあの覆面マントの御仁だろう。彼がいなかったら、我々は諦めて実験動物になっていたかもしれん」

「本当だな。もう一度会いたいが、さてどこに行ったのやら」

「大切なことを気づかせてくれたお礼をしたいもんだ」

 

彼らはそんなチウの様子を理解した上で、わざとらしくそう口にしあう。

 

「そ、それなら……!!」

「ん? どうしたんだネズ公? ひょっとして、あの覆面男がどこに行ったのかを知ってるのか?」

「え……!? あ、そ、それは……」

 

それを聞いていたチウは大喜びで彼らに自分の正体を告げようとする。だがゴメスの言葉を聞いて勢いを削がれ、そして事実を悟って口ごもり、ついには黙ってしまった。

 

――そっ、そうか……!! みんなはボクが怪傑おおねずみだと気づいていない……くっ! なんということだ!! これじゃあ評判は全部あっちに行ってしまい、ボクの評価はガタ落ちに……

 

彼らの会話内容からそう判断したチウは、再び彼らに背中を向けてしまう。

なおそう思っているのはチウだけで他の全員は怪傑おおねずみの正体に気づいているのは、わざわざ言うまでも無いだろう。

 

「い……いやいや、これでよかったんだ……見返りなんか求めていないぞ……」

 

反射的に自分の正体を思いっきりアピールしたくなる衝動をグッと我慢して、チウは俯いて自分に言い聞かせるように独白する。その落ち込んだ様子を見かねて声を掛ける者がいた。

 

「ピィ! ピィィ!」

「ピーッ!」

「ん? いつか分かってくれる日が来るから落ち込むな? みんなボクに感謝しているって? なんのことだかさっぱり分からないよ。ははは……」

 

遠回しに「もうバレているから」と伝えているスラリンとゴメちゃんの言葉に、だがそれでもチウには通じなかった。二匹は思わず「どうしたものか」と思案顔だ。

 

「まあまあ、そう言うでない。せっかく二人が気遣ってくれたのだろう? その言葉くらいは素直に受け取っておきたまえ」

「ん? キミは幽霊小僧の……今は誰とも話したくないんだ。一人にしてくれないか? 」

「ほほう、それではワシからの言葉も受け取ってはもらえんのかな?」

 

そう言ってゴーストくんは、頭から被っていた布を脱ぎ捨てる。その下から現れた人物を見た途端、チウはそれまでの沈んだ表情もどこへやら、驚愕の表情を浮かべた。

 

「えええっっ!?!? ブ、ブブブブブ……ブロキーナ老師!?」

「チウ……気づいてなかったのね……」

 

そこにいたのは、白髪で白い髭をたくわえてサングラスを掛けた一見すればファンキーな老人。だが彼こそがマァムたちの師である拳聖ブロキーナその人である。

まるで気づいておらず驚くチウの様子に、マァムはどこかさもありなんと思いながら膝を折って控える。チウも遅れて、畏まった態度で土下座をするように頭を低くした。

 

一方、ゴーストくんの正体を知らなかった面々は、初めて見る拳聖ブロキーナの様子に驚いていた。どうみても枯れ枝のような肉体の老人にしか見えずとも、その強さは武術大会の予選で十分に見ている。加えて弟子のマァムの強さもあれば、ブロキーナの力量を疑う者など一人もいない。

 

「ろ・ろ・老師……なぜここに!? どうしてこんな事を!?」

「お主達の上達具合が気になってのぉ……老体にムチ打って紛れ込んでいたのじゃ。まさかあんな事になるとは思わなんだが……ま、結果的にはマァムの修行の成果が見れて良かったよ」

 

師の賞賛の言葉にマァムは思わず目尻を下げた。続いてブロキーナは、もう一人の弟子へと視線を移す。

 

「そしてチウよ」

「は、はいっっ!!」

「先ほどはよく我慢したのぉ」

「……え?」

 

ザムザとの戦いでは、チウは逃げ出した臆病者。怪傑おおねずみの正体がバレているとは微塵も思っておらず、そういう評価を受けていると信じていたチウだけに、ブロキーナの言葉は意外なものでしかなかった。てっきり怒られるとばかり思っていたからだ。

 

「今までのお主ならば、あそこで嬉々として自分の正体を口にして、名声を求めておったじゃろう。じゃがお主はそれを堪え耐え忍んだ。マァムからも聞かせてもらったが、良い影響を受けたようでなによりじゃ」

「え? え??」

「ワシの下で修行中はちっとも強くならなかったお主だったが、それはお主がカッコばかり気にしておったからじゃ。その証拠に怪傑おおねずみと名乗っていたときは、なりふり構わず戦い今までにないほどの力を発揮できたじゃろう?」

 

困惑するチウであったが、ブロキーナは気にすることなく続ける。

 

「良き出会いがあり、自らの限界に挑むことが出来たようじゃな……師匠として、出来ることならワシの力で気づかせてやりたかったが、これもまた経験じゃ」

 

少しだけ寂しそうな雰囲気を漂わせながら、それでもブロキーナはうんうんと首肯しながらチウへと告げていた。けれどもチウはそれどころではない。尋ねるべきか迷ったが、意を決して聞くことにした。

 

「あの、老師。ひょっとして老師は、その……」

「怪傑おおねずみの正体をどうして知っているのか、かな?」

「はい……」

「ワシだけではない、みーんな知っておるぞ」

「ええっ!?」

 

――いや、そりゃ当たり前だろう……

 

全員の心が一つになった瞬間であった。

 

「すまねぇな、ネズ公……いや、チウよ。ちょっとからかい過ぎたか?」

「怪傑おおねずみの評価は、貴公の評価だ。貴公の強さはこの場の誰もが知っている。胸を張りたまえ」

 

ゴメスらの言葉にチウは瞳に涙を滲ませかけて、そして気づいた。

 

「そういえば王様!! 王様も知っていたんですか!?」

「それは、すまんのぉ……じゃがまあ、大勢の人々に囲まれるのも悪くは無い経験じゃったろう?」

「うう……それは確かに……」

 

追いかけ回されながら、少しだけ大勢の人間に英雄視されていたことが嬉しかったためチウも強く否定はできない。

 

「それに、ワシも悪いとは思っておったんじゃ。そこで……」

 

そう言うとシナナは兵士の一人に合図をする。それを受けた兵は、部屋の隅に用意してあった物を持ってくると、王へと手渡した。

 

「お主のためにと急いで用意させた。どうか受け取ってくれるかな? もう一人の英雄よ」

 

シナナが手にしているのは、マントだった。素材は動物の皮だろう、見た目はいかにも丈夫そうであり、華美な装飾などは施されていないことが逆に実用性の高さを伺わせる。だが無骨一辺倒だけではなく、ワンポイントとしてマントの留め金は純金で出来ているのだろうか美しい輝きを放っている。さらには留め金にロモスの紋章が刻まれている。

 

「こ、これを……ひょっとしてボクに……!?」

「そうとも。お主にはこれを受け取る資格がある」

「い、いやぁ……でもなぁ……」

 

今すぐにでも飛びつきたい衝動を抑え込んで、チウは迷っていた。

彼の聞いた怪傑おおねずみ話でも、最後にマントを受け取っていた。それを思えば王からマントを貰えるのは願ってもいないことだ。だが同時に、あの戦いで間に合わせのために身に付けた布きれのようなマントと覆面。拾った布で適当にやったに過ぎないそれが、彼にはどうにも愛着が沸いてしまう。

 

「迷うことはないぞ、チウよ」

「老師?」

「その拾った布に愛着を持つのも理解は出来る。だがな、子供の頃の服がいつか着れなくなるように、生きとし生けるものは誰もが成長していくものだ。その時には、それぞれ自分自身の身の丈に合った服が必要になる。今のお主は、そのマントを受け取るに相応しい成長を遂げたということじゃ」

「……!! ろ、老師……老師~~っ!!」

 

師の言葉を聞き、感極まったチウは涙を流してブロキーナへと抱きつく。そして、泣き止むのを待って改めてマントの授与が行われた。

 

 

 

そして翌日、太陽が東の空からようやく全ての顔を見せた頃。

ダイたちはシナナや兵士達、そしてゴメスらに見送られながら瞬間移動呪文(ルーラ)でロモスを後にした。そこにはチルノ・マァムの他に、真新しいマントを誇らしげに身に付ける空手ねずみの姿があった。

 

 




ひざがしらむずむず病の描写をカットしてしまった……

さて、次はパプニカでサミット――の前に。
最近出番の無かった魔法使いなアバンの使徒さんのテコ入れ回を2話くらい挟む予定です(感想とかでバラしていましたが)

それと(最近ようやく)アンケート機能の使い方を(ちょっとだけ)知りまして。
も、もしも良ければ……ちょっと押していただくと嬉しいかなぁ……って。
(先の展開を考えていないことが丸わかりですね。多分、下の選択肢ほど活躍の場が増える(派手になる)と思います……)

覇者の冠をどうしましょう?

  • 打ち直さずそのまま装備しよう
  • 打ち直してチルノ用の武器を作ろう
  • 打ち直してチルノ用の防具を作ろう
  • 覇者の剣と一緒にまとめてダイの剣を作ろう

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