隣のほうから来ました   作:にせラビア

69 / 127
区切りが良かったのでついここで切ってしまう……



LEVEL:69 覇者再誕

「いや、駄目だな。コイツは使えん……」

「ええっ!!」

 

ロン・ベルクの言葉に、ダイは驚きの声を上げた。それに続くように、ポップたちも口を開き始める。

 

「ど、どういうこと!?」

「まさか、これも偽物ってんじゃねぇだろうな親父!?」

「馬鹿を言うな。剣の方はともかく、そっちの冠については存在すらしらねぇよ」

「じゃあ、誰かがすり替えたとか!?」

 

蜂の巣を突いたように騒ぎ出す一向の様子を眺めて、ロン・ベルクは思わずため息をついた。確かに報酬として渡した物が偽物だったとすれば信用問題にも繋がる。このような事態が起きても不思議ではない。

 

「……おちつけ。オレの言い方が悪かったな、今説明してやる」

「お、おねがいします……」

 

己の言動を少しだけ反省しつつ、理由を語り始めた。

 

「これが使えないと言ったが、別に偽物というわけじゃない。これも正真正銘、オリハルコンだ」

「じゃあ、どうしてあんな紛らわしいことを?」

「簡単なことだ。こいつはオレには力を貸さない(・・・・・・・・・・)という意味だ」

 

ロン・ベルクとしては精一杯、分かり易い表現を選んだつもりだった。だが、それを聞いたダイたちは、それは一体どういう意味かと首を捻る。やがて、ポップがおずおずと遠慮がちに口を開いた。

 

「その言い方だと……だったら別の人間になら力を貸すってことかい?」

「ああ、そう言ったんだ。伝わらなかったか??」

 

理解に時間が掛かったが、どうやら問題なく伝わっていたと知ってロン・ベルクはニヤリと笑う。だが、その肯定を信じられなかったのは他ならぬポップ自身だった。まさか正解だったとは考えておらず、むしろ自分で自分の考えを否定し始める。

 

「い、いやいやいや! 馬鹿言うなって!! 覇者の冠が意志を持っているとでもいうのか!? そんな馬鹿なことがあるわけ……」

「いや、あるぜ」

 

だが、それに待ったを掛けたのは他ならぬ彼の父ジャンクであった。それまで沈黙を貫いていた男が口を開き、ましてやそれがありえないと思っている考えの肯定にポップは再び驚かされ、父の顔をジッと見つめる。

 

「お前は知らねぇみたいだが、武器が戦士に力を貸す、ってのはありえない話じゃねぇのさ」

「本当なのか、親父……? そんな奇跡みたいなことが……?」

「ああ、ある」

 

ポップの言葉にジャンクは力強く頷いて見せた。熟達の鍛冶師としての知識と経験を持つ彼の言葉だけに、その信憑性はグッと増す。

 

「といっても、普通の金属じゃあ無理だ。まず、特殊な金属によって打たれた、いわゆる魔剣の類いであること。これが最初の条件だ。そうでなけりゃ、人の感情に反応しないと言われている」

 

そう言いながら彼は指を一本立て、続いて二本目の指を立てた。

 

「次に、その魔剣の主になっていること――苦楽を共にし、その剣を己の手足の延長線のように扱えるようになり、武器の力を最大限に引き出せるようになっていること。それが第二の条件だ」

 

そして最後に三本目の指を、これはやや遠慮がちに立てる。

 

「だがその条件を満たしても、全ての武器が必ず力を貸してくれるわけじゃない。オレも詳しくは知らんが、相性みたいなものがあるんだろうよ」

 

その三つ目の条件は、色々と不確定な物だった。前述の二つと異なり、相性という明確に目では見えないものが条件だと言われては、素直に納得することもできないだろう。彼本人としてもそう思っているのだろうか、ジャンクの言い方も態度も最初の二つよりもどこか自信がなかった。

 

「とはいえ、概ね今の三つの条件が揃っていることが条件だって話だ。武器の出来映えでも左右されるそうだが……逆に言えば今の三つの条件さえ整っていれば、剣だろうが盾だろうが、なんだったら装飾品だろうと力を貸すらしいぜ」

「な、なるほど……伊達に武器屋やってたわけじゃねぇんだな親父……」

 

まさかの人物からの言葉に、ポップは思わず唸っていた。しかもその説明は、昔から伝えられた伝承やお伽話のような漠然としたものではなく、ある程度の具体性を持っている。それもまた話の真実味を増す。

黙って話を聞いていたロン・ベルクもまた、同じ感想を抱いた。地上では馴染みの薄い話を知っていたことに驚かされていたのだ。

 

「ククッ、昔取ったなんたらってやつか? 大した知識だ。普通の鍛冶屋は知らんぞ、そんなことは」

「ロン! 別にたいしたことはねぇよ。古い話だ……」

「……?」

 

ロン・ベルクとジャンクの二人だけでしか通じない会話に、間に挟まれていたポップは疑問符を浮かべる。だが二人はそれ以上の会話を交わすことはなかった。

どうやらこの世界では、自身の父親がかつてはベンガーナ王宮随一の鍛冶屋であったことを知るのはもっと後のことになりそうだ。

 

「それじゃ、その三つの条件にこの覇者の冠も当てはまるってことですか?」

「そういうことだ。これだけ強く想われるなんざ滅多にないだろう。まったく、大したもんだよ」

 

納得したように頷くロン・ベルクのことを見ながら、ダイは覇者の冠と先の話を比べる。

 

第一の条件は、考えるまでもないだろう。覇者の冠はオリハルコン製のため、並の金属とは比べものにならないほどの力を秘めている。持ち主の気持ちも、きっと容易に汲み取ることだろう。

 

第二の条件については、少しだけ頭を捻らざるを得ないだろう。今まで実戦どころか装備すらしたことのない覇者の冠が、どうして? と。だが思い返して欲しい。覇者の冠を渡されたものの、その手入れをしてきたのはチルノである。

手ずから台座を作り、日々掃除を欠かさなかった。今まで宝物庫の中という暗く狭い場所に閉じ込めれていた冠にとってみれば、彼女は広い世界と太陽の光を見せてくれた大恩ある相手なのだ。覇者の冠が自ら力を貸したいと思っても不思議ではないだろう。

 

そして第三の条件と言われている相性は、もはや言うまでもない。第二の条件がそのまま当てはまるのだ。

 

ましてや本来の歴史では、ダイのために作られたオリハルコンの剣はその強力すぎる力をむやみに使わせないために自身を封じていたり、持ち主の危機には自ら傷つくことも顧みず、迷うことなくダイを守っていた。

ラーハルトの持つ鎧の魔槍も――本来の歴史ではヒュンケルへと持ち主を変えたが――大怪我を押して戦おうとする主の元へ向かう、自身の力不足を痛感してさらなる改良を求めるべくロン・ベルクの所へと戻るといった行動を見せていた。

これらは、武器の出来映え――どちらもロン・ベルクが作ったためその出来映えは言うまでも無い――の条件とも合致する。

 

「じゃあ、やっぱりこれは姉ちゃんの物なのかな……?」

 

まるで最初からこうなることを見越して姉が覇者の冠を渡したような、そんな奇妙な感覚に襲われながらダイは呟く。その小さな呟きを、ロン・ベルクは聞き逃さなかった。

 

「なに!? コイツはお前の物じゃないのか!?」

 

覇者の剣がダイの持ち物である以上、てっきり冠も同じだとロン・ベルクは考えていた。それだけに、本当の持ち主が別の者だということは想像の範囲外である。

 

「はい、こいつは……覇者の冠はきっと、姉ちゃんに力を貸したいんだと思います」

「またお前の姉、か……」

 

ダイの剣を鍛え、鋼鉄(はがね)の剣で真魔剛竜剣を折れるほどの力を見せた。かと思えば覇者の冠が他の人間に使われることを拒む態度を見せる。果たしてダイの姉とは何者なのだろうかと、ロン・ベルクの中には純粋な好奇心が沸いていた。

一度会ってみたい、と。いや、それ以上の強い気持ちが彼を動かし始めた。

 

「ボウズ……いや、ダイだったな?」

「は、はいっ!」

 

急に名前を呼ばれて、ダイは思わず緊張した面持ちを見せる。

 

「作ってやろう」

「えっ……!?」

「聞こえなかったか? 打ち直しだ。その覇者の剣を、世界でただ一つの剣に……お前のためだけに作られた、地上最強の剣に生まれ変わらせてやると言ってるんだよ」

「ええぇぇっっ!?!?」

 

今まで難色を示していたロン・ベルクが突然剣を打ち直すことに了承の意を見せたことは、ダイを驚かせるのに十分だった。急に態度が変わったことで、むしろ訝しむ。

 

「急にどうして!? それに覇者の冠だって使えないんじゃ……」

「その覇者の冠が、最大の理由だ」

 

だがロン・ベルクはさして気にした様子もみせず、むしろ上機嫌に覇者の冠を指さして見せた。

 

「正直に言おう。オレはそれを……覇者の冠を報酬として貰えると聞いたとき、歓喜したのさ。とある目的のためにな」

「とある目的……?」

「それって、いったい……」

 

――とある目的。

それは、ロン・ベルクは伝説の名工と呼ばれるほどの鍛冶師になったことに関連することだ。魔界に生まれた彼には類い希なる剣の才能があり、十年も経たないうちに最強の剣技を極めた。だがその剣技はあまりにも強力すぎる技だった。

その強すぎる威力の反動は、手にした剣を破壊しただけでは飽き足らず使い手であるロン・ベルク本人の腕をも破壊するほどだったのだ。

身をもって剣技を体験したロン・ベルクは、自身の強さではなく武器の弱さを憎んだ。元々、強くなり続ける自分の力に武器が追いつかず、全力で戦えないという苛立ちに悩まされ続けていたのだ。自分が全力を振るっても問題が無いほどの武器を彼は求めていた。

七十年近い歳月をかけて腕を完治させたロン・ベルクは、武器作りの道へと進んだ。他でもない自分自身が全力で戦えるだけの武器を生み出すために。

 

そしてその目的を達成するためには、オリハルコンはまさに彼が追い求めた理想の金属だったのだ。それこそが目的であった。

 

「個人的な話だ、お前達に話す必要もない」

 

だがそれを彼らに語ることはしなかった。この場で話したところで何の意味もないことであるし、話してやるほどダイたちと深い付き合いがあるわけでもない。そもそも本来の歴史でも彼が今の事実を語るのはもっとずっと後のことだ。

 

「ただ、その目的の為にオリハルコンを欲していた、とだけ言っておこう」

「じゃあ、やっぱり覇者の冠が必要なんじゃ……」

 

オリハルコンが欲しい。となれば、やはり覇者の冠を渡すべきではないのだろうか。そう考えるダイであったが、ロン・ベルクは微笑を浮かべて首を横に振ってみせた。

 

「未練などない、と言えば嘘になるな。だが、この冠を素材に使い武器を作っても、出来上がるのはナマクラだ。そんな失敗作が出来ると分かっていて剣を作るのは、オレのプライドが許さん」

 

語るうちに、ロン・ベルクの顔が険しいものへと変化していった。元々は剣士であったものが、鍛冶師としての生を歩むウチに身に宿ったのか。それとも生来の完璧主義者が故なのだろうか。彼は不要だときっぱりと言い切った。

 

「それに、コイツはお前の姉の力になりたいと訴えているのさ。これだけ主人のためを思う武器――いや、防具か? まあ、いい。とにかく力になりたいと願っているんだ。道具にこれだけ思われる相手が作った剣だ。ならば、真魔剛竜剣を折ったことも真実だろうと思っただけだ」

「それじゃあ!!」

「さっきから言っているだろう。剣を作ってやるとな」

 

フッ、とニヒルな笑みを浮かべつつも、ロン・ベルクの瞳の奥には熱い感情が炎のようにじわじわと燃え上がっていた。長年の間燻っていた彼の心にじっくりと熱が入っていくのを、おそらくこの場では同じ鍛冶屋であるジャンクだけが理解し、小さく笑った。

 

「もっとも、二つほど条件を呑んでもらうぞ。嫌とは言わせん」

「二つ? それって一体……?」

「なぁに、簡単なことだ」

 

果たしてどのような無理難題を出されるのかと身体を堅くするダイであったが、ロン・ベルクはそんな緊張をほぐすように肩へと軽く手を置き、ダイをまっすぐに見つめる。

 

「一つは、オレの作った剣を完全に使いこなすことだ。さっきも言ったが、武器が意志を持つという話は嘘じゃない。だがそれには武器と人間、そのどちらもが進歩しようとしなければ意味が無いんだ……最強の人間と最強の武器が合わさった姿を見せてくれ」

「わかり……ました……」

 

ロン・ベルクの真剣な眼差しに圧倒されつつも、ダイは声を絞り出して強く頷いて見せた。オリハルコンの剣を持つに相応しいだけの覚悟と実力を兼ね備えて見せろという期待に応えるように。

ダイの返事にロン・ベルクもまた強く首肯してみせると、次の条件を口にした。

 

「もう一つは、お前の姉に会わせてくれ」

「姉ちゃんに!?」

「チルノにあって、どうするつもりですか……?」

 

その条件は、ダイたちが一人も予想していなかったものだった。ダイは驚きの声を上げ、マァムは友人に会って何をするつもりなのかと僅かに視線を鋭くする。

 

「そう構えるな。別に取って食おうというわけじゃない」

 

だがその視線を受け止めながらも、ロン・ベルクは涼しい顔を見せていた。

 

「この覇者の冠は、主の力になりたいと願っている。分かり易く言えば『今のままじゃ力不足だ、もっと活躍できるような姿に生まれ変わりたい』と願っているようなものさ。それを実現させてやりたいだけだ。そのためには、本人がいる必要があるんだよ」

「本人が? どうしてだ?? よくわかんねぇけれど、その冠で普通に武器を作れば良いんじゃないのか?」

 

どうしてチルノ本人が必要なのか理解できず、ポップはそう疑問を口にした。

 

「馬鹿を言うな。そうやって作っても出来上がるのはただの武器だ。コイツは主の力になりたいと強く思っている……意志が――魂があるんだ。だから使い手はその魂を呼応させ、主人と認めさせる必要があるんだよ」

「主人と認めさせる? それってさっき親父が言っていた、自由自在に使いこなせるようになることと違うのか?」

 

剣の主人と認めさせる、という表現にポップは首を傾げた。剣の主となるのならば、それこそ彼が口にしたように縦横無尽に使えるようになることがそうなのではないのかと。

 

「それも正解だ――コイツが普通だったらな。だがコイツはチルノのために生まれ変わろうと思っている。そう言う場合は、剣が生まれる瞬間を見届けて魂の声を掛ける必要があるのさ。それこそが主と認めさせる」

 

ロン・ベルクはその言葉を半分肯定する。

ポップの言ったことは、特定の誰かの為に作られた物では無い武器の場合には通用する理屈だ。ヒュンケルの持つ鎧の魔剣などであれば、その方法で問題ないだろう。

だがこの場合は違う。

ある特定の人物のためだけに生み出された武器の場合は、生まれる瞬間からしっかりと誰が主かを教える必要があった。そうしなければ、主を持たない専用の武器という中途半端な物にしかならない。

 

「これは、ダイの剣もそうだ。お前も、主人として打ち直された剣が完成するまでを見届ける義務がある。心しておけ」

「わ、わかりました!」

 

主になるという言葉に少々萎縮したものの、ダイは変わることない決意を見せる。

 

「なるほど……よくわからねぇが、わかったぜ。なら、今すぐチルノを連れてくればいいのかい?」

「いや、まずはダイの剣からだ。これはオレの生涯でも初めての大仕事、一気に二本も剣を打つことは不可能だろう」

 

ならば早いうちに連れてくるべきかとポップは提案するが、ロン・ベルクは首を横に振った。オリハルコンという稀少かつ扱いの難しい金属にて、専用の武器を作る。それがどれだけ彼の体力と魔力を――もっと言うならば鍛冶師としての魂を削ることになるのか。それはロン・ベルク本人にも想像がつかない。

ならば安全策という点でも、一本ずつ。この場に当人がいるダイ用の武器から作るべきと判断したのだ。

 

「それに、オレの予感が正しければ、もう一つの方は準備にも時間が掛かるだろうからな。そういう意味でも、ダイからの方がいい」

「準備に時間が? そりゃ、どういう意味だ?」

 

何気なく言った言葉であったが、同じ鍛冶師であるジャンクだけがその言葉に反応した。ロン・ベルクの鍛冶場は、武器を作るための様々な道具や鉱石なども揃っている。それを知っているジャンクからすれば、これ以上どんな準備が必要になるのかと問いただしたくなる。

 

「どういう意味もなにも、言葉通りの意味だよ。ちょいと、持ち主に話を聞く必要もあるだろうからな」

「……??」

 

ジャンクの問いかけに答えるものの、だがそれはジャンクを余計に混乱させるだけだった。

 

「後で教えるさ、今は気にしなくていい。それよりもジャンク、手を貸してもらうぞ」

「……わかった。今は目の前の大仕事に集中させてもらうぜ」

 

それを聞いたジャンクはニヤリと不敵に笑って見せた。

鍛冶師としての力量を頼りにされている。それも、自分よりも遥かに良い腕を持つ相手から直々のご指名なのだ。それも、知り合ってから今まで見たことも無いほど熱い目をしているロン・ベルクから。ならば同じ武器作りに関わる者として、燃えないわけがない。

 

「そう堅くなるな。心を乱さず、完成するまでの間に語りかけてやればいい。幸いにも、今の状態でも剣はお前の事を気に入っているようだ」

「えっ、本当に!?」

 

続いて、主人と認めさせるという言葉が気になったのだろう。不安そうな顔をしたダイを落ち着かせるべく声を掛けた。素直なダイは、ロン・ベルクの言葉を聞くとすぐさま顔を明るくした。現段階でも覇者の剣がダイのことを思っていると聞き、認められているという自信がついたのだろう。

 

――待ってて、姉ちゃん。剣を打ち直して貰ったら、すぐにでも戻るから! もしかしたら、オレと姉ちゃんで、オリハルコンの剣を持って一緒に戦えるかな?

 

期待に胸を膨らませながら、ダイは心の中でそう叫んでいた。

 

 




TVアニメのキャストが発表されましたね。全然知らない……
キャラのビジュアルも発表されましたね。ワニさんなんだかスマート?
ゲームもソシャゲ・ARPG・カードと発表されましたね。まさか3つとは。
単行本が新カラー表紙とかで刊行されるとか。全巻持ってるんで新規部分だけください。
Vジャンプでアバン先生の過去話をやるとか。そのまま魔界編もやって。

今のところ(2020年6月1日くらい)発表された情報はこんなところですかね?

あと、ちょっと思いついたんですけれど……
アバン先生が鞄を持って、かばんストラッシュ……なんでもないです。


(感想の返信で書いていたかも知れませんが)
覇者の冠は一途に相手を慕うタイプだと思ってます。原作ダイに家中ひっくり返さなきゃ見つけられないような酷い扱いをされていたのに、ダイの剣に生まれ変わってからの献身ッぷりときたら……
覇者の剣はわりとビッチ。原作で超魔ハドラーに黙って使われていることから、強い相手がいるとすぐに乗り換えるタイプでしょう(じゃなかったら、ハドラーに使われることを嫌がるでしょうから(でもそんな描写がないので))
(※個人的な感想)

なので、大事に扱われた覇者の冠はこのくらいの事はしますよ。どっかの死神漫画みたいに「卍解!」ってしてもおかしくないです(無茶)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。