仮面ライダービルド~MASKD RIDER REMAKER~   作:411ayumi

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プロローグ

        いつかの日…

 

 

 

     必ず其れは、帰ってくる。

 

 

 

   “創り変える者”は、必ず帰ってくる。

 

 

         ………

 

 

 

 

 

 キルバスを倒し、エボルトが消えてから数日

 

 最近は何も起こらない…。つまり平和だ…。

 

「……。」

 

 俺の名は“桐生 戦兎”…新世界の創造神様…じゃなくて! 

 

 普通の天っ才物理学者である!

 

 今はお暇な時間。何も考えず、実験室でゆったりとしている。

 

「ふぅー……にしても色々あったよな…」

 

 過去の記憶はロクなものが無いが…。

 

 様々な人々と出会い、“ラブアンドピース”を目指し、戦い続けた日々も…

 

 今では懐かしく感じる。

 

「…“ブラッド族”は本当に滅びたのか…?」

 

 今の疑問はただそれだけ。

 

 “ブラッド族”…これまでの出来事…それ等全ての元凶。

 

 エボルトと伊能達…そしてキルバス。

 

 エボルトは伊能達と自分しか生き残っていないと言いながら…

 

 キルバス…エボルトの兄が生きていた。

 

 もしかすると…まだ生きてるブラッド族がいるのでは?

 

「…仮に生き残りがいても…きっと大丈夫だ…。」

 

 皆がいるんだ。今は…

 

 俺は立ち上がり、今開発中の新たな“トリガー”の設計図を見る。

 

「コイツさえあれば…十分な戦力になるな…。」

 

「テンションアゲアゲフッフー! だぜ!」

 

        ………………

 

 

 

        宇宙空間

 

 

「……ハハ…。」

 

 

 そこには“星を見下げる者”がいた。

 

 黒を基調にしたボディに、金のライン。

 

 其れは、どことなく、“鷹”と“マッドローグ”を連想させていた。

 

「この星が…エボルトもキルバスも制圧出来なかった星…か…。」

 

 其れは、地球を見下げ…

 

「“平和”にせねば……」

「どんな手を使っても…」

 

 

「“宇宙”に“平和”を齎さねば…。」

 

 

 “狂った”ラブアンドピースを望む異郷人は、

 

 地球に降り立とうとしていた。

 

 その異郷人の名は…

 

 “仮面ライダーリメイカー”

 

「全てに…愛を…」

 

 そして…それは降り立つ…。

 

            ………

 

           別の惑星

 

 

「チッ! ……アイツが生きてたのか…。」

 

 彼こそが、エボルト。

 

「ヤベえなぁ……これはまた、地球に戻らなきゃだな…。」

 

 エボルトは、珍しく恐怖している。

 

 人の感情を得たからとか、そんな事だけじゃない。

 

 それ程にまで、“リメイカー”はヤバイ存在だからだ。

 

「どうする? アイツまで生きてるとなると…」

「しょうがねぇ…先ずは様子見だな…。」

 

 彼は先ず、見定めから始めるようだ。

 

 相手は、“リメイカー”…慎重に、見定め無ければならない。

 

「兎に角地球へ向かおうか…。」

 

 彼もまた、ブラックホールを作り上げ、そこからワープしようとするが…。

 

「!?」

「そういう事か…! “リメイカー”の奴め…!」

 

 エボルトが来るのは…まだ後だろう…。

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