仮面ライダービルド~MASKD RIDER REMAKER~   作:411ayumi

2 / 3
第一話 改変

          歪でも構わない

 

 

 

 

          平和を齎さねば

 

 

 

─────────────────────

 

 

nascita 地下室

 

 

「どうしようか…」

 

 桐生戦兎は困っていた。

 

 何故か? それは新開発のトリガー何故か発動しないからである。

 

(どうしてだ? まだ何か足りない…?)

 

「おーい! 戦兎!」

「うわ、筋肉バカだ…。」

「誰がだ!」

 

 コイツの名は“万丈龍我”。戦兎と共に、エボルトととの戦いに勝った、“新世界の創造者”でもある男だ。

 

 ここ最近、その兄であるキルバスも打ち倒している。

 

「ん? そりゃ何だよ? 新しい発明か?」

「その通り!」

「まだ未完成なんか?」

「そうなんだよなぁ…」

 

 このトリガーが、どうすれば発動するのか、それが分からない。偶然出来上がった為、何が必要なのかすらも分からない。

 

「お前の細胞でも使ってみるか?」

「洒落になんねえよ!」

 

 

 

 まだ、近づかない。 ──

 

─────────────────────

 

 

 地球 何処かの場所

 

 

「ああ…」

 

 リメイカーは、降り立った。

 

「平和……あれ? ここ…ああ、地球か…。」

 

 リメイカーは、“何かがおかしい”。それはいつもの事だったのか、それは分からない。

 

 リメイカーは歩き出す。

 

 歩いた、後ろ側には、

 

 “地球に、現存しない筈の植物が生えていた。”

 

「ああ…平和…だよな?」

 

 彼には、宇宙が汚く見える。

 

 何故か?滅びが続いているからだ。

 

 “自身の種族”もそうだからだ。星を滅ぼす事は、やってはならぬ事だと、分かっている。

 

 だから今も、“星を創り変えているのだから”

 

「……。」

 

 リメイカーは、人間の姿になる。その姿は、黒いスーツに、黒いアシンメトリーヘアーの姿だ。

 

 彼は、その目をギラつかせ、月を見上げる。

 

「“ブラッド星”のより…綺麗だな。」

 

 彼は、月に見惚れていた。

 

 その月光は、彼を照らす。その影が、人でない事を分からせる。

 

「救いを…。」

 

 それだけを告げ、彼は、その場から消えた。

 

─────────────────────

 

 宇宙空間

 

「リメイカーの野郎…ブラックホールを塞ぎやがったか…。」

 

 エボルトは、どうしようか迷っていた。

 

 自力で地球に行けば、補給が効かない。それに、力がそうなれば出にくい。

 

 宇宙は広い。エネルギーもその分減りやすい。 

 

「しょうがねぇ。無人の惑星を吸い上げながら、地球へ進むか…。」

 

 “蛇”は地球へと歩み寄る。

 

 今回もまた、人間達を助けるために、進みよる。

 

 リメイカーは、彼の中では…

 

 キルバス以上の存在なのだから。

 

(あの野郎だけは滅ぼさねえと…。)

(あんなバケモン…。)

 

 エボルトは、恐怖する。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。