仮面ライダービルド~MASKD RIDER REMAKER~ 作:411ayumi
歪でも構わない
平和を齎さねば
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nascita 地下室
「どうしようか…」
桐生戦兎は困っていた。
何故か? それは新開発のトリガー何故か発動しないからである。
(どうしてだ? まだ何か足りない…?)
「おーい! 戦兎!」
「うわ、筋肉バカだ…。」
「誰がだ!」
コイツの名は“万丈龍我”。戦兎と共に、エボルトととの戦いに勝った、“新世界の創造者”でもある男だ。
ここ最近、その兄であるキルバスも打ち倒している。
「ん? そりゃ何だよ? 新しい発明か?」
「その通り!」
「まだ未完成なんか?」
「そうなんだよなぁ…」
このトリガーが、どうすれば発動するのか、それが分からない。偶然出来上がった為、何が必要なのかすらも分からない。
「お前の細胞でも使ってみるか?」
「洒落になんねえよ!」
まだ、近づかない。 ──
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地球 何処かの場所
「ああ…」
リメイカーは、降り立った。
「平和……あれ? ここ…ああ、地球か…。」
リメイカーは、“何かがおかしい”。それはいつもの事だったのか、それは分からない。
リメイカーは歩き出す。
歩いた、後ろ側には、
“地球に、現存しない筈の植物が生えていた。”
「ああ…平和…だよな?」
彼には、宇宙が汚く見える。
何故か?滅びが続いているからだ。
“自身の種族”もそうだからだ。星を滅ぼす事は、やってはならぬ事だと、分かっている。
だから今も、“星を創り変えているのだから”
「……。」
リメイカーは、人間の姿になる。その姿は、黒いスーツに、黒いアシンメトリーヘアーの姿だ。
彼は、その目をギラつかせ、月を見上げる。
「“ブラッド星”のより…綺麗だな。」
彼は、月に見惚れていた。
その月光は、彼を照らす。その影が、人でない事を分からせる。
「救いを…。」
それだけを告げ、彼は、その場から消えた。
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宇宙空間
「リメイカーの野郎…ブラックホールを塞ぎやがったか…。」
エボルトは、どうしようか迷っていた。
自力で地球に行けば、補給が効かない。それに、力がそうなれば出にくい。
宇宙は広い。エネルギーもその分減りやすい。
「しょうがねぇ。無人の惑星を吸い上げながら、地球へ進むか…。」
“蛇”は地球へと歩み寄る。
今回もまた、人間達を助けるために、進みよる。
リメイカーは、彼の中では…
キルバス以上の存在なのだから。
(あの野郎だけは滅ぼさねえと…。)
(あんなバケモン…。)
エボルトは、恐怖する。