仮面ライダービルド~MASKD RIDER REMAKER~ 作:411ayumi
救世を望め
悪魔よ
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「…はぁ…」
夜の街に、一人の男が、溜息がつく。
「死にたい……。」
自殺願望を募らせた、サラリーマンだった。
家に帰れば相手にされず、会社に行けば強制労働。
希望は、無かった──
「──本当にそうか?」
「え?」
そこに、黒いスーツを着た、若い男がいた。
「……」
黒い男は、サラリーマンを見続ける。
「死にたいんだ……ほっといてくれ…。」
涙を流しながら、そう懇願するサラリーマン。
「お前が…滅ぼしたいと思ったのは何だ?」
「会社…家…それがどうしたんだよ…」
「“願い”は叶えてやる…。」
そう言うと、男はいつの間にか消えていた──
「え?」
困惑するしか無かった──
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「ここか…」
黒い男は、その会社のビルにいた。
「……」
黒い男は、“赤い機械の様な物”を取り出す。
『エボルドライバー!』
機械から発せられる渋い声が、その場に木霊す。
『イーグル! ライダーシステム! エボリューション!』
黒い男は、その機械のレバーを回す。
『Are you ready?』
「変身……」
『イーグル…イーグル…“メサイヤイーグル”!』
『フッハハハ!』
「……」
黒い体に、金のラインが走ったその姿は、まるで“鷹”を連想させる。
「“リメイカー”…フェーズ1」
そして、手を伸ばした。そうすると
「フンッ!!」
──ビルは、植物に覆われてゆく、そして……
「……!!」
拳を丸める。そうすると突如、ビルは、“植物”に押し潰されてしまった。
「一つ目は……終わった…。」
「二つ目だ…」
瞬間移動をして、リメイカーはその場を去る。
悪魔なのか? それとも……
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「くそぅ……。」
エボルトは、未だに地球に辿り着いていなかった。
リメイカーの妨害により、地球に辿り着くどころか、能力の一部すら使えないと言う、酷い状況になっていた。
「どうしたもんか……」
エボルトは考える。
かつて、キルバスと戦う前の、“ジーニアスの力を模倣した究極体”になれば話は別だ。
だが、リメイカーは、恐らくそれ以上を行くだろう。
奴は常に進化する。
「ブラッド族の突然変異……か…」
過去に、キルバスは…リメイカーを殺そうとした。
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ブラッド星──
「こいつはぁ……殺すぞぉ!」
「いいのかキルバス。戦力が減るだろう?」
「こいつの力を見ただろう!? コイツは間違い無く“俺以上のバケモン”になるぜ!?」
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(……後の脅威になるとはな…。)
やはり、恐怖する。