Fate/GEAR   作:斬緋藍染

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第二話:カノンスフィール

「無事、みんな各々のサーヴァントを召喚したな。まずは確認だ。俺たちは共闘関係にあるってことでいいんだよな?」

 召喚を終え、地下室から退却し、学校から出た3人は、カノンが生活をしている古い和風の屋敷へと身を移していた。

「そうだな。私はそれでいい。そちらの方が安全だし、安心だ。まあ、誰かが裏切らないということが前提だけどな」

 カノンは肯定する。

「もちろん、私も。凛も士郎くんと共闘してたみたいだし、そっちの方がセオリーなのかも」

 美凪も肯定した。これで三者の意見が一致した。

「了解だ。じゃあそれで、よろしく頼んだぞ」

 ここで裏切ったら死刑、というような魔術をかけても良かった。そうすれば確実に裏切りは起こらないだろうから。しかし、それをしないのは彼らが皆、信用しているからだろう。それに、魔術をかけたら信頼できないと言っているようなものだ。だから、3人が3人ともそうしようと言わないのだ。

「次は他の陣営がどこの誰なのかって言うことについて話し合おう。と、言っても俺らが接触したのはアサシンだけだからな…。なんとも言えないが…。実際に接触してみてどうだった?なにかヒントになりそうなことは…」

 美凪に話を振る。

 しかし、美凪は首を横に振り、残念そうな顔をする。

「そんなにわかるようなことは無かったよ」

「どんな風貌だったかとか、見た感じの性別や年齢は、とか」

「見た目はさっき見つかったって相談した時に言った忍者のような…くノ一のような格好だったよ。性別は女だろうね。年齢は…見た目的には小学生くらい、良くて中学生くらいだったけど、自分では大学生とか言ってたからなぁ…。まあそういうことくらいだよ」

 カノンと清隆は顎に手を当て、考える素振りを見せながら美凪の話を聞いた。

「大学生っていう概念が存在している時代の人間が英霊になったのか…。真名が分かったところで弱点などは調べられなさそうだな」

「ああ。相当有名な大学生…それこそ、最近テレビに出るような人物でないと調べられないだろうな。ま、そんなやつは頭脳を使ってキャスターにでもなるだろうがな」

 しかしキャスターはここにいて、相手はアサシンなのだ。

「なんだ。清隆と美凪か。玄関に靴が多かったから誰かと思ったら」

 声が聞こえた方向を見てみると、居間への入口のところに背の高い男性が立っていた。

「兄さん、おかえりなさい」

 男性の名は衛宮(えみや)士郎(しろう)。第五次聖杯戦争時にセイバークラスの英霊を使役し、戦った元マスター。その時の印象とはかなり変わっている。白い髪に浅黒い肌。まるで第五次のアーチャーのようだ。

「ああ。ただいま。ところで、えーと…1,2…3人。この部屋、他にも誰かいるだろう。気配からして英霊…サーヴァントか」

 3人は驚きを隠せない。召喚したことはおろか、マスターに選ばれたことすら知らない彼がサーヴァントがいることを言っとのけたのだ。

 カノン達が目を丸くしていると、士郎が不思議そうに言った。

「そんなに意外だったか?これでも魔術師の端くれだぞ。気配くらい分からなくてどうする?…しかし、何故3体なんだ?…ああ、なるほど…。カノン、こっちに来い」

 カノンは言われるままに士郎の方へと歩んで行った。

「令呪を見せてみろ」

 カノンは口にある令呪を浮かび上がらせ、士郎に示した。

「口に…。なるほど。ま、私が言いたいことはそこではない」

 そう言うと、士郎は手の甲をカノンの目の前に差し出した。

「これは…!」

 士郎の手の甲には前回の聖杯戦争の時とおなじ模様の令呪があった。

「そうだ。オレも令呪を授かった。アインツベルンのマスターは俺なのかと思ったが、そうではないようだな。ただ聖杯に数合わせで選ばれただけか…あるいは…」

「じゃあ士郎のサーヴァントは?召喚はまだしていないのか?」

「ああ。帰ってきてからやろうと思ってたからな。どうせなら清隆、見に来るか?私が英霊を召喚するのを」

「そうだな。見させてもらえるなら、そうさせてもらおう。花音と美凪はどうする?」

 先に行ってるぞ。士郎はそう言って外へと出ていった。

「私も行く。どんな英霊が出てくるのか見てみたいからね。かのんは?」

「私も。でも少しやりたいことがあるから先行っててくれ」

「…?ああ、分かった。じゃあ美凪、行こうか」

 そう言って清隆は美凪の手を引いて、士郎について行った。

 

 私は、これで2度目の聖杯戦争への参戦となるのか。1度目は25年前、2004年の第五次聖杯戦争だ。その時にはセイバークラスの英霊、アルトリア・ペンドラゴンを召喚し、使役した。彼女は良い人柄で、とても接しやすかった。しかし、彼女はこの場にはいない。おそらく、私が召喚することは無いだろう。残念なことに、セイバークラスは既にカノンによって召喚が確認されている。残っているのは何のクラスだろうか。

「士郎」

 後ろから声をかけられた。男の声。清隆か。

「花音は後で来るとさ。やりたいことがあるとかなんとか」

「そうか。ところで清隆。残っているクラスは何がある?」

 外にある土蔵で作業をしながら、清隆に問い掛ける。

「俺が召喚したランサー、美凪のキャスター、花音のセイバー、美凪が見たアサシン、あとは…分からないな。俺たちが確認してるのはその4騎だけだ」

 なるほど。残りの確認していないクラスはアーチャー、ライダー、バーサーカーと言ったところか。出来れば、アーチャーがいいな。おそらく、私と相性が良いのはアーチャーだ。

「ありがとう。狙うはアーチャーだな」

「バーサーカーの方がいいんじゃないのか?」

「普通に考えたらそうなるのだが、私はアーチャーの方が相性がおそらくいいんだ。それに、そちらの方が援護もしやすくて良い」

 埃がかかっていたり、上にものが置いてあったりしていた魔法陣を露出させると、士郎は手を叩き、良し、と呟き立ち上がった。

「長ったらしい詠唱はなしだ。触媒もなしに、何が出てくるかわからないが、それも後世に伝えて行くべきことだろう。さあ(きた)れ!我がサーヴァントになる英霊よ!」

 眩い光が土蔵の中を包んだ。

 何かが落ちてきたような気がしたが、気のせいだろう。

「貴様が(オレ)のマスターか?雑種よ」

 光が消え、目の前が見えるようになるとそこには、黄金の甲冑を身につけた、あまりにも(物理的に)眩しすぎる男がいた。

「ギルガメッシュか。久しぶりだな」

「はっ!誰かと思えば貴様か衛宮士郎。ほう、雰囲気が(いささ)か変わったようだな。見所が出てきたではないか」

 目を細め、感心したように言う。

「そりゃどうも。遠坂曰く、『アーチャーに似てきたわね、衛宮くん』だそうだ」

「ほう、(リン)か…」

「あの、士郎?」

 清隆が会話に口を挟む。

「ああ、不思議に思うよな。彼はアーチャー、ギルガメッシュ。前回の聖杯戦争の時に顔を合わせたことがあってね。たしか第四次聖杯戦争の生き残りなんだったか?」

「そうさな。時臣が言峰によって殺された後、匿ってもらっていた故な。ま、そんなことはどうでもよかろう。貴様にこの我をしっかりと使役できるのかということが重要なのだが…。ところでシロウ、何だこの子供は」

 美凪がギルガメッシュの近くで目を輝かせていた。

「あなた、時臣叔父様について知っているの?」

「叔父様…?ほう、なるほど。時臣の姪御か。なかなか面白いではないかシロウよ。ああ、時臣についてはよく知っておるとも。奴の人柄から死に様までな」

「あまりそういうことは美凪の前では言わないで欲しいな。遠坂の父親にも良いところはあっただろう」

「はっ!あの男に良いところなどあったものか。愛していたものは妻子のみ。他は切り捨てても構わないといったような愚行の数々。我が言えたことではないが、反吐が出る。まあ娘の凛はそのようなことはなかったから、姪御である貴様も時臣のようなことは無いだろうと期待はしておるが…。期待を裏切るようなことをすればそれは万死に値するぞ?美凪(ミナキ)よ」

 ま、そんなことはどうでもいいがな。とギルガメッシュは吐き捨て、土蔵の外へと出ていった。

「ああ、少し待て。ギルガメッシュ」

 土蔵から出たギルガメッシュを追い、士郎はそう声をかける。

「なに?この我を引き留めるとは、どういうことだシロウ」

「今回はしっかりと私に従ってもらうぞ」

 その言葉を聞いたギルガメッシュは顔を強ばらせ、

「天上天下唯我独尊。その我に従えと、そういうのか貴様は!」

 そう叫んだ。

「ああ。そうだ。お前の

 マスターはこの私だ。唯我独尊だろうがなんだろうが、私の知ったことではない。それに、その目で見たのだろう?前回の聖杯戦争で言峰綺礼がランサーを令呪で自害させたのを。それと同じことが私にもできるのだぞ?英霊の座に還り、再び復活しようがなんだろうが、此度の聖杯戦争にはもう手は出せなくなる。さて、どうするかな、唯我独尊の暴君よ」

「貴様、それがこの我に対する態度かッ!死に急いだなッ!贋作者(フェイカー)ッッ!!」

 ギルガメッシュは背後に無数の光の穴を出現させ、そこから剣や斧などを覗かせた。

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)か。それを見るのは久しいな。さて、この戦いを無益にすることはしたくは無いな。ギルガメッシュ、聞けよ。この戦いに私が勝てば、お前は私に従え。お前が勝てば好きにして構わない。遠坂の父親のようにしてもらっても構わない。お前は彼を従者のようにさせていたのだろう?」

「ハッ!貴様如きが…生身の人間如きがッ!この我、英霊に勝てると思うなよ!」

 王の財宝から覗かせていた宝剣や聖剣などを数十個放った。

「危ない!」

 美凪が叫んで士郎の方へ駆け寄ろうとした。

「ダメだ!お前も死ぬぞ!美凪!」

 しかし、清隆に首根っこを掴まれ、阻まれた。

「でも士郎が!」

「私の事なら気にするな!さて、くだらんな英雄王。馬鹿みたいに飛ばせばいいってものじゃないぞ」

 そう言った士郎はひとつの宝剣をつかみ、魔術を展開した。

投影(トレース)開始(オン)

 その剣に魔術が伝播し、強化された。

 強化魔術。士郎が得意とする魔術のひとつで、魔力を通して対象の存在を高め、文字通りの効果を発揮する魔術。ナイフに使えば切れ味が良くなり、ガラスに使えば硬くなるといったようなもの。

「生身の人間の力を見せてやろうか。ギルガメッシュ」

 なおも降り続ける武器の雨を士郎はその手に持った剣で(はじ)き始めた。

「なに!?」

「ははは、オレに楽に勝てる思ったのか?そんな負け勝負を自らふっかける訳ないだろう」

「おのれおのれおのれおのれ!そこまで死にたいか!小僧ォッ!」

 更に王の財宝を展開する。今度は士郎の周囲を取り囲むように。

「これは厄介なことになったな。清隆、美凪、家の中に入っていろ。ここから先はかなり危険だ。ああ、くれぐれも、無駄なことをするんじゃないぞ。ギルガメッシュの怒りを買うと面倒だ」

「…分かった。美凪、戻るぞ」

「でも…」

「士郎が何もするなと言ったんだ。何か策でもあるんだろう。それに、そんな簡単に負けるわけないだろ?僕らの正義の味方なんだから、彼は」

「ぁ…。…うん。そうだね。負けるわけないよね、士郎は強いんだもんね。分かった。戻るよ清隆」

 2人が戻ったのを確認すると、士郎は手に持っていた剣を投げ捨てた。

 そして、その行為が更なる怒りを買うこととなった。

「貴様、我が宝物を…。ここから先は手加減は無しだ!」

 そう叫ぶとギルガメッシュは、王の財宝から金色の鍵のようなものを取り出した。

「今ここに、目覚めよ!エア!」

 鍵から巨大な魔術回路が出現した。

「乖離剣エア…。まずいな…」

 天地を切り裂き、世界を破壊する伝説の剣。ここでそんなものを展開されたら…。

「止むを得ぬか…」

 右手を前に出し、詠唱を開始する。

I am the bone of my sword.(―――体は剣で出来ている)

 地面に士郎の魔術回路が走る。

「小癪な…」

 ギルガメッシュは王の財宝を展開し、士郎に放つ。

 しかし、それらは士郎の前に展開された桃色の花弁のようなものによって阻まれた。

「アイアス…。そのようなもの、我が宝物をもってして破壊してくれるッ!」

Steel is my body, and fire is my blood.(血潮は鉄で、心は硝子)

 熾天覆う七つの円環は破壊されず、なおも士郎を守り続ける。

「ぬぅ…。いや、何故我は奴の詠唱を待っているのだ。さっさと放てば良いのだ。お約束など知ったことか!」

 ギルガメッシュの魔術回路が引っ込み、その場からエアが出現する。

I have created over a thousand blades.(幾たびの戦場を越えて不敗)

 士郎の魔術回路に稲妻のようなものが走る。

「なれば、我も雰囲気というものを出そうか『原初を語る。天地は別れ、無は開闢(かいびゃく)言祝(ことほ)ぐ』」

 エアが回転し、魔力の装填をする。

「士郎!」

 その直後、女の声が庭に響き渡る。

「かのん!危ないよ!」

 美凪は止めようとするが、その声は届かなかった。

 が、ギルガメッシュに異変が起こった。

「なっ…エルキ…ドゥ…」

 エアを消滅させ、王の財宝も閉じた。

「…どうしたギルガメッシュ。ここまで来てやめるというのか?」

「何故…何故ここにエルキドゥがいる!」

 ギルガメッシュはカノンを指差し、そう士郎に訊く。

「エルキドゥだと?たしか史実…ギルガメシュ叙事詩によると、ギルガメッシュの親友だかなんだかだったか…。そんなに似ているのか、そのエルキドゥとやらとカノンは」

「カノン…だと…?では、こいつはエルキドゥではないと…そう言うのか?」

 本気で戸惑っているようだった。

 士郎が()()()()()で見た資料によると、エルキドゥというのはランサーのクラスらしい。しかし、ランサーを召喚したのは清隆だ。そいつが召喚されるはずがないのだが。

「ああ、だが、もしかしたらエルキドゥとやらの因子がカノンの中にあるのかもしれんな」

 ギルガメッシュはカノンの元へと歩んでいき、頬を撫でた。

「カノン、貴様は何者だ…?我の盟友を知っているか…?」

 頬を触れられたカノンの脳にとあるビジョンが映し出された。

「ぁ…ぅあ…」

 

『ギルガメッシュ、君は非効率的だね。もう少し攻撃の仕方を抑えなければ、すぐに宝物庫の中身が尽きてしまうよ』

『僕は君の味方だよ、ギルガメッシュ』

『ギルガメッシュ』

『ギルガメッシュ』

 ……………。

 

「どうした?カノン」

「私は……」

 カノンが見た映像には、目の前に立っている黄金の王と緑の髪の女性のような()()が映っていた。

 あまりにもそれはカノンに似すぎていた。

「シロウ、我がマスターよ。此奴(こやつ)は…カノンは()()()()()()()()()?確かアインツベルンとやらにはそのようなことが出来るのだったよな」

「カノンは…」

 そうだ。ホムンクルスだ。士郎の姉にあたる、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンや、養母のアイリスフィール・フォン・アインツベルンとは見た目が多少異なるが、アインツベルンが作った小聖杯ではなく普通の人間として生きるための実験体として作られた人形。

「なるほど。ホムンクルスだと言うのなら合点がいく。おそらく、カノンを作る際に我がバビロニアやウルクのものを使ったのだろう。我やエルキドゥのような力を得させるために。まあ、わざわざ戦闘用に作られていない土人形なんぞに何故そのような力を持たせるかは疑問でしかないがな」

 ギルガメッシュはカノンの横を通り過ぎながら、

「ま、其奴に免じて従ってやるぞ、シロウ。二度と会えないと思っていた奴に…擬似的にも出会うことが出来たのだからな。その礼と先程の詫びだ」

「いやに素直だな。…前回のあと、何かあったのか?英雄王」

「何も無い。何も無かった」

 そう言い、ギルガメッシュは家の中に入っていった。

 一瞬顔が暗かったのは気の所為だろうか。

「士郎…私は…」

「ああ、ホムンクルスだということは知っていただろう?」

 カノンは頷いた。

「イリヤのような見た目にしたかったのだが、使った材料に記憶があってね。そのような姿になった。それが英雄王の親友、盟友と似たような姿だったのだろう」

「じゃあ…」

「お前はエルキドゥの力を使える。どのような力だったかは調べねばならないが、感覚的にわかるだろう。お前の魔術はそれだ」

 今まで使ってこなかった…知らなかったカノン固有の魔術。普通に生活を送る分には必要が無いから。しかし、ギルガメッシュによってそれが白日のもとに晒された。

「これが…私…」

 知らなかった…知りたくもなかった戦闘兵器としての自分。神すらも知らぬ運命の歯車が動き出す…。




 今回は主人公格の3人が会議をしている所に、Fate/staynightの主人公である衛宮士郎が家に帰ってきて、話に乱入するところから物語が始まりました。その後、士郎が召喚したのはFate/Zeroのアーチャー、そしてその戦いの生き残りの英雄王ギルガメッシュ。士郎は成長し、容姿や口調がstaynightのアーチャーのようになりましたが、ギルガメッシュは相変わらずの唯我独尊っぷりです。
 本作の設定として、カノンはイリヤの妹という設定になっておりますので、士郎の位置付けはカノンの兄ということになります。
 ギルガメッシュは一度英雄の座に戻ったあと、再び召喚されたという設定です。記憶は残っているそうです。「触媒なし」となっていましたが、光に包まれた後、落ちてきたものが柳洞寺で2人が戦った時にギルガメッシュが使用した宝剣の1つで、それが触媒となりました。あの戦いの後、凛か誰かが持って帰ったんでしょうね。

 この章が終わったらまたしっかりとしたリメイク版でも出そうかなと思います。章の切り替えはサーヴァントもしくはマスターの誰かが死亡、あるいは戦意喪失、戦線離脱したら切り替えようかと考えています。


 それでは、Fate/GEAR 第二話:カノンスフィール。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。もしよろしければご意見ご感想をおねがいします。
次回は誰かと誰かを戦わせようと思っていますので、お楽しみに。


 ちなみに、強化魔術の説明はTYPE-MOONwikiからの引用及び抜粋です。
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