いやぁこれからが楽しみですね!
書いててテンション上がりますよ!
注意:作者は東方を熟知していません。
東方キャラの性格等を間違える可能性があります
その際はご指摘願います。
一部キャラの崩壊が起きる可能性があります。
それでもよいという方はそのままお進みください。
第11話 幼き主様
『紅魔館』
僕と魔理沙は紅魔館近くの木の影に隠れていた
魔理沙に言われて隠れている
魔理沙でも警戒する程危険な所…?
「よし、いつも通り寝てるな…」
魔理沙は、門の前のある人を見ていた
華人服とチャイナドレスを
掛け合わせたかのような
淡い緑色を主体とした衣装。
髪は赤く腰まで伸ばした
ストレートヘアーで、星に龍と掛かれた
帽子を被ってる
身長は高い、たぶん紫姉ちゃん位だ
赤いレンガの塀に寄り掛かって……寝てる?
門番だよね?寝てて大丈夫なの?
(さーて、どうするか?
最近は警戒が厳しくなったからなぁ
今日は優斗を連れてるし、忍び込むにも
苦労しそうだ、案内だって行っても
私だけ帰される可能性があるんだぜ…)
魔理沙は僕と紅魔館を交互に見てる
どうしたんだろう?もしかして
何かまずいことでもあるのかな?
「魔理沙、どうしたの?」
(そういや、こいつ生真面目な性格
してるんだよなぁ、借りてるとこみたら
絶対止めてくるぞ?どうするか…
……なら。)
「優斗、図書館まで忍び込むぞ」
「え、なんで?」
「ここの吸血鬼に捕まったら最後
血を一滴残らず、吸い取るからな
見つかるわけにはいかないんだぜ」
「え!?う、うん…
でも、図書館の人も吸血鬼とかじゃ…」
「大丈夫大丈夫、図書館は
パチュリーって魔女が管理してる
あいつは人間を喰わないぜ」
そっか、なら大丈夫かな
でも忍び込むってどうやるんだろ
あの人寝てるけど起きるんじゃ?
その事を魔理沙に聞くとどうやら
あの人は寝始めたら起きないらしい
………本当に門番だよね?
「とにかく、門番は無視していい
問題なのは、メイドだ
咲夜ってメイドは要注意だぜ」
なんでも、咲夜さんって人は
ナイフの扱いが得意で
投げナイフの腕もすごいみたい
……メイドだよね?
「よし、行くぞ」
こうして、僕と魔理沙の
紅魔館への潜入が始まった
『紅魔館 門前』
ゆっくりと門へ近づいた、門番の人は
立ちながらも寝息を立てて寝ている
…ピンク豹の曲流したら合いそう…
暫く歩くと、あっという間に通過した
とりあえず第一関門クリアだ
両側の花壇には綺麗な薔薇が植えてある
噴水を通りすぎて重厚な扉が見える
魔理沙は何事もなく扉を開けて
中に入っていく、僕もそれに続いた
『紅魔館 館内』
玄関は大きなホールの様だった
イメージ的に某ゾンビゲームの館の玄関だ
あれより広いけど、魔理沙は道を
知っているのか、スイスイと迷わず
進んでいった。
「この辺りはよくメイドが通るから
気を付けて進もうぜ」
「うん…吸血はいや、だしね…」
もし、僕が不味い血を持ってたら
吸わずに見逃してくれるのかな?
それかニンニク食べて近寄れなくするとか?
でも効かないのもいた気が……
そんなことを考えてると魔理沙は手で
僕に止まれと制し、曲がり角から
様子を伺っている
僕も見てみると、二人のメイドが歩いてる
気になったのは、背中に妖精の羽があることだ
あれ?妖精ってここで働いてるの?
小声で聞いてみると、彼女たちは
給料はお金じゃなくて紅茶と自由という
妖精は食べなくても生けていける
食べることはあっても、真似てるだけだと
でも味覚はきちんとあって
美味しいものは美味しいと感じるらしい
「よし、行ったな。
こっちだ…離れるなよ?」
魔理沙に着いていき、暫く歩くと
地下への階段がある
しかもそこは、少しの明かりしかなく
暗い階段だ、危なそうだけど
暗さが恐怖心を掻き立ててくる
『ヴワル魔法図書館』
簡潔にまとめるならば…本だらけだ
巨大な本棚にずらりと並んだ
無数の本、長机と椅子があり
空中には蝋燭立てが浮かびながら
蝋燭の火が弱々しく照らしている
「優斗、あいつを見ろ
あいつがパチュリーだ。」
魔理沙の指差した先に椅子に座って
本を読んでいる女の子がいた
長い紫髪の先をリボンでまとめ
紫と薄紫の縦じまが入った
ゆったりとした服を着ていて。
ドアノブカバーの様なふんわりとした
帽子を被ってる
さらにその上から薄紫の服を着込み、
また服の各所に青と赤と黄のリボンがあり
帽子には三日月の飾りが付いている。
「あの、女の子が…?
魔女って言うからお婆さんかと…」
「100歳超えてるけどな」
あながち間違いじゃなかった……
この図書館の主でたくさんの魔法を
知っているという、それなら
掃除を助ける魔法も知ってるはずだ
「じゃあ優斗、私はこの辺にいるから
聞いてみてくれ」
「うん…でも大丈夫かな?」
「大丈夫だ、問題ない」
なら、大丈夫だよね?
でも今、ダメなセリフが聞こえた気が…
とりあえず聞いてみよう。
僕はゆっくりとあの子に近づいた
パチュリーの横に立ったけど気づいてないのか
本を読んでいるままだ、声かけてみよう
「…あ、あの…ちょっといい?」
「………………」
……返事がない、ただの少女のようだ…
無視じゃないよね?もう一回……
「ねえ、聞きたいことがあるんだけど…」
「………………なに?」
やっと反応してくれたと思いきや
本から視線を離さず話した
……活字中毒者なんだろうか?
「……なにか用?…いえ、貴方は誰?
入れた覚えはない、誰が入れたの?」
何か気になったのかこちらを見た
どうやって僕が入ってきたのか
気になったみたい
「魔理沙に連れてきて貰ったんだ
ほら、あそこに………あれ?」
振り返ってみると、魔理沙は居なかった
変だな、あそこにいたはずなのに
「魔理沙~?どこ行ったの~?」
ほんとにどこ行ったんだろ、あの辺に
いるって言ってたんだけど…
他のとこに行った?
「………もういいわ、やられたわね…」
そう言ってパチュリーは頭を抱えて
僕を睨み付けた…え?
もしかして僕のせい?なにで!?
「それで?貴方は?」
「ぼ、僕は最近幻想郷にやって来た
小野瀬 優斗、よろしくね」
「そう、まあ…私には関係ないわ…」
………………え?
それってどういうこと?
「貴方はこの紅魔館に不法侵入をした
不審者ってことよ、だから……」
その瞬間パチュリーの背後に模様が現れる
ていうかあれって魔方陣とかじゃないの!?
…え!?もしかして攻撃される!?
バシュシュシュッ!!ドドーーン!!
その瞬間パチュリーの背後の魔方陣から
赤、青、黄色と様々な色の玉が
次々飛んできた、僕は危険と判断し
横に飛び込んで回避した
なんか危なそうだった、けれど…
後ろにあった本棚の本が散らばっていく
………大丈夫なの?本たち……。
「これで終わりだと思ったの?
貴方を倒すまで続けるわ」
そう言い、床から宙に浮いた少女が
更に魔方陣を作り出して
玉を数多く撃ち出した
とにかくここは逃げた方がいい
だって物凄く怖いんだもん!!
「ウヒャアァァァァ!!」
「待ちなさい!、逃げられると思ったら
おお間違っ……ゲホッゲホッ!」
何か言おうとしたらしいけど
突然咳をし始めた
何故だか分からないけどチャンスとみて
出口へと走り出した
「マジナザイ…ニガサナイ…」
明らかに声がおかしいパチュリーは
玉を撃つ、それを避けると
扉に当たり、大きく歪んでしまった
ドアノブを掴んで引っ張っても開かない
……………嘘ォォォォ!?!?
その時、僕の背中に数発の玉が当たる
大きな衝撃が僕を襲った
「ウッ!?……ゲホ……ゴホッ!!
なに……これ……い、たい……!?」
「当然よ、弾幕なんだから
痛いに決まってるじゃない」
喉に何らかの魔方陣をつけて
声を直したパチュリーが言った
弾幕!?初めて聞いたんだけど!?
こんなの当たりたくないよ!
だったら…………
「……3%…」
「……?、何をしているの?
無駄よ、たかが人間が魔法使いを――」
ダダッ!!
僕は猛スピードで横を駆け抜けた
パチュリーは目を見開き振り向いた
「何あの速度…!?
人間が出せる脚力じゃない…!?」
当然、僕にはこの能力がある
この幻想郷皆の力が僕の力だ
そのほんの一部を使えばこの速度は
朝飯前だ、もうお昼過ぎてるけどね
迫ってくる弾幕とやらを
避けていき、今度は助走をつけながら
扉に足から突っ込んだ
バッゴォォン!!
強い衝撃を加えられた扉は
勢いよくドアノブや鍵が
壊れながら吹き飛んだ
これ絶対怒られるよなぁ
でも吸血鬼に食われる方が
もっと嫌だ、だから逃げる
階段を駆け上がり
出口への廊下を走る
ていうか出口どこ!?
「ま、待ちなさい!
なんて速さなの!?
天狗並みじゃない!」
後ろを見ると、魔法で飛んでいるのか
パチュリーが床スレスレで
飛びながら追いかけてきた
だけど階段で距離を稼がれたが
直線になると徐々に引き離されていく
僕の方が速いようだ
「よし、よし!このまま撒いて
出口見つけて逃げ――」
その時だ、気が付けば
僕は天井を見ていた
一瞬困惑した、廊下を走ってたはずが
天井を見ていたからだ
というより仰向けになった形で
天井を向いていた
そしてそのまま床に叩きつけられ
その衝撃で少しの間息が出来なかった
「――ッ!!ゲホ……うが……!?
な、何が…起きて………!?」
僕がのたうち回っている隙に
誰かが僕の脇腹を蹴りうつ伏せにし
僕の手首を掴み、腕を後ろに
回した、後ろを見ようとすると
首筋に何かが当てられる
銀色に光る金属の何かだった
「大きな音が聞こえたから何かと思えば
侵入者だったのね、
あの門番は何をしているのよ、全く…」
うつ伏せになって拘束された僕は
声のする後ろの人を見た
髪型は銀髪のボブカット、もみあげ辺りから三つ編みを結っている。 髪の先に緑色のリボンを付けている。
瞳の色は茶色。
服装は膝上丈の白の二つの色からなるメイド服で
頭にはカチューシャをしている。
「それで、貴方は何者?
一体どんな企みで侵入したのかしら?」
僕を脅すように銀色のナイフを
突きつけながら質問する
ナイフ……!そうだ!
魔理沙が言ってた咲夜さんって人だ
「質問してるのよ、答えなさい!」
その時、プスリと僕の頬に
ナイフの先端が刺さった
鋭い痛みと同時に血が頬を
伝っていくのが分かる
「ぼ、僕は小野瀬 優斗です!
実は魔理沙と一緒にパチュリーさんって
人に会いに行きました!
でも魔理沙は居なくなってて!
パチュリーさんは僕を攻撃してきました!」
僕は震えながらも必死に答えた
これ以上回答を渋っていたら
何をされるのか分からなかったから
「咲夜、捕まえたのね…」
姿は見えないけど、パチュリーが
追い付いたようだ
「はい、この者はお嬢様の元に
連行致します、構いませんか?」
「ええ、そうして。
私は疲れたから休むわ」
「かしこまりました。ごゆっくり
お休みなさいませ」
パチュリーは床に降りると
図書館の方に戻っていった
咲夜さんは僕を強引に引き上げると
いつの間にか僕はロープで
両腕を拘束されていた
「歩きなさい。お嬢様が
貴方の処遇を決めるわ」
そう言い、僕を押して歩かせていった
暫く歩くと、ある一室の前で止まった
咲夜さんは僕に警戒しながら
ドアをノックする
この間に逃げられるか考えた
けれど、かなりの速度で走っていた
僕を容易に捕まえたこの人に
逃げきれないと判断して
逃げるのを諦めていた
そう考えていると、咲夜さんが
ドアを開けて、僕を部屋にいれた
部屋に入ると、赤が主な色の部屋だ
髪の毛1つない綺麗な絨毯(赤)
カーテン付きの豪華なベッド(赤)
端には金色の模様がある壁(赤)
高価そうな花瓶や調度品(赤い薔薇)
艶のある品のあるテーブルと椅子
(焦げ茶)と8割近く
赤い部屋だった
そして、椅子に座って
優雅にティーカップをもつ
どちらかというと幼女がいた
ウェーブのかかったミディアムの
青みがかった銀髪に真紅の瞳。
パチュリーと少し違うけど
同じ帽子を被っている。白の強いピンクで
周囲を赤いリボンで締めている。
衣服は、帽子に倣ったピンク色。
太い赤い線が入り、レースがついた襟。
三角形に並んだ三つの赤い点がある。
両袖は短くふっくらと膨らんでおり
袖口には赤いリボンを蝶々で結んである。
左腕には赤線が通ったレースを巻いている。
小さなボタンで、レースの服を
真ん中でつなぎ止めている。
腰のところで赤い紐で結んでいる。
その紐はそのまま後ろに行き
先端が広がって体の脇から覗かせている。
スカートは踝辺りまで届く長さ。
これにもやはり赤い紐が通っている。
背中には少し大きい
悪魔のような翼がある
もしかしてこの子が吸血鬼…?
僕はずっと見てると『頭が高い』
と言われ膝裏を蹴られ
女の子に跪く。
「えらく騒々しいお客ね…」
幼い容姿に似合わない言葉使いをする
女の子は、僕を一瞥しながら
ティーカップを口につける
カチャリとティーカップの受け皿
ソーサーに置いて
僕を値踏みするように眺めた
「私はこの紅魔館の主にして
誇り高き吸血鬼…
レミリア・スカーレットよ
咲夜から聞いたわ、魔理沙と
ここに来たのね、何が目的だったの?」
「ぼ、僕は自分の家で使う
掃除を助ける魔法を教えてもらおうと
魔理沙に連れてきてくれたんだけど…」
「そう、けどパチェの本を散らかして
図書館のドアを破壊したことに
なんの変わりはないわ」
そう言われても…ドアは壊したけど
もうパチュリーが魔法で壊したし
それに本はパチュリーが自分でやったし
そんなことを言っても
相手の怒りを買うだけだから言えなかった
「貴方にはそれ相応の罰を与えないと
いけないわね、咲夜」
「はい、お嬢様」
「部屋に入れなさい
そして、私がどうするか決めるまで
絶対に逃がさないで」
「かしこまりました。お嬢様」
咲夜さんは僕を立たせると
部屋から出した
そこから、また暫く歩き
一室の前に僕を止まらせた
次の瞬間、僕を拘束していた
ロープが無くなっていた
これは一体何なんだろう?
能力なのかなぁ?
聞こうとしたら背中を押されて
部屋に入れられる、振り向くと
ドアが閉められ、ガチャリと
鍵まで掛けられた
「…………何で……
これから…どうなるんだ……」
僕は前の部屋より質素な部屋の
ベッドに座った
さっきの部屋はあったけど
ここの部屋には窓はなく
今いつ頃なのか分からない
これからの事を考えるしか
今の僕に出来ることはなかった……
優斗「ねえ…僕捕まったんだけど……」
主「セヤナー」
優斗「最初どうする予定だったの?」
主「お客さんとして
パチュリーの魔法&弾幕講座
やる予定だった……」
優斗「何で…こうなったの?」
主「…………………気紛れ?」
優斗「ふざけるなぁぁぁ!!
ていうか魔理沙どうしたの!?」
主「いやぁ、ゲスイキャラに
するつもりじゃなかったんだけどさ
それじゃあなんかつまんなそうで
それにいろいろ強い能力もった
主人公がオレツエー状態になると思って」
優斗「…思って?」
主「負ける展開がほしかった
それが咲夜さんになったわけ
あの人時止めれるし
今の優斗はまだ弱いって描写したかった」
優斗「それにたいして?」
主「後悔も反省もしてない
面白そうな展開が出来たと思ってる」
優斗「それ思ってるのあんただけだよ」
主「あは…あはは…アハハハハ……
アハハ……アハ……」
優斗「それでは、次回も読んでくださいね
また会う日まで…」
主「お、おも……面白く……アハハ…」
優斗「あ、ショックで欲望の言葉ない…」