ドーモ皆さん、狛犬太郎です。
私事で全く関係ない事ですが
ポルノグラフィティのライブ神VS神に当選しましたやったぜ。
まさか当たると思ってなかったので最高にハイです。
本小説の方はリアル鬼ごっこ……ではなくドロ刑が開催されてますね。
子供の頃を思い出してみんなで走り回ってみませんか?
私は直ぐに脱落する自信あります。
これから暑くなってくるのでお気をつけて
では本編どうぞ。
ゲーム開始の合図である空砲の音と共に走り出した俺を含む逃走者たち25名。
間宮膝枕お昼と脱走を天秤に掛けている俺だがまだ決めかねてるのでとりあえずやるだけやってみて、駄目そうな雰囲気なら脱走を狙うという方針にした。
まぁ明石が作ったこのスーツの性能もどんなもんかな。
ゲーム開始前に明石からスーツの説明を受けたのをまとめると
・ホログラムは1分に1回使用可能。一度に2体までホログラムを出すことも出来るが再度ホログラムを起動するまでのリチャージ時間が倍の2分となる。
・ホログラムは起動すると自身が向いている方向に走り出し、障害物に当たれば止まり、消える。ホログラム起動時は起動音がするので注意。
・クロークは起動すると30秒間自身の姿を見えなくする。再度使用可能になるまでのリチャージ時間は3分。
クローク機能は時間経過、衝撃があった時解除される。
ということらしい。
基本、緊急時に使うべきだろうな。正直透明になれるって聞いた時、ずっとこれで隠れてればいいじゃんとか思ったけど流石にそれは無理だった。
結局は自身の体力を信じるしかないのだ。
スーツの力に頼るのも有るが、開発者である明石が警察側にいるという事を頭に置いておく必要がある。
このスーツの弱点を知ってる訳だしな。
それにあの姉が何かしてない訳が無い。
警戒しておいて損は無いからな。
さて、そろそろ警察連中が追ってく……
「提督〜!!待ちなさい〜!!」
「Hey!テイトクー!!今なら優しく捕まえてあげますから止まるデース!!」
「お姉様!!私は右からお姉様は左から回り込んでください!!」
「不知火!アンタは無線で朧に先回りするよう伝えて!あのクソ提督を捕まえるのは私達よ!」
「あのクズにお灸を据えるいい機会ね。」
いやいやいや、明石がとかいうレベルじゃないぞこれ。
警察がガチ過ぎるんですがそれは……。
逃げ切れるのかこれ……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遡ること5時間前……
「……以上が舞鶴第2鎮守府からの報告になります。」
こんにちは大淀です。本日は大本営にやって来ています。目的としては資源の備蓄状況や敵との戦闘報告、そして新人提督の現状報告だ。
なので大本営呼び出しを受けて、執務室にいるのは私ともう1人、佐世保第3鎮守府から代表として来た軽巡矢矧、そして報告相手の海軍元帥だ。
「……舞鶴第2鎮守府の備蓄は現状問題無し、か。」
「はい、深海棲艦がこのまま日本海側攻勢を強めなければですが……。」
現在、舞鶴方面での深海棲艦の攻勢は激しいものでは無い。静かなもので現れる敵も潜水艦やイ級、ごく稀に空母や戦艦などが目撃される程度だ。
静か過ぎるのも困りもので空母はともかく戦艦達から『そろそろ私達も戦わせて欲しい』という言葉を遠回しに聞いている。
そして、今日は珍しく敵戦艦が確認されたので金剛型の霧島に出て貰ったのだった。
そしたら彼女『ふおぉぉぉ!!!久しぶりの戦闘ですか!?私のデータを活かす時が来たのですね!!!』と意気揚々に出撃して行った辺り、余程戦闘欲が溜まっていたのでしょうね。
機会があれば他の方々にも行ってもらいましょうか。
まぁ多少は資材があると言っても、無駄使いは出来ないレベルですから戦艦や空母の方々にはまだまだおやすみですね。
「……現状、深海棲艦の目撃件数は北側より南西側が活発化しているようだな。……矢矧君、君の所の鎮守府はどうだ?」
「はい、現在の佐世保第3鎮守府では……」
矢矧さんが自分達の鎮守府の状況を元帥に説明していく。資材状況は南西方面で深海棲艦が活発化している影響もあり、戦闘がやはり増えているようで、少し心許ないと言った感じだ。
しかし、激戦区に送られても鎮守府運営をしっかりこなしている辺り、佐世保第3鎮守府のこうちゃんの友達の新人提督も海軍大学の噂通り中々能力のある人物らしい。
「神谷提督には1年目から大変な所に行かしてしまいすまないと思っている。多くはないが資材をそちらの鎮守府に送ろう。」
「感謝致します元帥。神谷提督もしっかりやってますのでご安心を。」
「ほう、そうか。君の所の秘書艦は矢矧君じゃなかったのか?」
「はい、重巡摩耶が務めております。この2ヶ月で2人共、大分打ち解けてきたようなので問題ありません。」
矢矧さんの口調が随分楽しそうですね……一段落したら佐世保第3鎮守府に演習を申し込んで、向こうの鎮守府の雰囲気を演習がてら見に行きましょうかね。
こうちゃんも友人と会えるのは嬉しいでしょうし。
「そうかそうか。とりあえず2人共報告は以上かい?」
「「はい。」」
「よし、では解散だ。あ、めぐ……大淀は少し残ってくれ。それから矢矧君、資材の方は来週辺りまでに届くようにするからそれまで待っていてくれ。それではお疲れ様。」
矢矧さんは会釈で私に挨拶すると「失礼します」と退出して行った。
「……それで、何の用でしょう、元帥?」
「あぁ、もういいよ。楽にしてくれ恵。堅っ苦しいのは会議だけでいい。」
「なら普段からお父さんはもう少しどっしり構えて下さい。だから今みたいにボロが出るのですよ。」
「別にいいじゃないか、お前が娘って事隠してる訳でもないし。」
「それでも海軍元帥が頼りなく映るのはよろしいことではないでしょうが……というか、何か用があるのではないのですか?」
「おぉ、そうそう。そっちの鎮守府での生活はどうだい?」
「どうもこうも今報告した通りなので言うことが無いのだけど……。」
「なんだ恥ずかしがってるのか?お隣の相良のとこの息子が提督なんだからなんかあってもいいじゃないか。」
「ですからなんかとは……」
「だって恵、航希君のこと好きだろ?あれから進展あったのかなーと。」
………は?
「そう怒るなよ。娘の色恋沙汰の1つや2つあっても驚きはしないさ。それともなんだ?気がついてないとでも思ってたか?」
まぁ確かにそう思ってた所もありますが……
「いや、意外だなぁと思って。お父さんあんまりそういう事気にしてないというか、昔からそういう話をしてこなかったので。」
「馬鹿を言え。自分の大事な娘だぞ?気にならない訳が無い。それこそお前が変な男でも連れてきてみろ?お父さんガンバッチャウゾー。」
最後のカタコト言葉に生気が無いのですがそれは……。
「ふーん……という事はこうちゃんは問題無しという事ですか?」
「そりゃ昔からの付き合いの相良の息子だしなぁ。航希君、真面目だしいい子だし、彼なら問題無いとは思ってるけど……。」
「……けど?」
「いや、恵にその気があったとしても、向こうにその気があるのかどうなのかーってのもあるし、じゃなくても彼いい子だから他の艦娘達からもモテたりしてるんじゃない?」
……この父親、腐っても私の父親で海軍元帥だ。割と的確にポイントを捉えてくる。
「……はぁ、そうですね。こうちゃん、モテますよ。確定なら高校の時からの知り合いから、他にもそんな雰囲気出してる娘は何人かいます。ついでに言えば私が空回りしてるのも事実ですね。」
「そんな事だろうと思ってたよ。恵、根は真面目で優しい子なんだけど、艦娘の影響もあるだろうけどちょーっと独占欲が強いというか、強く出ちゃうというかね。」
くっ!なんだかんだ父親という事ですか!結構見てたのですね、急に恥ずかしくなってきました……。
「……はぁ、降参です。そうですよ私は重い女ですよ〜だ。」
「そう拗ねる事は無いさ。1ついい事を教えてあげよう。多分お前に母さんとの馴れ初めを話したことは無かったよな?今はもう時効だろうから話すが母さんには内緒だぞ?恵、母さんをどんな人物だと思う?」
「え?お母さん?……それは、お淑やかな感じで甲斐甲斐しく世話してくれる優しい人って感じ、かな……?」
優しげな微笑み、お母さんから頭を撫でてもらうとすごく安心した思い出、ただ怒らせるとめちゃくちゃ怖かったのも覚えてる。
「そう思うだろ?甲斐甲斐しく世話してくれる優しく、包容力のあるお母さん、まるで男の理想みたいな人だ。だが、俺と出会った時はそんなんじゃなかったんだ。」
………え!?あのお母さんが!?
「お、その顔が見たかったんだよ!みんなこれを話すと『そんな馬鹿な!』みたいな顔するんだよなぁ!うん、母さんはな、結構というか相当面倒な人だった。草食系の皮を被った肉食系って感じだった。」
うーん、イマイチピンと来ない……いや、今の私を想像すれば……あー、だから何となく想像出来た。
「……ん?なら何故お母さんと結婚したのです?結構面倒な人だったのでしょう?」
「うーん、別に嫌な人じゃない、というか好きだから結婚したんだけどね。」
それはそうだ。
「付き合って3年ぐらいして、結婚の話をした時に母さんから『結婚するに当たって、私に何か改善した方がいい所を教えて下さい。』って聞かれたのさ。」
はいはい、定番と言えば定番ですよね。改めて相手とどう接していくかの確認ですね。
「そんときに俺は結構酔っててな。いや、自分からガバガバ飲んだ訳じゃないんだ。向こうからね……。」
これも驚きだったがお母さんはお酒がとても強い。中学生の頃水の如くサラリとお酒を飲み干していく姿を見た時は驚いた。人は見かけに寄らないの典型みたいな人なのだろう。
「それで母さんに『もっとお淑やかで優しく包容力のある人がいい』って言ったら……」
「本当になっちゃったわけですか……。」
「ただ、1発ぶん殴られた。ただ結婚したら言った通り男としてドンピシャな人になってた。まぁお前に見せてなかったようだが、偶に昔のような雰囲気を出す時もある、今でもな。」
それ言われたら殴りますね。……お母さんもそういう所あったのかぁ……私もいつまでもこんな状況は嫌だし、こうちゃんにも……うーん……。
「でもな、男って言う生き物は愚かにもこういう女の人に憧れを持つわけなんだよ恵。」
ちっぽけなプライドに雁字搦めになる訳ですね。
「……やっぱりそういう女性の方が良いんですか?」
「そりゃそゲフンゲフン……一概にそうとは言わないけど俺はそうだと思うな。」
「最初否定した意味ありますそれ?」
「気にするな……まぁあの母さんですら変わったんだ。お前もその気になれば出来るさ、なんたって俺と母さんの子だからな。」
「……でもこうちゃんどんな風に接すればいいか……。頭では分かっていても出来ない時があるので……。」
また何かあったら手が出てしまいそう……。
「あぁ、そういう時はな、目標を見つけるといいらしいぞ?今回ならお淑やかで包容力のある人、鎮守府に1人ぐらいそういう艦娘居るだろ?その人を観察するんだ。それで自分とどう違うのか比べて自分なりにアレンジして変わってくんだ、って母さんから聞いたぞ。」
「お淑やかで、優しく、包容力のある人………。」
お淑やか……龍田さん?いや、あの人はどちらかと言えば私に近い気がする。
なら熊野さん?うーん、ちょっと違う気がする。
加賀さん?近いといえば近いんだけど私の目指すところとは……。
赤城さんは……駄目だ、一航戦の人は当てはまるような気もするんだけどご飯食べてるイメージしか湧いてこない!!
……ん?ご飯…………あ、間宮さんだ。
お淑やかさ、優しさ、包容力、全てを兼ね備えた人材と言えばウチの鎮守府で間宮さんの右に出る人はいない!
「まぁ注意すべきはその目標にした人は男の方も良いなぁ〜と思ってるわけだからグズグズしてたり目標にした人が男に好意持ってたりすると……。」
………っ!!
「急ぎで鎮守府に戻る用が出来ましたのでこれで失礼します元帥。仕事サボって大和さんに迷惑かけないようにしてくださいね失礼します。」
「たまには家に帰ってくるんだぞ〜!」
「はーい!って一人暮らし始めたばかりの娘ですか私は!!」
私は気がついた時には部屋を飛び出していた。間宮さん……私は貴女を超える……っ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
走る〜走る〜俺〜達〜流れる汗もそのままに〜……。
「……提督大丈夫ですか?すんごいしんどそうですけど……?」
「あぁ、ゼー事実、ヒュー相当、しんどいわ……。」
あっちにも追手、こっちにも追手、しかもめっちゃ体力ある連中と体力勝負するのは骨が折れる。
因みに今俺は食堂に身を潜めることにし、先客で厨房の中にいた川内と赤城の3人で休憩している。
多少息も整ってきた。すると横からスッと水の入ったコップが現れた。
「あはは!提督もまだまだだねぇ!ほら水飲みなよ。」
「うっさい、多少鍛えてても一般人がこのレベルで追いかけっこしてみろ、普通ならとっくにギブアップだわ。……ぷはぁ!川内サンキュー。」
流石艦娘、あんだけ走ってたのに息切れの1つもしてない。
「とりあえずさっき確認した限りでゲーム開始10分の逮捕者が翔鶴さんと潮ちゃんと吹雪ちゃん、後は大潮ちゃんに比叡さんか……。」
「おーおー、結構捕まったなぁ。」
「翔鶴さんは駆逐艦達の餌食に、吹雪ちゃんは開始直後に転んで捕獲、比叡さんは金剛さんに呼ばれて、立ち止まった所を確保。潮ちゃんと大潮ちゃんはめっちゃ素早い長門さんに……長門さんやばかったな、欲望全開だった。」
長門……お前……。
「ともかくサクッ戦闘開始から10分で私達の戦力は既に5分の4になりました。あまりよろしくないサクッ状況ですね。」
確かにこのペースで捕まったら時間内に全員捕まるな。というか赤城、こんな時にクッキーなんて食べてるん「っ!?皆さん伏せて下さい!!」
瞬時に3人ともシンクの裏に身を潜める。
味方からの危険報告は上司の命令よりもこんな状況でクッキー食べるなと叱るよりも重要、これほんと。
「……加賀さんの艦載機ですね。サクッ」
赤城がヒソヒソサクサクと小声で伝えてくる。
「いやお前な、冷静に報告しながらクッキー食べるな。とりあえずそれでクッキーやめとけよ?OK?」
「提督、その命令には従いかねます。実は先程膝に矢を受けてしまい、クッキーを食べないと力が出ないんです。」
「膝に矢を受けてしまった奴はそんな元気そうな顔でクッキー食わねーんだよ。後なんなんだよお前は、アンパンの民か。愛と勇気だけが友達なのか。」
「ちょいちょい!静かにして!こんな所で漫才してる場合じゃないって!加賀さんの艦載機結構近くまで来てるんだからさ!」
物陰からチラリと艦載機がいる食堂内を見る。
艦載機は低速でゆっくりと、低空飛行で何かを探すように飛んでいる。
「……おい、なんかあの艦載機の動きおかしくないか?」
「うん、まるで何かを探してるような……。」
「探すと言っても……はっ!?もしかして私達の足跡を!!」
赤城の言葉に一同驚愕だ。
足跡だと!?そんなもんまで見つけられるのか……流石一航戦の艦載機、いつも飯ばっか食ってるのは伊達じゃないって事か……。
少しでも痕跡を減らそうと俺は厨房内の足跡を靴で擦り……なんだこれ?食べカス?食べカスが点々と厨房内に落ちているのだ。
川内もこれに気がついたようで共に食べカスの行先を目で追って行く。
食べカスの線は1本は厨房外に、そしてもう一本はと言うと…………
「くっ!サクッ加賀さんの艦載機達がここまで練度を上げていたサクッなんて……。私も慢心してたサクッつもりはありませんでしたが、私もまだまだサクッ……。」
おい慢心しっぱなしじゃねーか!お前の足元見てみろよ、クッキーの食べカス塗れだぞ!
「……提督提督。」
ちょんちょんと肩を突つかれる。
「あ?どうした?」
川内の方に振り向くが川内は肩をちょんちょんするのをやめない。
短く突っついたり、間隔の空いて……ん?これは……トンツー?
『キケン』『アカギ』『オトリニ』『逃ゲヨウ』
………了解、付いていくから先導しろ。
ジェスチャーと目で合図し、俺はスーツのクロークを起動、川内は素早く裏口まで進み、音をたてないように食堂から脱出した。
スマン赤城、指揮官たるもの時には部下を切らねばならない事もあるんだ……っ!!許せ!!助けられたら助ける!!
『司令はん、それ関西じゃ助けん言うことやで〜』
何故、黒潮の声が聞こえるんだ……。
そんな事ない赤城、お前を助けてみせるからな!!……多分な。
その頃赤城は………
「提督、どうしましょう……提督?」
振り返ると2人の姿は無かった。
「あれ?提督!?川内!?」
キョロキョロと辺りを見渡すが2人はいない。
「やはりここに居ましたか、赤城さん。」
この冷静な声、先程の艦載機……
「くっ!加賀さん、どうしてここが!?しっかり隠れていたのに!!」
焦る私を他所に加賀さんは淡々と話す。
「……私の艦載機達が見つけてくれたのですよ、赤城さんが食べているクッキーの食べカスが点々と落ちていてここまで続いているのを。」
その時赤城は悟った。『あ、提督達はこれに気がついて……私を囮に……。』
慢心、ダメ絶対。
逮捕者 翔鶴、赤城、比叡、吹雪、潮、大潮
泥棒残り19人
「提督なんかになりたくはないんだ」と〜
現職提督が得意げ〜声高に叫ぶ〜
「そんなアンタには明日は変えられないわよきっと。」
お、叢雲さんよ。ほぼ歌詞通りだな?もしかして知ってる?
「知ってるけど、知ってなくても多分この言葉が出てきたわよ。」
一瞥もくれずに書類と向き合う叢雲さんマジかっこいいっす。書類は叢雲がやらずに誰がやる!?
「アンタに決まってんでしょうが!!!くだらないことばっかりやってないでさっさと書類やる!!!期限迫ってるんだから!!!」
ちょっと疲れたら休憩に……。
「今日中にこれが終わらなかったらアンタと私の明日の休みは消えるわ。アンタは自分の休みだけでなく部下の休みも消える罪の重さは考えられるかしら……?」
……………うん、やろう!
責任、取れないっす!!