妻が何を言っているかわからない件   作:atsuya

1 / 1
第1話。
ぶっちゃけリハビリ小説です。
続きは未定。


一件目・ ゴールイン済みなんだな!これが!

俺は世間一般でいうところ凡人だ。

モブ。

多数。

その他。

 

認識で言うのならばこの辺りだろう。

自分が世界にとって特別じゃないことをりかいしている。

自分が特別ではないと気づいたのはいつだったろう。

テストの点数で負けた時。

運動で負けた時。

大多数の人間は小学生、や中学生で理解するだろう。

自分は特別なんかではなく、普通だと言うことに。

別に普通が悪いだなんて事は言わない。

普通に勉強して。

普通に運動して。

普通に生活を送る。

いい事じゃないか。

俺が自分を普通だと理解したのは小学生の時だ。

妻、彼女に出会ってしまったからだ。

俺の妻いわゆる天災だ。

誤字ではない。

天才であり、天災である。

天才とは一体なんなのだろうか。

ふと、哲学的な事を考えてしまう。

理解力の良さ。

抜群の身体能力。

見識の深さ。

ある程度それっぽい事を思いつくが、結局はそれも凡人側の定義でしかないのだろう。

俺は考える。

天才とは無から有を、0から1を生み出す者なんじゃないだろうか。

1を聞き10を知ると言う言葉がある。

しかし、それは結局のところ1から10までが用意してあるからこそできる芸当なのだ。

なにもないところから1を生み出す。

世界に何かを与える事が出来るからこそ天才なのだ。

そして、彼女は天才であり天災だ。

凡人からしてみれば1が理解出来ないのだ。

世界を壊すこと、凡人の常識を災害の様に吹き飛ばす。

世界を変える天災。

世界を塗り替えるための天才による災害。

この事こそが真の天才たる条件ではないだろうか。

しかし、この俺の自論も凡人側の定義である。

結論を言うのならば、凡人である俺に彼女の事を真に理解することはないのだろう。

自他共に認める天才である彼女は今日も今日とて奇行を起こす。

 

「箒ちゃんかーわいいー⁉︎ ハァハァ……!また、お胸が大きくなってるねぇ……⁉︎ ハァハァ⁉︎」

 

ディスプレイを眺めながら、実の妹の入浴シーンで興奮している妻を全く理解出来ない。

だが、これだけは言える。

 

「変態だな」

 

「な、なんだとぉー⁈」

 

「変態の 妻を眺めて 理解不能」

「なんで五七五⁈」

機械のウサミミをピコピコ動かして、こちらに詰め寄る我が妻。

世界の情勢を一気に変えた天災科学者。

インフィニット・ストラトスを生み出した篠ノ之束である。

不思議の国のアリス風のドレスから主張してやまない、彼女の豊かな双丘が弾む。

うむ、いつ見ても良い。

 

「いや、天才の定義について考えていたらつい」

 

「ふーん。変なこと考えてるじゃん。どんな結論になったわけ?」

 

「お前が変態と言う結論で落ち着いた」

 

「なんでさ⁈」

プンプンガオー。

と言いながらこちらに体当たり。

座布団でアグラをかいていた俺は支えきれずに倒れこむ。

その際、彼女も俺の上にのしかかってくる。

おうふ。

グニュグニュと動くオパーイの感触も姿も素晴らしい。

 

「あのさぁ」

 

「どうした束」

 

「チラチラ胸見てるのわかってるからね?」

 

「⁈」

な、なんだと。

俺の視線は完璧だったはず。

目線をぼかしつつも、さりげなく胸を視界にいれる。

中学生の時から今に至るまでの数年間で鍛えたこの技がバレているだと⁉︎

 

「いや、割と昔から気づいてたし」

 

「なにぃ⁉︎ オパーイを見るための俺の努力が無駄だと⁈」

 

「しょうもない努力すんなよぉ⁈」

くっ……!

なんと言うことだ。

オパーイ星人である俺にとってその事実は効く……!

 

「はぁ〜。なんでこんなのと結婚したかなぁ」

 

「こんなのとは何だこんなのとは。俺は単にオパーイを大好っ……愛してるだけだ」

 

「……何で言い直した」

私は全て(無乳から爆乳まで)を愛している。

なんか愛してるの方が、大好きより想いが伝わるかと感じてね。

俺が! 俺たちがオッパイだ!

( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!

 

「クズが…」

 

「その蔑んだ視線……イイッ‼︎」

 

「あんたホントどうしようもないね‼︎」

まるで道端にあるゴミを見る様な。

俺がセルフバーニングしたあとのテッシュを見る様な視線じゃあないか!

 

「まったく……。チラ見なんてすぐにわかるって。視線を固定してないから思った以上にバレバレだよ」

視線を固定……。

そうか!

そう言う事か!

 

「オッパイに視線固定しろって意味じゃないからね⁈」

 

「……?」

 

「心底分かりませんって顔されても……」

何を言ってるんだ?

古来より股間を服で隠すムッツリスケベより、服を脱ぎ出すオープンスケベが好かれると言うではないか。

それと同じ原理だと思ったのだが……!

もしや違うのか。

 

「うん、そんな謂れは古来よりないから」

 

「今日一驚いた!」

 

「ホント、どうして結婚しゃったかなぁ〜」

深く息を吐きながら、さらに顔を俺の胸に埋めてくる。

俺と束の身長差は頭一つ分くらい、そのせいか機械のウサミミがテシテシと俺のおでこを叩いてくる。

どうやってそれ動いてんの?

 

「まぁ、結婚って言っても事実婚だしな」

 

「私たち世界中から指名手配されてるからねー」

そうなのである。

この天災様はあろうことかISを作成し、世界に重要性を示した後、表舞台から颯爽と姿を消したのである。

そんなことをすれば各国の首脳陣は大慌て。

ISについてはまだ、ブラックボックスな部分が多い。

それを唯一解析できるのが束だったのに、いきなり消えてしまった。そんなこんなで、全世界で指名手配されようになった。

何故か俺を含めてなぁ‼︎

 

「いや、アンタ。ムカついたとか言って各国首脳陣のプライベートルームにクソ爆弾投げたじゃん」

 

「……束を悪く言われたから……つい」

 

「あっ…ま、まぁありがと……」

ISの事も悪く言われたし、束についても悪口ばかり言う奴にしかクソ爆弾は投げてないよ?

どうやってプライベートルームまで侵入したかって?

束えもんの秘密道具に不可能はないとだけ言っておこう。

今の俺なら、ルパンや怪盗キッドとも張り合える。

逃げる時にポカやって顔バレからの身バレ、指名手配コースなんだけどね。

 

「束……」

 

「んっ……」

なんとなくいい雰囲気になったので、どちらから共無く唇を寄せる。

重なるまであと

3cm……

 

2cm…

 

1cm

 

そして………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『この不埒者がぁぁぁ‼︎』

 

『うわっ⁈ 箒⁈ やめっ⁉︎』

 

「「………」」

突如として部屋に怒声が響き渡る。

あー。

束が見てたモニターからか。

束の肩を掴み、上半身を起こしてモニターを見る。

 

束の妹である箒ちゃんが木刀で一夏くんの頭をぶん殴ろうとしていた。

流石一夏くん。ブリュンヒルデ、世界最強の弟だけある。危機感知能力がずば抜けてるね!

どれもギリギリでよけてる。

 

「束さんや?」

 

「なんだい? 」

 

「あれ大丈夫なのか?」

 

「んー。まぁ多分」

あ、今一夏くんが竹刀を引き抜くと同時に箒ちゃんのブラジャーを引き抜いちゃった。

んでもって見事に木刀で叩かれて気絶しちゃったよ。

 

「一夏くんて天才だよね?」

 

「ある種の才能だよね〜」

 

「それにしても……」

 

「ん?」

 

「箒ちゃんのブラジャーは中々大きかっ……また、束! その関節はそっちに曲がるようにできてない⁉︎」

ちょ、まっ⁉︎

分かる!

俺には分かるぞ!

俺の命があと2cm程なのが⁉︎

 

「束⁉︎ た、ただの感想! 箒ちゃんに欲情とかはしてないから⁉︎」

なんとか俺の関節がフライアウェイして、そのまま俺もフライアウェイするのを真逃れた。

あ、あぶねぇ。

オパーイ好きとしては反応せざるを得ないから、こういう時はこまる。

 

「チッ……!」

こ、こいつ!

仮にも自分の夫を本気で殺しにきてやがった⁉︎

 

「全く、ホントに胸にが好きだよねアンタ‼︎」

 

「否定はしない‼︎」

オパーイは嘘をつかない。

 

「そ、そんなに好きならさ……!」

 

「ん?」

顔を真っ赤にして喋り出す束。

ウサミミもピコピコ激しく動く。

え、それ感情に反応するの?

驚愕の事実。

 

「わ、私の胸を見ればいいじゃんか!」

 

「……」

 

「……」

 

「「………」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、滅茶苦茶セクロスした。

 

 

 




主人公の名前、容姿、不明!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。