小説の内容を考えていたら少し時間がかかりすぎました。楽しみにしていた方、大変申し訳ありませんでした。
「ええっ、勇樹さんも参加するのですか!?」
突然勇樹から行ったことに柚子は驚くと彼は「うん、そうだよ」と答える。
「それは構わないが、戦車が必要になるぞ、ここにあるのはこれですべてだし。今から探すとしても」
河島はそう言いながら資料を手にしぺらぺらと捲っているが、彼は「それは必要ないよ」と答える。
「乗る人たちはこちらで決めたからいいとして、その乗る戦車は誰も知らないよ」
勇樹の言葉にみんなは頭にハテナマークを浮かばせている。すると彼はカバンから電話を出して「それじゃあお願いね」と言う、すると。
ギャギャギャギャ……!!
峠から勇樹が用意したと思われる、戦車がやって来る。
「あれ、この戦車どこかで?」
「ゆかりん、聞いたことある?」
優花里の言葉に沙織は質問すると、彼女は「はい、でもどこで?」と呟いた。すると。
ガガガガガガッ!!
現れたのは2台の戦車、1つは薄茶色をした戦車でもう一台は濃い緑色をした戦車。それを見た優花里は「もしかして!」とこう言い始める。
「T-34/85とパンターG型!? どうして戦車がここに!!」
「それは後で話しますから今は訓練をしましょう!」
優花里がそう言うと勇樹が口止めをしてしまう。それを見た河嶋は「そうだな、今は訓練が先だ」と答える。
「でも乗る人たちはどうする? 勇樹君だけじゃだめだと思うけど」
「そこは心配ありません小山さん、こんな時にあろうかとこっちには助っ人を呼んでおきました」
小山が心配していると、勇樹が答える。それを聞いた梓は「助っ人?」と首を傾けて言うと、向こうからある人物がやって来る。それは。
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「では、勇樹さんを含むFチームは、勇樹さんに伊江さん、幹子さんと百合子さんと小森さんが加わることになりました」
柚子は勇樹たちを見ながら言うと、杏が「なかなか面白そうなものがいるじゃん」とココアに言うと彼女は「そうだろ、けっこーいい生徒がたくさんいるよ」と答える。
「それじゃあみんな、この戦車の動かし方は分かるか?」
「もちろんです!!」
「任せろっ!」
「大体は大じょーぶだぞー」
「こっちもだよ勇樹君」
勇樹の言葉に伊江たちは答えると、勇樹は「はい、まあそうなります」と答える。
「よし、それじゃあ今から訓練をするぞ! 初めてやるから勇樹たちはそこで待機だ!」
河島はそう言うと勇樹は「早速かよ、てかオレたちは抜きかよ」と苦笑いで答える。
そして杏は「それじゃー赤星ちゃんはあたしたちと一緒にどう?」と言うと彼女は「わかりました、では行きましょう!」と答える。
数分後、勝者はみほ率いるチームAであった。
※この時勇樹は「せっかくだから見てみたかった」と半泣きで呟いていた。
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「それじゃあ勇樹君、戦車道の助っ人としていくんだね」
放課後、勇樹たちは戦車の改造をしに太田たちがいる倉庫へと行く。太田は勇樹の話に目を光らせていると彼は「ま、まあそうだな」と苦笑いで答える。
「あの勇樹君。少しいいかな?」
「ん、どうしましたか百合子さん?」
すると、戦車からヒョコっと顔を出して勇樹に何か言う百合子に彼は反応すると、彼女は「これですが」とある資料を渡す。
その資料は「当時の天候・戦車・人物の調査結果」と書かれた資料。
勇樹は「しほさんからか」と受け取ると、ペラペラとめくる。すると。
「ん、これは?」
あるページを見て彼は何かに気づいたのか、カバンからパソコンを出して何かを調べる。そのページにあったのは。
『黒森峰とプラウダが戦う準決勝で、聖グロとプラウダ、黒百合と黒森峰と戦ったが。不審なことに黒百合と言う学園は初めて聞く』
『黒百合』と言う言葉にどこか聞いたことがあったのか、パソコンで調べているとある情報を見つける。
「……まさかこれって!!!」
彼がそれを見た瞬間青ざめるほどの情報、それは。
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『黒百合の闇?』
「はい、正式には黒百合女学院の闇の薔薇製造です」
夜中、勇樹は電話でしほに情報を送信すると、彼女は「聞いたことはないわね」と答える。
『それで、その闇の百合製造には何か手掛かりは?』
「手掛かりは少なく、どのようにしているかわかりません。闇の薔薇製造となる情報はないので難しいです」
『そうなの』
勇樹の言葉にしほは声のトーンが低くなる。しかし勇樹は「ただ」とある事を言う。
「闇の薔薇の情報ならわかると思います」
『闇の薔薇の情報?』
「はい、闇の薔薇は非常に珍しく希少価値が高い一種の火薬です」
勇樹はタンタンに話をするとしほは『火薬? 薔薇なのに火薬が』と不審に言う。
「学園はともかく、闇の薔薇は茎と薔薇の花が火薬の原料となっていて、その威力は非常に高く危険性が高い火薬です」
勇樹は闇の薔薇の詳細を話していると、しほは『非常に危険……その威力は?」と言う。
そして勇樹は「その威力は……」と言おうとしたとき、後ろから『ガッ!』と何かぶつかる音がした。
それを聞いた勇樹は「すみません、本日の話はここまでにしてもいいですか後ろから音が」と言うと彼女は『そうね、みほのことよろしくね』と言って電話を切る。
電話が切れたことを確認した勇樹は、急いで扉を開けて周りを見渡すが、誰もいない。それを見た彼は「誰かが聞いていたんだな」と呟いた。
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次の日の放課後、勇樹たちは修理&改造を終えた戦車を例の戦車があるところへと移動していく。
だが、彼らはみんなが乗る戦車を見て唖然する。その理由は単純。
バレー部が乗る八九式中戦車甲型は、『バレー部復活!』と白色のペンキで書かれている。
歴女が乗るⅢ型突撃法F型は、戦国時代と古代ローマに幕末とドイツ軍などと言ったいろんなカラーが混ざったカラーで塗られて4つの幟が付いている。
1年生が乗るM3中戦車リーは、ピンク色と言ったとっても明るい色が付けられている。
最後に生徒会が乗る38(t)戦車B/C型は、金色に反射ガラスを付けた物凄く派手な戦車だ。
「なぁ、勇樹。これはとってもバカじゃないか?」
「オレもですよ勇樹さん」
「私としても、少し呆れるな」
「んー、これはやっちゃいけないねー」
戦車を見た圭太、一史、アイヌ、ココアは呆れていると勇樹は「そうだね」と答える。
そしていつも通り戦車道の練習をする。この時勇樹も一緒に訓練している。
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「戦車の動かし方は、どうやらレバーで動かすのか。機械に似ているがアクセルとブレーキは踏むのか」
小森はそう言いながらレバーを動かして、戦車がどのように動くのか試しにしている。
「メカはよく動かすが、このカチューシャからもらった戦車を動かすのは初めてだ」
「っと、そうだな。だがまずはこの戦車をならせておかないと」
伊江はそう言いながら砲弾を持ってきている。ちなみにこの砲弾は非常に重いので1つを持つのがやっとだが、伊江の場合は左右に3つづつ持って移動している。
「あれ? そう言えば、勇樹はどこに行ったんだ?」
「それなら、勇樹君は西住隊長さんと一緒に生徒会に行きましたよ」
「生徒会? なんでだ?」
百合子の言葉を聞いた伊江は理由を聞くと、彼女はこう答える。
「なんだか、聖グロとの練習試合の話し合いですよ?」
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「でだ、このようにすれば勝てる!」
生徒会室に集まった各生徒と生徒会の彼女たち、河島のある作戦を聞いていた勇樹はジト目でため息をする。それもその筈、作戦の内容はこうなっている。
1、みほたち基Aチームがダージリンたちをひきつける。
2、生徒会たちは一方通行であり段差が高く左右に坂があるところから登って岩陰に隠れる。
3、みほたちがやってきたら即うち一網打尽とすること。
河島本人は「これなら勝てる」と言うが、みほと勇樹は真剣に地図を見ている
「ん。石川ちゃん、西住ちゃん。どうかした?」
杏が二人の様子に気づいたのか、そう言うと西住は「あ、いえ」と答える。だが。
「いいから言ってみー、何かわかるかもしれないしー」
杏がそう言うと彼女は「わ、わかりました」とおどおどしながらも、言い始める。
「聖グロリアーナは、当然こちらがおとりを使ってくることは、想定すると思います。裏をかかれて逆に包囲されるかと可能性があるので」
それを聞いた勇樹は「なるほど、言われてみたらそうだな」と答える。それ以外にも、みんなは「確かにそうだ」と思いながら答える。だが。
「黙れぇっ!! 隊長である私に口答えするな!! それだったら、西住。お前が隊長をしろ!!」
それを聞いたみほは「ええっ!?」」と驚く。
杏は「まぁまぁ」と場をなだめるかのようにこんなことを言い出した。
「まぁ、西住ちゃんが隊長はいいね」
「はい?」
「西住ちゃんがうちのチームの指揮とって」
「そうだな、確かに戦車道を唯一している人ですから納得します」
それを聞いた勇樹は理解した理解する。そして角谷は「頑張ってねぇ、かったら素晴らしい商品があるからねぇ」と言う。
小山は「え、ありますか。それ」と驚きながら答える、どうやら初めて聞いたようだ。
「干し芋3日分~!」
それを聞いた勇樹は「お、お茶菓子ですか」と苦笑いで答える。
「あの、もし負けたら…?」
磯部が試合で負けたら何をすればいいか言うと会長は「そうだねぇ」と数秒考えたのち。こんなことを言い出した。
「大納涼祭りで『アンコウ踊り』をしてもらおっかなー」
それを聞いたみほと勇樹は「何それ?」と頭を傾げるが、その場にいたみんなは「うっ」と顔を青ざめた。
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その日の夜、勇樹は急いで戦車を清掃&聖グロの情報を知るために本を購入した。
「何々、聖グロは神奈川県にある学園艦で。お嬢様学校として有名なところ……」
それを見て数秒後、彼は「大洗より広いのか?」とつぶやくのであった。
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そして当日、勇樹たちはT-34/85に乗って陸地へと移動していく。
「っと、さて。そろそろ例の場所に」
勇樹はそう言いながらカバンから地図を取り出す。そこには大洗の情報などがたくさん描かれている。
今回戦車対決をする場所は、市街地である大洗の街中。対戦している途中、仮に建物を壊したとしても、戦車道連盟が保証してくれるようになっている。
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みほたちが現在いるところは、対戦集合場である草むらがある野原。そこには生徒会にバレー部、1年生に歴女、そしてみほたちの戦車もあった。
勇樹たちはは1年生の隣にへと移動して。百合子たちに「じゃあ降りてくよ」と言いながら戦車から降りて彼女たちの列に並ぶ。
すると、地平線から緑色の戦車が1両と薄黄土色の4両の戦車がやってきた。
そう、この戦車対決をする相手が、お嬢様学校で有名な『聖グロリアーナ女学院』であった。
「本日は急な申し込みにも関わらず、試合を受けていただき、感謝する」
「かまいません事よ…それにしても」
ダージリンは彼女たちの戦車を見て数秒後、「個性的な洗車ですわね」と答える。それを聞いた勇樹は「ああ、なるほど。これは少し笑われているな」と言いながら苦笑いする。
桃もそれが理解したのか「なっ!」と反抗するだが。
「ですが、わたくしたちはどんな相手にも全力を尽くしますの。サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方は致しませんわ。騎士道精神でお互い頑張りましょう」
それを聞いた桃は「もちろんだ!!」と気合十分に答える。だが勇樹は「本当に大丈夫か?」とジト目でダージリンと桃を見る。
相手がもしプロで合ったら、桃はどうするだろうかと。
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「それでは、聖グロリアーナ女学院対大洗女子学園の試合を始める。一同、礼」
審判であろう人がそう言うと、みんなは礼をする。
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大洗の生徒は初めてに試合だろうか、エンジン音と風音以外何も音や声がしない。
勇樹は「これは今までの戦いよりすごいことになりそうだ」とつぶやきながら眼鏡の上からゴーグルをする。
彼がしている眼鏡は、そう簡単に直すのが難しく。専用のゴーグルでできるだけ守るようにしている。
『用意はいいか、隊長』
すると突然ヘッドフォンから声がしたため勇樹は「む?」と声を聴く。
『あ、はい』
『すべては貴様にかかっている。しっかり頼むぞ』
それを聞いた百合子は「責任、重大ですね」と答えると、伊江たちは「確かに」とつぶやく。
そして……。
『試合開始!』
スピーカーから声がすると、勇樹は「小森、前進!!」と言うと同時に彼女は「りょーかいっ!」と戦車を前に進み始める。
そして、この試合は、戦車道で非常に最悪……いや、正式には間抜けと言ったほうがいいだろうか? そのような試合の内容が知られる瞬間であった。
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