第26話『異常事態発生、大洗と発明に危機アリ』
某日、この日は大洗と他校による合戦が行っていた…が、勇樹はそれを抜けてある場所へと来ていた。
大洗から数キロ離れている鉾田市に来ていた、その場所に来ていた理由は。
「やあ、待たせてすまない」
「いえ、こちらこそ」
黒百合学園の戦車道の隊長、我狼院怜雄がカフェスペースで待っていた。勇樹は我狼院の近くの椅子に座ると注文をする。そして。
「話は例の小春田だ…そして、突然の呼び出してすまない」
「いや、傘下の話はみほと河嶋さんに話しておいたから大丈夫、百合子たちも少し用事があったからな…。それで、話は」
勇樹は我狼院に向けて言うと、彼女は「ああ」と答える。
「おかしなことに、旅行券を購入した経歴があるんだ。彼女は旅行が趣味でもないのに」
「確かに、どこかに行くなら少しわかるが…船だったら専用の券が」
勇樹と我狼院は推理をしていると、彼女の電話からバイブ音がしたため出ることに、すると。
「む、亮子か。どうした? ああ…ん、それで? ふむ……確かに怪しいな」
怜雄の言葉に勇樹は「どうしたんだ」と言うと彼女は「ああ、実は」と携帯のスピーカーを起動して彼に聞こえるようにする。
「話してくれ」
『はい姐さん、実は小春田のPCの使用履歴を調べましたが。旅行サイトの『じゃらりん』で1週間ほどの旅行券を購入しているのです。学園情報管理課に調べたところ、どうやら官公庁の辻という方が…あ、一応官公庁には許可をとりました』
亮子の言葉に勇樹は「すごい情報だな」と驚いていると、彼は「ん、辻…そいつって確か」と考え込むと彼女は「ああ」と答える。
「怜雄、確かそいつって」
「大洗の学園艦を廃校しようとした張本人だ」
それを聞いた怜雄は真剣に答える…が。
「しかしなぜこいつのユーザーで旅行券を購入したんだ? ハッキングするならば何かを盗むのが普通だが」
「盗むって…まぁ確かに言われてみたら…なぜだ?」
2人は真剣に見ていると、彼の電話が鳴り響いたため。勇樹は「ごめん電話」と抜け出して電話に出る。
「もしもし…あ、伊江か……終わったんか。わかった今行く」
彼はそう言って電話を切ると、我狼院は「試合は終わったのか」と言うと彼は「ああ」と答える。
「また何かあったら情報を、こっちも急いで探すから」
「わかった、未来から来た人かどうかは信じがたいが。あの試合に出ていたお前たちを見て私は信用するよ」
我狼院はそう言うと勇樹は「それじゃあ」とタクシーを呼び大洗へと帰宅する。
その時、大洗ではとんでもない事態になっていたこととは知らずに。
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「あれ、なんでトラックが…?」
大洗について勇樹は外を見ると、大量のトラックが止まっていた。何かを持っていくかのように。
「なんだろう…百合子さんに電話を」
それを見た勇樹は何かと思い、百合子ん電話をすると。彼女からの電話が出てきた。
「あ、百合子さん…百合子さん、これはいったい」
『そ、それが大変なんですよ!!』
百合子が突然発した声に彼は驚き話を聞いてみることに、そして彼女は慌ててこう言った。
『お、大洗の学園艦を廃艦が…き、決まったのです!!』
それを聞いた彼は、「え…」と冷静に驚くと携帯を落とした。
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「あわわわわわ!! ゆ、勇樹君!! こ、これには事情がありまして!!」
「あ、ああ…ただ落ち着いてほしいのは百合子さんだけど」
慌てる百合子に勇樹は落ち着くように言うと、彼女は「あ、ごめんなさい!」と冷静を取り戻すように深呼吸をする。
「それで、どうして廃艦が」
「文部科学省の辻さんが、強行に大洗を廃艦したんです。理由を聞いても話してくれないので、もしかしたら」
「この前の約束は口約束…、それは正式な約束じゃない可能性がある」
小森は冷静に言うと、みんなは「それでか」と理解する。杏は約束した証拠としてボイスレコーダーを使ったが、それがもし捏造したとなれば正式な証拠とは限らない。
「で、もし反発する人たちがいたら」
「再就職不可、そう言っていた」
勇樹は小森の言葉を聞いて彼は「そこまでやるか」と考え込みながら、『辻』をにらむ…すると。
「ん、何か焦げ臭いにおいがする…?」
突然何かを焦がしているかのように異臭が臭ったため、何かとあたりを探している。
百合子たちやみほたちも臭いに気づいたのか、周りを見てみると。学園艦の甲板部分から黒煙が出ていた。
「何すか…あれは?」
「学園艦の破壊…にしては妙に早いな」
「なんでしょうか?」
黒い煙を見ていた霊華、河嶋、小梅はそれを見ていると。天女が「まさか」と何かに気づいたのか双眼鏡型の望遠鏡をリュックから出して黒い煙を見て数秒後、彼女は顔を青ざめて汗が滝のように噴き出した。
「ゆ、勇樹さん…急いでいったほうが良いです。緊急です」
「え、なんでですか…あの黒い煙は…まさか!」
天女の言葉に勇樹は理解すると急いで黒い煙が放っている方へと走っていく。百合子たちは「え、何があった?!」と驚いている。
「あの勇樹さん、何があったんですか?!」
「急いで消火だ!! 時間がないぞ!!」
みほの言葉に勇樹は叫ぶかのように答えると、太田は「もしかして!」と何かに気づいたのか急いで彼の後を追う。
それを見ていた梓は「え、何があったんですか?!」と太田に向けて言うと、彼はこう答えた。
「あれは火事でも学園艦破壊時の黒煙じゃない!! 僕たちが乗ってきたメカが爆発したときに発生した煙だよ!!」
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ゴォォォォオオオオオッ!!
爆発により炎はスチーム・ファイアー号を覆い、黒煙が上へと上がっている。
勇樹たちは消火器や放水機にバケツリレーでメカの消火を行っている。
「急いでください! 火の粉が辺りに映る前に早く消さないと!!」
「とにかく急ぐぞ!!」
「バケツ追加!! あああ、消火器も!!」
生徒たちが慌てる中、伊江は「ん?!」とスチーム・ファイアー号の近くに何かを見つけ、消火器を「太田、これお願い!」と渡すと彼は「え、ええ!?」と驚きながらも消火器を受け取って消火をしていく。
「これは…タイマー?」
デジタル時計のタイマーの部品がなぜか落ちていた。伊江はそれをハンカチで拾い隠すかのように包むと、急いで消火活動の手伝いをした…。
そして数十分後…、日はすべて消すことはできたが、メカは黒く焦げて原型が分からない程窓や鉄は曲がって溶けてしまい、曲がって車輪は修復不可能。そし勇樹が見ていたのは。
「ど、道具が…壊れている…」
彼が作った道具類がすべて壊されており、修復が出来ない状態になっていた。
「あ、あああ…道具が…」
「た、大変なことになったっす…!!」
青ざめる奈々と霊華に、大野は「え、どういう意味ですか?」と2人に向けて言うと、穂多留が「ボクが説明するよみんな」と言い始めた。
「実は…あの汽車型のメカが僕たちが乗ってきた専用の乗り物で…壊れたら2度と元の世界に戻れない可能性が出てきたんだよ」
それを聞いたみんなは「ああ、それでか」と納得する…が、沙希が。
「道具、消えたら。もう終わり…?」
沙希の言葉を聞いた穂多瑠は「う、うん…そうなんだ」と目をそらして答える。
それを聞いたみんなは「え、えええええ?!」と驚くのであった。
だが、桂里奈とあゆみ、優木は「ど、どうしよう」と何かを悩ませるかのようにカバンを見つめていた。