ガールズ&パンツァー 時空を超えた機械と協力者   作:水岸薫

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第44話(最終回)『倒せコワスゾウ! 勝利となるか?!』

「どわああっ!! な、なんすかこのメカ!?」

 

 突然現れた虹色芋虫メカに、ペパロニは驚いていると勇樹は「虹色芋虫メカだ! 説明は後で言う!」と答えながらⅣ号からマンモスタンクⅢに乗り込む。

 それを見た桜たちは「急いで戦車に!」と言うと、みんなは慌てて戦車に乗り込む。そして。

 

「みんあ、撤退だあああっ!!」

 

 勇樹はそう言うと同時にみんなは撤退をすると、虹色芋虫メカは後を追うかのように走ってきた。

 

『勇樹、あれはなんだなんだなんだああああ!?』

「虹色芋虫メカ! 虹色の力を利用してい動いて、口から放つ砲弾は一種の鉄を溶かす強力な液体が入った爆弾を放つ! あれに当たったら鉄はおろか植物は枯れていき、生物は骨になる!!」

『それって危険じゃねーですの?!』

『オラたち、消えるのか!?』

『何か策はないの?!』

 

 勇樹の言葉にローズヒップとニーナとエリカは一斉に言うが、勇樹は「一度に言わないで」と慌てながら倒し方を見ていた。

 すると、虹色芋虫メカの口が開くと砲台が出てきて、砲台の先は標的をB1bisを定めた。

 

『そど子、止まれ!』

『そど子って言わないで!! ゴモ代!』

『う、うん!』

 

 麻子の言葉にみどり子は突っ込みながらもモヨ子は急いでブレーキをして、B1bisを急停止した。すると。

 

 

 ドガアアッ!

 

 

 砲台から赤色の砲弾を放ち、それはB1bisの上を通り過ぎえて近くの電灯に当たると、蒸気を出しながら腐っていき、針金のように細くなった。

 

『電灯が…強力じゃない!』

『これは危険だな』

『何か策はないのか?!』

 

 再度通信機からカチューシャ、アレン、エルヴィンの声がするが、勇樹は「それがわかればいいが!」と突っ込む…が。

 

 

 

「だが、良い弱点があった…」

 

 

 

 勇樹の言葉に伊江は「なんだ、弱点は?!」と言うと百合子が「あ、車内では騒然でしたから聞いていませんでいた」と納得するかのように言う。

 それを聞いた彼は「これだよ」とパソコンを2人に見せる。そこに描かれていたのは。

 

 

『砲台である鼻の管は、内部からは丈夫になっているがそこから強い衝撃を与えると簡単に壊れてしまう。そこは厳重注意!』

 

 

「「ああー」」

「空はある程度飛べるし、問題はない」

「あのメカから放つ液体を利用して外装を壊して、そこを砲撃で攻撃すれば行けるね」

「ああ、それにあの虹色芋虫メカは攻撃は強いが防御は非常に低いからな」

 

 勇樹たちはそう言っていると、百合子は「それじゃあ通信を」と起動してみほたちにある話をする。そして。

 

『わかりました、その作戦は勇樹さんに任せます。それでは』

「作戦名は『べっとり作戦』だ!」

 

 勇樹はそう言うと同時に、各戦車・メカの操縦手はスイッチを押すと胴体などから翼が出てきてブースト等が起動すると、空を飛んである場所へと飛んでいった。

 虹色芋虫メカはそれを追い、建設物などを壊していく。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 その頃、地上ではM13/14が逃走しており、後からはマルチダⅡ歩兵戦車とM4シャーマンと九五式軽戦車とⅣ号駆逐戦車が追いかけている。

 

「追いかけている、急いで砲弾を!」

「無理です!」

「なぜだ?! 用意したのにできない理由を言え!!」

「隊長が砲弾は邪魔だって置いていったじゃないですか!!」

「…あ、忘れていた」

 

 隊長の言葉に生徒は「ちょっと!」とツッコミを入れる。そうしている間に後ろからマルチダⅡ歩兵戦車がやってきて。

 

 

 ドガアアッ!

 

 

『『うわああっ!?』』

 

 衝突により生徒らは驚き、装甲に『ガンッ!!』と何かがぶつかる音がした。

 

「な、なんだ?!」

「外を見てきます!」

 

 1名の生徒がハッチを開いて外を見てみると、錨が戦車の一部に引っかかっており、その錨にはロープが付いていた。

 

「いいっ!? こ、これって!!」

『用意しておいたロープです! 強制停止という意味でやります!!』

 

 ニルギルの声がすると同時に、マルチダⅡ歩兵戦車は一気に止まると、後にいたM4シャーマンと九五式軽戦車なども停止し、重しの代わりとなった結果、M13/14は停止した。

 

 

うわあああ?!

 

 

 その拍子で、生徒は頭に当たり気絶をし。生徒によって捕まえてしまったのであった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ガラガラアアアアアッ!!

 

 勇樹たちが飛行している跡を、虹色芋虫メカはそれを追いかけている。そうしていると背中から出て頭のところへと行き三県のところまで行く。そして。

 

 

 

各自、攻撃開始!

 

 

 

 ドガドガドガドガアアアアッ!!

 

 

 ティーガーG型に乗っているまほが、各戦車・メカに向けて言った途端、砲台を一度に放って虹色芋虫メカに当てていく。虹色芋虫メカはひるんでいきながらも口から放つ爆弾を当てようとするが、とんでいるため簡単には当たらない。

 

『当たるなよ! ゼッタイ当てるなよ!!』

『ペパロニさん、そんなことしても効かないと思うっすが…』

『とにかく急いで離れていくわよ! 攻撃も重要よ!!』

 

 ペパロニの言葉に霊華はツッコミをすると、カチューシャはさらにツッコミを入れてメカから戦車を遠ざけていく。

 何度もしているとメカは目を合わしていき、砲台は左右上下に動いていた…その時。

 

 

『ガラガラアアアアアッ?!』

 

 ドバッ!! シュウウ~~……

 

 

 砲弾は砲台の管兼鼻の一部に当たると。少しずつ溶けていき、銀色の管が見えてきたその瞬間。

 

 

『『いっけええええっ!!』』

 

 

 すると上空から勇樹たちの声がする。それを聞いたコワスゾウは上を向くとマンモスタンクⅢとⅣ号とAMX-13がやってきて、砲台が例の砲弾に向いていた。そして。

 

 

 

 ドガアアッ!!   バガアアアンッ!!

 

 

 鼻の管は二つに折れてバラバラになると、そのまま部品は落ちていき、海上へと落ちていった。

 そして、後には太田たちがマジックハンドを出してしっぽをつかむ、そして。

 

 

『『『『あっげろおおおおっ!!』』』』

 

 

 一気に持ち上げて回転させ、そのまま海上へと落ちていく。

 

 

 

コワコワコワコワコワ!? コワスゾオオオッ!?

 

 

 

 ドバアアアアアッ!!

 

 

 

 コワスゾウは水上へと落ち、さかさまになった。

 その拍子で虹色芋虫メカは海面へと落ちると、バラバラに砕けで大爆発した。

 

 

「やったああ!!」

「あの虹色の虫、やっつけたっす!」

「地面の衝突は強いが、水の衝撃は耐えられなかったな…」

 

 伊江とペパロニは喜び、エルヴィンは冷静に納得すると。桜は「まだよ!」とコワスゾウが落ちて方へ向く。そこで目にしたのは。

 

 

コワアアス!!

 

 

 ガガガガガガガ… ガゴンッ!!

 

 ドガガガガガガガッ!!

 

 コワスゾウが立ち上がると背中のアトラクションが出てきて、アトラクションはみんなに向けて攻撃してきた!

 

 

「こいつまだ動けるのか!?」

「しまった、よけてください!!」

 

 勇樹とみほは急いでメカと戦車に向けて言うと、すぐに起動してその場からよける。

 2人も急いで入ると、その場から離れて攻撃をよける。

 

 

コワスゾオオオッ!

 

 

 ガゴッ!! ドドドドドドド…!!

 

 

 するとコワスゾウは、両手足が外れると背中のプロペラは外れると同時に胴体から翼が出てきて空を飛び、そのままみんなに向けて飛んでいく。

 

『飛ぶのもありなのか?!』

『校則違反を超えているじゃない!!』

『そこいうの!?』

 

 それを見たアンチョビは驚くとみどり子はイラつきながら突っ込む、それを聞いた最上は突っ込むが伊江は「簡単には倒せないのか!?」と勇樹に向けて言う。

 

「これは想定外だ! どこかにあったはずだが…っ!!」

 

 勇樹はどこにあるか探していると、観覧車型のアトラクションがみほが乗っているⅣ号に向けて放っていったため。勇樹は「小森!」とⅣ号に向けて指をさすと、小森は「わかった!」とコントロールを動かす。そして。

 

 

 ドガアアッ!

 

 

「っ!! 勇樹さん?!」

 

 マンモスタンクⅢはⅣ号に当てると観覧車型のアトラクションはそのままメカに当たると、バラバラに砕けて、彼らはそのまま海上へと落ちていく。

 

 

『『『『『勇樹!!』』』』』

『『『『『『勇樹さん!!』』』』』』

 

 

 みんなは急いで向かうがアトラクション型の攻撃により、救うことはできない。すると。

 

 

「こんな時にあろうかと…ポチっと!」

 

 勇樹はカバンからスイッチを出してボタンを押すと、マンモスタンクⅢの瓦礫からT-34/85が出てきて彼らはそれに捕まり乗り込むと、勇樹は「体制を整いなおすぞ!」と言いながらパソコンを入力して戦車の状態を変換する。そして。

 

 

 

 ガショガショガショガショッ!! シュウウ…ドガアアアアアア!!

 

 

 T-34/85から翼とブースト―が出てきて飛行すると、そのままコワスゾウに向けて行く。

 コワスゾウはT-34/85に向けて攻撃するが小森が「させるか!」と操縦桿を動かして攻撃をよけると、そのまま大洗から沖へと発進していく。すると。

 

「百合子さん! 五月女から連絡は?!」

「え、五月女さん!? あ、ありました!」

 

 五月女からの連絡はないかと彼女から聞いた百合子は急いで通信機を作動すると、五月女からの連絡があったため彼女は「どうぞ!」とマイクを彼に渡す。

 

「ありがと、こちら勇樹。少し状況は変わったが準備は完了! いつでもいいぞ!」

『ハッ、それならもう放ったぞ、お前の計算によればの話だが』

 

 それを聞いた勇樹は「もう放ったのか、凄いな」と驚くと、伊江から「今みほたちと合流している! そして会長たちは」と言うと彼は「わかった、ありがとう!」と答える。

 そうしている間に、後からコワスゾウが追い付いてきて攻撃しようとした…その時!!

 

 

各砲台、真下から翼に向けて…放てえええええっ!

 

 

 ドゴオオオオッ!!

 

 

 ガギイイイッ!!

 

 

 

 下から砲弾が一斉に放たれて右尾翼に当たると同時に、反対側からは上から巨大な砲弾が落ちてきて左翼に当たると、メカはそのまま回転しながら飛んでいった。

 これ井するものがないと回転しっぱなしで、平衡感覚は失われていく。

 

「優花里! 華にこれを!!」

 

 伊江はそのすきを狙ってT-34/85からⅣ号に乗車している優花里に青色に輝く砲弾を渡す。

 

「っと! これは?!」

「あのメカを倒すために勇樹があらかじめ積んでおいた特製の砲弾! 一発であのメカのあご、つまり頭の下部分を狙え!!」

 

 伊江の言葉を聞いて何か理解したのか、彼女は「わかりました!」と砲弾を抱えて中に入る。

 そして伊江は勇樹に「渡した! 護衛開始!」と言うと彼は「理解している!」と言いながら小森に指示を出していく。

 

『コワコワコワコワアアアス!?』

 

 コワスゾウはⅣ号に向けて攻撃していくが、T-34/85から放つ砲弾にふさがれて攻撃ははじき返され、目を回しているため正確に攻撃は出来ない。さらに。

 

 

「西住を守れ! 彼女を傷つけるものは許さないぞ!!」

「「「「はい、怜雄様!!」」」」

 

 

 Ⅳ号を守るように前に現れると攻撃を防ぎながら砲弾と機関銃を放ち、メカの目に向けて攻撃していく。

 

 

「これが勇樹殿の砲弾です!」

 

 優花里は伊江からもらった例の砲弾を装填すると、麻子は「何がすごいのわからんが、つかまってろ」と言うと、沙織は「え、どこに?!」と慌てる。そして。

 

 

「花を生けるかのように…発射!!」

 

 

 華がスコープで狙いをメカの下、つまり顎に定めて引き金を引くと砲弾は放たれてそのままメカのあごを貫いた。そして。

 

 

 

 バギバギバギバギッ!! ドガアアアァァァァァァ!!

 

 

 穴が開いたところから煙と火花が出ると、そのまま停止し。みんなは「止まった…?」と目を丸くした。その時。

 

 

 ドガアアアァァァァァァ!!

 

 

 

『コワスゾオオオオオオオオオオオオオッ!!』

 

 

 

 メカ叫ぶと同時にその場で大爆発し、部品となっていた遊具類は海へと落ちていき残骸となっていった。

 

「いきなり爆発!?」

「ひゃあ、驚いたよ」

「さすがに大きいとここまで爆発も派手ですね」

 

 それを見たルクリリ、ナカジマは驚いているが、ノンナは大きいと爆発も大きいと理科したのか納得した表情をしていた。

 そして百合子はある疑問を勇樹にぶつける。

 

 

「ところで勇樹君、五月女が言っていた話は…」

「あ、あれ? 実はオレがあらかじめ推測で言ったことなんだ」

 

 百合子の質問を聞いた勇樹はそう答えると、みんなは「え、推測?!」と驚く。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「あのメカがもし大洗に行っていたら、カール自走臼砲はあいつらが持っているはず、それを取り返したら急いで大洗に向けて放ってほしいいとお願いした…そしたら」

『うまくいけたってことだ。これは驚いたぜ』

 

 勇樹と(通信機から話す)五月女を聞いたみんなは「ええ…」とあきれていると、ダージリンから「ちょっとお待ちを」と言ったためみんなは何かと見ていた。

 

「ダージリンよ…ええ、そう。分かったわ。勇樹さん、ニルギルから連絡だけど。例の大洗に隠した闇の薔薇は手に入れた。黒薔薇の生徒は捕まえたけど逃げられたわ」

 

 ダージリンの話を聞いた勇樹は「そうですか…ありがとうございます」と答えると、今度は会長から「あ、ごめん」と電話に出る。

 

「はい杏です…はい、そうですか…わかりました、ありがとうございます」

 

 普段とは違って冷静できちんとした対応をしている会長の姿、それを見たみんなは「もしかして」と彼女を見つめると、杏は電話を切ってみんなに向けるとこう言った。

 

 

 

 

 

「みんな、官公庁から廃校は中止が来た。元の大洗にみんな戻れるよ」

 

 

 

 

 それを聞いたみんなは「「「「やったああああっ!!」」」」」と歓声が響き渡る。

 こうして大洗は無事、廃校の取り消しと同時にコワスゾウの暴走を止めることに成功した。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 ところで、忘れていると思うが、小春田たちはと言うと。

 

 

「なんであたくしたちがこれに乗って逃げなければいけませんの!?」

「予算がギリギリなんで怒らないでくださいよー!」

 

 彼女たちは現在廃遊園地の拝具を使ってヤークトティーガーで逃げているが、部品が古いものが多く合ったため壊れながら逃げているのであった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 黒薔薇との戦いから数日後…。

 彼女たちによって壊れた大洗の学園艦は、勇樹が道具を使って直して無事使用が可能状態に戻り、今は海上に進んでいた。

 

「いやぁ、一時はどうなるかと思ったよ…」

「無事で安心したっす」

 

 太田と霊華はそう言っていると、福音が「うんうん」と言いながら横になる。

 

「しかし、問題はあたしたちだよ」

「そうですね、タイムマシンがあればいいんですガ…」

 

 ココアと烏龍は悩むかのように呟いていると、勇樹が「あ、それなんですが」と彼はある設計図を見つける。

 

「これ、廃棄した大型のごみ類で何とか作れることが出来ます…多分」

 

 それを聞いたみんなは「え、可能?!」と驚く。

 

「わずかな時間でも行ける?!」

「そうなんですか!?」

「は、はい! 何とか…今からだと2日程度かかりますが」

 

 最上と麗の言葉に勇樹は答えると、太田は「あ、それだったら」とみほたちがいる方面へと向く。

 彼女たちは現在戦車道をしており、勇樹たちの声は聞こえていない。

 

「彼女たちに知らせておく…一応だけど」

「そうだな…知らせておくか」

 

 太田の言葉に勇樹は答えると、彼はタイムマシンを作り始めた。

番外編を作ったほうが良いでしょうか?

  • 構いません
  • そこは自由で
  • いいじゃないですか?
  • どうでもいい
  • 普通
  • 微妙
  • アウト
  • NG
  • もう少し先でいいかな?
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