ガールズ&パンツァー 時空を超えた機械と協力者   作:水岸薫

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第61話『魔法学校とプラウダの強力技!』

「ふぅ…暖かかったぁ」

「サウナみたいに熱いけど、この寒さでしたらちょうどいい温度でしたぁ」

「そうですね」

 

 回復室から出てきたナカジマ、百合子、ノンナはそう言いながら出てくる。顔が艶々している。

 

「ふぅ…あ、エリーナ。情報は?」

「おう、それならちゃんと調べたぞ。プラズマとは違って非常に豪華で魔法の力で細かい所をちゃんと調べているからな!」

 

 勇樹の言葉にエリーナはそう言いながら、水晶玉を出して情報を見せる。

 

「ねんだ、あの水晶玉は?」

「キレイだべ」

 

 水晶の輝きにプラウダの生徒は驚いていると、百合子が「水晶玉型の情報共有、今言うとタブレットみたいなものです」と答える。

 

「水中からかき氷型の何かが入ってきたのがわかった。小春田はどうやらこのがくえんにきているかのうせいがたかい」

「そうですか…人数は?」

「5人、残りは逃げていったから分からない」

「逃げた…せこい奴らだ」

 

 エリーナと勇樹の言葉に伊江は「あまりの早い話で追いつけれない…」とジト目で見ていた。

 

「わかった。エリーナ生徒は?」

「それならもうやっている、外にいる生徒らは今店を見つけ摘発しているはずだ」

 

 エリーナはそう言いながら水晶を見ると、かき氷型の鬼メカが生徒から逃げていた。

 

「はっ! 情けねえな、あいつらから逃げているなんて」

「小春田たちはこれが苦手だから…」

 

 水晶を見て勇樹は言うと、カチューシャが「それなら今から行けるじゃない!」と彼の片に乗って言う。

 

「うげっ! 何すんだカチューシャ!?」

「突然でごめんね! でも、この調子だと小春田たちは捕まえられそうね!」

 

 カチューシャはそう言っていると、エリーナは「確かに」と答える。

 

「攻撃していくならちょうどいいな。そっちに武器は?」

「かーべたんとISにT-34/85が合計4台ほどあるわ! それならいけるじゃない!」

「そうだな…しかし、装甲をどうにかしないと相手は倒せねえぞ」

 

 エリーナはそう言いながら水晶を見ると、メカの胴体は何重にも重ねているのか鉄にひびが入っている。

 

「ひびが入っているってことは、耐久が弱いのを上にして耐久が強いのを一番下…ミルフィーユ構造で攻めているのか」

「あ、そうですね。攻撃しても砲弾には数が限りありますからね」

 

 勇樹の言葉にノンナは冷静に解読すると、伊江は「確かに…」と納得する。すると百合子が「あ」と何か思い出したのかある人物を言いだした。

 

「そう言えばエリーナさん、ジュンにメアリーにアリスは今すか?」

「ん、それならちょうど外に…そうかそれがあったな」

 

 エリーナは百合子の言葉を聞いて何か理解したのか、にやけていると勇樹は「そうか、それがあったな」とにやける。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「このっ! このっ!!」

 

 白山はレバーを動かしメカに付いている金棒で生徒に攻撃するが、相手は絨毯や放棄などに乗っているため攻撃をかわしている。

 そして魔法陣が突然出ると吹雪を放ちメカの胴体に当たり凍らせていく。

 

「くっ! 小春田、これは予想外だ!」

「魔法は苦手っすよー!!」

 

 白山と塩崎は焦りながら言っていると、おかっぱの生徒が「泣き言を言うより動かせ!」と言いながらバルブを動かしている。

 

「しかし問題が発生した。まさか吹雪光線を搭載していないから金棒での攻撃しかできない」

「走行を分厚くして安心しましたわ。これなら何とか耐えられますわね」

 

 奈村はそう言いながら操縦機を動かしていると、小春田は「そうですわね」と自信気に答える。

 

「もう少ししたら、地下にあるデーターがわかりますからね…もう少ししたら」

 

 小春田はそう言いながらキャノピーから外を見て言うと、城の方から百合子と3人の少女が箒に乗ってやってきた。

 1名は青色のショートツインテールの少女、1名はオレンジ色のショートボブの少女、そして1名は緑色のロングヘアーの少女。彼女たちは杖らしき道具を手にしている。

 

「な、なんですの…?」

 

 それを見た小春田は目を丸くして言うと、百合子たちは4方向へと移動し、箱のように囲んでいく。

 百合子たちの光景を見た生徒らは、彼女たちから離れていく。そして。

 

 

『『『『ル・トーケル・トーケ、雪よ鉄よ、紙になれ!』』』』

 

 

 4人がそう言うとメカの真下の魔法陣が出てきて包み込み、まばゆい光が発生しみんなは目をつぶる。

 そして目を開いてメカを見るが、姿は変わっておらずただ動きが止まっただけでそれ以外はない。

 

「えっと…なんでしたの今のは?」

「変化はない…どういう意味っすかね?」

 

 それを見た白山と塩崎は言うと、今度は城の方からポルシェティーガーとKV-2、IS-2にT-34/85がやってきた。

 

「な、なんで戦車が…」

「それは気にしないほうがいいっすよ。このメカで砲弾を攻撃しようにせよ、簡単に壊れないっすよー」

 

 塩崎はそう言ってジュースを飲んでいると、ポルシェティーガーは一発メカの道外に向けて放った。

 

 

 ドガアアアア…バガアアアアッ!

 

 

 砲弾はそのまま胴体を貫き、貫抜いた穴から黒煙と火花が散っていく。

 

「なっ! これは一体?!」

「メカ負傷がありました! エンジン故障です!!」

 

 生徒の言葉に奈村は「なんですって!?」と焦る。そうしているとKV-2にIS-2、T-34/85からも砲弾を放っていきメカに穴をあけていく。

 

「これってやばくないか!?」

「やばいっすやばいっす!!」

 

 白山と塩崎は焦っていくと同時にメカは徐々に破壊されていき、手にしている金棒まで壊れていく。

 

「小春田!」

「くっ…またしても、直ちに脱出を! 急いでくださいまし!」

 

 白山は小春田に向けていると、彼女は脱出の指示を出すと生徒らは急いで脱出用意をしていく。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 ドガドガアアアア!!

 

「どんどん放ちなさい! 今なら防御は最弱だからね!!」

 

 カチューシャはそう言うと砲弾は徐々に増していき、メカの塗装は破壊されて胴体が壊れていく。

 

『カチューシャ、そっちはどうだ!? 今地面を掘ってあいつらが逃げているかどうか探知している!』

「十分という程壊れているわ! 爆発するまえに脱出するのにも時間の問題よ!」

 

 カチューシャはそう答えると、ナカジマが『さすがカッちゃん』と言うと彼女は「カッちゃん言わないで!」と突っ込む。

 そうしているとメカはバラバラに砕けると、大爆発を起こし黒色の煙が空に浮かぶ。すると、ドクロのマークが付いたせんすいかんがでてきて湖へと落ちる。

 

「落ちたぞ! 急いで…と言いたいところだけど」

「カチューシャに任せなさい! ニーナ、アリーナ!」

 

 エリーナが言う前にカチューシャがKV-2に向けて言うと、通信機からは「わかりました!」と答えると同時に砲台が動き、砲台はそのまま湖へと向けると。

 

 ドガアアア!!!

 

 砲弾が放たれてそのまま湖に向かうと小さな水柱が発生し、そして数秒後には巨大な水柱が出てきて中から小春田たちが出てきた。

 

「やっぱり負けるのかああああっ!!?」

 

 そのまま空へと飛んでいくと膜をぶち破っていき、日本へと飛んでいった。

 

「ずいぶん飛んでいったな」

「そうですね…あ、膜が」

 

 勇樹は幕が破れたことを言うと、彼女は「心配するな、これぐらい大丈夫だ」と答えると、紙面からシャボン玉が出てくると穴が開いたところへと行きはじけるとすぐに修正した。

 

「早いですね」

「ま、この学校はこれがすごい所だからな」

 

 それを見た百合子と淳はそう言っていると、カチューシャが「百合子―!」と声がしたため舌を見ると、彼女の手にはメガホンが握られていた。

 

『少し聞きたいけど、その3人は誰ー!?』

 

 それを聞いた百合子は「あ、離すの忘れました」と言いながら3人に話をするのであった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ふーん、百合子から聞いたけど本当に魔法学校の生徒?」

 

 百合子から魔法学校の生徒の話を聞いたカチューシャは、ジト目で見ながら言っているとジュンが「お?」と反応する。

 

「おいおい、アタイたちの知らないのか?」

「し、知らないに決まっているわよ!」

 

 ジュンの言葉にカチューシャは反論すると彼女は「しゃーねーな」とため息をする。

 

「じゃあ紹介するぜ、アタイはジュン・アルフォード・クロスフィールドだ!」」

「私は、メアリー・シャーロット・リバース…です」

「私はアリス・マーがレッド・スカイフォールでーす」

 

 3名は自己紹介をしていると、百合子が「あ、私も一応魔法学校に通っています、少しの間ですけど」あと答えると勇樹は「話をややこしくしないでください」と彼女をどこかへと移動していく。

 

「嘘っぽいけど…百合子の話を聞く限り事実のようね」

「事実って…お前なぁ」

「ま、カチューシャは心が広いから許してあげるわ!」

 

 カチューシャは自信気に言うとジュンは「あのな」と頭に青筋を浮かばせるがメアリーが「ジュンちゃん、落ち着いて」と彼女をなだめる。

 

「それより、なんでジュンたちが? 魔法学校はまだやっているんじゃないか?」

 

 勇樹の言葉にアリスが「それですが」とあるパンフレットを渡して彼に見せる。彼はそれを受け取って書いている内容を見る。

 

「なになに…学校改装?」

 

 勇樹はそう言うと落ち着きを取り戻したジュンは「そ」と簡潔に答える。

 

「学校の補強工事で1週間ほど時間がかかるんだ。実家は遠いしお金はかかるからここに行けばどうかなーと思ったんだ」

「あ、なるほど」

 

 ジュンの言葉に勇樹は納得すると、伊江は「それでなんだけど」と話の間に入ってきた。

 

「そうしてくると…屋敷の部屋は足りるか?」

 

 伊江の言葉に勇樹は「あ」と体から色が抜けると同時に汗が噴き出してきた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「それで、勇樹君はメカの倉庫に?!」

「そっちの方が寝やすいと思いますし…、あと意外と気持ちいい」

 

 勇樹の報告に京子たちは驚いていると、彼は「それじゃあ」とメカ工場に行くが、押田と安藤が「待て待て待て待て!!」と彼の動きを止める。

 

「うげっ! 何するんですか?!」

「こういう時こそ、他人の部屋に泊めればいいじゃないか!」

「そうだ、たまにはそこに行けば!」

 

 押田と安藤はそう言っているが、勇樹は「女性が苦手だから無理」と青い表情で答えたため、みんなは「あ」と思い出した。

 特にみどり子と小梅は「そう言えば」と大洗のことを思い出す、初めてあった時彼は逃げていたからだ。

 

「あ……でもオレが泊っていける生徒がいた」

『『『それはどいつだ!?』』』

 

 勇樹の言葉にみんなは反応すると、彼は「それは」と答える…。

 

 

 

「それで、私たちのところに?」

「無いよりましだ…あと同感できる」

 

 プラウダのニーナのところに一旦泊まることになった勇樹であった。

 

番外編を作ったほうが良いでしょうか?

  • 構いません
  • そこは自由で
  • いいじゃないですか?
  • どうでもいい
  • 普通
  • 微妙
  • アウト
  • NG
  • もう少し先でいいかな?
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