「そうですか…は、わかりました。ありがとうございます」
今朝がた、屋敷内では京子が真剣な表情で電話をしていた。
それを見ていた西絹代と福田はる、磯部典子と川西忍は見つめていた。
「西隊長、薩摩殿は一体何を?」
「私もわからない…だが何か重要なことを話しているのは事実だな」
福田と西はそう言いながらじっと見つめていると、京子は「それでなんですが」と電話で話しながらカバンからメモを出して何かを書き始める。
「先ほど送った情報を少し調べてほしいです…はい、そしたらそれを勇樹さんに伝えます。突然で申し訳ありません」
京子はそう言って電話を切ると、そのままため息をする。
「さて…そろそろ勇樹さんに連絡を」
京子はそう言って立ち上がり、部屋から出ようとしたのを確認した西たちは、急いで退こうとした…その時。
ドガアアアァァァァァァ!!
突然屋敷が爆発したのか激しい衝撃が伝わり、みんなは驚いてその場でこける。
そして勇樹の部屋だと思う扉が開くと彼が出てきた。
「い、石川殿!? 一体何が!?」
「いててて…少しメカの改造をしていたら事故って…その代わり新メカが完成したから何とか」
「何とかって…けがは大丈夫!?」
頭にたんこぶが出来ている勇樹を忍は心配していると、彼は「大丈夫大丈夫」と答える。
「それとだけど、ここで朗報が入った! 今軍隊流派高校がこちらに向かっている、もう少ししたら小春田の情報が聞けるよ!」
「本当ですか石川さん!」
「ああ、今回はなんと隊長が西さんたちに会いたいと…ところでなんで西さんたちは京子さんの部屋の前に?」
勇樹の言葉に西たちは気まずそうな表情で目をそらしていたため、彼は「何か聞いていたのか」とジト目で見て言おうとするが、京子が出てきた「大丈夫ですか!?」と勇樹を心配する。
「京子さん、オレは大丈夫です」
「そうですか…でも最近小春田さんたちは何をするのか分かりませんから」
「わかりました、それよりも例の情報は?」
「はい、あと少しで小春田の家族の詳細がわかると思います」
勇樹と京子の言葉に、みんなは「すごい情報網…」と目を丸くしていた。
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そして次の日、勇樹はアレンと百合子は知波単の生徒と一緒に学園内にある巨大駅『ギアステーション』へと移動している。
「石川さん、私たちも一緒に連れてどこに?」
「安心してください、西さんたちと気が合いそうな人たちがいるところです」
勇樹はそう言いながら西に向けて言うと、アレンは「そうだな」と同意するように答える。
「そこは少し変わった学校の1つだが日本らしい変わった学園だ」
「知波単らしいのもありますから、私も驚きましたよ」
アレンと百合子はそう言っていると、福田は「私たちと…同じ?」と頭を傾けながら移動していた。
徒歩で1時間後…勇樹たちはギアステーションに着くと、駅構内…ではなく立ち入り禁止の扉へと進んでいた。
「あれ、石川さんそこは違いますが…」
「わかってるさ、ただオレたちが行くのは学園の大きさによりここからしか入れないんだ」
西の言葉に勇樹は答えながら扉に入っていくため彼女たちも急いで後追っていく。
そして数十分後、立ち入り禁止の扉から出てきた勇樹たち、そして西たちも出てくるとあるものを目にする。
高さ5メートル、幅は25メートルほどある巨大な車両。車両には日の丸模様の上に『軍隊流派高校』と太字の筆で書かれている。
そして先頭車両である汽車は、D52型が2台あり、どちらも清掃していた。後ろの車両の大きさと数だけで汽車1両だけでは限度があるようだ。
「こ、これは一体?!」
「大きいであります!」
「な、なぜこれがここに!?」
「私も不明であります」
突然の光景に西たちは驚いていると、勇樹は「初めて見る人はそう思うよな」と苦笑いする。
そうしていると、車両の一部が開き4名の生徒が出てきた。
1名は背が高く白色のロングツインテールをしており狼のように目つきが鋭い、1名は先ほどの彼女と同じ身長だが黒色の三つ編みロングヘアで黒色の眼鏡と頭に桜をしている。
1名は先ほどの女性と同じ身長をしており茜色の縦巻きショートヘアーをしており頭にはゴーグルと腰にウエストポーチをしている、最後は身長が低く紺色のボブヘアーをしている少女、オッドアイで右腕には学園のマークをしたリストバンドをしている。
「西さん、彼女たちが例の」
「話は聞いているよ、ぼくも初めて会うけどこんなにりりしい方を見るのは久しぶりだよ」
西と名乗った女性はそう言いながら西を見ると、彼女は「同性ですか…?!」と驚きながら真剣に彼女を見つめている。
「初めまして、ぼくは
「私は、
「あたしは
「私は
4名は自己紹介が終わると、西は「初めまして」と言うと同時に手を伸ばして握手をする素振りをする。それを見た西は「は、初めまして」と硬くなりながら握手をする。
「立ち話もなんだから、中に入ってはなそう。勇樹君、例の資料も用意しているよ」
「ありがとうございます、では」
勇樹はそう言うと、西たちと一緒に車両へと入っていく。
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「こ、これがその車両の中ですか?!」
西が驚くのも当たり前、彼女たちは今車両の中に入っているのにかかわらずそこはまるで一部の街のようになっていたからだ。
1階建ての建物しかないが街並みは昭和風で電柱や塀に看板も懐かしさが残っており、多くの生徒が歩いていた。
「毎度思うがすごいなここは」
「いえ、ぼくたちはただ昭和の街を再現しただけで細かいところまでは」
西はそう言っていると東が「それよりも!」と話の間に入ってきた。
「隊長! 霊の資料をお連れしていきます!」
「東…確かにそうだな…」
東の言葉に西は黙り込んで数秒後、彼女は「わかった」と言いながら彼女の頭をなでる。
「それじゃあ東、第4車両に移動してくれ。そこに例の資料が」
「わかりました! では勇樹さん!」
「え、ああ…アレンは絹代さんたちと」
勇樹の指示に彼女は「わかった」と答えると、勇樹は百合子と共に東と一緒に行動していく。
「西さんたちは、少し休憩を。ちょうど今和菓子が売っている店がありましたので」
「おおっ! それはいいですね!」
西の言葉にみんなは反応すると彼女は「すごい反応速度」と苦笑いすのであった。
番外編を作ったほうが良いでしょうか?
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構いません
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そこは自由で
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いいじゃないですか?
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どうでもいい
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普通
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微妙
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アウト
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NG
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もう少し先でいいかな?