第4車両、そこは学校のもなっている車両で、多くの生徒が学んでいるところ。その車両の中には生徒の履歴や貴重な本などが入っている資料室がある。
勇樹たちはドイツのアベルから聞いた話により、この学園に小春田の情報があったため。彼らはそこに案内している。
「それにしても、小春田の情報は本当にあるのか?」
「はい! 西隊長に頼んだ結果、この資料室に確かにありました!」
東はそう言いながら資料室前まで行くと、他の生徒が「お疲れ様です」とあいさつする。
「篠原さん細原さん、厳重に見張っておいて大丈夫ですか?」
「はい、扉周辺に不審人物はいません!」
「ありがとうございます」
篠原が答えると東は「こちらが資料室です」とドアノブに手を付けて開けようとした…すると。
「待て」
アレンが突然彼女の手を掴んで扉から離す、それを見た東たちは「え」と目を丸くしている。
「アレン殿、何かありましたですか?」
「ああ…勇樹もか?」
「同じだ、相手はまだいるな」
アレンと勇樹はそう言うと、彼はカバンからカメラを出して『資料室』につけてスイッチを押す。
『ガタガタ…ガタンッ! ペラペラペラペラ…シュルル ビリビリビリ』
カメラの画面には擬音が表示されているだけで、東たちは「これは?」と頭を傾げていた…が。
「ビリビリ…これは破く音?」
「この音は紙だな…紙…紙? 待てよ確か!!」
「しまった、小春田の情報を盗んでいる!」
勇樹はそう言いながら急いで扉を開けると、村瀬と池本が一枚の紙を持って外に逃げようとしていた。
「待て!」
アレンは苦無を出して彼女たちの服に目掛けて投げるが、2人はそれを華麗によけて外へ逃げた行く。
「しまった! 東、この外に乗り物は?」
「あ、あります! 昨日からですが係員からは『点検中のトロッコがある』と言っておりました!」
「でしたら、外に行きましょう! 3号車は確かこの学園専用のメカがあったはずですので、そこから外に!」
篠原の言葉に百合子は「さすがです!」と答える。そして勇樹は「よし、行こう!」と走っていく。
東たちも走っていると百合子が「あ、細川さん!」と呼ぶと彼女は反応する。
「はい、何でしょうか?!」
「西さんたちに連絡を! 万が一のことを考えてですから!」
「わかりました!」
百合子の言葉に細川は答えると、西たちがいる1号車へと走っていく。
その時勇樹は「あ、そうだ」と電話を出してある人物に連絡する。
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「情報は盗んだ! 急いで逃走だ!」
「はい!」
トロッコの中に入り村瀬は黒薔薇の生徒に向けて言うと、彼女は電源を入れてトロッコを起動しその場から逃走する。
「しかしよく間に合いましたねー…メカはまだ未完成でしたが、この未使用のトロッコをかっぱらって使うなんてねー」
「仕方ないだろ、まぁその分。逃げれる時間は稼げるけどな」
池本と村瀬はそう言いながら、手にしている紙を見て自信気に答える。その紙は例の資料室で見つけた『例の人物』が映っていた。
村瀬は「これを捨てればすぐに終わるな」と言いながら破ろうとした…その時。
「おわっ!?」
「な、なにー!?」
突然後ろから何かが着弾する音がしたため、2人は急いで外を見ると、八九式の中戦車が線路内に入ってきて、トロッコを追い始めた!
「な、あれは確か!」
「バレー部なのー?!」
驚く村瀬に慌てる池本がそう言うと、ハッチが開いて典子が出てくる。そしてメガホンを出すとトロッコ向けて叫ぶ。
『こらー! そこの困るだの生徒―! すぐに停止しろー!』
「小春田だ! 困るだじゃない!!」
典子の言葉に村瀬は怒りながら反論していると、生徒が「やっばっ!」と急いで傾けると、トロッコはそのまま右に曲がり速度を増していく。
「村瀬さん! このままですと私たちが!」
「わかっている! せめてこの手紙だけでも…!」
村瀬はそう言いながらポケットから鳩型のロボットを出し、例の紙を入れスイッチを入れるとそのまま空を飛び、どこかへと飛んでいった。
「情報消滅は完了! あとは逃げるぞ!」
「わかりました!」
生徒はそう言ってトロッコに付いているレバーを引くと、速度は徐々に増していき八九式から離れていく。
「はっ! 速度だったら私たちの方が上だな」
「やーいやーいでーす」
八九式をバカにする等に池本はアッカンベーをした…すると。
ギュィイイイイッ!
「いいっ!?」
目の前からモグラ型のメカが出てきて生徒らの通行を妨げたため、生徒は急いで方向を変えてぶつからないようにした。
「なっ! あれはモグラ!?」
「ですがあのメカは奇跡のではない! この学園のものなのか?!」
村瀬と生徒はそう言っていると、目の前から『吶喊ー!!』と声がしたため何かと見ると、知波単の戦車がやってきた!
「なー! あれは知波単の?!」
「持ってきていないのに何でー!?」
村瀬と池本はそう言っていると、徐々に近づいていき。ブレーキをかけようにせよ、速度が思った以上に速いためすぐには止まらない…そしてトロッコと戦車は。
ドガアァァンッ!!
大きな音を立ててぶつかると同時に、生徒はそのまま飛んでいき北と南が「捕まえろー!」と急いで軍隊流派学園の生徒らといっしょにつかまえた。
だが村瀬と池本はそのまま飛んでいき、移動中のトラックの荷台へ入るとそのまま走行していった。
「細見、寺本、池田! お前たちはあのとらっくにのった生徒を追え!」
「「「了解しました!!」」」
西の指示に3名はそのまま戦車で移動し、道路へと出る専用の通路から行きそのままトラックを追い始めた。
軍隊流派の生徒が生徒を捕まえていると、勇樹たちがやってくるが、本人だけはなぜか顔を青ざめて滝のように汗を流している。
「勇樹さん! 何とか捕まえました!」
「あ、ありがとう…それ、よりも…生徒は?」
「捕まえましたが…今は意識が」
南の言葉に勇樹は「え?」と頭を傾げながら見てみると、一度に押し掛けたため彼女は目を回して気絶していた。それを見た勇樹は「あー、なるほど」と何か理解したのか、ジト目で彼女を見つめる。
「…京子さんに連絡をお願いします」
「わかりました!」
生徒はそう言うと、車両へと行き電話をしに行く。すると福田がやってきて「ところでありますが」と質問をする。
「石川殿は、どうしてアヒル殿と戦車を用意しておきましたでありますか?」
「ああ、アヒル殿基バレー部のみんなは福田との友情関係があるとあけびさんから聞いたからな。それに戦車を用意したのは万が一あいつらが来たことを考えて、わざと用意したんだ」
勇樹の言葉に福田は「そうでありますか…」と目を丸くしているのであった。
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「あらら、これは結構破いているな」
アレンはそう言いながら破けた個所を見ると、そこは小春田の情報が書かれた箇所があるが、村瀬が破ったため何が書かれているか分からない。
しかもその箇所は紙が古いため、紙が変色して折った跡が何か所かある。
「これは難しいな…勇樹、この箇所だけ復元することが出来るか?」
「時間はかかるが…何とかやってみよう。西さん借りてもいいですか?」
「もちろんでございます! 情報はとられてしまいましたが、復元してくれるなら歓迎します!」
西はそう言って本を差し出すと、彼は「あ、ありがとう…」と苦笑いしながら受け取る。
するとアレンの電話が鳴ったため彼女は出ると「絹代…知波単のか」と言いながら電話に出る。
「もしもし…ああアレンだ…そうか、いや西が原因ではない。相手がすばしっこいだけだ」
アレンは「落ち着いて行動するように」と言いながら電話を切ると、勇樹に話す。
「あいつらはどうやら途中で降りて、マンホールに逃げていった。しかも下水道にだ」
「厄介なところに逃げたな…生徒は?」
「今京子が警察に、それとだが…朗報が」
「朗報?」
アレンの言葉に勇樹は反応すると、彼女はこう言った。
「フィンランドのトレジャー高等学校、宝を探していたら小春田の基地が発見した。今給油のため日本に来ているようだ」
「基地…はっ! 運が良ければ明日あたりに」
「ああ…今隊長から『基地の情報は3日以内に来るよ、用意した方が得かな」と答えが来た」
アレンの言葉に彼は「なんという言葉を使っているのやら」とジト目で言うのであった。
番外編を作ったほうが良いでしょうか?
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構いません
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そこは自由で
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いいじゃないですか?
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どうでもいい
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普通
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微妙
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アウト
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NG
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もう少し先でいいかな?