ガールズ&パンツァー 時空を超えた機械と協力者   作:水岸薫

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第74話『時空と手掛かり、逆探知!』

 戦車道の訓練は中止し、勇樹たちとまほたちはあんこうチームが消えた崖周辺を探索しているが…。

 

「手掛かりが少ないっすね…」

「あのメカが落ちたのと謎の雷が降ったからな、そう簡単には見つからないな」

「そうだねぇ…あ、そっちは?」

「残骸だらけだ、こっちはない」

「黒薔薇め…なぜ和葉を?」

 

 霊華と連華、カメさんチームとかばさんチーム。そしてアンツィオ高校の生徒らは崖下へと行きメカの残骸をどかしながら探していた。

 だが戦車の部品やみほたちがいないためそう簡単に見つからない…いや、先ほどの現象でどこに行ったか不明だ。

 

「現象についてだが、霊華。どうだ?」

「カエサルさん、それが不思議っすよ。現象探知機で調べたんすけど異常がないっす」

 

 霊華はそう言いながら探知機を使って探しているが、探知機には反応がない。

 それを見たエルヴィンは「意外だな」と反応する。

 

「霊華、上にいるみんなは?」

「あ、聞いてみるっす。電話電話」

 

 連華の言葉に彼女は急いで電話を出し、上にいるみんなに連絡をしだした。

 

「あ、こちら霊華っす。手掛かりはどうっすか? え、手掛かりかどうかわからないけど伊江さんが見つけたっすか!?」

「霊華、私たちも今から行くと伝えろ」

 

 連華は霊華に向けて言うと、彼女は「わかったっす!」と伝えると、霊華はアンツィオやカメさんチームなどに伝える。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 霊華たちが上へと行くと、太田が「霊華さん、みんな」とやってきたため彼女たちは「お待たせ」と答える。

 

「それで、伊江からの手掛かりは?」

「実は、このバッチでして…今勇樹君が解析をしていますから無理ですが、写真を撮ってきましたので」

 

 太田はそう言いながら人数分の写真を渡すと、みんなは「これは…?」と頭を傾ける。

 

「うーん…何すかねこれ?」

「気持ち悪いバッチだな…」

「しかし、これは勇樹が作った物ではないな」

「手掛かりとしては大きいぜよ」

「そうだねぇ、それで他には?」

 

 ペパロニ、河嶋、蓮華、おりょう、杏はそう言うと、天女は「そうですね」と言いながら何か資料を持ってくる。

 

「うわ、なんだべこの資料!」

「重そうでありますね…」

「天女さん一体何を?」

「先ほどの雷で少し気になることが…ありました」

 

 服だとアリーナ、そして奈々は彼女に質問すると天女は資料を見ながら探しているあるページを発見した。

 

「なんすか天女さん?」

「あの雷は『時雷(じらい)』と『空雷(くうらい)』という一種の現象で、雷が降ると時間と空間が入れ替わるというのです」

 

 天女はそう言うと、みんなに見せるように資料を広げる。そこに書いていたのは…。

 

 

『『時雷』…黄色に輝く雷、当たれば時間を超えると言われている。雷に当たった本人は時空の影響で老けたり若返ったりする』

『『空雷』…赤色に輝く雷、当たれば瞬間移動が出来る。雷に当たった本人は体力の3分の1が疲労する』

「ほへー、これが『時雷』と『空雷』なんすね」

「はい、伝説として乗っていましたが。まさか見れるとは」

「そうですね…それだとしたらどこにみほさんたちは」

 

 奈々はそう言って崖を見ていると、勇樹が「このバッチがわかったぞ」とやってきた。

 

「勇樹君、何がわかったの!?」

「このバッチは和葉が用意した道具『感情バラバラ探知機』で、『喜怒哀楽』で相手はどこにいるか少しわかりやすくするようになっている」

「なるほど、和葉はバッチでどこに行ったのか分かるか?」

「わかります、研究所に戻ってからじゃないといけませんが『逆探知機』を使えばどこに行ったか分かります」

 

 まほの言葉に勇樹は答えると、エリカは「隊長、それでは」と言うと彼女は「ああ」と答える。そして。

 

 

「勇樹の指示に従うぞ! みんな、異論はないか!!」

 

 

 まほの言葉にみんなは「ありません!」と一斉に答えると、まほは「それでは、勇樹」と言うと彼は「わかりました」と答える。

 

「太田! 急いでコンテナ車に高速でいく特殊電車を! 奈々さんは人数分の高速バスなどを! オレは急いで屋敷に着いたら和葉たちはどこにいるか調べてみる!!

「わかりました!」

「ええ、お任せを」

 

 

 勇樹の言葉に2人は答えると、みんなは急いで行動に移る。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 その頃和葉たちは、先ほどの雷により戦車ごと時空間に入り込みどこかへと移動している。

 

「な、なんだこれは!?」

「時計が飛んでいる!? どういう意味―!!?」

「揺れが、激しいです…!!」

「優木殿、西住殿。大丈夫ですか!?」

「私は大丈夫…和葉さんは?!」

「私もです!!」

 

 突然の現象に6名は驚き、戦車にしがみついている。外に吹き飛ばされそうな勢いで揺れているが、幸い彼女たちはシートベルトをしておりハッチには鍵をしているため外に出ることはなかった。

 

「それよりも、わたくしたちはどこに!?」

「わかりません! ですが、カウンターとマップに異常が!!」

 

 華の言葉に和葉は答えながらパッドを出してみると、時計が高速で回転し地図は土地が大きく変化しているためどこに移動しているか分からない。

 そうしている中、優花里は「ん?」と何かに気づいたのか道具が入ったリュックに目を付ける。すると。

 

 ポワァァァァアア…

 

「き、消えている?!」

 

 リュックの中に入っている道具が消えて行き、優花里は急いでつかもうとしたが道具はすべて消えていった。

 それを見た優花里は「消えてしまった…どうして?!」と驚いている。その時。

 

「時空間にの出口が見えてきました!」

 

 和葉の言葉にみんなは前を見ると、目の前に黒色の穴が出てくると同時に戦車はその中に吸い込まれていきどこかへと出された。

 そして時空間から出てきた先に見た光景は、見たことない建物や乗り物などがたくさんあった。

 そんな中、戦車は重力に従うように真下に落ちていってる。

 

「お、落ちてるうううっ!!」

「おい逆噴射はついていないぞ!?」

「あら、ついていると思いました」

「五十鈴殿、冗談にしては少し危険でありますよ!?」

「ええええっ…!!」

 

 落ちていく戦車にあんこうチームは慌てていた…その時。

 

 

「『強力パラシュート』、展開!!」

 

 

 和葉は自分が手にしているリュックから四角い包み紙を外に出してスイッチを押すと、磁石が付いたアームが突電出てきて戦車につけると、今度は巨大なパラシュートが放たれて空中で速度を低下した。

 

「か、和葉さん…?」

「少し持ってきましたが、ここで薬に多雨のは初めてです」

 

 和葉の行動にみほは驚いていると、戦車は徐々に落ちていき。空地へと着陸する。

 

「着陸成功しましたが…どこでしょうか?」

 

 優花里はそう言いながらパッドを見ると、突然顔を青ざめると同時に目を丸くした。

 

「に、西住殿…た、大変であります!」

「優花里さん?」

「ゆかりんどうしたの?」

「こ、ここここ、ここはもしかしたら…お、おおおおお、大洗かもしれません!!」

 

 優花里はそう言いながらみんなにパッドを見せる、そこに映っていたのは。

 

 

 

『2475年10月2日 場所:日本の茨城県大洗町』

 

 

 

 優花里と同様、みんなは目を丸くすると急いで外に出てあたりを見渡す。

 見慣れた和風の建物や車などがなく、鉄の塔のような建物が多くあり車はタイヤがないものがたくさんあった。

 

「これは…一体」

 

 みほは目を丸くしていると、道路からパトカーらしき乗り物がやってくると戦車を囲み警官が出てきて拳銃を出し彼女たちに向ける。

 

「動くな! 時空管理局のものだ、抵抗するな!」

 

 警官の言葉にみほたちは「え、ええ?」と戸惑うのであった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 その頃勇樹たちは、屋敷へと戻り急いで研究室のメカ工場へと行くと。メカを作ると同時に和葉たちがいるところはどこか探し始めた。

 

「勇樹、それで彼女たちは?!」

「時空№02003535、これは時間と空間がバラバラになっているから…そこから調べれば」

 

 勇樹は文と小森と一緒に調べていると百合子は「あ、ありました未来の地図が!」と急いで『22~26世紀の地図』を持ってきた。一方。

 

「ありがと百合子さん、えっとデータが当てはまるところを調べれば…」

 

 勇樹はそう言いながら真剣に地図を見ていると、「あった!」とある地図を見つける。そこに書かれたいたのは。

 

 

「『25世紀、場所日本大洗町』…、ここにいる可能性が高い!」

「それじゃあ、みほさんたちも!」

「急いでメカを!」

 

 百合子と文の言葉に勇樹は「わかった!」と言うと、壁についている赤色のスイッチを行きおよく押す。

 すると床の一部が開き彼らはそこから入るとメカ工場へと降りていく。

 

「百合子さん、みなさんに連絡を!!」

「そう来ると思い、もうやっておきました!」

「戦車もそこに集まっている、メカは?」

「アブ引き部はもうOKだ、もちろん例の7体のメカも!」

 

 勇樹はそう言うと、メカ工場へと着き急いで例のメカがあるところへと走っていく。

 

「太田、例のメカは?!」

 

 勇樹は携帯電話を出し太田に連絡を入れ、例の話をすると彼は『大丈夫です!』と元気よく答える。

 

『完成しましたよ! ちょうど機関車と車両がたくさんありまして! メカの設計図も勇樹君のまだ未完成がありましたのでそれを使用しています!』

「さすがだ! みんなは?!」 

『専用の倉庫車両に乗せました! 丁度2両でしたので何とか収まりました、メカもですよ!」

『サンキュー!』

 

 勇樹はそう言うと『出入口』と書かれた看板から入っていき、メカのコックピットに座りそのまま電源を入れる。

 

『システム、オールグリーン…。以上ありません、すぐに行動可能です』

「わお、凄いじゃん」

 

 勇樹は装置の軌道に驚くと、伊江が入ってきて「準備可能か」と言いだした。

 

「みんなは乗せてカギをした、そして椅子に座った」

「こっちもだよ、手掛かりはたくさんあった!」

「流石っす! 急いで出動っす!」

 

 霊華はそう言うと勇樹は「おう!」と言いながらレ場0を動かす、するとパイプから蒸気が動く音がすると同時歯車が動く音が響き渡る。そして上についているマイクを下におろすと。

 

 

『出動開始! 各皆は椅子にしっかりつかまってくれ!』

 

 

 勇樹はそう言いながら吊皮を動かすと、突然大きな揺れが発生しコックピットについている画面に『TimeWarp OK?』と表示される。そして。

 

「タイムワープOK、巨大蒸気機関車メカ『ジャイアント・ロコモーション』。速発進!!」

 

 ガチャンッ!!

 

 勇樹はそう言うと同時にレバーを動かすと、ジャイアント・ロコモーションは緑色の膜につつまれるとそのまま時空移動していく。

 

番外編を作ったほうが良いでしょうか?

  • 構いません
  • そこは自由で
  • いいじゃないですか?
  • どうでもいい
  • 普通
  • 微妙
  • アウト
  • NG
  • もう少し先でいいかな?
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