場所は変わってここは平原、そこには勇樹率いるアスターチームがホワイトナーターの整備をしていた。
「自動車部の整備はすごいな…エンジン順調でハンドルの動きが滑らかだ」
「通信機は少し無理やり入れましたが、準備完了です!」
「砲手あるがまさか争点がないとは…ま、その分副操縦手があるのはいいな」
「引き金はついているね、あレンズはないか」
小森たちはそう言いながら目ホワイトナイターを見て言うと、勇樹は「心をえぐるようなこと言わないで」と涙目で言う。
「それよりも勇樹、訓練相手は?」
「そうだな、もう少ししたら…来た」
小森の言葉に勇樹は答えながらあたりを見て言うと、Ⅲ突とヘッツァーにセモヴェンテ、クルセイダーにルノーF1がやってきた。
「砲台が回らない3台とスピードに自信があるのが1台、そして隊長車(仮)のルノーF1の皆さんに協力することになりました」
勇樹はそう言うと戦車は止まり、戦車から隊長者たちが出てくる。
「ということで、練習のお願いありがとうございます」
「「「「ありがとうございます」」」」
勇樹たちは挨拶をすると杏は「固いこと気にしないでいいよー」と答える。
「それにしても、まさか車が相手とは…」
「驚きました」
「ま、石川ちゃんのメカで戦うのもいいけど。たまにはこういう乗り物で相手をするのはいいねぇ」
大洗の各戦車の隊長であるエルヴィンとカルパッチョは驚くが、杏はのんきに答える。なお、ローズヒップは「これで勝てますの?」と言いながらジト目でメカを見て呟く。
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「それではルールを再確認します、今回は私たちスターチームはこの『ホワイトナイター』で乗ってきます。対戦相手は大洗が3台でアンツィオが1台、そしてBC自由学園が1台の合計5台」
「攻撃方法はそちらは砲弾で放ったもいいが、こちらはこのアンテナで攻撃する。ただし相手は生徒であるため光線は放つことを禁止する、代わりにパンチを放つだけというハンデを使用する」
「ボクたちは2回当てたら白旗判定、代わりにそちらは3回当てたら白旗判定する」
「それでいいか」
百合子たちのルール確認に杏は「かまわないよー」と答えながら干し芋を食べる。
「判定人として、今回は太田と桜さんにアレン。実況と解説は霊華と連華、そして綺羅がやることになりました」
勇樹はそう言いながらカバンから無数のドローンを出して装備していく、中には金庫に自己型のジェットエンジンが付いたドローン型の機械も取り出す。
「そして、今回は食料とランプなどと言った最低限の道具以外はこの金庫に閉じ込めて使用制限をしていただきます」
「え、それしてもいいのか?」
「せっかくですからね、これくらい平等にしないと」
エルヴィンの言葉に勇樹は答えながら金庫に入れて扉を閉めると、ドローンは起動しどこかへと飛んでいった。
「ま、このドローンは月奈さんが操縦していますし、砲弾が流れても自動でよけるようになっています」
「時間は約1時間から2時間以内、範囲はここから半径約3キロ以内となっています」
勇樹と百合子の言葉にローズヒップは「平等するほどルールがあるのですね」と言いながら周りを見渡す。
そうしているうちに太田がやってきて 「お待たせしました」と言ってきた。
「それでは開始とします、礼!」
彼の言葉にみんなは「よろしくお願いいします」と礼をする。
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「さ、始まりました。今回はスターチーム基勇樹先輩が乗るメカ『ホワイトナイター』と、大洗のⅢ突とヘッツァー、アンツィオのセモヴェンテ、聖グロのクルセイダー、そしてBC自由学園のルノーF1と戦うことになったっす!」
「先ほどのルール通り、ホワイトナイターは2回当てたらアウト、5台の戦車は3回当てたらアウトとなっている。道具の使用制限も彼は自ら専用の機械に入れて空に飛ばした」
「そして、時間は約1時間から2時間範囲は半径3キロ以内。攻撃方法は戦車は砲弾だけどホワイトナイターはパンチだけとなります」
霊華と蓮華、綺羅はそう言うと。桜は「平等な方法ね」と言いながら画面を見て言う。
彼女たちがいる場所は、倉庫内にある一番大きなフロア。その中に専用のプロジェクターと巨大なスクリーンに大量の椅子に売店(仮)を用意している。
「それにしてもすごいっすね…ここまで用意するのは」
「まぁ、これぐらい鑑定しないといけないしな」
「気にあるところもあります」
3名はそう言っていると、エリカが「それで」と霊華に向ける。
「他にルールとかは無いの?」
「あ、失礼っす…ルールはこれくらいっす」
霊華はそう言うと太田が「お待たせ」と会場に入り、実況席に着く。
「では、これより訓練開始します…!」
彼の合図に画面は『START!』と表示されると同時に、エンジンは起動し訓練が開始された。
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「エンジンは異常なし、時間は昼。視界は良好だ」
「攻撃の異常もないから何度でも打てるよ」
「半径1キロ以内であれば打てるか…さてどこにいるんだ」
勇樹はそう言って画面を見て言う、このホワイトナイターは一見普通の車に見えるが、実は中はM3リーと同じ構造、階段状になっている。
階段状になっているため細かい移動はしにくいが、逆に平面と違って高さが出るため相手がどこにいるか分かりやすくなっている。
「なんだか階段状態になっているから少しヒーロー戦隊の操縦席になっているね」
「だけどこれも悪くない。面白いし」
「あははははは…」
百合子と小森のコメントに勇樹は苦笑いしていると、幹子が「お、いたよ」と勇樹に知らせる。
「約200m先に彼女たちがいた、形から計算するとⅢ突。どうやらカバさんチームだね」
「珍しく隠れないで目立つようにしてきたな…よけれる?」
「可能範囲は行ける、伊江」
「おう、行けるぞ!」
小森の言葉に伊江は操縦かんをつかむと、机型の装置から画面が出てきて彼女は「行くか」と言いながらアクセルを踏む。
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「お、来たな…」
その頃Ⅲ突には、外の様子を見ていたカエサルがホワイトナイターを発見する。
「こっちの動きには気づいているが、あの速さだと当てれえるな」
「よし、それじゃあ粗点を」
それを見ていたエルヴィンも答えると、カエサルは砲弾を装填し左衛門佐に「放てるぞ」という。
「よし、さっさとやっつければ早いでござるな…」
左衛門佐はそう言いながら放とうとした…その時。
《marquee:normal,hidden,linear,t3,d0,》ギャギャギャッ!!/marquee》
「な、曲がった?!」
突然ホワイトナイターが加速すると同時に右に曲がり左衛門佐の視界から消えていった。
カエサルたちも「どこに行った!?」「消えたにしては早い!」と慌てていた。すると。
ドガアアアアッ!!
「うわあっ!」
「この衝撃ってまさか、あの機械か!?」
カエサルは急いで外に出てあたりを見渡すと、ホワイトナイターのアンテナの先頭の球体が飛び出して、Ⅲ突に当たっていた。
そして球体はそのままホワイトナイターに戻っていき、ホワイトナイターはそのままどこかへと逃げていく。
「なんと素早い行動!」
「攻撃をしてから逃げるなんてあざとい技だ!」
「しかし、あのような素早い動きは真似できないぜよ」
「確かにそうだな…って!」
歴女たちが走行していると、左衛門佐は「忘れていた!」と言うと彼女たちは急いで入り、Ⅲ突はホワイトナイターを追い始めた。
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「決まったー! ホワイトナイターの必殺技『ミラクルパンチ』が決まったっすー!!」
「あの技で耐えた戦車は初めてだ、中についているバネで調節したな」
「さすがですね」
それを見ていた霊華たちは納得すると、まほは「さすがだな」と感心する。
「あの素早さ、私たちでも再現は出来ない。自動車部は?」
「ポルシェティーガーだから少し遅いし、モーターでも壊れるから不可能だね」
「BT-42でも流石にバランスとるのが難しいし、素早い攻撃だ。無理だよもー!」
まほの言葉にナカジマは苦しい表情で答えると、ミッコは同意するように答える。
ケイはホットドックを食べながら「ナオミはあの攻撃は可能?」と言うと、彼女は「いや無理だね」と答える。
「あの素早い攻撃は、私は驚いた。素早い動きで放つとしたらそう簡単には中てられないね」
「そうですね、わたくしも改めてみますと驚きます」
「確かに、データで調べてみてもそう早く打つのは難しいですね…」
「私もです…冷静に保ちながらでも…」
ナオミ、華、アッサム、ノンナの砲手メンバーはそう言って画面を見ていると、祭里は「確かにそうだな」と言いながら焼き鳥をほおばる。
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「後方からⅢ突が追いかけています、右に行けば可能だな」
「砲台が動かないと便利なのはそこだ…しかしその分」
「固定しているため砲弾の威力が高いか…」
伊江と幹子、勇樹はそう言っていると、百合子が「あ、右にセモヴェンテが来ました!」と言うと小森は「わかった」と言いながら操縦かんを動かす。
するとセモヴェンテはホワイトナイターに当たる前にⅢ突に当たり、数秒動かなくなった。
「ありゃ、やりすぎたか」
「いえあの様子でストブレーキをかけていたので多分…」
焦る小森に百合子は冷静に言っていると、セモヴェンテはⅢ突の右に移動しそのまま走行してきた。
「ほらね」
「ほらね…じゃない! 追ってきているの忘れんなよ!」
「あ、ごめん!」
伊江のツッコミに百合子は思い出したかのように気付くが、勇樹は「あまり責めないで」と伊江に言う。
そうしていると、2両の戦車から砲弾が放たれてホワイトナイターに当たろうとしていた。
「うわっ! かわす程度だがなかなかだ!」
「攻撃は無理だね…転換してから攻撃は?」
「可能だ、だがまずは広い所であれば可能だ」
小森はそう言って操縦かんを動かしていると、伊江が「ストップ!」とブレーキを踏みホワイトナイターを停止させた。すると。
シュッ!! ドガアアアアッ
目の前に砲弾が流れてメカの装甲を掠って過ぎて行った。それを見た勇樹は「い、伊江…すごい」と驚く。
「だけど伊江、どうして攻撃されたのに気付いた?」
「戦車の数が少なくてな、前の我狼院との戦いでヘッツァーが攻撃をしてきたのを思い出した。それでもしかしてと思って」
小森の質問に伊江は答えると、みんなは「あー、確かにあったね」と納得する。
「そうこうしているうちに徐々に来るぞ、急いで逃走してくれ」
「わかった、厄介ごとになるのは苦手だ…うれしいこともあるが」
小森はそう言いながら操縦かんを動かし、ホワイトナイターはそのままヘッツアーがいる方向とは反対方向へと逃げていく。
途中ヘッツアーから砲弾が放たれるが、違う場所へと当たったためみんなは「河嶋(さん)か」と一斉に理解した。
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「おおー、凄いっすね」
「あの攻撃をかわすのは初めてだ…綺羅はどう思う?」
「攻撃をかわすのは簡単ではありません、わずかなスキを与えれば命取りにもなります、伊江はそれを知ったうえでかわした可能性があります」
3名の実況に麻子も「確かにそうだな」と納得する。
「あの行動を知った彼女はすごいな、パンフレットには伊江が装填の代わりに副操縦手にもなっている」
「すごーい! それってなかなかないよね!?」
「確かに! 装填意外にそう言う資格があるのは初めてだよ!」
それを見ていた麻子はジト目で言っているが、桂里奈とツチヤは目を光らせて画面を見て言っていた。同じ操縦手でも違いがある…。
「オラたちも取れるべか?」
「そうですね…ローズヒップの手助けになれると思いますし」
「ふむ、操縦は慣れるのも私はいいな…」
同じ装填手のニーナとオレンジペコ、重美は同じ気持ちを持ったのかスクリーンを見て言う。
福田も「みならいたいであります」と真剣に言いながらメモをしている。
番外編を作ったほうが良いでしょうか?
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構いません
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そこは自由で
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いいじゃないですか?
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どうでもいい
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普通
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微妙
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アウト
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NG
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もう少し先でいいかな?