「右に40度変更、そしたら加速増し」
「おうよ!」
小森の指示に伊江はレバーを動かすと、ホワイトナイターは40度右に回りそのまま速度を増していく。
「後方に敵はいるが、左右によけながら行くぞ!」
「おう」
「勇樹君、そっちは?」
「異常なし、幹姉」
「あいよ、いつでも行けるよ」
みんなの言葉に答えていると、小森が「はいストップして」と突然ブレーキを踏んだその時。
「どっりゃあああっ!!」
伊江が勢いよくハンドルを回してホワイトナイターを無理やり無理を変えると、幹子は「いまだ!」と引き金を引いた。
するとパンチは放たれてⅢ突とヘッツァー、そしてセモヴェンテに当たる。そして小森は「加速、逃走」と言いながらアクセルを踏み3台の戦車から逃げていく。
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「うわーこれは凄い腕っすね!」
「回転したのを利用して攻撃したか」
「息が合う瞬間ですね」
3名の解説にまほは「確かにそうだな」と答える。
「あの腕はみほ行けるか?」
「ううん、自動車部の皆さんでもあそこまではいけないよ」
「そうだね、あの素早いドリフトは私も無理…ツチヤは」
「うーん、レオポンのなら少し行けるけど。あれはちょっと」
みほの言葉にホシノとツチヤは苦笑いで答える。使い慣れているポルシェティーガーなら圧程度は行けるが、ホワイトナイターは流石に無理のようだ。
「おー、凄い凄い! あのような動きしたーい!!」
「あー確かに」
「私たちがやったらかっこいいかも~」
「でもそれだったらあの戦車は?」
「あ…」
ウサギさんチームは先ほどのドリフトでにぎやかになっていたが、梓の指摘にみんなは気まずい雰囲気を出した。
なお沙希は明後日の方向を向いているが、時折スクリーンを見ていた。
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「右から加速しているのがやって来ます、この速度は…クルセイダーですね」
「クルセイダーで早い…ローズヒップか?」
勇樹はそう言っていると、右からクルセイダーが出てくるとホワイトナイターの装甲に砲弾を当てる。
ドガアアアアッ!!
「うわっ! これはキツイ!」
「ダメージが出ました!」
「初めてのダメージ…気持ちいい」
「幹子、何か目覚めそうだがやめろ」
幹子の言葉に小森は突っ込むと、伊江が「バックだ!」とレバーを動かすとホワイトナイターは後ろに動き、森の中に入っていく。
クルセイダーは「追いかけますわー!」と言いながら森に入っていくが、すぐにパンチ攻撃に当たった。
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「はやっ! ホワイトナイターにダメージを負わせると同時にクルセイダーにダメージっす!」
「最速のダメージ…どう思う?」
「彼らもあきれますが、クルセイダーが一番呆れます」
3名の言葉にみんなは「確かに…」と同意する。アッサムは「全くあの子ったら」とあきれていた。
「あの子成長したと思ったらここでミスをするとは…」
「全く、後で叱ってやるか」
「かわいそうだと思いますが…」
「自業自得ね」
聖グロのメンバーはそう言ってスクリーンを見ていると、天女がやってきて「お変わりは」とポットを出すと、ダージリンがカップを差し出したため天女はそこに注ぐ。
「そうカッカなさらないでくださいませ、ローズヒップさんはこう見えて頑張っています」
「あなたから言われると事実なのは分かりますが…もう少し落ち着きがあれば」
「ふふ…そうですね、でもあの子はあの子なりの方法をしています」
天女はそう言ってその場から去ると、アッサムとルクリリは「どういう意味(だ)ですの?」と頭を傾ける。
ペコは苦笑いしているが、ダージリンは平然とした表情で紅茶を飲む。
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ドガアアアアッ! ドガアアアアッ!!
「ヘッツアーから砲弾が放たれました、ですがすべて軌道が逸れていましたので当たりません」
「ま、あの砲弾は河嶋さんの可能性が高いね」
「そうだな…小森、加速を!」
「おうよ伊江」
小森と伊江はそう言ってホワイトナイターを加速していくと、右斜めからBC自由学園のルノーF1がやってきた。
「ありゃ、少しピンチ」
それを見た小森は焦るかのように言うと、幹子は「攻撃を!」と言うと勇樹は「わかった、許可する!」と言うとパンチは発射されルノーに当たろうとした…が。
ひょいっ!
『『『『『え、よけたぁ?!』』』』』
ルノーが華麗にパンチをかわしたことにみんなは驚いていると、砲弾が放たれて装甲に当たる…が。
「ちっ!」
伊江が急いでバックをして砲弾をかわしたため白旗は出なかったが、後から4台の戦車がやってきた。
「しまった!」
「油断していた…次で最後。逃げるしかない!」
驚く勇樹の小森は焦りながらレバーを動かすと、ホワイトナイターのパンチは戻り、そのままどこかへと逃げていく。
ルノーを含む5台の戦車はホワイトナイターを追い始め、砲弾を放っていく。
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「うわーこれはすごいっす! まさかの逆転でっすね!」
「攻撃をよけてからするのはすごいな」
「闘牛士のように見えて、驚きました」
3名の解説に押田と安藤は「さすがマリー様!」と高評している。
「マリー様は祖父江と砂辺の力が合わさればあのような技は簡単にかわせる!」
「パンチの攻撃のスキをついて、攻撃とはなかなかだ!」
2名はそう言っていると、太田は「そうかな」と苦笑いしながらポップコーンを食べていた。
するとみどり子は「あら、そうとは言えると思うわよ」と言いながら説明する。
「あれは戦車と同じ攻撃だとしたら、装填に多少時間がかかるわ、マリーさんはきっとそれを見て」
「「確かにそうだね」」
彼女の言葉にパゾ美とゴモ代は同意するように迫ってくると太田は「わ、わかったよ」と慌てて後ろに引き下がる」
「しかし、まさかあそこまで行くのは驚きました」
「逆転は流石に難しいか…?」
「どうやって勝てば」
妙子と忍、あけびは心配するように言いながらスクリーンを見て言うと、文は「正直難しそうだな」と言いながらトマトジュースを飲む。
「逆転は可能するのは低すぎる、わずかなスピードでかわすとしたら少し厄介だしな」
「ええっ!? どうして」
「理由は2つある。1つはあのマリーの華麗な技、パンチをかわしどうやって攻撃するか予測していた。もう1つは5体の戦車、一同に砲弾が放たれたら流石に無理だな」
文の解説にバレー部の部長である典子は「確かにそうだ」と納得する。
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「パンチの回数は無限だけど、さすがに次当てられたら危険だ」
「2回で敗北の件、すっかり忘れていました…ドウシマショウ!」
慌てる勇樹と百合子に幹子は「これはピンチだね」と言いながらガムを出して食べる。
「よける手段は無数にあるが、装填してから攻撃したら少しピンチだね…対策は?」
「スピードを出しながらドリフト…と言いたいところだけど難しいな」
「オレもだ。ドリフトにしてもタイヤに限度あるしな」
幹子の質問に小森と伊江は答えると、勇樹は「万事休すか…」と言いながら外を見ていた…その時。
クルセイダーが目の前にやってきて砲弾を放とうとしたため、伊江が「させるか!」とレバーを動かして砲台からそれる。
クルセイダーから砲弾が放たれて気に当たると砕けで地面に倒れた。そうしていると伊江が「幹子、放ってくれ!」と叫んだため彼女は「分かった」と答える。
「それっ!」
ドガアッ! バギイイッ!
パンチはクルセイダーに当たるとそのまま逃げていく、クルセイダーは急いで後を追うが。途中で木に引っかかり追うことが出来なくなった。
「よかった目の前に木があって」
それを見た勇樹は肩の荷を下ろしていると、ブレーキがかかり彼は「おっと」と驚く。
「どうした、何かあった?」
「あー…大変だね」
「ゲームセット…」
「だね、勇樹君」
「あはははははは…」
勇樹の質問にみんなは青ざめた表情で答え、百合子にいたっては苦笑いで答えたため彼は何かと思い前を向いた。
そこにあったのは、4台の戦車が出ていて。砲台はホワイトナイターに向けられていた。
そうしているうちにクルセイダーがやってきて真後ろに停止する。それを見た勇樹は。
「……完敗だ」
そう言った瞬間、森の中から爆発音が響き地面は揺れるのであった。
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「なんと、ここで意外な展開っスー!!」
「クルセイダーに攻撃して逃げようとしたが、まさか待ち伏せていたとは!」
「これはもう即倒されましたね」
3名は興奮したり冷静に言うと、みほは「すごい」と驚いていた。
「まさかあの機械に勝つなんて…」
「さすがBC自由学園、リーダーとして適格だ」
「「さすがマリー様!」」
驚く美保とは逆にまほは冷静に先ほどの行動を見て言うと、青しだと安藤は大喜びでマリーをほめていた。
「うわぁ、まさかやられたとは」
「装甲は少し剥がれているね」
「修理には時間かかりそうだなぁ」
「前田さんたちと協力したらどうかな?」
ツチヤの言葉にナカジマたちは「それだ!」と言うと急いで前田達の方へと走っていく。
「あーあ、やられちゃったね」
「逆転かな?」
「でも結構面白かったすねー」
「んだなぁ」
桂里奈は残念そうに言っているとあやは頭を傾げながら疑問に思っている、ペパロニとニーナは面白っかったのか「もう一度見たい」という表情でスクリーンを見ていた。
「ま、これで少し鍛えられたのね」
「ああ、しかしまさか圧勝されるとはな」
「そうだな。我狼院、今度私たちと対戦するか? 3対3で」
まほの言葉に怜雄は「それはいいな」と彼女は微笑むと、エリカは「え、いきなりですか!?」と驚く。
それを見たまほは「まぁ待て、今じゃなくて今度だ。今度」と冷静に言うと彼女は「あ、よかった」と安心する。
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勇樹たちが訓練している中、上空ではあるメカが地上に向かっていた…。
日本のある場所に向かって。
番外編を作ったほうが良いでしょうか?
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構いません
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そこは自由で
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いいじゃないですか?
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どうでもいい
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普通
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微妙
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アウト
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NG
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もう少し先でいいかな?