次の日、まほたちは粟口田の仲間である3名を連れて取り調べを行っている。なお取り調べの場所は簡易小屋の中。
「さて、お前たちはなぜ和葉を狙ったんだ?」
まほは仲間の1名に言うが彼女は「知らない」と言いながら目をそらした。
「何が知らないんだ? 少しわかりやすくいってくれ」
「和葉を襲ったのは私たちだがそれは上からの命令、私たちはそれをやっただけだよ」
彼女の言葉にまほは「上からの命令か」と答えると、エリカに伝える。
「エリカ、この話をみほたちに。そして和葉にも知らせてくれ」
「わかりました、ですがどうして和葉に?」
「彼女は黒薔薇の元生徒だ、粟口田は彼女のことを知って抹殺するかもしれない」
まほの言葉にエリカは「そうですか」と答えると「では伝えに行きます」と答え、みほたちに伝えるために外へと行く。
「さて、小嶋に根津子。少し時間はかかるが」
「はい、わかっています」
「正直に話すまで、がんばるか…」
まほの言葉に小嶋と根津子は答えると彼女は「そうか」と答える、
「では、少し時間をかけて尋問するか」
彼女はそう言いながら粟口田の仲間に向けて答える。
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「そうですか…私を狙ったのは」
「上からの可能性があるわ、彼女たちはそれ以外話していないのよ」
エリカの情報にみほたちは冷静に答えると、沙織が「でも不思議」とつぶやいた。
「武部殿、どうして不思議でありますか?」
「え、だってみぽりんの姿に変装した粟口田さんは、どうして和葉さんを狙ったのか気になって」
「沙織さんの言う通りですね、わたくしも少し気になっていまして」
「む、確かにそうだな」
沙織の言葉に華と麻子は同じことを言うと、杏も「確かにそうだね」と真剣に答える。
「優木ちゃんが狙われるのは少し気になっていたんだけど、その理由は一体なんだろうね」
「私も思いました。どうしてなんだろうかと」
「確かにそうね、ただただ裏切りだけで狙われるのは不思議ね」
「うーん、どうしてなんだろう?」
「裏切りと言えば、抜け忍があったな。確か命に狙われていると書いていた」
「え、まさか西住さんも狙われていたのかにゃ?!」
「いやぁ、それは流石に考えすぎだと思うよ?」
「ナカジマさんの言う通りだね、これは少し気になるわ」
「だったら和葉に聞いてみるか? 本人なら知っているけど…と言いたいけど」
「「心に傷が付いているから難しいね…」」
杏に続いて、梓、そど子と典子に左衛門佐。猫田にナカジマ、お銀と祭里そして茜と葵がそう言うと、ダージリンが「少し置きましょうか」と答える。
「和葉さんは今心に傷があるのもそうですが、昨日からあれを作っていますから眠たそうでしたわ」
「そうだな、ここは少し後で考えるか…」
ダージリンに続いてアンチョビがそう言った、その時。
ドガアアアアアアアッ!!
突然どこからか衝突する音がしたためアンチョビが「な、何だ?!」と驚く。
「外から音がしました!」
「もしかして粟口田の攻撃!?」
梓とみほはそう言うと、ケイが「行ってみましょう!」と急いでみんなは外に出て音がした場所へと走っていく。
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外に出たみんなは音がしたほうへと走っていき、あるものを見つけた。
「これって!」
それを見たダージリンは目を丸くして驚く、それを見たみんなも「え、あれって」「うん、そうだよね」とざわつきながら驚いている。
驚くのも当たり前、落ちた来て者の正体。それは。
「あれって……弾丸?」
巨大な砲弾型のロケットがなぜか地面にめり込んでいた。先ほどのだろうか、ブースターと思われるところから煙が出ていた。
すると、一部の装甲が動くと中からモノクロカラーのロングヘアーをした少女が出てきた。
「いててて…何とか逃げ切れたな」
少女はそう言いながら外を見ていると、みほが「あ、あの」と言ってきた。それを聞いた少女は「ん?」と彼女を見て数秒後。
「……あんた、確か西住か?」
彼女の言葉にみほは「あ、えあ!?」と目を丸くして驚いている。
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「それじゃあ、あなたたちが勇樹さんが言っていた『新ブン・ボーグ』の方たちですか?」
ペコの言葉にモノクロカラーをした少女は「そうだ」と簡潔に答える。
「話は勇樹から聞いていたから少し戸惑ったが、まさか粟口田が敵だとはな」
「幹部の皆様ではないのが幸いですが、仲間が多くて少し大変でしたわね」
「まぁあいつらが乗ってきたこの弾丸型ロケットエンジン付き飛行機で逃げてこれたのが幸いだ」
彼女に続いてお嬢様口調で話す虹色再度テールの少女と白色のおさげをした少女が言うと、エリカは「それよりも」と質問をする。
「あなたたちの名前は? 少し気になるけどいいかしら?」
エリカの言葉にモノクロカラーをした少女は「あ、そう言えば忘れていたな」と反応する。
「オレは
「メカ開発者基発明家の
「ちょっとした戦闘員の
白井はそう言いながら外を見ると、山郷たちと遊んでいた。
「いいんですの沙市音様、鶴来さんを遊ばせといて」
「いいじゃないか? あいつ少し光に浴びないとストレスで少し落ち着かないし」
「そう言えばそうですわね…まぁ少しは日に浴びさせときましょう」
円がそう言うとペコが「あの」と言ったため沙市音たちは「ん?」と反応する。
「どうして粟口田さんから逃げてきたのに、あの飛行機で来たんですか?」
「あー、実は粟口田の情報が手に入ったんだ。それを持って帰ろうとしたら」
「仲間に気づかれてしまいましたの」
沙市音と円の言葉にペパロニは「へー、それであの飛行機てきたんすか」と納得する。
「それでその情報は一体なんですか?」
「勇樹から聞いたと思うが、1つは西住流を破滅する。もう1つは和葉を抹殺。それとだけど、勇樹たちを時空の嵐に消すことが目的だ」
沙市音の言葉にペコは「時空の…嵐?」と言うと彼女は「ああ」と答える。
「時空の嵐…まぁわかりやすい言葉で言うとしたら、小人がアリの巣で迷路になるのと同じだ」
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「へぇ、これが勇樹君が設計したメカの図を作ったんだ」
「意外だねぇ」
その頃、他のブン・ボーグのみんなは倉庫にある大型メカ『ラッセルタンカー』を見ていた。
「あの人たちに見せてもいいかな?」
「怪しいとは思うけど、あのオレンジのショートヘアーをした女性が『沙市音さんの仲間だから安心して』と言いながら写真を見せたから安心はするけど」
「少し危険だな」
みほたちはそう言いながら扉から見ていると、オレンジ色のショートヘアーをした女性が何かに気づき振り向く。
みほたちは急いで隠れるが、女性は「出てきてもいいよ、襲ったりしないから」と言いながら微笑んだ。
「えっと…あ、あの」
みほはそっと出てくると彼女は「っと、ごめんごめん」と言いながらしゃがむ。
「私は
「わしは
「
「オレ様は
「
「アタイは
「弟の…則都です…」
「私は№259の
「私は双子の
「ボクは、双子の
「そして、この子たちの顧問であり学園の教師の
みんなはそう言うと、みほは「は、はぁ」と目を丸くしている。
「よ、よろしくお願いします…」
「うんうん、元気がいいねぇ」
みほが握手をすると彼女も握手をし、元気よく上下に動かす。
「それで、ここの生徒会長はいるかな? 先生が少し話したいから」
「あ、アタシの事?」
ナワジマの言葉に杏がやってくると、仁美は「あらあなたが生徒会長?」と反応する。
「そうそう、あたしが大洗生徒会の生徒会長。角谷杏だよ。よろしくね」
「ええ、私はこの子たちの教師をしている久利登米仁美よ」
杏の言葉に仁美は答える姿に、沙織は「馴染んだね」と目を丸くして答えるのであった。
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「なるほど、それじゃあその粟口田は西住ちゃんと優木ちゃん以外に石川ちゃんを狙っていたんだ」
「そうよ、まぁ私も教師してこういう事件に巻き込まれて少し大変だけど。教師として見逃せないわ」
「特に、この小娘がまさか狙われるとはな…どうする」
挺子の言葉にダージリンは「そうね」と真剣に考えていると、ナワジマが「それだったら」とアイデアを言い出す。
「一緒に行ったらどうかな? 情報共有以外に和葉さんを護衛する役目があるからね」
ナカジマの言葉に歴女のみんなは「それだ!」と答える、が。
「あー、ごめんごめん。その護衛だけどもういるよ」
「え、もういるのですか?」
ナワジマの言葉にゴモ代は反応すると、ナオミは「その人は一体誰?」と言う。
「その人っていったい誰か気になるけど、どこにいるんだい?」
ナオミの言葉に電子は「あちらです」と指をさす。みんなは一斉に方向を変えると。そこにいたのは。
「あわわわわわわ!! どいてくださいいいいいっ!!」
ドンガラガッシャアアン!! ガラガッシャアアンッ!!
後ろから小柄で茶髪のショートツインテールをしたメイドが道具の山を落としてしまい、みんなは目を丸くしたり目を瞑る人が出てくる。
「いててて…あわわわっ! これをどうにかしないと!!」
メイドは慌てて道具に山から出ると、急いで掃除をしていく。
「一緒についてきた
「アタイらよりも結構ドジだが、その分やる気と根性だけは結構強いんだ」
ナワジマと月詠の言葉にダージリンは「ローズヒップと同じね」と答える。
それを聞いていたローズヒップは「どういう意味ですかダージリン様?」と言うと、ルクリリは「そのままだ」と突っ込む。
「それで、一緒に行動するのはどうしますか? この部品で…だと少し足りないけど」
カルパッチョの言葉にみんなは「そう言えば」とあたりを見渡す。
「買うとしたら仲間にばれるわね…かと言って」
「戦車で使われていない部品は少し無理だね、分解しても戦車は起動しないし…」
みどり子とナカジマはそう言うと杏も「ちょっと難しいね…」と頭を抱えると、みんなも「うーん」と考え始めた。その時。
「でしたら、あの飛行機を分解したらどうですか?」
綺羅の声がしたためみんなは振り向くと、綺羅と月光、月奈が工具箱を持ってやってきた。
「綺羅さん! 最近見かけないけどどこに?!」
「少しホームセンターに行っていまして、必要な機材や工具類にちょっとした材料などを探しました」
驚く小梅に綺羅は冷静に答えると、アリサは「一体何を?」と言うと月光が「さっき言ったと思うけど」とジト目で見つめる。
「だけど、それはいい案ね! 相手のものとはいえそれを利用するのは流石ね!」
「分解して性能を利用するのは、ちょっと面白そうねぇ。賛成だよ」
「私たちも最近運動していないから、鍛えると同時に手伝うのは賛成だ!」
「「私たちもさんせーい!!」」
みどり子とナカジマがそう言うと、祭里と茜と葵は同意する等に反応すると。入り口から「わたくしたちも賛成ですわ!」と円たちがやってくる。
「事情は入り口でコッソリと立ち聞きしましたから納得ですわ!」
「そっか、それじゃあ西住ちゃん」
「はい、和葉さんは少し休ませて、今回は円さんたちと一緒に協力して乗り物を作りましょう!」
みほの言葉に、みんなは「おおー!!」と答える。それと同時に月奈は「服も用意しているよー!」と言いながら服を大量に出すのであった。
番外編を作ったほうが良いでしょうか?
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構いません
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そこは自由で
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いいじゃないですか?
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どうでもいい
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普通
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微妙
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アウト
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NG
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もう少し先でいいかな?