個性じゃなくて、波紋と幽波紋ですが、何か? 作:サンバガラス
〜掾哉side〜
翌日、俺は今、出久と一緒に公園にいる。さて、出久魔改造計画始めますか。
「よし出久、今からやっていくぞ」
「まずは、何をするのジョジョ?」
「それなんだが、ある力を習得するためには、まず体を鍛えないといけない。その為に、今から走るぞ」
「成る程。因みにどこで走るの?」
「あそこの山の頂上までだ」
「えっ!?」
「ほらいくぞ」
「ちょ、ちょっとまっ「いいから行くぞ!」ちょっ!」
〜少年達山の頂上まで走って移動中〜
「よし。着いたなって、もうへばっちまったのか出久?」
「ハァ・・・ハァ・・・だっ、だって・・・・こんな・・・距離・・・走った・・・こと・・・ない・・・」
まあ最初は、こんなもんだろ。取り敢えず出久をある程度休憩させてからやるか。
「よしそれでは、出久は、腹筋50回、腕立て10回をやってくれ」
「わ、わかった。ところで、ジョジョは、何をするの?」
「俺は出久のやることの3倍をやる。俺が終わるまでにやっとけよ」
とまあこんな感じて、それぞれで筋トレをしてから、なんやかんやで夕方になった。なんだって?なんやかんやって、何があったんだって?それは、もちろん、出久が息切れをしたり、吐いたりとか色々あったんだよ。何?だっだら最初からそのこと書けって?んなもん俺が知るか!!こんな感じで、1年半が過ぎた。
〜1年半後〜
そろそろいい具合かな。出久の体も筋肉がついたし、腹筋も出来てる。教えるか。さあ出久ここからが本番だ。
「出久ちょっとこっち来い」
「?どうしたのジョジョ?」
「いやそろそろある力を習得させようかな思ったからな」
「!本当に!」
「ああ(目が輝いた)。それじゃ結構痛いけど我慢しろよ」
「・・・えっ?」
そう言って、俺は、右手の小指を立てて、出久の胸の下の所を、突いた。
「パウ」
ドズ
「グッハァ!!な、何・・・する・・・の?」
取り敢えずこれでオッケーのはず。
〜掾哉side out〜
〜出久side〜
「ああ。それじゃ結構痛いけど我慢しろよ」
「・・・えっ?」
そうジョジョは、言って僕の胸の下の所を右手の小指で突いた。
「パウ」
ドズ
「グッハァ!!な、何・・・する・・・の?」
く、苦しい。い、息ができない。そう思っているとジョジョが言った。
「そうそう、肺の中の空気を1cc残さずしぼり出せ」
「な、何・・・言ってるの?」
「しばらくは、呼吸は、出来ねえが、心配は、いらないぜ」
するとだんだん、呼吸が出来てきたけど、何かが違ってた。そう今までの疲労や、痛みがなくなったんだ!どうなっているの!?するとジョジョが言ってきた。
「どうだお驚いているだろ。それがある力だ」
「じ、ジョジョ、一体どんな個性を使ったの?」
「それは、個性じゃない“波紋”だ」
は、波紋?い、一体どうゆうことだ。僕は、ジョジョに質問した。
「は、波紋?個性じゃないの?」
「そう、波紋は、個性じゃない。今出久の横隔膜を指で突き、特別な呼吸法にしたのさ」
「特別な呼吸法?」
「そう呼吸が起こすエネルギーを見せてやろう。付いて来い」
そう言って、僕は、浅瀬の川までついていった。川に着くと、ジョジョは、川に入って、石の上にいるカエルの前まで来た。
「一体何をするんだジョジョは?」
そしてジョジョが呼吸を始めると、突然川の水面から不自然な波紋が出来上がった。
「な、なんだあの波紋は、ふ、不自然すぎる!?」
「今から見せるのは、波紋の力だ」
そう言って、ジョジョは、カエルに向かって殴った。
「トウラァァァァァァ」
メ メ タ ア
ドゴォォォォォォン!!
そして、岩だけが真っ二つに割れて、カエルは、何事も無かったかのように、泳いで行った。
「カ、カエルには、何ともない!?」
そして、ジョジョは、僕の方の向いて言った。
「これが『仙道』またの名を“波紋”である」
「こ、これが波紋!」
「出久。これからの修行は、もっと辛くなるが、いいな」
「わかった。波紋を完璧にしてみせるよ」
「その心掛けだ。出久」
こうして、僕は、新しい力“波紋”を習得した。
〜出久side out〜