今回は雄誠がまだ転生して子供だった頃に女神が何をしていたのかという話です。まぁ所謂番外編?なのかな?
それでは本編へレッツラゴー♪
はいどうも!みんなの癒しの女神様だよ☆
私は今ある施設にいます。それはなんと死者が集められ天国と地獄にわけられると言う、まぁ誰でもわかる場所です!
天使「えっとなにか御用ですか?」
あっ!丁度よかった。この人に教えてもらお
女神「えぇ、少し人探しをしてまして。」
天使「どなたでしょう。」
女神「姫島朱里という方なのですが...」
天使「あぁ、その方でしたらあちらに」
女神「ありがとうございます。」
天使「いえいえこれも仕事ですので。」
とまぁこんな感じに探してた人は見つけられたのですが...彼女少しまずい雰囲気が...
女神「えっと...姫島朱里さんですか?」
朱里「えぇそうですわ。」
女神「あの〜私一応女神と言う役職なんですけどね」
朱里「えぇ」
女神「少し姫島さんにお手伝いをお願いしたくて声をかけさせていただいのですが...」
朱里「こんな死人にどのようなお願いがあるのでしょうか。」
女神「ここでは言いづらいので私の部屋まで来ていただけませんか?」
朱里「わかりましたわ。」
女神「それではついてきてください。」
とまぁ何とか彼女を私の部屋まで連れていくことには成功したがまずは彼女から感じられる強い呪いを何とかしないといけない。
女神「えっと失礼かとは思いますが姫島さんはどうして死んでしまったのですか?」
朱里「身内に切り殺されましたわ。」
早速ヘビーな話が飛んできました。...少し帰りたくなってきた。
女神「えっとそこまで恨まれる様なことをしたんですか?」
朱里「そんなはずないじゃない!!私はただ彼を助けて彼との子供を産んだだけなのに...なんで...どうして...私が...朱乃が...」
女神「...」
私はどう言葉をかけてあげればいいのか分からなかった。
朱里「すみません。突然はしたない声を出してしまって...」
女神「いえ、そのなんと言っていいのかわかりませんが...」
そう私が言い淀んでいると
朱里「いいんです。何も同情して欲しい訳ではありませんし同情されたら余計に惨めになってしまうわ。」
女神「ごめんなさい。」
そう言うと私と彼女の間には重苦しい沈黙が居座りだした。
そしてその後なんの会話もなく私の部屋に着いた。
女神「どうぞ...」
朱里「ありがとうございます。」
女神「...」
朱里「...」
先程の会話のせいでなかなか話だせない私に対し彼女は
朱里「...えっとそれでお願いとは?」
女神「は、はい!そのもし姫島さんがよろしければの話なのですが...」
朱里「はい...」
女神「今の世界、つまりお子さんと旦那様がいる世界とは違う世界になるのですがそこに行っていただいて1人の男の子を助けてあげてほしのです。」
朱里「...そうですか。」
女神「別に無理にという訳ではないですし...このまま先程の部屋で待っていれば記憶はないですがもしかしたらお子さんや旦那様と再開できるかもしれません。」
朱里「...でも記憶が無いまま会ったところでなんの意味がありましょう。」
女神「...そうですよね。すみません不謹慎でした。」
朱里「あっいえその怒っている訳ではなくて...その女神様のお願いを聞くにあたって1つ聞いて欲しいお願いがあるのですが...」
女神「...内容にもよりますがいいですよ。」
朱里「向こうで朱乃...娘の姿だけでも見られるようにして欲しいのです。」
女神「...それは一方的に見るだけでいいのですか?」
朱里「えぇ流石に会話などは望みません。ただ娘が成長して行く姿を見ていたいのです...ダメですか?」
女神「そういう事なら問題はありません。」
朱里「ありがとうございます。」
女神「とは言っても映像は無理なので写真などで構いませんか?」
朱里「はい!写真で構いません。」
女神「わかりました。」
朱里「それで私はどなたをお助けすればいいのでしょうか。」
女神「それはこの方なのですが...」
私は彼女に1枚の写真を渡した。
朱里「この方ですか...」
女神「えぇ彼は優しいのですが不器用過ぎて誰にも理解してもらえず親にも見放されてしまっているのです。」
朱里「...そうなのですか。」
女神「なので姫島さんには2つの中から1つを選んでもらって彼を助けて欲しいのです。」
朱里「わかりました。それで、その2つとは?」
女神「はい!1つ目は彼の義理の母親として彼を育て行く中で親の愛を教えてあげて助けると言う方法。2つ目は彼の幼なじみとして彼の理解者として彼を支えてあげ助けると言う方法です。」
朱里「...そうですね。」
女神「もちろんどちらの方法になさっても姫島さんが困らないよう私達が全面的にバックアップしますので安心してください。」
朱里「...わかりました。」
女神「それで...どちらに致しますか?」
朱里「そうですね...」
そう言うと彼女は下を向いて考えだした。
まぁ正直に言うと私は彼女には彼の母親になってもらいたい。向こうで私が彼と結ばれる為に...
朱里「決まりましたわ。私は彼の幼なじみとして生まれ変わります。」
女神「...わかりました。それでは転生の準備をしますので少々お待ちください。」
残念だけど...だけどこれも彼の為。
悔しさを噛み締めながら私は準備を進めた。
〜姫島朱里side〜
私は今女神様に言われた通り準備が出来るのを待っている。すると部屋の扉が開かれ1人の天使?が入ってきた。
天使「すみません、私は女神様に言われて貴方の呪いを時に来たのですが...」
朱里「は、はぁ」
そう言うと天使さんは私の事を観察するように見つめてきた。
天使「なるほど、なるほど」
朱里「ど、どうですか?」
私は恐る恐る天使さんに尋ねた
天使「少しまずいかもしれませんね。」
朱里「まずいですか?」
天使「とは言っても大丈夫です。絶対に解呪してみせますから。」
朱里「...お願いします。」
私がそう言うと天使さんはニッコリとした笑みを私に向け何やら様々な道具を私の周りに広げだした。
天使「それではこれから姫島朱里さんの解呪を行わさせていただきます。」
朱里「よろしくお願いします。」
そうして天使さんが呪文?らしき言葉を放った途端私の意識は途絶えた。
〜姫島朱里sideout〜
あれから私が転生の準備を済ませている間に姫島さんの解呪が行われていた。
天使「〜〜〜〜様無事解呪は終わりましたよ。」
女神「ありがとうございます。」
天使「いえ〜〜〜〜様のお願いでしたので」
女神「そう言っていただけると嬉しいです」
とまぁ無事解呪は済んだみたいなので私は姫島さんの居る部屋へと向かった。
女神「姫島さん大丈夫ですか?」
私が声をかけると姫島さんはニッコリと微笑みながら答えてくれた。
朱里「えぇおかげさまでスッキリとして良い心地です。」
女神「それなら良かったです。」
朱里「本当にありがとうございます。」
女神「いえいえ...それで転生の準備が整いましたが大丈夫ですか?」
朱里「えぇもうこの世界に何も未練はありませんどうぞ何時でも転生を開始してください。」
女神「わかりました。それでは早速ここで転生をさせていただきます。」
朱里「えぇお願い致します。」
女神「あぁそれと貴方にはある1つの力を授けて転生させます。しかしそれは今は教えられません。」
朱里「わかりました、色々とご都合があるのでしょう。」
女神「ありがとうございます。それでは良い人生を歩んでください。」
朱里「えぇ幸せになります。」
女神「それでは転生させます。」
私は彼女にそう言ってから彼女を転生させた。そうして彼女は彼の元へと旅立った。
これで彼は戻っても大丈夫であろう。後はこちらの彼がそれを受け入れてくれるかどうかだ......
まだまだ彼が◯◯◯を救うのは先になるだろう。彼はこのことを知ったら私を嫌うだろうか?...いや今その事を考えるのはやめよう。そうして私は時が運命が動きだすのを待つのだった。
はい!どうも今回もご愛読ありがとうございます。
まぁ今回で色々察してしまい先が読めた方もいるのではないでしょうか?それでも読んでいただきたいです。
それではまた次の話でお会いしましょう!