仮面ライダーSCIP   作:蒼かえる

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報告書 2-2 ダンジョン

朝早くから宿を出てダンジョンへ向かう。途中で飲食店前でウエイトレスの少女に弁当を貰っているベルを見かけるも蒼兎の目的はそんなベルやその他の登場人物達を狙っている転生者なので無視してダンジョンへ向かう。ダンジョンに到着し周囲を見渡しておく。

 

自身が知っている既存の特典を堂々と持ち歩く転生者はいてもおかしくない。現代と違い武器の携帯が当たり前の世界で特典を見せていても違和感はあまりない。

 

しかし周囲にそれらしき物を持った転生者はいないようで蒼兎はダンジョンに潜る事にした。ある程度下まで降りるとこの世界に存在しない筈の銃声が聞こえた。

 

蒼兎が銃声を頼りに接近し近くにあった岩陰に隠れながら覗いてみる。すると銃火器を装備した男がモンスターごとパーティにむけて発砲して殺害していた。蒼兎はドライバーを装着しSCIPミライドウォッチを起動させる。

 

『SCIP!』

 

SCIPミライドウォッチをドライバーに嵌めてまたウォッチのボタンを押しカバーを開く。

 

『アクション!』

 

「変身」

 

レバーを曲げて自身の姿を変える。

 

『投影!』

 

『フューチャータイム!』

 

『確保!収容!保護!』

『仮面ライダーSCIP!SCIP!』

 

仮面ライダーSCIPとなった蒼兎は銃火器を装備した男の元へ近づく。

 

「なんだお前?」

 

「名乗るつもりはありません。これから倒す相手には。」

 

「ああ!?舐めてんのかぁ!?」

 

男はミニガンの銃口を蒼兎に向けて発砲する。

 

「(人に向けて撃つことに最早、躊躇いすら無いのか……。)」

 

「(いや自分が言えた事じゃ無いか。)」

 

蒼兎は洞窟のようになっているダンジョンの天井までジャンプして勢いに乗って天井を駆け抜ける。男もミニガンの銃口を必死に蒼兎に向けてくるも全く当たらない。

 

蒼兎はシップマグナムの銃口を男のミニガンに向け正確に狙い引き金を引く。ミニガンの接続部分や銃口に向けて撃ち込んで破壊する。

 

「チッ!」

 

男はアサルトライフル『M416』を取り出しまた蒼兎に向けて引き金を引く。蒼兎はシップマグナムに『106』と入力して銃撃を避ける。

 

『Keter!』

 

蒼兎は男に向けて弾丸を放つ。男は逃げられない事を理解し銃で防ごうとする。しかし自身の体も覆う粘液に銃を腐食させられてしまう。男は即座に装備を外して粘液から逃れる。蒼兎は逃げた先に銃口を向けて引き金に指をかける。

 

「はは、マジかよ。」

 

「来世は真っ当に生きてください。」

 

乾いた笑みを浮かべた男の額に銃口を向け引き金を引き、頭を撃ち抜く。さすがに戦闘の銃声がダンジョン内に響き渡り不審に思った冒険者たちが近付いてくる。蒼兎は変身を解除してそのまま奥へ進んで行った。しかし奥へ行っても不審な物を持っているような転生者らしき者は見当たらず今日はここまでと捜索を打ち切った。

 

 

 

 

 

「おい!何すんだよ!?離せ!」

 

談笑した冒険者パーティが食事を終え、帰る頃。細道で街灯はなく辺りは真っ暗。そんな場所から不審な声が聞こえる。

 

「な、なんだよ!?誰か!!助け………。」

 

声の主であった男の冒険者は影に飲み込まれた。翌日、所々体の部位が食いちぎられるように無くなっている冒険者の死体が街の中で見つかった。残っていた左腕には強力な力で握られた痕があった。

次の次にクロスする作品、何がいいですか?(やるのはアニメ一期まで)

  • デート・ア・ライブ
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 異世界はスマートフォンとともに
  • ソードアート・オンライン
  • 東方Project(アニメでは無いですが一応。)
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