仮面ライダーSCIP   作:蒼かえる

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報告書2-10 改心

SCIPマグナムで牽制しながら近づいていく蒼兎、マグナムを鈍器代わりに肉弾戦に持ち込む。砂鉄の剣を作り出した転生者は蒼兎が振り下ろすマグナムの銃口を剣で受け止める。

 

剣を持っている手を掴みそのまま力任せに投げる。転生者は上手く受け身をとったがその隙に蒼兎はSCIPマグナムへ「106」を打ち込む。

 

『Keter!』

 

引き金を引き、能力を付与した弾丸が転生者に迫るが転生者は砂鉄の剣で弾丸を切り裂く。しかし弾丸は切り裂かれた言うより自ら崩れていったように見てた。弾丸からかなりの異臭がする液体がかかってくる。

 

液体の触れた部分が腐食しだす。転生者は慌てた様子で液体を払おうとするが蒼兎は既にマグナムを連射していた。

 

「クソ!」

 

悪態をつきつつも連射したマグナムの弾を避けるために横に動く転生者。マグナムの弾を避け切った直後に蒼兎へ肉薄し飛び蹴りする。蒼兎は腕でガードし至近距離でマグナムの銃口を向ける。

 

後退する転生者。しかし射撃されずそれがブラフであることに気づいた時には既に遅く、腐敗する弾が当たったダンジョンの壁が崩れた。瓦礫に埋もれる転生者。

 

直ぐに電撃波で吹き飛ばしその瓦礫が蒼兎へ飛ばされる。蒼兎はマグナムで的確に瓦礫を撃ち抜き、銃口を転生者に向ける。転生者は電気を身に纏い、砂鉄の剣が更に鋭利になる。

 

マグナムを撃ち込んでも纏っている電気で相殺されてしまう。転生者が肉薄し蒼兎に剣を振り下ろす。体を逸らしてギリギリ剣を避けて今度は蹴りを転生者の腹部に食らわせる。

 

蹴りは効いたのか、転生者は後退してしまう。その隙にマグナムに『076』の番号を打ち込む。

 

『Keter!』

 

異次元からブレードを取り出し、仮面ライダーSCIPから更に上乗せされた身体能力で踏み込む。超スピードで肉薄し、ブレードで転生者の首を狙う。

 

何とか反応できた転生者は砂鉄の剣で受け止めようとする。しかし蒼兎のブレードは砂鉄の剣をも切り裂き、転生者の首を切り落とした。

 

「ふぅ……」

 

変身を解除し立ち去ろうとしたその時、ベルに声のかけられる。

 

「あ、あの!!」

 

「また助けていただいてありがとうございます!お名前を聞いてもいいですか……?」

 

「……蒼兎です。」

 

「アオト……さん!」

 

「それでは。」

 

立ち去る蒼兎に向けて、ベルは憧れの視線を向けていた。自分もあれほど強くなりたい。その強い思いに反応するかのように、ベルの持つメダルが輝いた。

 

その後、ベルはヘスティアにリリを紹介し、二人は正式にパーティとなった。リリも改心し、ベルに尽くすようになる。ダンジョンに潜る際、よく二人でいる所を見た蒼兎は少し安堵しまだこの世界に数十人いるであろう転生者の特典と魂を回収することに専念した。

次の次にクロスする作品、何がいいですか?(やるのはアニメ一期まで)

  • デート・ア・ライブ
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 異世界はスマートフォンとともに
  • ソードアート・オンライン
  • 東方Project(アニメでは無いですが一応。)
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