仮面ライダーSCIP   作:蒼かえる

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ベルのお話です、あの『剣姫』とは縁がないはずのベルがどうやって強くなるのか。時系列的には蒼兎がベルを助けた数日後の話です。


報告書2-10-1 補遺

朝方、ダンジョンの入口近くに着いたベルは周りを見回す。

 

「(最近リリを見かけてないけど、でもきっとまた会える気がする……!)」

 

そんなことを考えていると見覚えのあるローブを来た見覚えのある少女があの時出会った場所にいるのを見つけた。ベルはその少女に近づいて話しかける。

 

「サポーターさん、サポーターさん、冒険者を探していませんか?」

 

「あ……!?」

 

少女は驚いたようにベルを見る。

 

「いきなりで混乱してますか?でも簡単な話ですよ?」

 

「サポーターさんの手を借りたい半人前の冒険者が自分を売り込みに来てるんです。」

 

その状況はリリがベルに初めてあった時と、立場が逆になったようだった。

 

 

 

 

 

ヘスティアによってベルを任されたリリは今まで以上にベルにサポーターとして尽くした。経済的にも余裕ができ始めてきた頃、もう少し下の階層を目指そうとしてエイナに質問に行ったベル。

 

ベルがギルドに来るとそこにはエイナと『剣姫』の名を持つ、本来ベルが憧れとする人物、アイズ・ヴァレンシュタインの二人がいた。

 

「あ、あの人は……!」

 

ベルが硬直している中、アイズの方が話しかける。

 

「君、シルバーバックを倒した噂の人だよね?」

 

「え!?ああ、はい!そうです!」

 

「冒険者になったのは最近なのにもう十階層なんだよね?どうしてそんなに強いの?」

 

「い、いえそんな!戦い方は我流というか素人ですし……剣姫である貴女の参考になるようなものなんて………!!」

 

「……じゃあ、私が教えてあげようか?」

 

 

 

 

 

「ぶふぇ!」

 

アイズは教えるのがあまり得意ではなかった。なので1番手っ取り早い方法として対人戦として戦うことになった。そこからベルは何度も何度も気絶させられ実力の差を見せつけられた。

 

しかしそれも数日続けば少しずつ埋まっていった。まだまだ差はあるもののそれなりに動きについていけるようになった。

 

「動きが良くなってきてる、ナイフだけじゃなくて蹴りとかもできるようになってるし、前より強くなったね。」

 

「はい!ありがとうございます!アイズさん!」

 

「名前……。」

 

「あっ!す、すみません!」

 

「いや、いいよ。アイズで、他のみんなもそう呼んでるから。」

 

「分かりました……アイズさん、今まで特訓に付き合ってもらってありがとうございました!」

 

「いいよ、私もいい練習になった、と思う。」

 

「はい!ではボクはこれで!」

 

特訓場所からダンジョンへ向かっていくベル。その様子は理想の人物へ少しずつ近づいていくことへの喜びがあるように見えた。

次の次にクロスする作品、何がいいですか?(やるのはアニメ一期まで)

  • デート・ア・ライブ
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 異世界はスマートフォンとともに
  • ソードアート・オンライン
  • 東方Project(アニメでは無いですが一応。)
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