仮面ライダーSCIP   作:蒼かえる

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大規模収容違反が起きてしばらく投稿出来ていませんでした。お詫び申し上げます。一夏のあれこれ書いてないですね……


報告書1-3 入学

~IS学園~

この学校はパワードスーツ『インフィニット・ストラトス』について学ぶ学園である。インフィニット・ストラトスは女性にしか扱えないため女子校と化していたが今年のクラスには男子が数名混じっていた。現在はクラスの自己紹介の最中である。

 

「私が副担任の山田真耶(やまだ まや)です、皆さん一年間よろしくお願いしますね」

 

「(まずい………!)」

 

そして黒髪の少年、世界で初めてISを動かした男性『織斑 一夏(おりむら いちか)』は周囲の女子からの視線で緊張していた。

 

「(男子も何人か居るけど緊張する……それに幼なじみの箒(ほうき)は目を合わせてくれないし……。)」

 

「(ていうか、試験会場で迷子になって偶然IS触って使えたからって、こんな所に入学させられるなんて…………)」

 

「……くん!織斑一夏くん!」

 

「は、はいっ!?」

 

「あっあの…お、大声出しちゃってごめんなさい」

 

「お、怒ってる?怒ってるかな?ゴメンねゴメンね?」

 

「でもね、あのね、自己紹介【あ】から始まって今【お】の織斑くんなんだよね?」

 

「だからゴメンね?自己紹介してくれるかな?」

 

「は、はい!」

 

「えと、織斑一夏です、よろしくお願いします」

 

しかし周りの「それだけ?」という視線に織斑一夏は

 

一夏「以上です!」

 

周りはギャグ漫画のようにコケる。

 

「はぁしょうがねぇ……。」

 

「(あの人は……。)」

 

蒼兎は昨日助けた転生者を見つける。

 

「俺は『四宮 士郎(しのみや しろう)』趣味は機械いじりとか料理とかだ、まずは一年間よろしく!」

 

「イケメンじゃない?」

「好みかも!」

「織四……ぐ腐腐……!」

 

そして一夏の傍に忍び寄る影が一夏の脳天に人間からは鳴ってはいけない様な音が鳴り響く。

 

「痛ェ!」

 

「お前は満足に挨拶も出来んのか?」

 

「ち、千冬姉!?」

 

そしてまたしても鳴り響く轟音。

 

「学校では織斑先生だ」

 

「は、はい……。」

 

「諸君、私が織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聴き、よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。私の仕事は弱冠十五才を十六才までに鍛え抜くことだ。逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな?」

 

このあと、女子からは音響兵器並の黄色い声援が上がる。

 

「キャァァ!千冬様!本物の千冬様よ!」

「ずっとファンでした!」

「私、お姉様に憧れてこの学園に来たんです!北九州から!」

「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しいです!」

「私、お姉様のためなら死ねます!」 

 

騒ぐ女子達を、千冬はかなりうっとうしそうな顔で見る。

 

「毎年よくもこれだけ馬鹿者が集まるものだ……感心させられる……それとも何か?私のクラスにだけ馬鹿者を集中させてるのか?」

 

「まぁいい、今回は男子があと二人居る、特例なので自己紹介しろ」

 

そこでもう一人の男が立ち上がる。

 

「えー、氷室 永徳(ひむろ えいとく)だ、趣味は鍛錬だな、よろしく頼む」

 

「宝条 零夢(ほうじょう れいむ)です!皆さん!よろしくお願いします!」

 

「お前を除いたこの三名が今したのが自己紹介だ、分かったな?」

 

「(なんで皆、自己紹介出来んだよ!)」

 

「(ここは転生者が分かりやすくていいな……)」

 

授業が開始する。

 

「(なんで皆分かるんだ? 男の方も難しそうにして無いし……?)」

 

「織斑くん、ここまでで分からない所はありますか?」

 

「あの……すみません……全部分かりません……。」

 

「お、織斑お前入学前の参考書はどした?」

 

「さ、参考書?確か……古い電話帳と間違えて捨てたような……。」

 

そこでまたしても轟音が鳴り響く。教室の端で授業を見ていた千冬が一夏の頭を叩く。

 

「必読と書いてあっただろう?」

 

「で、でも千冬姉!」

 

そしてまた轟音。

 

「織斑先生だ、再発行してやるから1週間で覚えろ」

 

「(学ばないな……。)」

 

そして一時間目が終わる。

 

「(1週間で覚えられる訳ねぇよ……)」

 

「………ちょっと宜しくて?」

 

「は?」

 

「(原作通りのイベントだな)」

 

原作通り、一夏がISの大会のイギリスの代表候補生である『セシリア・オルコット』に『代表候補生』についてを聞いているイベントが起こる。

 

「(転生者に寄る介入は無し……か)」

 

学校初日が終わり、蒼兎は全寮制であるIS学園の寮に向かう。しかし、蒼兎は驚愕する。

 

「何故、物置なんだ……」

 

蒼兎の部屋は物置部屋にベットを置いた程度の物だった。副担任の真耶は蒼兎の左でひたすら謝っていた。

 

 

 

 

 

次の日、寮内での朝食の時間。一夏とその幼なじみの『篠ノ之箒(しののの ほうき)』が共に朝食を取っていた。蒼兎は一人で朝食を取っている。そんな中、士郎が蒼兎に近付いてくる。

 

「(………?)」

 

「お前、一昨日の夜に俺と会ってるよな?」

 

「なんの事でしょう?」

 

「(覚えてる……当然か……記憶処理してないし……。)」

 

「とぼけんな、仮面ライダー……だったか?になったろ」

 

「(ああ…記憶処理しとけば良かった……。)」

 

そこで千冬が朝食を迅速に取るように催促してくる。

 

「私は一年の寮長だ!遅刻したらグランド十周させるぞ!」

 

「……また後で来る」

 

そう言い残して士郎は蒼兎の元から去って行く。寮から学校へ移動し、蒼兎は教室の自席に座る。数分したあとチャイムが鳴り、教室で話していた者達が席に戻る。

 

「これより、再来週行われるクラス対抗戦の代表者を決める」

 

「言ってしまえばクラス長の様な物だ、自薦他薦問わない、誰かいないか?」

 

「はい!私は織斑くんがいいと思います!」

「私も織斑くんで!」

「私は四宮くんがいいです!」

「私は宝条くんがいいです!」

「私は氷室くんで!」

 

「参ったな……。」

 

「あはは……。」

 

「うむ……。」

 

「ちょ、ちょっと待って下さい、俺はそんなのやr「納得がいきませんわ!」

 

一夏の言葉を遮ったセシリアは日本を侮辱する言葉を並べながら自身が代表者になる方がいいと宣言する。侮辱された事に腹を立てた一夏はイギリスを侮辱し、セシリアは祖国を侮辱された事で言い合いになる。

 

「(原作通りだけど面倒だな……)」

 

蒼兎は二人の意識を自身に向ける為、机を殴り音をたてる。あまりの轟音にクラスの全員が驚き蒼兎の方を向く。

 

「いい加減にしなさい、両方とも国を代表する者と変わりありません、発言は考えてしてください」

 

蒼兎が殴った机は少し凹んでいた。

 

「(あ、威力加減するんだった……)」

 

「話は終わったな?では来週に代表者を決める」

 

「そして白神、お前は後で私の元へ来い」

 

「(目立たないようにしようと思ったのに………。)」

 

放課後、士郎は職員室にて厳重注意を受ける蒼兎の姿を見た。




更新遅れて申し訳ございません!

次の次にクロスする作品、何がいいですか?(やるのはアニメ一期まで)

  • デート・ア・ライブ
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 異世界はスマートフォンとともに
  • ソードアート・オンライン
  • 東方Project(アニメでは無いですが一応。)
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