仮面ライダーSCIP   作:蒼かえる

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前回のあらすじ
クラス対抗戦のクラス代表を決める事になり、織斑一夏、四宮士郎、氷室永徳、宝条永夢の4人の男達が推薦された。しかし女尊男卑の典型とも言える思考に染まっているセシリアがそれを拒否する。男女差別や酷い言い様に一夏はセシリアの母国を侮辱し言い合いになる。その事に蒼兎は憤りを感じ場を収める為に机を殴るも目立たないようにしようとしているのに担任教師の織斑千冬に目をつけられるのであった。
物語の補足
インフィニット・ストラトス初見の人の為の補足。本来はISを扱える男は主人公の織斑一夏である。クラス代表者を決める際にセシリアが男達を拒否したのは自身がISの世界大会の代表候補生つまりエリートであるプライドからである。代表候補生には個別で専用のISを渡される。ISのコアの製作者であり、篠ノ之箒の姉である篠ノ之 束(しののの たばね)はコアを一定数以上作成することを拒絶しており国家、企業では割り振られたコアを使用、研究している。そんな中で数が少ないコアの1つ、専用機を与えられるのはエリートである証である。それなのに男性でISを使えると言う珍しさからクラス代表者にされると言うのはセシリアからすればたまったものではないのだろう。しかし織斑一夏はデータ収集目的の為に専用機を与えられるのだった。

作者コメント
更新が遅れて大変申し訳ありません!


報告書1-4 代表者

一夏とセシリアのクラス代表者決めの件から三日程経った。一夏は幼馴染の箒にISについて教わろうとするが体力の無さを指摘され現在まで剣道でしごかれている。一方蒼兎は襲われていた所を助けた転生者、四宮士郎に寮の裏へ呼び出されていた。

 

「………来たか。」

 

顔を俯かせ影のせいで表情はよく伺えない。

 

「何の用でしょうか?」

 

「とぼけなくてもいい、お前転生者なんだろ?」

 

「はぁ……」

 

蒼兎はため息をついて観念したのか

 

「それを言ったらここの学園にいる男性は全員転生者でしょう?」

 

蒼兎の纏っている雰囲気が変わったことに少し動揺したらしいが、士郎は再度質問した。

 

「あ、あの力はなんだ?特典持ちの俺でも苦戦したのに……。」

 

「それについては教えられませんね。」

 

「………」

 

「もう用がないのでしたらここで……。」

 

蒼兎は立ち去ろうとし「ああ」と思い出したかのように、殺意を込めながら士郎に言い放つ。

 

「それから私が転生者である事は他の転生者に言わないように。」

 

喰種(グール)に襲われた時とは比べ物にならない程の殺気。士郎は今まで感じたことの無い寒気に身震いした。影で顔が隠れていても蒼兎は士郎が動揺している事に気づく。

 

「(こいつ……!本気だ……!)」

 

 

 

 

 

クラス対抗戦の代表者を決める為、自分を推薦した者、他の者に推薦された者、それぞれが想いを抱きながら戦いの火蓋は切って落とされる。

 

「なぁ、箒……」

 

「なんだ一夏……」

 

「俺、ISの操縦について何も教えられて無いんだが?」

 

「…………」

 

「おい!?」

 

もうすぐクラス代表決定戦が始まるが一夏の専用機がまだ到着していない為、始められない状況だった。一夏は箒にISについて教えてもらおうとしていたがこの数日で剣道しかしていなかったのでISについては全くの無知である。既にIS専用のスーツに着替え待機している。

 

『織斑くん!専用機が到着しましたよ!』

 

アナウンスで山田が一夏に呼びかける。一夏の隣にあった扉が開き、中から白いパワードスーツが現れる。

 

『織斑、アリーナを使う時間は限られている 時間が無い為フォーマットとフィッティングは実戦でやれ』

 

一夏は専用機に手を触れる。そこで一夏は感じ取る。IS(ソレ)が何なのか。何の為にあるのか。IS(ソレ)を理解する。一夏は専用機に乗り込み装着する。

 

『背中を預けるように、そうだ。後はシステムが最適化する。』

 

一夏が装着し終わると目の前に画面が表示される。

 

「………『白式』……」

 

『白式』

それが一夏の専用機の名である。アリーナへ射出され地上に降り立つ。そこには宝条零夢が立っていた。

 

「悪いけど勝負であれば負ける気はないよ?」

 

「こっちこそ、ところでISはどうしたんだ?」

 

零夢はISを身につけておらず代わりに腰周りに蛍光ピンクのレバーが付いた蛍光グリーンを基調としたカラーのベルトをしていた。

 

「ああ、いまから展開するよ」

 

そう言って零夢はピンクのゲームカセットのようなアイテムを取り出し起動ボタンを押す。

 

『マイティアクションX!』

 

電子音が流れ零夢の後ろに『MIGHTY ACTION X』と書かれたゲー画面が表示され、そこからチョコブロックの様なオブジェが散らばる。そして零夢は自身の姿を変える言葉を叫ぶ。

 

「変身!」

 

「!!」

 

士郎は蒼兎も呟いていた言葉に気付く。零夢はベルト『ゲーマドライバー』にアイテム『マイティアクションXガシャット』を挿入し、その姿を変える。

 

『ガシャット!』

『レッツゲーム!メッチャゲーム!』

『ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』

『I.m a 仮面ライダー!』

 

そこに居たのはずんぐりむっくりした二頭身でピンクの髪に大きいゴーグルを付けたキャラクターの顔とゲーム画面のように体力ゲージが胸に付いていて、体が白いキャラクターの様な姿をしている零夢だった。

 

「『仮面ライダーエグゼイド』、『レベル1』!!」

 

「「「ええええええええええええ!!!!????」」」

蒼兎以外の全員が驚愕の声を上げた。




次回はエグゼイド対白式です!

次の次にクロスする作品、何がいいですか?(やるのはアニメ一期まで)

  • デート・ア・ライブ
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 異世界はスマートフォンとともに
  • ソードアート・オンライン
  • 東方Project(アニメでは無いですが一応。)
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