仮面ライダーSCIP   作:蒼かえる

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報告書1-5 究極の救済と夜の悪人

仮面ライダーエグゼイドレベル1

ゆるキャラの様な姿をしている戦士は自身の武器であるハンマーを呼び出す。

 

『ガシャコンブレイカー!』

 

ハンマーにはAボタンとBボタンがついていて正にゲームコントローラーそのものだった。

 

「行くぞ!」

 

「うおっ!」

 

二頭身の体とは思えないスピードで一夏に接近し、ハンマーを振り下ろす。一夏は箒の剣道の特訓の成果の反射神経でハンマーを避ける。零夢は構わず一夏のシールドエネルギーを削る為に殴り掛かる。直撃はしていないが着々とダメージが蓄積されていく。

 

「なにか武器は………これだけ!?」

 

一夏はISに表示されている地震の武装が一つしか無いことに驚きながらも対応していく。

 

「ウォッ!素手よりマシか!」

 

一夏はブレードを出現させ零夢に切り掛るが零夢は刀身が自身に到達する前にジャンプして上空に点在していたチョコブロックのオブジェに飛び移った。一夏はISの飛行能力でソレを追いかける。零夢は近くにあったチョコブロックのオブジェをハンマーで砕く。すると中から黄色いメダルの様な物が現れる。

 

「アイテム見っけ!」

 

零夢がメダルの元へ行くとメダルを体内に吸収したかの様に浸透していく。そして零夢の体が黄色い光を帯び、

 

『高速化!』

 

その音声が鳴った瞬間、一夏の機体はダメージを負った。

 

「な!?」

 

零夢は『エナジーアイテム』を吸収した事により一時的に高速で移動、攻撃が出来るようになっていた。圧倒的なスピードで一夏を攻撃する零夢だったがあと少しで勝利と言う所で、一夏の機体に変化が起きた。一夏の機体には青いラインが入り翼も青く一回り大きくなっていた。

 

「な、なんだ……?」

 

一夏のISに『フォーマット フィッティング終了』の表示がされる。

 

一次移行(ファースト・シフト)、今まで初期設定って訳か……」

 

「よく分からないけど……これでこの機体は俺専用になった訳らしいな?」

 

白式に『雪片弐型 使用可能』の表示が出る。

 

「雪片って千冬姉が使ってた奴か……」

 

「なら自分もレベルアップしようかな……」

 

零夢はドライバーのレバーを開く。

 

『ガッチャーン!』

『レベルアップ!』

 

零夢の二頭身の体が分離し顔だけになる。

 

『マイティジャンプ!』

『マイティキック!』

 

そして顔から手足が出てくるようにレベルアップした姿を現す。

 

『マイティマイティアクション!X!』

 

そこに居たのはずんぐりむっくりした二頭身ボディではなく、ピンクを基調としたカラーに胸アーマーはレベル1の時のようなゲージが付いてレベル1の時の顔に目のライトが消えた状態を顔を背中に背負い、ゴーグルを付けたピンクを髪のキャラクターを模した仮面の戦士。

 

『仮面ライダーエグゼイド レベル2』

零夢はまたガシャコンブレイカーを呼び出し、Aボタンを押す。するとハンマーの上部分から刀身が伸びる。

 

『ジャ・キーン!』

 

零夢は一夏にレベル1の時よりも早く接近する。一夏も主要装備の近接戦闘用武装雪片弐型のレーザーブレードを展開し肉薄するもそこで試合終了のブザーが鳴り響く。

 

『試合終了!勝者、宝条零夢!』

 

「え?」

 

コックピットにて一夏は箒、千冬、山田と共に試合と自身のISについて教えられていた。

 

「俺、なんで負けちゃったんだ?」

 

「『バリア無効化攻撃』を使ったからだ、自分の武器の特性を理解しないからこうなる」

 

「ISの本体に直接ダメージを、与えられる『雪片』の特殊能力だ」

 

「これは自分のシールドエネルギーも攻撃に転換する能力だ」

 

「俺の機体のシールドエネルギーがゼロになったから……」

 

ISの戦いはシールドエネルギー残量がゼロになった方が負ける競技。一夏は零夢との戦闘の際にエネルギーがゼロになったから勝負に負けたのである。

 

「今回は教訓として受け入れろ、そして次の戦いも見ておけ」

 

「(しかし、見た事もないISだったな……)」

 

一夏と零夢の戦闘後、直ぐにセシリアと氷室永徳の戦いが始まろうとしていた。セシリアは自身のIS『ブルー・ティアーズ』を纏い、上空で待機していた。氷室はコックピットから生身で降りてアリーナのセシリアがいる所まで歩いていく。

 

「貴方と戦うことになるなんて、まぁ誰が相手でもこのセシリア・オルコットとブルー・ティアーズの敵ではありませんわ!」

 

「ソレはどうかな?俺だって日々の鍛錬で鍛えてる、そう簡単に負けはしない」

 

「ですが貴方、ISを纏っていないではありませんの、負けを認めに来たようなものですわ!」

 

氷室はパイプや機械的な装飾が付いた黒い銃のような物を取り出す。

 

「ああ……お望み通り、俺のISを見せてやる!」

 

氷室はコウモリが描かれたボトル状のアイテムを取り出す。それは蒼兎が持っている『ノースブリザードフルボトル』と同じ形状をしていた。しかしキャップの色は灰色、本体の色は茶色と色自体は違っていた。

 

氷室はボトル状のアイテム『バットフルボトル』を数回振り、黒い銃『トランスチームガン』の窪みにバットフルボトルを嵌める。

 

『バット!』

 

不気味な音声を鳴り響かせながら氷室は引き金を引く。自身の姿を変える言葉を呟いて。

 

「蒸血……!」

 

『ミストマッチ!』

 

『バット……バッ……バット!』

『FIRE!』

 

銃口から黒い煙が吹き出し煙の中から姿を表したのは胸と仮面に黄色いコウモリを模したものが付き全身は黒く体にパイプが幾つも付いていた怪人。

 

「俺は…………『ナイトローグ』だ!」

 

夜の悪者。彼はセシリアをその視界に捉える。

 

「ッ!なんですの?そのIS?」

 

セシリアは主力武装である巨大なレーザーライフル『スターライトMKIII』で射撃する。更にブルー・ティアーズからビット型の飛行物が現れ、レーザーが氷室に追い討ちを掛ける。『ブルー・ティアーズ』機体名の由来でもある装備。4機から射出されるレーザービームとスターライトMKIIIのレーザーで砂埃が視界を遮る。

 

「さぁ!踊りなさい!私セシリア・オルコットとブルー・ティアーズが奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

 

しかし、その砂埃はまるで強風にあおられたように吹き飛ぶ。そこには目立った外傷が見受けられない氷室、ナイトローグが立っていた。ナイトローグの背中にはコウモリの様な羽が生えていた。

 

その羽でナイトローグの飛行能力を獲得しスチームガンでセシリアに向けて射撃する。セシリアの長年ISを操作してきた経験で射撃されたエネルギー弾を避けるも数発直撃しシールドエネルギーが減る。

 

「!?」

 

「意外と当たるな」

 

「余り長く続けても面倒だな」

 

氷室は高速で接近するもセシリアは

 

「甘いですわ!」

 

ビットはもう二機、ミサイルを射出する!タイプが残っていた。しかし

 

「シッ!シッ!」

 

氷室は懐に忍ばせていたバルブが付いた短剣『スチームブレード』でミサイルのビットを切り落とし、セシリアに至近距離てスチームガンを射撃した。上空でセシリアのISがダメージに耐えきれずに解除される。

 

「!!」

 

氷室はセシリアをお姫様抱っこする形で助けてそのまま地面に着地した。

 

「…え?えぇ!?///」

 

「悪いな、あのまま落ちたら死んでしまうかも知らなかったからな」

 

氷室はナイトローグの変身を解いてセシリアに言う。一部始終を見ていた蒼兎はとある予感をした。

 

「(原作ではセシリアは一夏に惚れるはずだが……あれを見る限り氷室とか言う奴に惚れた可能性が高いな……)」

 

蒼兎の予感の通り氷室に降ろされたセシリアは顔を赤く染めながらコックピットに戻って行った。




主人公の蒼兎が空気だった……

次の次にクロスする作品、何がいいですか?(やるのはアニメ一期まで)

  • デート・ア・ライブ
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 異世界はスマートフォンとともに
  • ソードアート・オンライン
  • 東方Project(アニメでは無いですが一応。)
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