カンピオーネ~閃光の王   作:悠埜

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こんにちは悠埜です
駄文ですがもしよろしければ是非とも読んでください


1閃 魔王になった日

こんにちは、俺の名前は草薙護堂。名前で分かる人もいると思うけど

そう、あの有名なライトノベル「カンピオーネ」の主人公だ。

よくあるテンプレみたいな展開でただ神様からチート能力は貰ってないんだけどね。

最初っからラスボスすか出てこないこの作品の中でチートなしは正直本当にきつい。

そういえば俺の殺した神様は原作どうり、というわけにも行かず最終的にはもっと別の神様を殺す事になった。ではまずそこの話でもしよっか。

 

「ただいま」

「お帰りお兄ちゃん。今日はいつもより早かったね。」

「今日は師匠になんか用事があるっていうことで早めに切り上げられたんだ」

「へぇ~、良かったね」

師匠っていうのは俺が通っている道場の先生で流石にこの世界で何も持たずに原作に関わるのは危ないと思い、爺ちゃんの伝を使い通わせて貰っている。

なんでも、裏のほうでは中々に名前を馳せていたそうだ。といってもとある事件がきっかけで今は現役を引退。そしてたまに知り合いの伝で教わりに来るこの世話をしているというわけだ。

「お帰り、護堂」

「ただいま、爺ちゃん。」

原作を読んでいる人はもう知っていると思うけどあの物凄い女誑し、そう草薙一郎だ。

原作読んでいる時はこんな人ありえるのかよと思っていたけど実際に会ってみるとほんとうにその凄さが分かる。うちの師匠の現役引退の事件にも関わっていたらしい。

おっと話がそれたな。

「護堂君、君からも言ってあげてくださいよ」

この人は高松さん、爺ちゃんの昔からの知り合いで爺ちゃんの知り合いの中ではとても良識のある人間だ。

「いたい如何したんですか?高松さん」

「なに、私の昔の知り合いの荷物が見つかったので。それを届けに行こうと思ったら止められているわけだよ。」

「千代さんと約束したじゃないですか、もうあの人とは会わないって。」

成る程。とうとう原作の始まり始まりって訳だな。

「じゃあ俺が行くよ。丁度暫く稽古も無いみたいだし、爺ちゃんもいけないんだろう」

「ほう、頼めるか。イタリアのサルデーニャという所に住んでいるんだ。」

「分かった、一応イタリア語も喋れるし問題は無いよ。」

「そうかいじゃあ頼んだ。」

 

暑い、流石イタリアなにが流石なのか自分でもよくわかんないけど。

いまの護堂の格好は白いTシャツに紺の半ズボンという涼しげないでたちだ。

「さてと、まずはホテルにチェックインした後に観光と行きますか」

 

やっぱり良い所を選んでおいてよかった。窓から見える景色は中々に絶景である。

さてと昼食を取った後は町の散策としゃれ込もうか。

ホテルの外に出ると昼時にしては人の行き来が少ない。

これがシエスタっていうやつか。ちなみにシエスタって言うのは昼寝の事だ。

首都ではないが田舎などではまだ残っているらしい。

「キャ~、誰かそいつを捕まえて!」

うん、悲鳴が聞こえたほうを見るとどうやら引ったくりらしい。

丁度こちらに向かって来たのでこぶしを構え迎撃の準備をする。

「うお~刺されたくないなら退け~。」

ナイフを持っているようだメンドクサイなと思いながらも心を落ち着ける。

ハアアアアアアアア

ゆっくりと己が気を高める

「退け~」

よし間合いに入った、

「セイッ」拳を鳩尾に打ち込むと

「ガハッ」引ったくり犯を見事に気絶させると女の人がこちらに走ってきた。

「ありがとう。結構あれ大事なものなの。」

「いいえ、俺は自分ができる上での最高の行為をしただけですよ。」

かなりの美人だ。金髪のロングで、かなりの高身長、そして出るべきところは出ており引っ込むべきところは引っ込んでいる。街中で歩けば10人中8人は振り返るほどの容姿だ。

「お昼まだ?もしまだならお礼もかねて私に奢らせてほしいな、良いお店を知っているんだ。」

「まだです、それにしても今日はラッキーです。こんな不慣れな町なのにまさかこんな美人さんに出会えて一緒にご飯できるなんて。」

「そんな///美人なんて///お世辞なんて別にいいよ。」

「お世辞なんかじゃないですよ俺は、思った事をそのまま口にしただけです。」

「そう、ありがとう。じゃあついて来て、結構此処から近いんだ」

 

「「いただきます」」

「自己紹介遅れたね、私はシオン・エルトライ」

「俺は草薙護堂です。」

「それにしても、本当にさっきはありがとう。そういえば君みたいなこがこんなとこに一体どんな用事なの?」

「爺ちゃんの友達に届け物です。ルクレチア・ゾラっていう人なんですけど知っていますか?」

「御免、しらないわ」

一瞬シオンさんの目が細くなった気がしたけど気のせいかな??

「「ご馳走様でした」」

「また会える事を期待しているわ、小さな騎士様」

チュッ

頬に一瞬暖かいものを感じた、それに何かの香水なのだろうかとても良い香りがする。

ぼくが赤面している間にシオンさんはどこか行っちゃったみたいだ。




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