僕の外側、君の外側   作:御堂椛

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どうも、御堂です!

更新が遅くなってすいません……リアルが忙しくて更新する暇すらありませんでした(ほぼ寝てたのは秘密)

今回から友希那√に入っていきます!
拙い所が多々あるかもしれませんが、これからも御堂を、そして「僕の外側、君の外側」をよろしくお願いします!


友希那√
ホットな猛暑にクールな彼女


〜回想〜

 

『僕は、友希那先輩が好きです。』

 

 

『僕と、付き合って下さい。』

 

 

あの日、僕はリサ姉の前で友希那に告白した。普通ならば、あそこはリサ姉を選ぶ所だったんだろう。でも、ありふれた√ばかりは歩みたくない。だから、僕は友希那を選んだ。もちろん、好きだったって言うのもある。けれど……友希那と一緒に見る景色をもう一度見てみたいと思ったのも確かだ。

 

 

〜〜〜〜〜閑話休題〜〜〜〜〜

 

 

世の中には2つの世界があるらしい。例えば、今僕がいる世界を√Aとする。そしてその√は無数に存在する。

例えば、僕がリサ姉を選んだ場合、これが√Bとなる。そしてその√とは無限に広がっていく。そう、枝葉のように。つまり、今僕がいる世界は√Aだけど、別の時間軸の僕からすれば√Bとなる。

 

つまりはパラレルワールド説だ。

 

そして、この世界の僕は友希那の√を選んだ。だから、これからの出来事はリサ姉の時間軸とは全く関係の無い事なのだ。つまりは……そう言う事だ。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

「暑い……」

 

縁側に座りながら麦茶を啜っていた僕は1人そう呟く。こんな日に限ってエアコンが壊れるなんて……本当にツイてない日だ……

 

「外行くのもダルいな……」

 

今の外の気温38℃。こんな中外へ出たら確実に溶けてしまう。

 

かと言って家の中にいても溶けて死んでしまう……

 

「cycleでも行くか……」

 

多分、そっちの方が涼しいだろう。まぁ、そこまで行く道のりが地獄だけれど。

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

「やっぱり暑い……死ぬぅ…………」

 

外は案の定灼熱の地獄だった……アスファルトからは陽炎が立ち上り、道端の草は頭を垂れている。

 

「あとちょっと……この道を左に曲がれば……」

 

左に曲がればもう目の前は天国だ……しかし、現実は童話のように残酷だった……

 

「はぁ!?そりゃないでしょ!」

 

目の前には「工事中の為、迂回願います」の看板が。

 

「どうしてだよォー!!」

 

cycleまでの道はこの道の他にあと1つある。しかし、そこに行くためには大きな坂を登らなければならない。

 

「帰るか……」

 

えらい思いして坂を登ってまで行く必要性を感じなくなった僕は今来た道を引き返し始めた。

 

「またこの道を戻るのか……ダルいなぁ……」

 

そう言いながらもとぼとぼと今来た道を戻る僕。人生って案外こんなものなのかもしれないな……

 

「あら、昼間からゾンビが外を出歩いてると思ったら、優希じゃない。」

 

突如、背後から声をかけられた。その声は透き通るような声で……まるで天使のような声だった。しかし、その声の主は……

 

「あぁ……友希那か……」

 

「何よ、残念そうね。」

 

「いや、大方リサ姉か紗夜ちゃんかなって思ったのに実際は友希那だった事にガッカリしただけだよ」

 

「それが彼女に対して言う言葉かしら?」

 

「冗談だって。あんまりムキになるなよ。」

 

「ロコスわよ。」

 

「ロコスってなんだよ!?」

 

「こ○すと言いたい時、ロコスと言って本心を隠すのよ。」

 

「なんかすげぇ怖い答えが返ってきた?!」

 

「そんな事より」

 

「人のツッコミをそんな事で終わらせるな!」

 

「なんでこんな所をふらついてるのかしら?」

 

「スルー!?スルーですか!?最愛の彼氏のツッコミをスルーですか!?……まぁ、いいや。部屋のエアコンが壊れたからcycle行こうと思ったけど道が工事中だったから家に帰ろうとしてる所さ。」

 

「そう、それは災難だったわね。」

 

「それで、友希那は何してるんだ?」

 

「私は買い物よ。今日の夜ご飯の。」

 

「そっか。んじゃ、またな。」

 

「えぇ、また。」

 

 

僕は友希那にそう言うと、1人家へと歩を進めた。(その道中、赤メッシュや猫耳、笑顔の鉄面皮や財閥のお嬢様に遭遇したのは言うまでもない)

 

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

「うぅぅ……あちぃ……」

 

あの後、またまたえらい思いして来た道をえっちらおっちらと戻ってきた。それにしても家の中は暑すぎる……

パン1で寝転がっていても暑い……

 

「なにもやる気が起きないなぁ…………」

 

時計を見ると既に17時を指していた。普段なら、もうご飯食べて風呂はいって寝てるところなんだけど……なんか……ご飯作るのもめんどくさくなってきた……

 

「コンビニにでも買いに行くか……」

 

ここからコンビニ迄は5分位だ。今から行けば余裕でセールに間に合う。

 

「そうと決めたら、行きますかね。」

 

僕は、そそくさと身支度を整えるとコンビニへと歩

を進めた

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 

 

「いらっしゃいませ〜」

 

コンビニの店員の気だるげな声が聞こえる。

 

「さて……おつとめ品でも見繕いますか……」

 

やっぱりこの時間だと色々値下げされてて安くなってるな……

 

「よし、これだけ買えばいいだろ。」

 

取り敢えず、カゴに大量にカップラーメンを詰め込んだ僕はそのままレジへと向かう。

 

ん?あの後ろ姿は…………

 

そこには、見慣れた後ろ姿があった。

 

「よっ!友希那!」

 

「あら、優希じゃない。」

 

「奇遇だな。こんな所で会うなんて。友希那は何買いに来たんだ?」

 

「ちょっと……本をね……」

 

「ほーん……」

 

「全く面白くないわよ。」

 

「あ、バレた?」

 

「バレバレよ……」

 

結構いい感じに引っ掛けれたと思ったのに……

 

「そう言う優希は……またカップラーメンなのね……」

 

そう言って俺のカゴの中を見ながら友希那はため息を着く。なんか……とても悲しいんだけれど……

 

「仕方ねぇだろ?作んのダルいんだから……」

 

「そんなんじゃ太るわよ……」

 

「いや、しっかり運動してるから問題ないもんね!」

 

「それなら私が作ってあげましょうか?」

 

「いや、いいよ。友希那だって忙しいだろうに……」

 

「そんなことないわよ?」

 

「いや、本当に大丈夫だよ。そんじゃぁな。」

 

「ええ、またね」

 

 

 

 

僕は、そう別れを告げるとコンビニを後にする。

 

「今日はなんだかんだ言って色々あった一日だったな……」

 

今日一日だけで色んなやつに会った。友希那や蘭、千聖に香澄にこころ……ほんと退屈しない一日だった(暑いのは辛かったけれど)

 

「明日も、面白い事あるといいな……」

 

そう言って僕は足早に帰路につく。外の暑さは昼間のを事が嘘みたいな程に涼しくなっていて、僕はふと「19時を回れば涼しくなるもんだな……」と呟いた

 

明日もきっと、色んなことがあるんだろう。

 

でも、それをどこか楽しみにしている自分がいる。

 

焦らなくてもいい。

 

急がなくてもいい。

 

だって……

 

 

 

 

「僕達の未来はまだ、始まったばかりなのだから……」

 

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫to be continued

 

 

 

 




どうも、御堂です!あとがきと言うことで……話すことは特にないんですけれど……最近、プレステ3を入手しました。近所のGEOでHDMIケーブル無しで約5000円位でした!我ながら得な買い物をした気がします(HDMIケーブルの方はハードオフのジャンクコーナーで500円で入手してきました)

さて、今回の話は如何でしたでしょうか?感想、または評価の方を頂けると水を得た魚のように喜びます!


それでは、また次回!
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