忙しいぜ…_(:3」∠)_
そして頭の中が既に次回作の構成に…_(:3」∠)_
Lato:Abbacchio
千歳から、俺とブチャラティへロードアルカナのタロットが投げ渡される。
受け取ったが、俺達の視線は、今正に攻撃を受ける千歳の姿に固定されていた。
「エド!!」
ブチャラティの叫びを聞きつつ、千歳はあっという間に引きずり込まれていった。
「クソっ!なんてこった!」
「ブチャラティ。今はそれより、カードの確認をするべきだ」
「・・・・あぁ。わかった」
そう言って俺とブチャラティは、渡されたカードを確認する。
俺のカードは
ブチャラティは何なのか・・・まぁ、それは良い。
俺たちのチームで最大の戦力である、千歳のスタンド能力は、この信用ならないクソガキに見せる必要もねぇ。
「ブチャラティ。それは一体何ですか?それが彼のスタンド能力だとして、どんな効果が・・・」
「おいテメェ!なんのつもりでそれを聞くんだ?えぇ!」
チッ!早速聞いてきやがったか。まぁ当然だ。今の手札はともかく、千歳のスタンドはその気になれば、どんな相手も瞬殺できる。
だからこそ聞かせられねぇんだ。
「なんのつもりか・・・と言われましても、追手のスタンド使いを倒すため以外の目的はありませんよ?」
「そりゃあそうだろう。だがそれは別にお前や俺のスタンドでも良いわけだ。だが見てのとおり、あいつのスタンドはカードだ。人間の形をしてない。だったら別に影響はないはずだ。つまり気にする必要なんざ、まるでないわけだ。違うか?」
「・・・わかりました。今は詮索しないでおきます。敵のスタンド使いの謎を解く方が優先ですからね」
引き下がったか。まぁそれもそうだな。
まぁ、おそらく敵は下の船室のどっかに隠れているに違いない。
千歳のサムライブレードじゃ足場が不安定で狭い船室内だと、さっきよりも満足に戦えなかったが、ステゴロなら狭さは関係ねぇ。
「ブチャラティ。こんな事ができる野郎に、心当たりはあるか?」
「いや、知らない。だが組織のうちの誰かであることは明白だ。俺がなかなかお前らに、金の場所を言わねーもんだから、あぁやって一人一人始末して、最後に俺にゲロさせるつもりなんだろう。海の上なら何処にも逃さず、ゆっくりとやれるからな」
合理的だ・・・待てよ?じゃあ
「ナランチャやエドたちは死んだと?」
「どうだろうな。ナランチャ達はひょっとするかもしれないが、エドは俺と同じで、ポルポに気に入られていたのは、組織の中でも広まっていた話だ。ひょっとするとまだ若い分、簡単にゲロすると思って、今頃何らかの手段で遠くに行ってるかもしれないな・・・」
チッ、もしそうだとすると追う手段が・・・
「いえ、ナランチャ達は生きていますし、恐らくまだこの船内に潜んでいますよ。」
Lato:Bucciarati
「あぁ??なぜお前にそんなことが分かるんだ?」
ジョルノのスタンド能力を知らないアバッキオは、当然疑問に思うが、俺には分かった。
「見てください」
そう言うと、ジョルノはある一点を指差した。
その指したのは場所には、ハエが一匹ウロウロしていた。
「ナランチャの靴をハエに変えました。ハエは主人であるナランチャを探して、あぁして飛び回っています」
「探せるのか?」
「………生きてはいます。生きてはいるんですが……」
言い淀んでいるジョルノ。
俺はハエの動きをよく見てみる。
ハエは相変わらずウロウロしているだけだ。
待てよ?ジョルノと戦った時、ハエに生まれ変わった俺の腕はどうしていた?
確か俺の方に帰ろうと、入り込んでいたガキに付き纏っていたはず…。
「船室に降りていくわけでもなく、ロッカー中ににいくわけでもない、なかなかハエが止まらないんです。さっきからあの辺りを、ナランチャを探し飛んでいるんです」
「なんだこいつの能力は?」
「良いから黙って聞け」
訝しむアバッキオを制する。
アバッキオの気持ちもわからないでもないが、今はジョルノの話を聞いてから判断したい。
「あの船室の入り口辺りに、ナランチャ達はいます。それは確かです。しかし何故かハエは見つけられないで、方向を見失っているんです。なのでナランチャ達のいるところを、敵のいる所と考えて良いと思います。つまり敵はただ隠れて攻撃して来ている事じゃあないんです。もっとも、そんな事は先程の彼の戦闘を見れば、一目瞭然ってやつなんですがね。僕の言っていること、分かりますか?」
ジョルノの推察を聞いたが、生憎俺に分かったのは、エドたちは無事で、不用意に近づくと危ないって事だ。
「よく分からんが…敵のスタンドの謎を解かない限り、近づいたら殺られるって事でいいんだな?」
「えぇ。ですが、隠れて戦うというのは、逆にそれが短所。謎さえわかれば、奴を倒せるんです」
そうか。そういう事なら…
「アバッキオ。お前のスタンドなら、あぁいう奴は倒せるかもな」