DRAGON BALL〜自由を求めて〜   作:ミフカワ

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初投稿

今外では雨が降っています。
雨が降ってる日は眠くなりますよね、作者は雨がとても好きなので雨が降ってるのを見ると外へ出て踊りたくなりますね。

いつのまにかお気に入りが60を超えていると言う事実。
ドラゴンボールはやっぱり凄いと思いました。(小並感)


修行の始まり

海を目指して1時間程だろうか。ウミガメを2人が時折交代しつつ3人と1匹で道を走っていると前方に数人?数匹?の3〜4mはありそうな巨大なクマとその子分らしき2回りほど小さな数匹のクマたちが現れた。

 

「へっへっへっ、おい坊主そのウミガメを俺様によこさんか、大好物なんだよな」

「ついでに金目の物も置いていきな」

 

そう言う一際大きなクマは腰にサーベルを身体に防具をつけておりいかにも盗賊と言った格好をしている、またその子分らも得物に差はあれど大体同じような装いをしている。

 

「さ、さぁ孫君、その亀を差し出して」

「べー」

 

その巨体に怖気付いたブルマはウミガメを差し出すように悟空に言うが悟空は舌を出しクマに亀を渡すそぶりは見せない。

 

「お?亀を差し出せば命を助けてやると言ってるんだが…まさか逆らおうっていうんじゃないだろうな?」

「おいおい、死にたくなけりゃその亀を俺たちに早く渡すんだな」

クマとその子分達は悟空に向かって脅しをかける。

「ば、バカ!そんな亀くらいあげなさいよ、アレッドさんからも何か言ってやって!」

「って言われてもなぁ…」

 

実際のところこの程度の強さの者なら悟空かアレッドならばものの数秒で片付けることのできる者たちである為そこまで脅威を感じてはいない。

 

「さぁ、早くよこしな坊主」

「お前なんかにやらないよーだ」

「何考えてんの⁉︎」

「そういうことなら…」

 

巨大なクマがこれまたその身体と同じく巨大なサーベルを抜く。

「ガキの方から頂こうか‼︎」

その言葉に反応して子分たちも続々と得物を構える。

 

「あ〜っ」

「降りといた方がいいよ」

「ん〜結局こうなるのね…」

 

ブルマは悲鳴をあげながらバイクで後ろへと走りウミガメも悟空の背から降り早々と後ろへ下がる。

 

「悟空はあのデカブツをやってくれ、俺はちっさい奴らをやってくる」

「分かった‼︎」

 

そう言い終わらないうちに巨大なクマが悟空へとサーベルを振る。アレッドはそれを横目に見ながらクマの群れへと向かう。

「中々すばしっこいじゃない…か!」

そう言いながらクマはその巨体に似合わぬスピードで悟空へ目掛けて横、斜め、上、突きと次々とサーベルを振り続けるが悟空はそれを紙一重で避け続ける。そしてついには真上から振り下ろされたサーベルを無造作に片手で掴んだ。

「なっ…何⁉︎この俺様の攻撃がこんなガキに受け止められるだと⁉︎」

後ろで見ているブルマとウミガメもこれには開いた口が塞がらないようで口をあんぐりと開けている。そしてその掴んでいる手に悟空が力を込めるとサーベルは粉々に砕け散った。

「「「⁉︎」」」

サーベルを片手で掴んだ時点で既に驚きは限界に達していたのに、まさかサーベルを砕かれるとは夢にも思ってなかったのかそれを見ていた1人と2匹は思考を停止させる。

その隙に悟空がクマの前で構えをとる。

 

「ジャン拳…」

「っな、何を⁉︎」

「グー‼︎」

 

クマが停止させた思考を再び動かした時には時は遅く、動くことすら叶わないその巨体の無防備な腹を思いっきり悟空が拳で殴りつける。するとその殴られた巨体は宙を舞い、殴られた方向にあった岩に思いっきりぶつかってその勢いを止めた。

 

「あ…あいつってこんなに強いの…」

 

アレッドが規格外の強さを持つことはバイクのスピードについてきた事などでなんとなく勘付き始めていたが、流石に悟空まで強いとは思っていなかったのかブルマは驚いている。

ちょうどその頃アレッドも子分たちを片付けてきたのかこちらへ戻ってきた。

悟空とアレッドがブルマたちの方へと戻る。するとウミガメが感謝の言葉を口にする。

 

「おかげさまで助かりました。」

「あのさぁ、お前って本当に美味しいのかなぁ?」

悟空は巨大クマの言ってたようにウミガメが美味しいのか気になるようだ。

「えっ⁉︎お、おおおお美味しいわけありませんよ、めめっ滅茶苦茶不味いと評判で。えっへへへへへへ」

「そうだな、あんまり美味そうじゃないもんな。」

 

ウミガメを背負うアレッドの背中で悟空の言葉にほっと溜息をつくウミガメ。

 

「さぁ、取り敢えず行こうぜ」

 

そう言ってアレッドが駆け出すとブルマたちも走り出す。しばらくするとついに海が見えてきた。

「ついたわよ!」

「おぉ、本当だ!」

「うわー‼︎」

久し振りに見る海にアレッドは少し浮ついており、悟空は人生で初めての海にはしゃいでいる。悟空がそのまま砂浜を走り海へと近づいていく。

 

「わぁ、すげぇ〜」

 

後に続いてウミガメを背負ったアレッドとブルマが悟空の側に来る。

 

「やりました海ですよ!誰がなんと言おうと海ですよ!」

「当たり前じゃない」

 

ウミガメは一年ぶりに見る海に嬉しさを隠せないようで感極まっている。

 

「ほんとに助かりました、ありがとうございます。」

「元気でな‼︎」

 

海をウミガメが泳いでいきそのまま海へ帰っていくのかと思いきやウミガメが途中で振り向く。

 

「あの〜、ちょっとここでお待ちいただけませんか、是非、お礼をしたいもんですから。」

「お礼?」

「玉手箱じゃないでしょうね?」

「宝石とかか?」

「すぐに戻ってきますから。それじゃ」

「あっ、ちょっ、ちょっと〜こっちはそうのんびりしてらんないのよ…行っちゃった」

 

ウミガメはそのまま海の底へと潜った。

結局する事がなくなった悟空達はしばらく海で遊んでいるとブルマが近づいてくる何かを見つけた。

 

「何かしら…あれ」

 

いち早くそれに気付いたその疑問をブルマが口にする。

 

「さっきの亀だけど上に誰か乗ってるな」

「サングラスをかけたおじいちゃんだな(遂に亀仙人に会えるのか…ここまで長かった)」

「…あんた達よくあんなの見えるわねぇ、誰か連れてきたのかしら」

 

そんな事を話しているとブルマの目でも見える程近くにウミガメ達は近づいて来た。

「お待たせしました」

そう言いながらウミガメが陸へ上がるとその背に乗っている老人は言葉を発する。

 

「ハロー、グッドアフタヌーン」

「派手な爺さん…」

アロハシャツを着た老人にブルマは思った事を口にする。

そして亀仙人が亀から降りると自己紹介をする。

「儂は亀仙人じゃ」

「亀仙人?」

おそらくその名を聞いたことはないのであろうブルマおうむ返しにその名を呼ぶ。

「亀を助けてくれたそうじゃな、助けてくれたのは誰じゃ?」

「そこの2人です。」

そう言って亀が悟空とアレッドを手?で指す。

「よし、ご苦労さんじゃったな。ではお礼に素敵なプレゼントをやろう。」

そう言って亀仙人は海の方向を向くと大声を出す。

 

「こい‼︎不死鳥よ‼︎」

「えっ⁉︎不死鳥‼︎」

「何だ不死鳥って?」

「決して死ぬ事のない鳥の事だな。」

「へ〜、そんな鳥が来るのか〜」

 

亀仙人の言葉にブルマは驚き、悟空はアレッドに説明されて鳥が来るのを待っていたがいつまで経っても不死鳥は影すら見せない。

「なんも来ないわね…」

そうブルマが言う。するとウミガメが、

 

「あの〜、不死鳥のやつは食中毒で去年死んだんじゃ…」

「そうか、そういえばそうじゃった。」

「不死鳥なのに死んだのか…」

 

その1人と1匹を見て思わずアレッドがツッコミを入れる。

 

「よし、ならこいつを…来るんだ筋斗雲よ‼︎」

「キント雲?」

「栗きんとんのことかしら?」

「空を自由自在に飛べると言われている雲の事だな。」

「へー、そんなものもあるのね」

 

亀仙人の言った筋斗雲を知らない悟空とブルマにアレッドが説明する。

「あ、こっちか」

どうやら海ではなくその反対方向から筋斗雲が来るようで身体の方向を後ろに向ける亀仙人。悟空達もそちらの方を見ると雲が空から降りてきている。

「雲が飛んできた‼︎」

筋斗雲を見て驚きの声をブルマが上げた。そして筋斗雲は悟空達の前まで来ると急停止する。悟空は筋斗雲に興味があるのかじっくりと見ている。

「そこの青年が言った通り、この雲は乗ると自由自在に空を飛べるありがたい雲じゃ。」

「なんで亀の仙人がそんな雲を持ってんのよ」

「固いことは気にするんじゃないわい」

ブルマは亀仙人が何故持っているのか謎に思っているようだが、まさかこれがカリン様と言う猫仙人から貰ったものとは夢にも思ってないだろう。

 

「へー、空を飛べる…か」

「ただし乗るには清い心を持ってなければならない。つまり良い子でなくて乗れないと言うことじゃ。どれ、儂が見本を見せてやろう。」

 

そう言って亀仙人が筋斗雲の上に跳び乗ろうとするが亀仙人の体は筋斗雲を突き抜け地面へと腰から落ちた。その姿を見てブルマは笑っている。

亀仙人は落ちた際に腰を痛めたようでウミガメに支えてもらっている。

 

「だ、大丈夫ですか、どうしたんでしょうね…」

「おかしい…」

「オラが乗ってみる」

 

そう言って悟空が筋斗雲の上に跳ぶと無事筋斗雲に乗ることが出来た。

 

「やった〜乗れたぞ!」

「あ、あれ…」

「乗れましたね…」

 

自分が乗れなかったのに悟空が乗れた為亀仙人達は何も言えなくなる亀仙人。

そのまま悟空は海の上や山を一周して帰ってくるなど自由自在に筋斗雲を乗りこなして、アレッド達のところへと帰ってきた。

 

「これ中々面白いぞ‼︎じっちゃんありがとな‼︎」

「うむ!天晴れ見事な雲さばきじゃった。」

 

そう言って直ぐに悟空はまた筋斗雲で空を駆け回り始める、それを見たブルマは亀仙人に筋斗雲をもらいたいと言う。

 

「ね、ねぇおじさま私にもあれ頂戴?」

「ふむ、このギャルもお前の事を助けてくれたのか」

「いーえ、全然。それよりもそちらの青年の方が助けてくれました。」

 

ウミガメがアレッドに手を向けて言う。

 

「何よ!塩水あげたじゃない‼︎」

「ふむ、あいにく筋斗雲はあれ1つでな代わりに何かをあげてやっても良いのじゃが…ただし、パンティを見せてくれたらな」

「「パンティ〜⁉︎」」

 

亀仙人は原作通りというかなんというかブルマのパンツを見たいようだ。

 

「(やっぱりな…ていうか島の中で女子と会う事もないからこうなるのもしゃあないのか…?やべ、なんかそう考えるとテレビがあるとはいえ何十年もの間女子と触れ合わない亀仙人がすごく思えてきた。…そういや俺も転生してからめっきり性欲とかなくなったよなぁ)」

 

などとアレッドが1人亀仙人についての評価を改めたり自分のことについて考えていると、どうやらブルマがパンツを見せた後に亀仙人がドラゴンボールを持っている事に気付いたようでドラゴンボールをもらう交渉をし始めた。

因みにこのブルマはちゃんとパンツを履いている。これもアレッドが悟空に施した教育のおかげだろう。

 

「孫君‼︎アレッドさんもちょっと来て〜」

「ん?何?」

「あっ、ドラゴンボールか‼︎星が3つだから三星球か。」

「そう、南に反応があったやつよ!」

 

アレッドと悟空がブルマの手を見るとドラゴンボールが握られていた。

「ラッキー、海の中だったら探すのが大変だったところなのよね〜」

しかし喜んでいるブルマに亀仙人は

「まてまて、それをやるとはまだ言っとらん(高く売れるかもしれんからな)」

と言うが結局その後のブルマの連続パンチラ攻撃によってドラゴンボールをブルマに渡すことになった。

「ふぅ…危うく大量出血で死ぬとこじゃったわい…して、お主には何をやろうかのう…(もう何もめぼしいものはないんじゃが…)」

亀仙人がアレッドに何をやろうか考えているがアレッドは別に亀仙人の持ってる物はいらないし、貰おうとも思わない。

何故なら修行をつけてもらいに来たのだから。

「あの、亀仙人…いや武天老師様。」

アレッドが武天老師という名前を知っている事に驚いたのか亀仙人は目を細める。

 

「ん?お主は儂の事を知っているのか?」

「はい、お願いがあるのですが修行をつけてくれませんか?」

「ちょっとちょっと、こんなお爺さんに修行をつけてもらうなんてどうしたのよアレッドさん⁉︎」

 

ブルマの疑問の言葉にアレッドは答える。

 

「このお爺さんは武術の神様と言われている人だ。亀仙人という呼び方とは別に武天老師という呼び方もされる程の武の頂点を目指す人なら一度は聞く名前だよ。」

「へ〜、亀仙人のじっちゃんってすごいんだな」

「こんなスケベ爺さんが…」

 

その言葉に悟空は純粋に亀仙人の事をすごいと思い、ブルマはパンティを見たいなどと言う亀仙人が武術の達人と言う事に驚いているようだ。亀仙人は少し考えた後アレッドに言う

「ふむ、まぁ最近暇じゃったしいいじゃろう。お主に修行をつけてやろう。」

亀仙人のその言葉にアレッドは喜びガッツポーズをする。

 

「じゃあアレッドさんはここに残っていくの?」

「ん?あぁ、ここに残るつもりだぞ」

「オラも修行をつけてもらいたかったな〜」

 

ブルマがアレッドにそう言葉を投げかけると悟空も修行をつけてもらえるアレッドを羨ましそうに見ながらそう言う。

「いや、悟空はブルマについていった方がいいと思うぞ。悟空は生まれてからずっと山にこもっていて世界の事を知らないから旅した方がいいと思うし、そもそも四星球はお前が持ってるじゃないか」

「そうよ、それに孫君がいた方が旅が楽になるしね」

「そっかぁ…」

そのアレッドの言葉に少し残念そうにする悟空だが、

「何、お主もそのなんとかボールを集める旅が終わったら修行しに来るがよい。」

「いいんか⁉︎亀仙人のじっちゃん‼︎」

「うむ、若い世代に儂達の持っているのものを受け継がせていくのも儂達の仕事じゃ。」

と言う亀仙人の言葉を聞いて悟空は尻尾を揺らしながら嬉しそうにする。

 

「よし、では早速行くとするか。ほれ…何と言ったかな?「アレッドです」…アレッドよ儂の後ろに乗るが良い。」

 

そう言ってウミガメの背中に乗る亀仙人、そしてその後ろに乗るアレッド。

アレッドはウミガメが2人を乗せて運べるか少し不安だったがどうやらそれは杞憂だったようで2人が乗るとゆっくりと進み始めた。

 

「またな〜アレッドと亀仙人のじっちゃん」

「さようなら〜」

 

そう言ってブルマと悟空がそれぞれ自分の持っている乗り物に乗って走り去って行く。

そのあと亀ハウスに着くと早速亀仙人はアレッドに早速修行をつけるようだ。

「ふむ、最初は体を鍛えるところから始めようと思ったがお主の身体はすでにかなりの領域に達しておる。取り敢えずはこれをつけたまま生活するんじゃ。」

そう言って亀仙人は家の中から何やら甲羅を持ち出してくる。

「それは一体?」

「40キロの甲羅じゃ。これを修行以外の時も常に背負って生活するんじゃ。」

その甲羅をアレッドが背負う。重りをつける修行はアレッドもしたことがなかったので何となく奇妙な感覚だ。

 

「ふむ、背負ったな。ではこれからお主には儂と組手をしてもらう」

「えっ、組手ですか?」

 

アレッドが亀仙人の言葉に驚く。

「何じゃ?体術を磨くには組手が1番手っ取り早いじゃろう。」

「それはそうですけど…」

アレッドは最初にやる修行と言ったら素手で畑を耕したり、牛乳運びなどのイメージが強かった為早速組手をするとは思っていなかったのだ。

「ほれはやくかかってこんかい」

そう言って亀仙人が構える

「では、いきます」

そういってアレッドが亀仙人へと蹴りを放つがそれは亀仙人に受け流され、逆にその脚をそのまま掴まれて投げ飛ばされる。

こうして2人の組手は始まった。

 




ついにここまできたか…思ったよりも話が進まないですね、他の作者さん達はどうやって話を詰めているのだろうか…
そろそろドラゴンボールの原作買いたいですね、
アニメの方を見ながら書いているのですが漫画の方が話の展開がぎっしり詰まってますからね。
〜戦闘力〜
巨大なクマ 戦闘時8
子分達 戦闘時6〜7
亀仙人 通常時139 戦闘時190 ムキムキモードでかめはめ波 350
この小説内だと亀仙人は大体これくらいであってほしいという思いもあり少し強めに設定しました。
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