女性指揮官と戦術人形達のかしましおぺれーしょん【完結】 作:笹の船
随時更新予定。
登場人物紹介 2019/06/20更新
●シーラ=コリンズ
グリフィン管理R06地区で前線指揮官を務める女性。24歳。
スリーサイズはB:86(Dカップ)、W:53、H:85
過去に正規軍に所属していた経歴あり。その当時『スイートキャンディ』というあだ名をつけられていた。部隊にいると部隊員達が飴玉をもらった子供のように上機嫌になることが由来。優秀で、可愛く、性格も良い三拍子そろった女性と評判だった。
蝶事件発生時の作戦で正規軍の一部の策略によってハメられて部隊が全滅。ただ一人難を逃れたシーラも、助けを求めた前線基地にいた黒幕の一部に強姦された。
命からがら逃げだしたものの、心身ともに大きな傷を負う。その為、男性恐怖症気味である。
その後、行く当てのない彼女を拾ったのが裏社会の情報屋として名をはせていた図書館だった。
しばらくは彼の右腕として彼と共に活動をしていたが、そこをクルーガーの依頼でやってきた404小隊と接触。紆余曲折の末、指揮官になった。
その際のごたごたで、クルーガーに対してはかなり悪印象を抱いている。最も、一軍人としてはクルーガーのことを信頼している模様。人間としては大嫌いのようだが。
性格は明るく活発。お調子者な一面もある。
ムードメーカーになることも多く、場の雰囲気を和ませる、盛り上げるなどをすることが多い。ただし気に入った相手には意地悪だったり、サプライズを仕掛けようとする癖があり、それが思わぬトラブルの原因になることも。
敵とみなした相手には容赦しない。たまにSOPⅡもドン引きするレベルのことをしでかすことも。敵や嫌いな相手、怒っているときは口が汚くなる。
部下は人形であろうが大切にする主義。ただし状況次第では切り捨てる覚悟も持ち合わせている。
しかし、過剰なまでに人形に対して情が移るきらいがあり、グリフィン指揮官としての適性があるかどうかは疑わしい。
辛いこと、後悔していることは引きずるタイプ。ただしうまくそれを隠すので、周りには余りバレない。でも最近は隠せなくなってきた。
見た目は黒い瞳で、黒い髪をポニーテールに結っている。胸の大きさは中の上。大きさよりも整った形で勝負できるタイプ。ちょっと童顔。本人的には気にしているらしい。
正規軍所属時代からグリフィンで指揮官になるまでの間、相当な無茶を重ねていたらしく、体中に切創、銃創、縫合痕がある。またその時の治療の影響か、子供が作れない。決定打になったのは正規軍の将校に強姦された時に撃たれた傷が原因。
甘党。甘いものが大好き。カフェではもっぱら甘いものをよく頼む。
最近は甘味を食べ過ぎだとスプリングフィールドに小言を貰うことが多い。
戦闘時に使う武装はUMP45とM1911がメイン。ただしセカンダリに関してはM9の方が好みらしい。
404小隊のUMP45と誓約済み。公私ともにベストパートナーと認識している。
恋愛事情に関しては良くも悪くも勢い任せ。勢いがあれば恥ずかしいことも平気で口にできるし実行もできるが、改まった場面など勢いがない状況ではクソ雑魚ナメクジ。すぐに照れたりヘタレる。
イメージ図:
●UMP45
404小隊の小隊長を務める戦術人形。シーラと誓約済み。
いつもニコニコしている人当たりのよさそうな人形、と見せかけてその実合理的で冷徹な性格で知られている。
実際、作戦行動中は味方であろうと足手まといになると判断すれば、容赦なく切り捨てることができるタイプ。
感情よりも理屈で行動を決められるため、時折感情的になってしまうシーラのストッパーとしても機能している。
作戦行動中に自分達の命すら危険な状況で助けを求められた場合、作戦遂行と無事の帰還を優先して助けを求めた相手を見捨てるのが45、後先考えず助けに走るのがシーラといった感じである。
出会ってすぐのころは、冷静で理屈っぽく動くように見せかけ、その実感情的になりやすいシーラのことを嫌っていた。
紆余曲折あり、お互いを大切な存在だと認識するようになって彼女と誓約した。
それ以来、シーラが絡むと若干ポンコツになるように。
そのことに関してはまんざらでもない様子。ただし言及すると超スピードのストレートが顔面に飛んでくる。主な被害者はUMP9。
ホラー映画の中でも、お化け、呪い系がメインになったものは大の苦手。ゾンビやエイリアンは平気。理由は撃てば殺せるから。
UMP40の予備機として製造された、と言う自身の生まれにコンプレックスを持っているため、自分が誰か/何かの代わりとしてしか認識されないことを恐れている。
また、仕様上FCSを搭載できていないため素の戦闘力も通常の人形に比べればかなり低い。それでも一定以上の戦闘力を持っているのは、それまでの経験値とそれを基にした状況対応能力の高さ故。
シーラとは互いに心を許せる間柄だとお互いに認識をしている。故に、お互いに二人きりの時は涙を見せられるくらいには気を許せる唯一の存在。
それでも、UMP45もシーラも蝶事件時に自身が体験した過去について共有しようとしていない。一種の溝がある。
●UMP9
404小隊所属。45の姉妹銃の為、本人も45を姉と慕っている。
かつては45の言うことが絶対的正義といわんばかりに彼女に従順だったが、最近は45の言うことを聞かない場面が増えている。
とはいえ、作戦行動中や重要な案件に関する指示に関してはいまだ従順。言うことを聞かない場面はもっぱらシーラが絡んでくる場面に限られる。
9曰く、いい意味で性格が変わった45のことをたくさん見たいからとのこと。幸せそうな45を見るのが好きらしい。その代償は45からの顔面パンチだが。
●スプリングフィールド
R06地区前線基地、第四部隊隊長を務める戦術人形。同基地にてオープンしているカフェのマスターも兼任している。
穏やかな性格で、頼れる大人の女性といった立ち位置を確立しており、転じてロールアウト直後の新米人形の教官なども務める。
R06のメンバーとしては古参に位置する人形で、練度自体も基地内トップクラス。
第四部隊で新人教育に勤しんでいるのは、本人たっての希望でもある。
カフェでシーラ&45にラブコメを見せつけられても「あらあらうふふ」で済ませる大人の余裕っぷりがすごい。
他の個体に比べ、特に料理には自信があるようで、実際彼女の料理は絶品だと評判である。自慢の一品はオムライスらしい。その中でもとっておきはタンポポオムライス。
食生活が乱れがちなシーラにはやや頭を痛めている。
●WA2000
R06地区前線基地、第二部隊隊長を務める戦術人形。
狙撃の腕であれば基地内でもトップクラスである。スプリングフィールドとは仲が良く、それもあってカフェに入り浸っている。
自らを『殺しの為だけに生まれた道具』などと呼称しているせいか、「カッコがつかない」として甘いものが好きということを隠している。一部にはすでにバレているが。
最近はホットココアがお気に入り。これに対してココアを勧めた張本人のシーラは満足げに頷いているという。
●カリーナ
シーラのサポート役でもある後方幕僚。雑務以外にもショップの担当もしている。
シーラを超える甘党で、しかも甘い者限定の食いしん坊。近場の町のスイーツショップで彼女の知らない店などない。
やや守銭奴の気があるが、本人はショップの売り上げが給与に直結するグリフィンのシステムが悪いと否定気味。
●MP5(フュンフ)
R06地区前線基地、第四部隊所属。
最近着任したばかりの新米人形。真面目で頑張り屋な性格で、周囲からの評判は上々。
街の買い出しに行ったりすると、その見た目から中年層からの受けが良いらしく、よくサービスしてもらえるそう。本人は申し訳ないので定価で買うと言い張るが、いつも押し負ける。
むっつりスケベ。エッチなことにはそれなりに興味がある。シーラの胸がお気に入り。
甘えるふりをしてよく揉んだりする。シーラからは妹のように見られているので、そういうつもりで触っているわけではないのではと勘違いされているが。
戦闘も最初は腰が引けていたが、シーラとのキルハウスで遭遇戦を行ってから少しスタイルが攻撃的になった。
現在ではフォースフィールドを併用した大胆なかく乱行動などをとるようになっている。
●スコーピオン
R06地区前線基地、第四部隊所属。
MP5よりは早いタイミングで着任しているが、五十歩百歩。戦闘のセンスは光るものがあり、基地の実力者からは期待されている面もある。
味方の得手不得手を把握し、それに合わせて動くということも割とできる。まだまだ粗削りだが、磨けば化けるとはスプリングフィールド談。
MP5には先輩風を吹かせていた手前、絶対に負けたくないとライバル視している。
●M14
R06地区前線基地、第1部隊隊長。
シーラが指揮官として着任して以来の付き合い。その為、基地内での実力は文句なしのトップ。
銃種が違うため、単純な比較は難しいがその実力は404小隊やAR小隊にも匹敵する。
明るく元気で、ムード―メーカーも務められる性格。どんな時でも笑顔を忘れない、基地の華。
一方で、いたずら好きな一面もある。が、このあたりは指揮官であるシーラも同じなので彼女の影響もあるだろう。
一方作戦時は冷静で的確な判断を下せる、歴戦の猛者。作戦時にやや口が悪くなるが、これも指揮官であるシーラの影響。
シーラに淡い恋心を抱いている。UMP45とシーラが誓約した今でも、それは変わらない。一途な女の子。
●ヘリアントス
グリフィンの上級代行菅。苦労人。
シーラとは彼女が正規軍に所属している時の合コンで一緒になったことがある。(シーラは数合わせで参加)
その合コンで明らかに彼女の方が人気だったので、それ以来余り彼女のことを好いてはいない。生意気な小娘だとか思っている。
ただし公私はきっちり分けるので、指揮官としての彼女には信頼を置いている。
プライベートでは完全に犬猿の仲。会えば口汚く罵り合う関係。シーラより胸が大きいことと、見た目が大人の女性然としているのがヘリアンにとっての救い。シーラからしてもそこは気にしている模様。
とはいえ、知り合ってそれなり以上には年月が経過しているのでお互いに一種の信頼を置いている。
喧嘩するほど仲が良い、な腐れ縁な関係をシーラとは築いている。
●クルーガー
グリフィン社長。色々裏で手を回してシーラをグリフィンにヘッドハントした。ちなみに彼女が正規軍にいる頃から目をつけていたらしい。
社長という立場の割に気さくな面があったりするが、シーラからは嫌われている。
人の弱みを握って笑顔で傷に塩を塗るような真似をするからとのこと。
●ペルシカリア
16Labの主任研究員。戦術人形に関する知識、技術はもちろんそれ以外のことに関してもそれなりの知識を持っている。
シーラとは彼女がグリフィンに所属した時以来からの悪友……のような関係。お互いに無茶ぶりを吹っかけあう間柄だが、気が合うらしい。
ただし飲み物の嗜好だけは理解できないらしく、そのことで揉めることもしばしば。
●図書館(ライブラリアン)
R06地区の街にひっそりと場末の酒場「データサーバー」を構える壮年の男。
が、その実態は裏社会のありとあらゆる情報を収集、蓄積しそれらを商品として売りに出す超一流の情報屋。
かつて正規軍を抜け、指揮官になる前のシーラは彼の元で部下のような存在として働いていた。
ハッキング、クラッキングなどの技術は勿論のこと、各方面へのパイプも持っているため企業のスキャンダル、機密情報なども把握している。
本人自身もそれなりに荒事の心得はあるが、得手ではない。
シーラのことは未だに子供だと思っており、事あるごとに「クソガキ」と呼ぶ。呼ばれるシーラはそのたびに顔をしかめるが、彼からしたらそう見えても仕方がない自覚はあるため、それだけにとどめている様子。