9人の女神が遊戯王始めました!   作:ギンガ

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小泉 花陽の革命デッキ対西木野真姫の煌めく宝玉獣デッキ!(序盤編)

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試合後 中間休憩

 

音ノ木坂学院観客席前

 

対戦を終えて理事長との握手を交わし終えた穂乃果は、真っ先にことりの居る観客達の方まで走って行った。

そして観客席から穂乃果の試合を見守っていたことりも、そのテープをくぐり抜けて真っ先にやって来る

 

「やったね穂乃果ちゃん、穂乃果ちゃんの試合全部見てたけど凄かったよ!?」

 

「そう?私は途中から理事長の話について行けずに途方に暮れていた所しか覚えていないけど。」

 

「ううん、つまりそれ程集中していたって所だから凄いんだよ!」

 

「えーっそうかなぁ?」

 

「そうですよ穂乃果、素直に勝利を認めなさい。」

 

ことりと話している最中に突然別の女性の声がことりの傍で聞こえたので、すぐ穂乃果はその方角を見る

すると海未がデュエルディスク抱え、こちらを優しい目で見つめながら立っていた。

 

「うわ!?海未ちゃんいつの間に!?」

 

「さっきから居ましたけど、そんなに気づきませんでしたか?」

 

「う、うん、御免ね海未ちゃん。」

 

「良いんです、それほど穂乃果が体力を使った証拠です。何か買って来ましょうか?」

 

「じゃあ、麦茶をお願いするよ。」

 

「解かりました・・・!」

 

穂乃果から注文を受け、海未は『了解』ジェスチャーを示してことりディスクを預けるとすぐに観客席のテープ端通りつつ自販機のあるところまで走って行った。

 

しかし普段の海未ならそんな気の利いた、気が利き過ぎた事はしない筈だろう。そう思った穂乃果はすぐに海未に何が遭ったのか訊いてみる。

 

「ねぇことりちゃん、海未ちゃんの様子変じゃなかった?」

 

「穂乃果ちゃんもそう思う?確かに何時もの海未ちゃんなら麦茶を買ってくるなんてそんな気の利いたことはしない筈なのに。」

 

「・・・ひょっとしてだけど、海未ちゃんってツバサちゃんにボロクソにされなかった?」

 

「うーん・・・・良く見てなかったんだけれど、巨人が出て来た時に海未ちゃんが帰ってきた事は覚えているよ。」

 

「そうなんだ。」

 

穂乃果はこれ以上それに対しては口を開かず、穂乃果はテープより奥に入りことりから見て左側に来てから次に気になった事を訊いてみる。

 

「ところでことりちゃん、理事長が昔に遊戯王をプレイしていたことは知ってた?」

 

「それは小さい頃おばあちゃんからそういう話は聞いていたけど、最初っから厳しい人だったからあまり信じなかったな」

「ただ、遊戯王は今でも大好きなのは伝わっていた気がする。」

 

「それは一体どうして?」

 

「三日くらい前に穂乃果ちゃんに頼まれて海未ちゃん達と理事長室へ書類を届けに行った事あったでしょう?そんな時に母さん、椅子に座りながら握力系を二つ右腕と左腕の幅を開けながら思いっ切り握り締めていたのよ。それを瞑想するかのように目を閉じて、」

 

「それは一体何の意味があるの?」

 

「近くまで来て見ると本当に口を酸っぱくして息を小さく呼吸していたし、今思うとあれは『ライディング・デュエル』のイメージをしていたに違いないね。邪魔しないように書類置いて一目散に去って行った事をしっかりと覚えているわ。」

 

「・・・・」

 

穂乃果はことりの結論を何故か信じてしまう

それはこの大会が始まる少し前に理事長から書類を頼まれた時、薄っすらと本棚より奥に大人用の握力形が置いてあり目視された事に気が付いた理事長が真っ先にそれを閉まったからだ。

 

それ以降すぐに書類を両手に追い出された為握力計が何故あるのか訊き出せなかったが、ここで答えが見つかったのがそれを物語っているようす。

 

「(此処では訊かなかったことにしよう。)」

 

穂乃果は悲しい目で次の対戦者の小泉 花陽と西木野 真姫の戦いを見守る事にし、途中では海未からことりを経由して麦茶が吐いたペットボトルを渡される。

 

一方ことりは缶ジュースと引き換えにデュエルディスクを海未に返還していた。

 

「はい、海未ちゃん」

 

「・・・わざわざ預けてくれれてありがとうございますことり。」

 

そして何故、海未の性格が変わったのに関しては、またの機会に知ることになるだろう・・・・。

 

ーーー

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Aブロック組

 

『さぁ只今より、AブロックとBブロックの二回戦を始めたいと思います、実況は前回と引き続き矢澤にこ先輩に代わってこの星空凛がお伝えしちゃいますのにゃ!?』

 

『まずはAブロックを紹介するにゃっ!まず道路側より参上したのは我らが音ノ木坂学院の『U's』を一年生として初めてデビューした小泉花陽選手。使うデッキは不明だが、その他への愛情は『次の生徒会長になってほしい。』と穂乃果ちゃんが太鼓判を押すほどなんだにゃ!』

 

「えぇっ!?私ってそんなに有名人!?」

 

『そうにゃ、自覚なかったのにゃ?』

 

「はううう恥ずかしいよぉ・・・・。」

 

『「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・!』

 

『・・・・えーっと。続きまして対するアルパカ側に居るのはピアノの腕前は誰もが認める程であり、『U's』においても掛け替えの無い作曲家。西木野 真姫選手のとうじょうにゃぁあああああああああ!』

 

『「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・!!』

 

「ちょっとちょっと、私までそんなに人気者な訳?イミワカンナイ!?」

 

『まぁまぁそんなこと言わないで上げてほしい、というかいつの間にエントリーしていたのかにゃ?』

 

「そうよ、途中から貴方達三人に着いて行ったつもりだったんだけど気が付かなかった?」

 

『うん。』

「うん。」

 

「即答かよ。」

 

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それから・・・

 

Aブロック側

 

『・・・えーっと、Bブロックの紹介も終わりましたので、選手の皆さんは互いに相手選手のシャッフルをお願いするのにゃ。』

 

「・・・いや~驚いたよ、まさか真姫ちゃんが決闘者だなんて思わなかったから。」

 

「そう?私こそ貴方が遊戯王にハマっていたとは思っても見なかったわ、数日前のあのカードゲーム店の時までは。」

 

「へへへっ。」

 

「何で照れるのよ・・・とにかく決闘者同士戦うって事はそれなりの覚悟は固めておいた方が良いわよ?」

 

「解ってるよ」

 

「!?」

「(今、花陽の声が低くなって・・・・?!)」

 

「ん?どうしたの真姫ちゃん、手が止まっているけど?」

 

「べ、別に何でもないわ!それにほら私は終わったからあんたもシャッフルしなさい?」

 

「わ、分かった。」

 

「・・・・ほっ。」

「(今度は普通の花陽の声、じゃあさっきのは空耳?)」

 

ーーー

 

『さぁそれでは両者共々シャッフルをし終えて位置についたようなので、早速試合を開始したいと思いますにゃ!』

 

『それでは、観客の皆さんも合わせて一緒に・・・・せーの、』

 

 

決闘(デュエル)!』

 

 

小泉 花陽LP4000

 

西木野真姫LP4000

 

ーーー

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西木野真姫のターン

 

「私のターン、ドロー!」

 

手札5→6

 

「私は手札から『宝玉獣 アンバー・マンモス』を通常召喚して、ターンエンドよ。」

 

宝玉獣 アンバー・マンモス 通常モンスター・レベル4

 

地属性・獣族 攻撃力1700 防御力1600

 

自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時、このカードに攻撃対象を変更できる。このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自

分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

 

 

西木野真姫のターンエンド

 

モンスター:アンバー・マンモス

 

魔法・罠 :なし。

 

ーーー

ーーーーーーー

 

ターンチェンジ:小泉 花陽のターン

 

「私の、ターン!」

 

手札5→6

 

「・・・私は手札から『RR(レイド・ラプターズ)ーバニシング・レイニアス』を通常召喚。」

 

RRーバニシング・レイニアス 通常モンスター・レベル4

 

闇属性・鳥獣族 攻撃力1300 防御力1600

 

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに1度だけ発動できる。手札からレベル4以下の「RR」モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

「そして自分フィールドに他の『RR』が存在している為、手札から『RR ファジー・レイニアス』を自身の効果により守備表示で特殊召喚します!」

 

RRーファジー・レイニアス 通常モンスター・レベル4

 

闇属性・鳥獣族 攻撃力100 防御力1500

 

「RR-ファジー・レイニアス」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は「RR」モンスターしか特殊召喚できない。①:自分フィールドに「RR-ファジー・レイニアス」以外の「RR」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「RR-ファジー・レイニアス」1体を手札に加える

 

「ううん、私はカードを一つ伏せてターンエンドです。」

 

『あぁっと花陽っち選手、折角モンスターを二体召喚したのに何も出来ず。これは手札事故の影響か?』

 

小泉 花陽のターンエンド

 

モンスター:RRバニシング・レイニアス、RRファジー・レイニアス

 

魔法・罠 :伏せカード一枚

 

ーーー

ーーーーーーー

 

ターンチェンジ:西木野真姫のターン

 

『早くもまた西木野真姫のターン、一体どんな戦略を見せてくれるのか?!』

 

「私のターン、ドロー!」

 

手札4→5

 

「私は手札から『宝玉獣 トパース・タイガー』を攻撃表示で召喚して、そのままバトルに突入するわ!」

 

「!」

 

宝玉獣 トパーズ・タイガー 通常モンスター・レベル4

 

地属性・獣族 攻撃力1600 守備力1000

 

①このカードは相手モンスターに攻撃する場合、ダメージステップの間、攻撃力が400ポイントアップする。②このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

 

ーーーーーーー

 

「私はアンバー・マンモスで、相手のRRバニシング・レイニアスを攻撃!」

『アンバー・スタンピング・フィニシュ!』

 

アンバー・マンモスの踏みつけが命中、RRバニシング・レイニアス撃沈!

 

「きゃっ!」

『(・・・ドックン!)』

 

小泉 花陽のLP4000→3600

 

 

「続けて私は、トパースタイガーでRRファジー・レイニアスを攻撃!」

 

「・・・それは防がせていただきます、罠カードオープン。『RRーレディネス』!」

 

RR-レディネス 罠カード

 

①:このターン、自分フィールドの「RR」モンスターは戦闘では破壊されない。②:自分の墓地に「RR」モンスターが存在する場合に墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、自分が受ける全てのダメージは0になる。

 

 

「これにより、RRファジー・レイニアスの破壊は無効化されます!」

「(何?今の感覚。)」

 

「なら、私はカードを一枚伏せてターンエンドよ?」

 

『花陽っち選手、バニシング・レイニアスは間に合わなかったがファジー・レイニアスは何とか防いだにゃあ!!』

 

西木野真姫のターンエンド

 

モンスター:宝玉獣アンバー・マンモス、宝玉獣トパース・タイガー

 

魔法・罠 :伏せカード一枚

 

ーーー

ーーーーーーー

 

ターンチェンジ:小泉 花陽のターン

 

「私のターンドロー!」

 

手札3→4

 

「私は手札から『RR-トリビュート・レイニアス』を攻撃表示で召喚!」

 

「その召喚時の効果でデッキからトリビュート・レイニアス以外の『RR』を一枚墓地に送ります。」

 

RR-トリビュート・レイニアス 通常モンスター・レベル4

 

闇属性・鳥獣族 攻撃力1800 防御力100

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。デッキから「RR」カード1枚を墓地へ送る。②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したターンの自分メインフェイズ2に発動できる。デッキから「RUM」速攻魔法カード1枚を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「RR」モンスターしか特殊召喚できない。

 

 

「そして墓地に送られた『RR-ミミクリー・レイニアス』の効果、私はデッキを確認してその中にある『RR』カードを一枚だけ手札に加える!」

 

「なんですって!?」

 

RR-ミミクリー・レイニアス 通常モンスター・レベル4

 

闇属性・鳥獣族 攻撃力1100 守備力1600

 

「RR-ミミクリー・レイニアス」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに1度だけ発動できる。自分フィールドの全ての「RR」モンスターのレベルを1つ上げる。②:このカードが墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「RR-ミミクリー・レイニアス」以外の「RR」カード1枚を手札に加える。

 

 

「・・・更に、今手札に加えた永続魔法『RR-ネスト』を発動!」

「自分フィールドにRRモンスターが二体存在する時、私はデッキから『RR』の名の付いたカードを手札に加え、ます。」

 

RR-ネスト 永続魔法

 

「RR-ネスト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに「RR」モンスターが2体以上存在する場合にこの効果を発動できる。自分のデッキ・墓地の「RR」モンスター1体を選んで手札に加える。

 

手札4→3→4

 

『おおっと!?花陽選手、手札が減るで減ってない謎のコンボを見せつけた!気のせいか雰囲気や気配も少し変わっていないか!?』

 

「・・・・・」

 

「私はレベル4のRR二体を使い、『オーバレイ・ネットワーク』を構築する。」

 

「なっ!」

 

『あぁっと!?これはなんにゃ?!小泉花陽選手が『オーバレイ・ネットワーク』の構築を宣言した途端、小泉花陽選手と西木野真姫選手の間に巨大な空間が現れる!』

 

『そしてそこに紫色の粒子と化したRRの二体が吸い込まれて、小さく爆発を引き起こした。そして』

 

ーーーーーーーー

 

「漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙・・・今ここに光臨してください!」

 

 

「エクシーズ召喚!!現れ出でよ、ランク4『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』!」

 

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ランク4

 

闇属性・ドラゴン族 攻撃力2500 守備力2000

 

レベル4モンスター×2

 

①:このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする。

 

 

『突如出現した謎の空間から現れたのは、しゃくれたような顎を持つ真っ黒い闇のドラゴンだーーーーーー!』

 

『うおおおおおおおおおおお!!』

 

「・・・花陽、貴方エクシーズを使えたの?」

 

「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのモンスター効果。こいつの素材になった二体のRR、オーバレイ・ユニットを全て墓地に送り、相手モンスターを一体だけ選択してその攻撃力を半分に出来る!」

 

「私はアンバー・マンモスにその効果を使います、『プリズン・ディス・チャージ!』」

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動、アンバー・マンモスの攻撃力が半分に下がる。

 

アンバー・マンモス 攻撃力1700→850

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの攻撃力2500→3350

 

「!」

 




序盤なので今回はここまでです。
あと東條希を登場させるときに使うデッキが何が良いのか募集しているのでそちらもお願いします。

東條希のデッキ

  • ネフティス
  • 魔妖
  • サイバー・エンジェル
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