ソードアート・オンライン ステルス・ウォーリアー 作:ddds
実験作です。妄想が暴走気味なので書きました
あまり長く書くつもりはないですが、
マルチ投稿が可能になるまでは書くつもりです
チート気味の強さになるかもしれませんが、
本来なら弱体化してます。
つか、普通に戦うと滅茶苦茶弱いです
そのあたりを矯正することができる経験があり、
それに裏付けられた強さということでご了承ください
世界初の完全没入型ゲームハード『ナーヴギア』
人類の理想を実現する装置、その一般化で最も大きい役割を果たし、
同時にもっとも大きい危険性を世に知らしめた装置である。
ソードアートオンライン。
その危険性を最大限悪用し、また史上最大の殺人事件。
後の歴史にも残るであろうVRMMORPGの始まりである。
そんな事件、いや宣言がたった数日前にあったというにも関わらず、
自分は全力でこの『ゲーム』を楽しんでいた。
彼は『これは現実だ』と言っていた。
しかし、自分にはどちらでもよかった。
現実は退屈な事この上ない。面白い事もあるにはあるが、
自分は未だ関与できない立場であった。
その立場に立つため、自分は現実を生きることにしていた。
そんな自分の数少ない楽しみはとあるFPSでゲリラ戦を繰り広げることである。
そして、そのFPSがついに完全没入型、更に米軍が開発協力ということもあって、
開発は十中八九されるだろう
そう考えてはいたものの、開発発表があった翌日に
自分は先走ってハードを買ってしまったが、ソフトがなかった。
なので一番騒がれていたこのゲームを購入した。
勿論徹夜である。
そして、あの宣言だ。
しかし、周りが泣き喚き、崩れ落ち、声も出ないような状況の中で、
自分はこうも考えた。
自分なら間違い無く思いつくだろうその内容は、
昔読んだ本のとあるセリフである。
「そっちのほうが面白い。」
これはむしろ、退屈を打開する機会であると考えた。
現実の肉体は、あの男が言うとおり、政府主導の元、病院で集中管理が行われるだろう
回線切断、電源供給時間の余裕が異様に長いのもそのせいだろう。
ゲーム内で死んだらどっちにしろすぐに死ぬだろうが。
このような状況になってしまった以上、仕方ない。
だったら
この状況はむしろ生かしたほうがいいかもしれない。
そう考え、翌日には武器屋に足を運んでいた。
最も、この武器選びに一日かかってしまったが。
このゲームには、ソードスキルなるものが存在する。
これを用いないと基本的には戦えないし、まともなダメージを与えられない。
自分はどうも変わり者で、他人と同じ事はあまりしたくない主義だ。
よって、『ソードスキルを使わずに狩りをしてみよう』という結論に至った。
勿論、無茶だと分かったらやめるつもりだった。
それを前提に武器を選ぶことにした。
RPGである以上、現実のように敵の足に貫通させれば行動不能になったり、
腕に大ダメージを与えても攻撃が止まることはない。
だとすると、貫通重視のパイクや矛等の槍の類はダメ
リーチは長い方がいいが、ここではあまり役に立たないだろう。
データであるので、大量に持ち歩く必要もない投槍、
いわゆるジャベリンも検討したのだが、同じような理由で没。
あまりダメージが期待できない。
ATGMの方のジャベリンだったら中盤までのボスは一撃で粉々だろう。と思ったが
勿論そんなものは無い。
逆にそんなモノであっても破壊できないことがある戦車の硬さは異常である。
終盤の方のボスが超広範囲平原戦闘かつ戦車とかだったら恐ろしすぎる
圧倒的な距離からHEAT弾ぶち込んできて死亡、ゲーム終了とか
シャレにならん
まあ、世界観に合わないからそんなもの無いのはほぼ確実だが
ポールウェポンを選ぶのだとすれば、十文字槍や薙刀のような物だろう
そもそも、ソードスキルなしであるとすれば敵の攻撃をかわせる確率を高めることができる
軽量で動きやすいものを使うべきだろう。
よって槍系はすべて没。
同じような理由で、盾も没。
某ゲームのように盾を攻撃に使えばいいのでは?と思ったのは狩りを始めてからだった。
最も、あれは透明で超頑丈な素材を製造できる、
高分子化学の賜物でこそ出来る行為であり、
この世界にゃ透明な素材なんてガラスくらいしか無い。
フィルムすら挟めないガラスしか無いので、思ったがすぐに頭から消えた。
鎧なんぞ論外である。
自分は極端に機動性と軽量を重視する傾向にあり、
某ロボットゲームでは軽量二脚を使い、『当たらなければどうということはない』を実践し
、
某戦車ゲームでは機動力を生かして敵の砲弾やミサイルを避けたり等、
機動力重視で装甲は不要物という傾向が全体的にある。
次に、剣を検討した。
恐らく、一番わかりやすくまた一番種類が多く、
そして一番人気がある武器だろう。
とりあえず保留とした。
他にあるとすれば、たいまつやメイスである。
前者はどっかの革パンツのおっさんじゃあるまいし、
後者はケチュア戦士を思い出すので両者とも没。
結局、超軽量の槍、パイクをひとつ、サブでナイフをひとつ。
以上である。
回避しながら何度も斬りつけるか、
静かに近づき、一気に貫通させて動きを遅くした後にナイフで斬りまくる。
これがソロ、ソードスキル無しにおける最善だと思った。
勿論、どうせすぐに限界が来るとは思っていだが。
静かに後方から近づけばなんとかなるもんで、
他の人はあまり行きたがらない茂みの中から獲物を待つのは、
ベトナム戦MAPを思い出させる。
何故茂みや森に行きたがらないのかは分からないが、
強い敵が居たり、視界が悪いからだろう。
最も、他のゲームで同じ事をしていると音だけで敵の方向と大体の距離は分かってしまうが。
この辺りもRPGのプレイヤーとは少し離れた、自分が現実で持ち合わせている
スキルの優位性かもしれない。
茂みに隠れ、敵が近づいたら一気に攻撃。貫通してしまえばあとは殴り放題。
更にその翌日2つ目の村に移動することにした。
勿論ルートは、誰も行きたがらない街道から離れた森を経由していく。
そんな感じでレベル3くらいになったところで、スキルがこれまた普通とは違った伸び方をし始める。
まず、能力値の伸びが、AGI(俊敏)以外異様に遅い
逆にAGIは極振りしたかのごとく伸びていく。
自分の戦闘スタイルにとっては理想的だが、
この手の物って自分で割り振るもんじゃなかったっけか?と思っていた。
最も、MMORPGなんぞほとんどしたことのない自分には分からんので
自動は有難いが。
自分は聴音を選択し、音を頼りに周りの状況をつかめるようにした。
まるで潜水艦のソナーマンである。
最も、現実の陸上戦でも音は重要な情報であるから、潜水艦よりはるか以前から
音を聞くのに長けた人間は重要だっただろう。
最も、距離や方向は感覚と勘に頼らざるをえない。
聴音は、あくまで遠くの小さな音を聴き取れるだけなのだ
勿論複数選択できるので、その次は索敵。
恐らくソロプレイヤー必須のスキルだろう。
聴音とカブるが、聴音はいろんなものに応用が効く。
そもそも、索敵は視界内じゃないと駄目だが、
聴音は振り向く必要がなく、場合によっては装備等も把握できる優れものだ。
しかし、索敵は有視界であれば長距離でも動作する。
伝達能力で言えば、音は光に勝てないのだ。
そして、索敵はオブジェクトの向こうの敵は分からない。
そして、隠密である。
隠密は敵に気づかれにくくするために。
足音が静かになり、また視覚的にも気づきにくくなる・・・らしい。
他にもその他の音が聞き取りづらくなるらしい。
これも、聴音のレベルによっては聞こえるかもしれない。
一番の恩恵は、敵の索敵に引っかからないことだろうか。
もちろんこれも相手のレベルに応じて変化してくる。
ソードスキルを使わないプレイヤーへの救済措置だと思って放置した。
その時は・・・