夢物語り~奮闘記   作:ゆ~り

1 / 8
月と桜の出会い~
夢物語り新たな世界


"二人とももう止めてー"

 

"サスケくん、私はあなたの事が好きで好きでたまらない"

 

"サスケくん、あなたにもう罪を犯して、欲しくない…だから私が止める"

 

"私は、私には、どうすることも出来ないって本当は解っている。サスケくんをこんなに思っているのに、こうやって、寄り添うことも、刺し違うも出来ずにこうやって、また、駄々をこねて、泣くことしか出来ない…でも、サスケくん!少しでも私の事が、心の隅っこにスミっこに在るならお願い!もう、遠くに行かないで!ずっと一緒に居れば昔みたいに…"

 

"私も付いて行くって言ったら…"

 

……これが私、春野サクラの…命の…運命の…ターミングポイント。此処から分かれ道が大きく交差する。私、春野サクラの人生はそう、いつもうちはサスケによって変えられて、振り回されて来たのだ。そしてそのほとんどが…うちはサスケによって殺され、死んでいる。生き延び幸せな人生を送れた者など…僅か一握りしか無いのだ。

 

私は、今日も悲しいもう一人の春野サクラの最後を夢で見た。鉄の国で彼、うちはサスケによって殺された。刀で一瞬だっだ。最後のサスケくんは、狂喜に憑かれたように、笑っていた…彼のその後は、私は知らない。知るすべが無いのだ。そこでその世界の春野サクラは、命を終えたのだから…一番、ここで、春野サクラは命を彼によって、命を喪う。

 

私は泣きながら…また、いつもの様に飛び起きた!

 

今日は、彼は笑っていたわね…はぁ、以前の世界は、彼は驚いて、泣いていた。僅かに、力が緩み…少しだけ、春野サクラの息が、合ったのだろう。その世界の彼女は、サスケくんに…抱き締められて、出血大量で命を終えた。彼女は、まだ幸せだっだ。サスケくんに泣いてもらって、抱き締められて、逝けたのだから…

 

こないだは、かぐや戦で、マグマに真っ逆さま。サスケくんは…ナルトを優先して、私には…春野サクラには、見向きもしなかったし…世界と春野サクラの命の重みや価値は解っている。

 

だが、少しも同様も助け様ともしないのは、どうなんだろう?何だか、春野サクラの命の価値を軽く観られた様な…やるせない…結果を見せられた。

 

私にはどうやら、別の世界…異世界…平行世界の自分…春野サクラを夢で見聞きする事が出来る様だった。他の異世界・平行世界の春野サクラには、此方からは干渉できない。

 

何故か、私だけ…魂が同じだから、夢で繋がり、見ることが出来る。ただそれだけだっだ。幸せな人生は本当に僅かで、大抵はこんな感じだ。

 

まぁ、うちはサスケしか恋愛対象に出来ない、観ないのだから…自ずとその結末も悲恋と悲しい最後へと一直線となって仕舞うのは…仕方がないのだろう。

 

恋した相手が、災厄に悪かった。

 

相思相愛何てのは、はっきり言って奇跡だ!世界を破滅させる~支配出来る程の力を持って、実行するとかあり得ないし、"うちはサスケ""うずまきナルト"どちらかが、亡くなった時点で、世界はかぐやによって滅亡する。

 

正確には"大筒木一族"によってだが…速いか、遅いかの違いしか無い。支配されるか、不要と観なされ、世界の全ての人々のチャクラを取られて、終わりだ。

 

本当に、相思相愛の上に、世界救済出来た春野サクラの世界って、凄い確率何だと…綱渡りで良く行けたなと改めて思う。

 

私の世界は、もはや、彼女達の世界とは…大きく異なり、異世界と言っても良いだろう。そもそも、私の生まれも違うのだ。

 

私の今の年齢は5歳だ。中身は…残念ながら、この訳の解らない能力の制でとても高い。

 

いくつもの長い人生を見せられて、もはや中身は…測定不明な状態と言って、良いだろう。私にも精神年齢は、もはや解らないのだから…はは、終わったな。

私の人生…齢5歳にして、中身が仙人の様な状態とは、きっと後にも先にも私だけだろう。

 

は、行けない。余りの事に、現実逃避を…

 

まず、私の事を"おさらい"しよう。

 

私は三忍の母"綱手"と父"自来也"との間に産まれた。私の父親は二人いる。もう一人の父親は"ダン"さんと言い、三人家族だ。私の遺伝子状の血筋の父親は、自来也様にあたる。近々、もう一人増える予定だ。

 

母である綱手に妊娠が発覚し、酒が飲めないと彼女は、毎日唸って泣いている。産まれるまでは、どちらが父親かは解らない。私の父親は、自来也様だっだ。

 

何故だ、解せん。

 

彼の異世界の性格や、駄目さブリは目に余るのだ。駄目な大人の言い見本と言って、良いだろう。母・綱手も似た様な感じだったが、彼女には医療の実績と火影と言う名声が在るのだ。在ると無いとでは、やはり違う。

 

そう、この世界は一妻多夫制なのだ。

 

何故こうなったかと言うと、曾祖父の時代~千手柱間の時代に黒ゼツが、かぐやを復活させた。

 

正確には痺れを切らして、大筒木の古代の科学等を使って、かぐやのクローンを作ったと言うのが正確。

 

多分…この方法は、黒ゼツも避けていた最後の手段と言って良いだろう。何故なら二人この世にかぐやが、存在してしまう事に、成るからだ…当然、オリジナルが復活すれば、殺し合いに成るし…クローンがオリジナルを復活させないと言う事も在りえる。

 

全く読めないのだ。

結果は後者だった。

 

クローンカグヤはオリジナルの存在を嫌い、無限月読みを発動した。

 

当時、幼いかった千手柱間やうちはマダラは、争いながらも心を通わせ、力を付けてはいたが…うちはマダラは、万華鏡写輪眼を開眼していなかった為、須佐能乎を扱えず、カグヤの手に二人とも堕ちた。

 

クローンカグヤは、オリジナルよりも強くなるために…制限無く、チャクラを世界の人々から吸い取った。力が弱い者~チャクラが少ない者などが、白ゼツへと完全に同化して逝った。

 

千手柱間とうちはマダラの二人は、カグヤによって無限月読みを解除され、この世界の変わり様に愕然としたらしい。

 

クローンカグヤは、より強くなるために…二人を吸収するのでは無く、二人との間に子を儲け様と考えた様だった。

 

自分と二人から産まれた子を吸収すれば、オリジナルを凌駕できる力が手に入ると考え、疑って居ない様だった。

 

二人はまだ幼かった為、カグヤも時期が来るまで、待った。子は試験管で作るより、カグヤの腹から作った方が、より強く膨大なチャクラを持つ子が産まれるからだ。二人は世界を救うために協力し、強く成るために、修行に明け暮れたと言う。

 

クローンカグヤも、より強い子を手にする為に、黙認して居たと言う。高を括って居たのだ。自分を封印・倒せる力は無いと…黒ゼツも、二人がクローンカグヤを封印出来る可能性をクローンカグヤに、伝えなかったのだ。

 

ただ、二人はオリジナルカグヤの子孫であり、オリジナルカグヤの孫の生まれ代わり、膨大なチャクラを他より有して居ると話して居たらしい…オリジナルカグヤを復活させない時点で、クローンカグヤは不要と考えたのかも知れない。

 

 

そして二人は、力を付け数年後、"大筒木ハゴロモ"の導きのより、クローンカグヤを封印した。やはり、強すぎて封印しか、手が無かったらしい。

 

かつてのハゴロモとハムラでさえ封印だったのだから、当然の結果だろう。

 

この世界では、オリジナルカグヤとクローンカグヤによって、月が2つ在るのだ。遠くの大きい方が、"オリジナルカグヤ"小さい方が、"クローンカグヤ"が封印去れている。二人は新たに封印する月を作る方が、カグヤ封印より、大変だったと話していたらしい。二人は数年係りで何とか、見事成し遂げた。無限月読みもやっと、解除したのだ。

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 

だが、ここで問題が発生した。

 

女性がほとんど、生き残れ無かったのだ。

 

チャクラが多く、強い女性は限られていた。当時、戦争等は、基本男性が主流で、女性は子を産む事に、専念して居たらしい。亡くなった人の補充の為にも沢山、子を産む必要が合ったのだ。

 

その為、忍者や忍術等の修行は…余りしない者がほとんどだった。せいぜい、護身術程度だったらしい。

 

結果、忍者や忍術の修行を行って居た男性は、多く生き残ったが、女性は壊滅的な有り様となったのだ。だから、この世界は…圧倒的に女性が少ない。

 

少しずつ増えては居るらしいのだが…今だに厳しい状況だ。当然、誰もが沢山産めるわけも無く…直ぐに世界は、女性の取り合いを防ぐ為に"一妻多夫制"とした。

 

夫を持つ者、婚約者を持つ者などには、手が出せぬ様に…新たな術が開発・法律化された。木の葉では、最低でも二人の夫を持つように、女性は強要去れている。

 

まだ、増しなのだそうだ…木の葉は…

 

忍者の里で、数多くの優秀な忍びの集まりから、創られた里の為、女性が他よりかは…枯渇して居ない。比較的にチャクラが多かった者が、多く居た為に最低二人となって居るらしい。他は…夫の五~六人は当たり前で、子を産む為に強要去れ、制限無く求められて、命を落とす者が後を経たなかったらしい。

 

その為に世界では、女性を守る為に、女性を優遇するようになった。

 

世界での権力や地位は、女性が握る様になったのだ。力の在る女性が多くの優秀な夫を有して居るのも大きかった。妊娠中や仕事が出来ない時は、当然夫がサポートするし、普段も当たり前の様に、妻の代わりに仕事をしている。

 

まぁ、妻はお飾りな部分は在るが、美しく強い女性がたった方が、男性が多い世の中では、上手く廻るのだから…これは、仕方がないのだろう。力で、従わせるよりも遥かに効率的で、平和的な方法だった。だから火影も強く力の在る女性がなって居る。

 

男性だと交渉の時に舐められるし、上手く行かないからだ。交渉が男性でもトップに女性が居ると居ないとでは、残念ながら差が明らかに出るのだ。

 

 

 

この世界の女性は一家の主であり、国や里の要・柱になって居る。現在の火影は私の母、綱手がなっている。先代は"うずまきクシナ"だった。因みに初代が"千手柱間とうずまきクシナ"で在る。荒廃もしていた為と、上手く木の葉を創る為に、二人で火影をしていたらしい。

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

千手柱間と千手扉間は兄弟だった為、ミト様が権力や木の葉をより良く納める為に、二人を夫としている。

 

この世界では、兄弟を夫にするケースが、非常に多いのだ。争いを避ける為だ。

 

兄弟なら仲も良いし、血筋も争わなくてすむ。遺伝子状は…同じと言っても良いくらいなので、うちはマダラとうちはイズナも同じ妻を娶った記録が在る。

 

うちはイズナは子孫を残したが、マダラは居なかったと去れている。

 

今のうちは一族の長が、その血族になる。

 

(イタチさんとサスケくんはうちはイズナが曾祖夫にあたる)

 

マダラでなかったのは、責めても救いだった。マダラは、扉間の政策や木の葉との食い違いから、うちはイズナが病死した後、眼を貰った。

 

その直後、異世界と同様に里を抜けようとした所に、柱間と闘い死んだ事に去れている。生きている可能性は、極めて高い。かぐやの復活はさすがに無いだろうが、近い事はしそうだ。黒ゼツも取り逃がしたらしいし…嫌な予感しかしないのだ。

 

(勘弁して欲しい…あの変態~化け物と闘うのは、流石に避けたい…あんなのに勝てるかー(怒)異世界より強い事が予測されるから尚更だ!万華鏡車輪眼付きだし、絶対に嫌だ!(内なるサクラ))

 

 

二代目は、猿飛ヒルゼンの奥方である"猿飛ビワコ"がなっている。一つの一族に固まらず、火影の血筋を別ける為を目的とした火影推薦だったらしい。

 

三代目が"うずまきクシナ"で四代目は初代の孫"千手綱手"となっている。火影の成り立ちと役割は、異世界と大差無い。此方は初代が二人居たのと初代達が長生きだった為に、火影の代が一つ無いが、年代的にも一致しているのだ。違う所は、綱手様の年齢が少し若い位…今の年齢は38歳になる。

 

 

この世界は、早くから許婚や婚約者が居るのが当たり前なのだが、綱手の場合…力でねじ伏せ、自分で探すと啖呵を切り、無理を押し通した為に、結婚も子を産むのも遅かったのだ。

 

因みに、ダンさんは恋愛結婚で、自来也はしつこかったのと妥協だと母~綱手が言っていた。

 

私が思わず、同情の目を向けてしまい…父~自来也様はいじけていた。

 

夫は最低二人だから妥協するしかなかったんだと綱手が自来也に止めを刺していた。

 

異世界では、綱手は独り身だが、問題がなければ、年齢的にも似た様なもので、この世界の婚期や出産が早いのを考えると皆の母の出産も早い為、だいたいの時代と年齢は同じで帳尻は合っているのだろう。

 

因みに"うずまきクシナ"の夫は一人だ。

 

彼女の場合は、狐尾が体内に居た為に許された。特別処置だった。彼女は他の夫を嫌がった。一時危なく、暴走しかけた事から…里に黙認されたのだ。先代は子が出来た為、大事を取って火影を辞任したと去れている。彼女に取って、出産はとても危険で、いつどうなるか解らないからだそうだ。

 

それに、うちは一族との事柄も合った。これが、大きな理由だろう。

 

彼等は特種な一族で、愛の一族としても知られていた。彼等は一夫一妻制でなければ、成ら無かった。彼らは男性も女性も一人しか愛せなかったのだ。女性は夫を強要去れると自害してしまうし、男性は嫉妬して、他の夫を殺してしまう。

 

最悪、一家を全滅させ、自らも自害してしまうからだ。

 

だから、うちは一族は、うちはの一族のみの…一族婚や子孫繁栄を余儀なく去れたのだ。

 

うちは一族は一族を外へは出したがらない。死んでしまうし、上手く行かないケースが、締めて高いからだ。

 

でも、例外も合った。

 

仲の良い兄弟の場合に限り、一妻多夫制にしても問題無かった様だ。可能性としては、家族や遺伝子、血を守ると言った概念が古くから強い為に可能だったと思われる。

 

今は…外から、女性を入れるようにはなっているようだ。

 

血が濃すぎてしまい、皆親戚婚で、異端児や病弱な子が、出始めた為と聞き及んでいる。彼らうちは一族の存在は、今や、木の葉だけではなく、世界からも異端とされていて、木の葉に取っては、目の上のたんこぶなのだそうだ。

 

(うちはマダラの里抜けも尾を引いている)

 

先代は現在のうちは一族当主"うちはミコト"となっている。親友でもあり、三代目火影~九尾の人柱力であるクシナとはご意見番達の中では、厄介な関係とされている。

 

写輪眼は極めれば、尾獣を…狐尾を操れる為、木の葉のご意見番や木の葉の一族達から、不満や不安が広がり、火影を降ろされたのが辞任の真相らしい。

 

彼女の夫が一人だったのも…他国に示しが付かないと言われたらしい。他国は只でさえ木の葉と比べ、女性が少ない為に度々、木の葉と戦争まで起こして居る有り様だったのだ。

 

それでも、先代は今でもミコトさんとは親友らしく、何とかうちは一族と木の葉の皆と仲良く出来る様に奮闘しているらしい。

 

先代であるクシナさんは、私の曾祖母にあたる"うずまきミト"と同じうずまき一族だった為に、火影に推薦された為、木の葉でもまだ、影響力が強いのだ。

 

なので、うちは一族は異世界と同じ様に、木の葉の端に追いやられて、能力だけ買われて木の葉の警務部隊として、木の葉に使われている。

 

能力も血も愛情も厄介な存在として、扱われて居るのだ。

 

うちは一族もプライドが高く、性格上…皆の輪には入れず…今の状況は、何を考えているか解らない。危険な一族と言われている始末だった。

 

男性人が多いのも、怖い理由かも…美形は何もしなくても、とても怖かったりするのだ。

 

だから、悪循環に陥っている。

 

私の母であり、火影でも在る綱手はいつも、頭を悩ませていた。

 

千手一族であり、千手柱とうずまきミトの直系血統を持つのは、綱手と私だ。もう一人、問題なければ、増える予定…

 

千手一族はうちはよりは、生き残って居ない。数人程度だ。しかも、お年寄りが大半を締めて閉まって、存続出来るのかは微妙。

 

うちはとの戦争で一気に数を減らし、クローンカグヤによって、チャクラを取られて死んだ。綱手の弟は既に戦争で亡くなって居る。綱手が立ち直るのにも…時間が掛かった様だが、私が出来た事で、以前の綱手に戻ったようだ。男の子が産まれたら、弟の名前にすると話していた。

 

 

私が産まれた時は、ちょっとだけ騒ぎになった。

 

千手の待望の子…女子にも関わらず、どうやら、千手柱間とうずまきミトの能力を持っている可能性が極めて高いとされたのだ。

 

まだ、赤ん坊だった為に、確認出来なかったが、複数のチャクラが初代と同じか、似ていると判断されたのだ。

 

見た目も驚いたらしく、私の見た目は異世界と同じ桜色の髪に翡翠の眼だった。

 

多分、うずまき一族の血筋が出たのだろうと結論付けられた。

 

うずまきミトの姉妹に桜色では無いが、色の濃い桃色の髪の人がいたらしい。眼の色はミト様の祖母が濃い翡翠色だったらしい事から、能力も見た目も先祖帰りだろう。と結論付けられたのだ。

 

私は当然、幼いながらにも調べた"春野家"とルーツを…かなり遡ったが、確かに、父親だった"春野キザシ"はうずまきの血を引いていたのだ。

 

春野家は昔、渦の国に住んで居たらしい。

 

私の見た目は、異世界も此方も遠い先祖の覚醒遺伝子による物だったと判明した。

 

うずまき一族の絵が残されていた。桃色の女性は私に、似ていなくもない…少なくとも春野の両親よりは、私に似ていた。

 

異世界では、父親が桃色っぽい色だったし、母親は緑色の眼を持っていたので、両親に似ていると言われて、流されていたが、彼女の見た目は異常な位に目立ったし、居なかったのだ。

 

能力も異世界の春野サクラはとても高かった。

 

綱手と同等などと初めから怪しむべきだったのだ。しかも、性格も能力も似ている。姉妹や親子と言っても通るだろう。うずまきクシナにも似ていたらしいから…彼女達は結果として、遠い血の親戚筋だったと言う事だ。綱手は千手一族の血より、うずまき一族の血が濃い様だ。あの強さと切れ具合は、間違いなく、うずまきの遺伝だろう。(複雑だけど…)

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

そうなると、三代目だったヒルゼン様は、彼女のルーツを知っていて、第七班にした可能性が高いわね。うずまきの血が入って居るなら、狐尾を抑えられるかも知れないし、綱手の様になる可能性も充分に在ると考えたのだろう。

 

当時の彼女は、頭が良く優等生な一面が強かったから、綱手よりの力を期待されていたのかも知れない…だから彼女、春野サクラを第七班にねじ込んだのだ。

 

(酷いことするわねー全く、確実に死ぬかも知れないメンバーじゃない。いくら覚醒遺伝で合っても、無茶苦茶だわ!ヒルゼン様は、穢土転生で戦争中、春野サクラのカツユ様の口ち寄せや怪力にも、それほど驚く様子が無かったし、引き替えに柱間様は酷く驚いていらしたから、彼女の存在は特種なイレギュラーな人物に写っただろう)

 

 

今の千手一族である私達は中立だ。

 

昔は扉間様の時代までは、仲が悪かったらしいが、柱間の考えが強い綱手の力のお陰で、うちは一族の問題は何とか水面下に止めている。

 

先代クシナ様の力添えも大きい。

 

千手一族とうちはは、昔から争って居た為に、今だにうちはには信用されて居ないが、うちはミコトは寛容な人物なので何とか抑えてくれて居るし、繋いでくれている。

 

私は正直、うちはには関わりたく無いと言う思いが、強かった。

 

(サスケくんには特に…)

 

誰が自分を殺すかも知れない相手に関わりたいと思うだろうか?

 

答えNoだ。恋心より、怖さしか感じない。いかに逃げるか、避けるしか私の中には無いからだ。怖い本当に怖い…どうしよう。

 

 

これがこの世界の成り立ちと現在だった。

 

 

私が、関わりたく無いと頭を悩ませていたこの時…

 

火影で在る母―綱手と、うちは一族の長―うちはミコトにて、在る契約が成された。先代で在るクシナが、立ち会い人として立ち会い契約が受理された。

 

木の葉の重役会でも、満場一致にて可決され、これにより、私の気苦労が耐えない人生の幕が開くことになる。

 

この時、既に…うちは一族は、私が思っていたよりも遥かに、水面下で深刻化していた事を後に知らされる事になる。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

契約書にはこう記されている。

 

許嫁~婚約者

 

"妻千手サクラ"

 

"夫 兄うちはイタチ""夫 弟うちはサスケ"

 

三人の婚約を認め受理する。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 




まだ、始めたばかりでつたなく上手くは、出来ませんが楽しんで頂けたら幸いです。

良かったところは?

  • 世界観
  • 登場人物
  • 発想
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。