閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇   作:ENDLICHERI

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どうも、ENDRECHERIです!

さて、前日まで行っていたアンケートは終了いたしました。ご協力、ありがとうございます。
結果の方は、残念ながら次回、『本編の中』で発表させていただきます。


それでは皆さん。『バンドリ作品』ってことを頭に入れて、第17話をどうぞ!


第17話

燐子と出かけてから時は経ち、今は8月上旬。世間としては夏休み真っ只中だ。・・・・・・『今4月だぞ!』ってツッコミはするなよ!この作品が7月からのスタートだからな!

さて、実際どう思っているか分からない読者へのツッコミも終わったから、そろそろ本編始めますか。

 

 

 

和「蒼空兄ー!そろそろ起きてよー!」

 

 

 

・・・・・・そろそろ起きるか。さぁ、皆さん!今は8月上旬の朝7時。そこから今回は始まるよ!

 

 

 

蒼「・・・・・・眠っ。」

 

 

 

うわぁ・・・。第一声これだったか・・・。恥ずかしい!

ってな訳で、着替えてリビングへと向かう。朝食を済ませ、出かける支度をする。

 

 

 

和「あれ?どこ行くの?」

 

蒼「楽器屋。そろそろ弦が無くなりそうだからな。」

 

和「じゃあ、僕も!」

 

蒼「課題は?」

 

和「・・・・・・え?」

 

蒼「か・だ・い・は?」

 

和「・・・・・・えっと・・・?」

 

 

 

おぉ~。冷や汗(?)がダラダラ流れてる・・・・・・ように見える。

 

 

 

蒼「お前今日やるって言っただろ?」

 

和「・・・・・・はい・・・。」

 

 

 

そう言って、玄関で靴を履いて、ドアノブに手をかける。

 

 

 

和「いってらっしゃーい!」

 

蒼「いってきます。」

 

 

 

そして、外に出てバイクに乗り、目的地に向かう。いつもは『江戸川楽器店』へ向かうのだが、たまには別の楽器屋に行くと決めていた。歩きで行くと電車の乗り継ぎがあって面倒くさいからな。

 そんなことを考えながら走っていると、目的地に着いてしまった。・・・・・・ま、バイクだしね。都会だけど・・・・・・。(田舎臭い言い方だよね~。)

 着いたのは総合楽器店『nascita』と言う、俺の第2の行きつけの楽器屋だ。

 

 

 

?「いらっしゃいませ~!」

 

蒼「・・・・・・どうも。」

 

?「ん?・・・・・・おお!蒼空じゃねーか!」

 

蒼「お久しぶりです、マスター。」

 

 

 

この人は『石動惣一』。ここ『nascita』の店長で、俺が『ENDRECHERI』のメンバーとして活動していた時にお世話になった人だ。ちなみに俺の中では、マスターはおもしろ担当だと思っている。

 

 

 

惣「・・・・・・今、失礼なことを考えただろ?」

 

蒼「イ、イイエ・・・。」

 

惣「それにしても、半年ぶりか・・・・・・。まだ音楽は続けてたんだな。」

 

蒼「・・・・・・まぁね。暇になるとどうしても楽器を触っちまうくらいだから、バンドからは離れても、音楽からは一生離れなれないだろうな・・・・・・。」

 

惣「なるほどね・・・。で、お客様。今日はどんなご用件で?」

 

蒼「いきなり店員モードになったよ・・・・・・。とりあえず、弦を買いにね。そろそろストックが切れそうだったから。」

 

惣「な~るほど。あっそうだ!新しい商品が入ってるんだよ!見てく?」

 

蒼「スタジオに用意しといてくれ。試奏するから。」

 

惣「了解!で、どの楽器のを試奏するんだ?」

 

蒼「ギター、ベース、ドラム、・・・・・・キーボードは?」

 

惣「あるよ。バイオリンや管楽器は?」

 

蒼「う~ん・・・、それはまた今度でいいや。」

 

惣「了解。弦だけは後で準備するよ。お前が気になった新作の弦を用意するから。」

 

蒼「よろしく!」

 

 

 

そうして俺は、店内を見て回ることにした。・・・・・・知りたいかどうか知らないけど、一応言うね。

俺は殆どの楽器をある程度は演奏出来ちゃうのよ。今はいない両親が色々な楽器をやってたからそれを真似したりして。

 とりあえず、ギターとベースの弦を選び終えてレジに来たが、マスターがいなかった。まだ試奏の準備をしているのだろう。そんな時だ。

 

 

 

?「あっ!蒼空君!」

 

蒼「うん?」

 

 

 

レジの奥には楽器のメンテナンスをするスペースがある。そこから1人の少女『切姫朱菜』が出てきて・・・・・・。

 

 

 

朱「助けて!」

 

蒼「・・・・・・スタッフじゃない俺に言いますか?」

 

朱「いいじゃん!蒼空君は楽器に詳しいでしょ!?」

 

蒼「楽器店でバイトしてるアンタの方が詳しくないといけないよ、普通!?」

 

 

 

と、言いつつも結局助けてしまうのが俺である。・・・・・・優しくなったな、失明してすぐに比べると。ってか、多分失明する前より優しくなった気がする。

 

 

 

蒼「で、何が分かんないの?」

 

朱「ベースの弦の張り具合です・・・・・・。」

 

蒼「はいはい。・・・・・・そういえば、今高1だよね?」

 

朱「そうですよ。今年から、私も高校デビューしたんですから!」ドヤッ

 

蒼「へー。(棒)・・・・・・それで、『正式に』バイト始めたのは?」

 

朱「・・・・・・5月です・・・。」シュン

 

蒼「なるほど・・・。それじゃあ、レジを覚えるので精一杯か?」

 

朱「面目ありません・・・・・・。」

 

蒼「気にすんな。マスターに言われたんだろ?あの人にはきちんと言っとくから。・・・・・・ほれ、完成。」

 

朱「・・・!ありがとう、蒼空君!」

 

蒼「いえいえ。」

 

蒼(にしても、黄色いベースか・・・。)

 

 

 

別にやましいことなんか考えてないよ!マ・ジ・で!

 

 朱菜は、音楽が好きでよくこの店に通っていた。俺は、『この場所を含め』何度か顔を合わせているから覚えてしまったし、覚えられてしまった。

ちなみに、マスターは彼女を中3からここで働かせている。・・・・・・って言うより彼女の方から働きたいと言ったらしいが。マスターは他の人には何とか誤魔化しつつ朱菜を働かせれる環境を作っていた。ある意味、褒めるべきだろうな・・・・・・。

 

 

 

蒼「そういや、残りの2人は?」

 

朱「お姉ちゃんならマスターと一緒に準備に行ってますよ。妹はバックヤードの整理を。」

 

蒼「ふ~ん。結局3人とも働いてるんだ、ここで。」

 

朱「はい!」

 

 

 

 半年ぶりに来たが、やっぱりこの店の雰囲気は好きだな。・・・・・・ん?あと2人は出てきた時に紹介するよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、メンテナンスルームを出た時にあんな体験をするとは、この時は想像も出来なかった。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

ということで、新オリキャラのご登場でーす!原作キャラは今回出ませんでしたー!すみません!・・・・・・この回を書き始めた時はそんな予定無かったんですけど。アンケート結果1位のキャラを絡ませるのをどうしようか悩んでたら、作っちゃった!

新オリキャラの『切姫朱菜』は、作者がドはまりした『転スラ』の朱菜です。・・・・・・もちろん、原作通りじゃないよ、鬼じゃないから、人だから。
もう1人の新キャラ『石動惣一』。まぁ、名前の通りよ。『エ○○ト』は憑いてないよ。『○ボル○』じゃないよ。

さぁ!アンケート結果1位、分かっちゃった?


では、また次回。
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