閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇   作:ENDLICHERI

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蒼「かつてのバンドメンバーと再びバンドを結成した朝倉蒼空は、ライブハウス『CiRCLE』で行われるライブに出演することとなった。」

和「さぁて、それじゃあ今からライブに」

蒼「お前、夏休みの課題はいいのか?」

和「え?」

蒼「どうせ、ポピパと勉強会やっててもまともに進まなかったんだろ?」

和「・・・・・・よくお分かりで。」

蒼「お前は課題を進めろ。俺は本編を進めるから。ってことで第26話をどうぞ!」


第26話

 さぁて、ライブの準備も着々と出来ていて、今日はライブ前の息抜きとして、練習を休みにした。・・・・・・と言っても、他の4人は夏休みの宿題があるらしいから、俺がそうしたんだけどな。

 

 

 

朱「蒼空君!」

 

蒼「お?来た来た。」

 

朱「お待たせしました!」

 

?「全く、マスターを脅していたとは、正直驚きましたよ。」

 

蒼「夜華さん?驚いたなら、もうちょっと言い方無いのか?棒読みに近かったぞ。」

 

?「お兄さん、今日は・・・何処に行くの・・・?」

 

蒼「ちょっとしたカフェにな。」

 

 

 

さて、新キャラ2名ご登場ー!紹介しまーす!

 

 最初に喋ったのは『切姫夜華』。黒髪ロングで着物が似合いそうなお嬢さん。日本刀も似合いそうだよな、暗殺しそうで・・・・・・止めとこう。

 

 その後に大人しそうな喋り方で喋ったのは『切姫クロエ』。名前がカタカナなのはハーフだからだ。だけど、何処の国のハーフかは本人にも分からない。基本的には大人しいが、何故か俺がいる時にはちょっと元気になる・・・・・・らしい。

 

 朱菜、夜華、クロエは俗に言う捨て子だ。錘さんがこの3人を保護した。。錘さん、町長辞めた後、孤児院を作って捨てられた子等を保護している。ちなみに、俺はこの3人とはその孤児院で出会った。それぞれ親は違うけど、3人は殆ど一緒にいて、錘さんが苗字を付けて、3人姉妹として生活している。

マスターの店には3人で暮らせるだけの資金を稼ぐためバイトをしている。・・・・・・まぁ、俺がその店を教えたんだけど。

 

 

 

夜「マスターを脅して、ワタクシたちをカフェに連れて行くだけ、それが今回の予定ですか?」

 

蒼「え?あ、あぁ・・・、そうだけど。」

 

 

 

夜華って案外鋭いんだよな~。

 

 

 

朱「では、早く行きましょう!」

 

ク「お兄さん、早く・・・。」

 

 

 

さぁ、世間の独身男性諸君から殺意が向けられてしまうイベントが発生!右手を朱菜が手を握り、左手・・・・・・ではなく、左腕にクロエが巻き付くように抱き着いている。・・・・・・一応、夜華は後ろからニヤニヤしてついてきていますが。

夜華は同い年、朱菜は1個下、クロエは2つ下の歳だから、17歳、16歳、15歳ってことだから、この状況『仲が良い兄妹』って設定にしてくれないかな・・・・・・?後ろに夜華がいるけど、なんかニヤニヤしてるんですけど!?

 

 

 

 

 

 周りの目を少し気にしながらショッピングモール近くのカフェに着いた。

 

 

 

「いらっしゃいませ。お客様、4名様でよろしいでしょうか?」

 

蒼「はい。」

 

「では、こちらへ。」

 

 

 

店員の誘導で案内された場所は、嬉しいことに窓際の4人席だ。しかも、端っこ。

壁側の奥に朱菜、その横にクロエ。反対の通路側の奥に夜華、その横に俺が座る形で席に着く。マスターからそれなりに金を貰ったから、それぞれドリンクとデザートを頼む。・・・・・・そういや言ってなかった。今は昼過ぎだ。

 

 

 

朱「それにしても、大丈夫なのですか?」

 

蒼「うん?何が?」

 

朱「マスターのお店ですよ。私たちいなくて大丈夫なんでしょうか・・・?」

 

蒼「元々、あの店はマスター1人から始まった店だから問題ないさ。お前たちがバイトで入って空き時間が出来るくらいだからな。」

 

夜「そう言えば、そうでしたね。」

 

蒼「・・・・・・みんなに話したいことがあるんだ。」

 

夜「やっぱり何かあったんですね?」

 

蒼「あぁ・・・。実は」

 

「お待たせしました!」

 

 

 

もう・・・!店員さんタイミング良すぎだよ!ちょっと覚悟決めて話そうと思ったのに・・・!

 全員の頼んだ物も届き、のんびりティータイムが始まった。

 

 

 

夜「それで、話したいこととは?」

 

蒼「あぁ・・・。実は、再びバンドを組んでさ・・・、」

 

朱「え!?」

 

ク「お兄さん、また・・・バンドを・・・?」

 

蒼「あぁ。それで、これを渡したくてね。」

 

 

 

俺は、出演するCiRCLEのライブのチケットを3人に渡した。

 

 

 

夜「そのライブのチケットですか?」

 

蒼「あぁ、マスターにも承諾済みだ。」

 

朱「では、遠慮なく行きますね!」

 

ク「わ、私も・・・!」

 

夜「妹たちが行く。それに、蒼空様の久しぶりのライブなら見なければなりませんからね。」

 

蒼「ありがとう。じゃあ、のんきに『マスターの金』で今日を満喫するか!」

 

朱・ク「あ、あはは・・・。」

 

夜「はぁ・・・。」

 

 

 

なんかすっごい苦笑いが・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 今日もRoseliaで練習があり、今CiRCLEから出てきた所ですが、その階段下に1台のバイクがやって来ました。

 

 

 

蒼「・・・・・・おっ!丁度いい所に!」

 

燐「そ、蒼空君・・・!」

 

あ「蒼空兄!どうしたの?」

 

 

 

蒼空君がこっちに来たのですが、蒼空君を見た瞬間からちょっと緊張していまして、氷川さんの後ろにほんの少し、ほんの少し隠れながら話を聞いてます。

 

 

 

蒼「みんなに渡したい物があって。はい、これ。」

 

リ「ん?・・・・・・これって、チケット?」

 

 

 

それは5人分のライブチケットで、今井さんが代表で受け取りました。

 

 

 

蒼「その日のライブ、俺ら『ENDRECHERI』出るから。『来れたら』でいいけど、良かったら見に来て。」

 

5人「・・・・・・え!?」

 

蒼「じゃ、そういうことで。またな!」

 

 

 

私たちが啞然としている間に蒼空君はバイクに乗って帰っていきました。

 

 

 

リ「蒼空の言ってた、『ENDRECHERI』って、私たちが知ってる『ENDRECHERI』だよね?」

 

紗「それ以外、そんなバンド名で活動しているバンドは知りませんし・・・・・・、」

 

友「つまり、蒼空がバンドを再結成して、」

 

あ「ライブをするってこと・・・・・・?」

 

燐「た、多分・・・・・・そうかと・・・・・・。」

 

 

 

私たちはようやく蒼空君が言った事を理解して、

 

 

 

5人「えーーー!?

 

 

 

他の方がビックリするほどの、驚きの声を上げてしまいました。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

新オリキャラご登場。でも『切姫夜華』は、アタイが書いてる別作品で出ていますけど。
『切姫クロエ』は、またまた『転スラ』のクロエをイメージしていただければと。ただし、ちょっと年齢を上げて頂いてね。

それから、しばらく感想をいただいても、返信が出来ないかもしれません、リアル事情で。それと、投稿もちょっと時間がかかるかもしれませんので、ご了承ください。
あと、すみませんがアンケートもお願いします。

では、また次回。
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