閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇 作:ENDLICHERI
紗「朝倉さん、よくご無事で。」
蒼「・・・・・・うん、そん時に一瞬川が見えたんだ。誰かいたけど、誰だったんだろう?」
紗「朝倉さん、それって多分三途の川ですよ!?しかも、その人多分死人ですよ!?」
蒼「さ、無事生きてたことだし、気になるかどうか分かんない第34話をど~ぞ~。」
紗「しっかり前振りしてください。」
蒼「どちら様でしたっけ?」
蒼空君の発言は、周りの時間を一瞬止めた。・・・・・・まぁ、当然ですよね。
?「おいおい親友よ。俺のことを忘れたのか?俺はお前の」
蒼「うっさいなぁ、分からんって言ったの、俺は。お前みたいな何処の誰かも分からんバカに付き合う時間はこっちにはねぇんだよ。とっとと帰って。」
?「あぁ!?」
リ「え!?ちょ、ちょっと・・・。」
紗「あ、朝倉さん・・・?」
蒼空君、言葉としては失礼かもしれませんが、ボロクソ言いますね・・・。後ろで聞いてるこっちもビックリですよ。
蒼「大体、バカキャラはもう間に合ってるんだ。ツッコむこっちのことも考えてくれ。ってか、もう不良自体もう出てこなくていいんですけど?この作品既に2回も不良登場シーンあるし。」
蒼空君、口が止まりません。
私たちはドキドキが止まりません。・・・・・・悪い意味で。
相手は震えが止まりません。。・・・・・・怒りって意味で(多分)。
蒼「とりあえず、不良は既に6人も出てるから、不良G、H、Iでいいか?」
?「・・・・・・あぁ?」(怒)
蒼「ん?聞いてなかった?呼び方だよ、呼び方。面倒くさいから『不良G、H、I』でいいかって聞いてるの。もしかして、外人だった?ごめん、英語なら何とかイケるけど、他の国の言葉ならまだ習ってないんだよ~。あっ、そっか!バカだから日本語も分からなかったりするのか?いや~、ホンット申し訳ない!流石の俺もどっかの『天っ才物理学者』みたいにそこまで頭良くないからな~。」
?「・・・・・・いい加減にしろよ・・・!」
蒼「お!喋った。」
?「俺は『佐藤太郎』だ!!忘れたとは言わせねぇぞ、ゴラァ!!」
蒼「え?焼き肉太郎?」
太「佐藤太郎だ!!」
蒼「あらそう。では、名セリフをお願いします。・・・・・・なんで黙るの?アレだよ、アレ。『夜は焼き肉っしょーーー!!』って。あっ、ポーズ付きでね。さぁ、どうぞ!」
太「テメェ、いい加減にしろ!!」
蒼「は~、楽しかった!『言葉』での仕返しはこれにて終了っと!」
え!?仕返しだったの!?その割には、結構喋りましたよね・・・・・・。読者が読む気を無くすくらいの勢いで酷いセリフが飛びましたので、お気に入りが減るか心配なんですけど。・・・・・・って書いてる作者が思ってます。
リ「ね、ねぇ紗夜?」
紗「な、何でしょう・・・?」
リ「あんだけ言われたら、怒る?」
紗「・・・・・・怒らない方が逆に凄いかと・・・。」
リ「だ、だよね・・・・・・。」
日「凄ーい!蒼空君ってあんなに喋れるんだー!彩ちゃんとは全然違うね!」
日菜さん、さらっと丸山さんをディスりましたね。
蒼「正直に言うと、お前のことは覚えてるよ。・・・・・・残念ながら。」
太「今さら言ってももうダメだ!お前を殴らないとこっちの気がすまねぇんだよ!」
蒼「あっそう。」
太「お前らもだ。覚悟しやがれーーー!!」
取り巻き「おぉぉーーー!!」
相手が後ろにいる人たちに声をかけて、3人がかりで蒼空君を殴りに行きました。
蒼「さてと・・・。」
蒼空君は膝まであるロングカーディガンを腰の辺りだけを閉めて、左の手の甲を見せつけるように顔の近くに持ってきて、
蒼「さぁ、ショータイムだ。」
蒼空君は相手に向かって歩きだす。そして、相手の拳を鮮やかにかわして、相手の追撃をまるで踊りのようにかわし、蒼空君が蹴る。手を使わずに前転したりと手を使うのは拳を受け流す時と手を使って回転する時だけでした。
日「お姉ちゃん!凄いよ、蒼空君!」
リ「何か、踊ってるみたい・・・。」
紗「えぇ・・・。」
燐「カッコいい・・・!」
リ「お?燐子、見とれちゃった?」
燐「・・・・・・。」
リ「・・・・・・シカト?紗夜、燐子さん、完全に見とれちゃってるよ、蒼空に。」
紗「・・・・・・でも、あんな動きを見せられたら・・・。」
蒼空君は取り巻きを蹴り飛ばし、太郎さん(?)の顔のすぐ横に右足を蹴る形で近づけました。
蒼「よっと!」
太「ひっ!?」
蒼「そういや、あん時の先生、辞めたんだってな?」
太「あ、あぁ、そうだよ!今年度になった途端に教師を辞めちまったよ!それがなんだ!?」
蒼「辞めた理由は、誰かさんがいじめられてる写真を職員室で他の先生がいる中でばらまかれて、自分で自分を追い込むだけでなく、他からも批判の声を浴び続けて辞めたんだって。」
太「!?なんで、そんなことを・・・・・・!?」
蒼「俺の育ての親、顔が広くてなぁ。教師とも繋がってんだよ。」
太「じゃ、じゃあ・・・、今度は俺を・・・!?」
蒼「お前を消したって、誰も得なんかねぇよ。お前に・・・・・・は!!」
蒼空君は足を相手の顔からどかすと、すぐに相手の胸を蹴り飛ばす。
太「がっ!?」
蒼「俺がそこそこの仕返しをするだけだ。」
パッと見、蒼空君より強そうな男性3人を蹴りだけで圧倒しました。
紗「あ、朝倉さん・・・・・・?」
蒼「ん?・・・・・・あ、みんな大丈夫?」
日「蒼空君、今の何!?」
蒼「ん?今のは『エクストリームマーシャルアーツ』って言って、マーシャルアーツって格闘技にダンスを混ぜた・・・・・・パフォーマンスの一種、だったかな?」
紗・燐・リ(うろ覚えなの・・・?)
すると、私たちの後ろからお店の店員さんが出てきました。
「コラー!君たち、お店の前で暴れるな!」
太「やべ!逃げるぞ!」
3人は逃げていきました。
蒼「あっ!えっと・・・、ごめんなさい!」
蒼空君は店員さんに謝ります。
「全く・・・・・・、助かったよ。ありがとう。」
蒼「いえ、こちらこそご迷惑を・・・・・・、え?」
「いや~、アイツら学校帰りにこの店に来ては、他のお客さんが迷惑するほど大きな声で喋ったりするから、正直対応に困ってたんだよ。」
蒼「へ、へ~。」
蒼空君と私たちは、このハンバーガーショップに出入りする迷惑客に一喝したってことで事が済みました。
そして、この後の話は次回お話します。
ライダーネタ、入れすぎたかな・・・?
次回、ちょっと恋愛小説感出します!(恋愛小説とは思えないストーリーだね、今回。)