閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇 作:ENDLICHERI
和「そーいえば、蒼空兄。昨日来てた配達物って何?」
蒼「お子ちゃまには関係ない物だよ。」
和「さらっとガキ扱いしたね、今。ねぇ!?」
蒼「さぁ、どうなる第40話!?」
和「ってか、もう40話だよ・・・・・・。」(遠い目)
蒼「・・・・・・長いことやって来たな・・・。」(遠い目)
今日は土曜日。別名、『燐子と付き合い始めて最初のデート』の日だ。・・・・・・誰だ、今『散々デートしてただろ?』って思った奴。そんな方には、後ろから飛び膝蹴りしてやる!!
集合場所は、いつもの如くさーくる・・・・・・じゃない、CiRCLEだ。燐子が来るまでの間、紫音から貰ったカメラで色んな景色を撮影していた。
燐「蒼空君。」
蒼「ん?」カチャ
声がした方をカメラで見ると、燐子がいた。そして、運悪くシャッターを切った。・・・・・・『運悪く』ではないけど、わざとでもないぞ。
燐「いきなり・・・。ってそのカメラは?」
蒼「これ?紫音がくれたんだ。」
燐「紫音さんって、確かお金持ちの・・・?」
蒼「そ。親父さんがくれて、いらないからって俺にくれた。」
燐「そ、そうなんですね・・・。でも、他の娘から貰った物を肌身離さず付けてるんですね・・・・・・。」
おっと、いきなりヤンデレになったよ・・・・・・。お嬢さん、付き合い始めたらこんな性格になっちゃうの?
蒼「えっと・・・、燐子。紫音がこれをくれた理由は、『沢山素敵な燐子を写してあげて。』ってさ。」
燐「え・・・?そ、そうだったんですか?・・・・・・ん?なんで紫音さんの言葉に私の名前が?」
蒼「後で説明する。とりあえず行こ?」
今日の燐子さん、もしかしたらヤンデレ化する確率が高いんちゃうん?言動気をつけないとな~。
今日は午前中、紅葉を見に行くことになっている。ちょっと心を休ませたいってのが1つの理由だ。そして、近場で有名な紅葉が見れる公園に来ていた。
燐「綺麗ですね。」
蒼「あぁ、綺麗に色づいてるなぁ。」
燐子をわざと先に歩かせ、俺はカメラを構える。
蒼「燐子。」
燐「はい?」
燐子が振り向くと同時にシャッターを切る。
燐「蒼空君?」
蒼「悪い悪い。でも、燐子と紅葉ってのを撮りたかったんだよ。絵になると思ってさ。」
燐「そ、そんな・・・。」///
その後、ちょっと恥ずかしがってる燐子を紅葉をバックに数回撮った。どんな写真になるのか楽しみだな。
その後、燐子と公園を歩く。・・・・・・期待してるかどうか知らないが、手を繋ぎながらね。
燐「そういえば、さっきの話なんだけど、
あの・・・、何故急にヤンデレ化しちゃう!?
蒼「えっと・・・、燐子さん。とりあえずその目を戻してから聞いてくれ。」
燐「うん・・・・・・。」
戻ってない!戻ってない!・・・・・・仕方ない、この状態のまま聞いてもらうか・・・。
蒼「実は、紫音に俺たちが手を繋いでるところを見られてたんだよ。」
燐「・・・ え?」
おっ!光が戻った!
燐「し、紫音さんに・・・・・・、見られてたんですか・・・・・・!?」
蒼「そうらしい。とりあえず、俺たちのことは秘密にしていてくれるって。このカメラは『恋人祝い』らしいよ。さっき言ったあのセリフ言いながら。」
燐「そ、そうですか・・・・・・。」///
あ、燐子の頬も紅葉・・・・・・じゃなくて赤色に。
蒼「それと、一回手を放すぞ。」
燐「え・・・?」
蒼「Roseliaがいるから。」
燐「え?どこに・・・・・・?」
蒼「上手く誤魔化そう。とりあえず、そろそろ昼飯にするか?」
燐「そ、そうですね・・・。」
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さて、誰視点だ?
正解は、朝倉蒼空でしたー!視点が変わらなかった・・・。
そんなことより、今俺と燐子は昼食を取るためにファミレスの
紫「偶然だね~。ご一緒していい?」
『偶然』という単語を使ってくる紫音がいたのよ~。
紫「『恋人』だったら退くけど、『違う』もんね?」
蒼「!・・・・・・あぁ、俺はかまわない。燐子は?」
燐「・・・・・・大丈夫、です・・・・・・。」
ヤンデレ化しないか心配!だけど、紫音の言い方からして、わざとタイミングよく合流した感じだな。・・・・・・何かあるのか?
席について、それぞれメニューを選び、注文する。その後すぐに紫音が口を開く。
紫「そうだ、燐子さん。連絡先交換しない?」
燐「え?・・・・・・は、はい・・・・・・。」
蒼「ん?」
紫音と燐子は『LI〇E』で連絡先を交換する。その後すぐに燐子の携帯に着信が来る。紫音からの挨拶かなと思ったが、それと同じタイミングで俺の携帯にも着信が来た。
蒼「ん?」
画面を見ると、
紫『しばらく本題はこっちで話す。口では音楽話ね♪』
しかも、よく見ると俺と燐子と紫音のグループトークになってた。とりあえず、返事をしよう。
蒼『了解。』
燐『了解(^o^ゞ』
・・・・・・ん?あれ?見間違い?燐子が顔文字を使ってる。そんなキャラだっけ?
さて、どうでもいいことに作者が燐子のチャットを上手く書ける自信がないってことで、簡単に・・・。
口では燐子と紫音が同じキーボードってことで話が弾んだ。俺は所々会話に入れず蚊帳の外だったけど、すぐに会話に戻らされた。
グループトークでは、俺と燐子が付き合ってることを改めて話し、どうやって隠すかを考えていた。・・・・・・こう思うと器用なことしたな~。
よし、じゃあ簡単に事も進んで、飯も食ったし、トークシーンどうぞ!
紫「ねぇ、隠すのがしんどいんだったら、双方のバンドには打ち明けた方がいいんじゃない?」
蒼「なっ!?」
トークシーンに入った途端にこれかよ!?ビックリするだろ!?
紫「そうすれば、他のみんなも少しはフォローしてくれると思うよ?」
蒼「それは、そうなんだが・・・・・・。」
燐「・・・?蒼空君?」
俺には『隠す』に対して信用が皆無に近しい人間が3人程いる。
さぁまず1人目は、今井リサ!・・・・・・察して。
2人目は、万丈龍哉!・・・・・・バカだから何かのタイミングで言いかねん。
そして3人目、朝倉和美!・・・・・・アイツもそこそこバカだから(略)。
この3人だな、要注意なのは。
あと『要』では無いが、あこと友希那も注意した方がいいよな?
紫「・・・・・・まぁ、うちのバカ共はなんとかするとして、」
燐(『なんとかなる』じゃないんですね・・・・・・。)
紫「そっちのお嬢さんたちだね~。特に約1名は。」
あ!コイツさらっと他人の心読んだな!?・・・・・・いや、読まなくても察するか。
燐「今井さんたちは・・・・・・きっと大丈夫、ですよ・・・・・・。」
蒼「燐子・・・?」
燐「私の・・・・・・大切な、バンドメンバーですから・・・・・・。」
蒼・紫「「・・・・・・。」」
燐「っ・・・・・・。」
蒼「・・・・・・分かった。」
燐「・・・!」
紫「蒼空?」
蒼「燐子がそう言うんだ。それに、アイツらを信じるって前に決めてたこと、思い出したんだ。」
燐「蒼空君・・・・・・!」
紫「はぁ・・・。昔、左目を失明する前と同じで人が良すぎるよ?」
蒼「そうか?それに、毎回周りをうろちょろされるのも困るしな!」
?『ギクッ!?』
俺は最後の方に隣の席に聞こえる程度にボリュームを上げた。そして席を立ち、隣の席に行く。
蒼「・・・・・・よく7人で座れたな。」
説明する必要ないと思うけど、一応ね。席に友希那、紗夜、リサ、あこ、海璃、万丈、和美。この7人が座っていた。
俺たちはとりあえずファミレスから出て、近くの喫茶店に入る。・・・・・・店には迷惑かけるが10人で。
そして、俺は燐子のことと海璃の気持ちに答えるための覚悟を決めた。
遅くなりました!(?)キャラ崩壊させすぎましたかね?
さて・・・・・・図々しいですが、感想お待ちしてます!なんか送ってください!