閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇   作:ENDLICHERI

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蒼「ENDRECHERIのボーカル 朝倉蒼空は日々のバンドライフに精を出しつつ、燐子と恋人生活を送っていた。ライブも近くなってきて、日々準備をする中、恋人にとっての一大イベントがやって来る。」
和「最近、海姉がボドボドになってる時があるけど、何があったの?」
蒼「気にするな、あいつの自業自得だ。」
和「なるほど、いつも通りだね?」
蒼「そーゆー事!じゃ、第45話をどーぞ!」


第45話

日にちは飛んで、今日は12月24日。・・・・・・飛びすぎ?知らん!んなもん作者に言え!

さて、作者に刃を向けた所で・・・・・・今俺は、燐子(恋人)の家の前に来ていた。

 

 

燐「行ってきます。・・・・・・あっ、蒼空君!」

蒼「よ!ちょっと・・・・・・早すぎた?」

燐「い、いえ・・・・・・。」

蒼「さて、それじゃあ行くか?」

燐「うん!」

蒼「・・・・・・。」

燐「ん?どうしたの?」

蒼「いや、服似合ってるなって。」

燐「え!?あ、ありがとう・・・・・・。」///

 

 

燐子の服装は・・・・・・説明面倒だから簡単に言うよ。『WEGO』コラボの服装だ。

ちなみに、俺の服装は紺色のロングTシャツに濃い赤色のカーディガン、その上に黒のロングジャケットを着ている。下はちょっと厚めのジーパンだ。そして、二眼レフカメラを首から提げている。

 

 

燐「そ、蒼空君!」

蒼「ん?」

燐「蒼空君の服も、似合ってるよ。」

蒼「お、おう・・・。ありがとう・・・。」

燐「なんか『通りすがりの〇〇〇〇〇〇』みたいで。」

蒼「言っておいてなんだが、この話お終い!」

 

 

俺と燐子は毎度のごとくショッピングモールに来ていた。

 

 

蒼「へぇ~、見事なまでにクリスマス一色だな~。」

燐「そうだね。ちょっと、人も多いね・・・・・・。」

 

 

はいはい、手を繋ぎたいのね。

 

 

蒼「・・・・・・。」

燐「ぁ・・・、・・・・・・もう。」

 

 

その方がドキドキするでしょ?

 

 俺たちはウィンドウショッピングをして、そこで昼食も済ませる。そして、4時頃にショッピングモールを後にする。・・・・・・ちなみに言わなくてもいいことだが、殆ど手を繋いでいた。

 着いたのはイルミネーションでライトアップされる、人気の公園だ。

 

 

燐「・・・・・・綺麗・・・。」

蒼「そうだな・・・・・・。」

 

 

・・・・・・もうちょっと恋人っぽいセリフを言いたい。言いたいけど、そんなセリフ言える自信が全くない!!!

 

 

燐「ちょっと、座らない?」

蒼「ん?・・・・・・いいよ。」

 

 

近くのベンチに2人並んで座った。ちなみに、燐子は俺の左側に座っている。

 

 

燐「・・・・・・蒼空君、無理してない?」

蒼「何が?」

燐「ほら、ここの所ずっとライブの準備とか、休みの日でも私とこうして色んな場所に出かけてるし・・・・・・。その、色々負担になってないかな・・・、って。」

蒼「・・・・・・。」

 

 

確かに、最近は家でのんびりすることは殆ど無かった。いつも外に出ていた・・・・・・気がする。

 

 

蒼「だったら、今からのんびりしようかな?」

燐「・・・・・・え?」

 

 

俺は燐子から少し離れて、ちょっと照れ臭いけど、寝そべるように燐子の太股に頭を置く。俗に言う『膝枕』ってやつだ。

 

 

燐「え!?ちょ!?そ、蒼空君・・・!?」///

蒼「大丈夫、周りに人はいないよ。」

燐「そ、そうかもしれないけど・・・・・・!?」///

 

 

俺だって、周りに誰かいたらやらないさ。でも、誰もいないからね。

 

 

蒼「それに、燐子が言ったんだよ、『無理してない?』って。」

燐「・・・・・・。」///

蒼「俺としては疲れとか感じてない・・・・・・と思ってるけど、燐子が心配するくらいなら、多分上手く休めてないんだろうな。だから、燐子が俺を休ませてよ。」

燐「・・・うん、分かった。ゆっくり休んで。」///

 

 

多分、そう言いつつも燐子の顔は真っ赤なんだろうな~。・・・・・・え?なんでそんな言い方するんだって?そりゃあずっと燐子の方に顔を向けずに話してるからだよ!燐子の顔を見上げれば絶対に高校生には相応しくないであろう『モノ』で顔が見れないと思うから。かと言って反対と下に顔を向けると、いくら恋人とはいえ犯罪だろ?・・・・・・誰かさんは遠慮なく犯罪行為をするだろうけどね!?誰とは言わないけど!

 だけど、ヤバいことになってきた。・・・・・・18禁な出来事じゃないよ。眠気がね・・・・・・。思った以上に燐子の膝枕が気持ち良くて、つい・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 蒼空君とクリスマスデートをしていて、今はイルミネーションが綺麗な公園に来ています。そして、蒼空君を膝枕しています。

 

 

燐「・・・・・・蒼空君?」

蒼「zzz・・・、zzz・・・。」

燐「寝ちゃった・・・・・・?」

 

 

まさか、蒼空君ここで寝るなんて・・・!しかも、他人の太股に頭を乗せて・・・!・・・・・・別に構いませんが。

 

 

蒼「zzz・・・。」

燐(・・・・・・寝顔、見たいなぁ。)

 

 

私はこっそりと、蒼空君を起こさないように顔を覗き込みます。蒼空君は気持ち良さそうな顔をして寝息を立てていました。

 

 

燐(可愛いなぁ・・・。)

 

 

私はしばらくそのままの態勢でイルミネーションを見ていました。・・・・・・デートじゃない?そんなのは他人によって感じ方は違いますのでいいんです!

 

 

燐「・・・・・・よし。

 

 

私は密かに意を決して、

 

 

燐「・・・・・・。」チュッ

 

 

蒼空君の右頬にキスをしました。

 

 

燐「起きてない、よね・・・・・・?」

 

 

その後、こっそりと蒼空君の寝顔を携帯に収めました。




6月にクリスマスって・・・・・・。ねぇねぇ、東京のカップルってこういう事するの~?ボク、愛知県のクソ田舎出身だから分かんな~い!(Twitterで堂々出身書いてますが、これで不快に思われた方、ホントーーーに申し訳ありません!!)
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