閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇 作:ENDLICHERI
海「よっくもまぁ燐子の膝の上で寝れるもんだね!」
蒼「うわ、出た。ってか、仕方ないだろ!?燐子のが・・・・・・。」
海「?何よ、はっきり言いなさいよ!」
蒼「いや、後々めんどいから言わね。じゃ、第46話をどーぞ!」
アイツ、よくもまぁ他人の膝の上で寝れるなぁ。・・・・・・俺?俺は『黒』だ。久しぶりの出番だから来てみたけど、前回の内容見た後じゃ、コーヒーが欲しくなる。
エ「上手く事は進んでるようだな?」
黒「あぁ。後は、その時が来るのを待つだけだ。」
さて、監視もそこそこにして、コーヒーでも飲みに行くかな~。もちろんブラックで。
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蒼空君が寝てからしばらく、ふと携帯の着信音が鳴り出しました。私は自分のカバンに入れてある携帯を見ると、着信は入っていません。そうなると、必然的に蒼空君となります。
燐「蒼空君。・・・・・・蒼空君。」
蒼「んん・・・・・・ん?」
燐「蒼空君、携帯鳴ってるよ。」
蒼「ん、分かった。」
寝顔が見れなくなるのはちょっとガッカリしましたけど、蒼空君を起こしました。・・・・・・ただ、寝ぼけているせいか、頭を膝に乗せながら携帯を取り出し、メールを見ていました。
蒼「マジか・・・・・・。」
燐「どうしたの?」
蒼「和美が紫音の家に泊まるって・・・・・・!?」
燐「キャ!?」
急に蒼空君が起き上がったから、ビックリしました。
燐「だ、大丈夫?」
蒼「お、おう!大丈夫大丈夫!」ドキドキ
蒼空君膝枕してる時に私の顔見てから顔を見せてくれない。何か顔に付いてるのかな?・・・・・・う~ん、携帯の鏡で見ても何も付いてない。ちょっと顔が赤いような気がしたけど、夜だから分からないと思うし・・・・・・。
燐「ほ、本当に大丈夫?」
蒼「うん、大丈夫!それより、さっきの話だけど、」
話を逸らされた?
蒼「和美が紫音の家に泊まるって。それも長期間。」
燐「そう、なんだ・・・・・・。」
蒼「うん。まぁ、だからって俺たちに影響は無いから気にしなくていいよ。」
燐「うん・・・・・・。」
和美ちゃん、家にいないんだ・・・・・・。・・・・・・よし。
燐「蒼空君!」
蒼「ん?」
燐「そ、蒼空君の家に・・・・・・行っていい?」
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燐「そ、蒼空君の家に・・・・・・行っていい?」
燐子の言葉が、俺の心拍数をさらに上昇させる。ただでさえ、さっき男子の目には猛毒な光景を見てしまったのに、そんなことをこんな日に言うか、普通!?
蒼「え?・・・・・・家に?」
燐「うん。だって、」
さらっと理由言うのね。
燐「蒼空君、夜1人だと心配だもんね!ご飯とか!」
ちょっと聞き捨てならないぞ!『心配だもんね』の『ね』!これが無かったらスルーしたよ!これあることで俺が『夜1人だと心配になる子』みたいになるから!
てか、『ご飯とか!』って・・・・・・。まぁ、そうだよな。
蒼「・・・・・・ちょっと聞き捨てならないけど、まぁいいか。夕食は家で食べる?」
燐「うん!食材ある?」
蒼「うん、他人の家で飯作る気だね。」
若干張り切ってる燐子を連れて、今晩誰もいない我が家に帰ることにした。
燐「・・・くしゅん!」
蒼「大丈夫か?」
燐「う、うん・・・・・・。ちょっと体冷えちゃったかも。」
蒼「ゴメン、俺が寝ちまったから・・・・・・。」
燐「ううん、気にしないで。」
うん、気にするよ。しかも、そんな優しさが一番辛かったりするんだよ!
蒼「ほら。」
燐「え?・・・・・・蒼空君?」
蒼「風邪引かれたら困るから。」
燐「あ、ありがとう・・・・・・。」///
自分のジャケットを燐子に着させた。俺はまだカーディガンがあるからまだ大丈夫だ。燐子は・・・・・・ジャケットの襟本を口付近まで持っていっていた。
燐(蒼空君のジャケット・・・・・・、良い匂い・・・・・・。)
・・・・・・ナレーションだと色々見れちゃうからアレなんだけど、きっと寒かったんだろう。うん、そうに違いない。
手を繋ぎながら途中スーパーに寄って夕食の材料を買い、自宅に到着した。
蒼「ただいま~。」
燐「お、お邪魔します・・・・・・。」
蒼「誰もいないけど。」
とりあえず、リビングとキッチンの電気をつける。
燐「じゃあすぐに作るね!」
蒼「大丈夫だよ、俺も手伝うか」
燐「待て。」
蒼「・・・・・・犬じゃねぇよ。」
燐「すぐに作るから待っててね?」
蒼「・・・・・・はい。」
・・・・・・デジャブ?まだ7時15分だから問題ないけど。
蒼「・・・・・・あ!燐子。」
燐「はい?・・・・・・あ!待て。」
蒼「だから犬じゃねぇって。ちょっと他のことしてくるから、そのまま作ってて。」
燐「・・・・・・ナニスルノ?」
何故そうなるの!?
蒼「何って風呂の掃除だよ。」
燐「・・・・・・分かりました。綺麗にしてね?」
どういう意味で言った!?
とにかく、風呂場の掃除を終えてリビングに戻ると、料理が完成していた。この家でこの2人で飯を食べるのは久しぶりな気がするな。
蒼「ご馳走さまでした。」
燐「お粗末様でした。」
蒼「まだ8時か・・・。」
燐「蒼空君、ゆっくりしてて?」
蒼「え?でも・・・・・・・・・・・・はい、分かりました。」
最近無言の圧をかけてくる俺の恋人。何があったんだよ、最近!?
しばらくすると、食器等を洗い終えた燐子がリビングに来た。
燐「お待たせしました。」
蒼「ゴメンね、他人の家なのに食器まで洗わせちゃって・・・。」
燐「ううん、私がしたくてやってることだから、気にしないで。」
蒼「・・・・・・夜遅いし、帰るか?送っていくよ。」
燐「え?・・・・・・。」
蒼「ん?・・・・・・ん!?」
燐子の視線の先を見ると、何故か旅行バック(簡易的なものだけど)が置いてあった。まさかとは思うが・・・・・・。
蒼「な、なぁ燐子?あのカバンって・・・?」
燐「私の、着替え・・・・・・。」///
顔を赤くして言うな!!
燐「その・・・・・・、夜は、長いよ・・・・・・。」
燐「そ、蒼空君とは、恋人なんだし・・・・・・、いずれは、そういうことも・・・・・・。」///
あー、するねー(遠い目)。
蒼「・・・・・・知ってる?男って狼なの。そうやって誘惑すると、後が怖~い生き物なの。分かる?」
燐「でも、蒼空君を1人にするよりは、ましだから。」
ちょ!?いきなりマジメに言わないでよ・・・・・・。
蒼「・・・・・・だったら、ずっと一緒にいてくれよ?」
燐「うん・・・・・・。ずっと、一緒だよ。」
そうやって、俺たちは・・・・・・唇を重ねた。
燐「蒼空君、ずっと一緒にいようね。」
蒼「zzz・・・、zzz・・・。」
さぁ、空欄部分はご想像におまかせします!アタシが書けるわけないでしょ!?
てか、今日から花嫁イベント!?(この時まだストーリーを一切見ていません)しゃーない、花嫁シーンでも書きま・・・・・・・・・・・・せん!・・・・・・番外編作るなら書けるかも。