閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇 作:ENDLICHERI
紫「実は、地球外生命体が蒼空の身体を」
海「違うって!!」
紫「いや、流れ的にそうなのかと・・・。」
海「この小説にそんな奴はいません!詳しいことは第53話で確認しよ?」
合同ライブから数日。私たちは今、病院にいます。理由は、朝倉さんが
海「なんで蒼空が・・・・・・。」
紫「毎度のごとく、無理してたってことか・・・・・・。」
龍「アイツの方がよっぽどバカじゃねぇか!」
突発性難聴になる原因は、ストレスや過労、睡眠不足などだと言いますが、実際に原因は不明、完治するのも困難と言われています。
海「ねぇ、燐子。」
燐「っ・・・・・・。」
美剣さんが白金さんの名前を呼ぶ。
海「あなた、蒼空のそばにいるって言ってたよね?」
燐「・・・・・・。」
海「なのに・・・・・・、なんで蒼空の異変に気付かなかったの!?あなたが一番蒼空の近くにいたんだよ!?」
リ「ちょっと海璃!」
和「海姉、落ち着いて!」
龍「ここ病院だぞ!」
海「落ち着ける訳ないでしょ!?はぁ・・・、はぁ・・・、ちゃんと蒼空のこと見てたの?ねぇ!!」
燐「・・・なさい・・・・・・。」
海「・・・・・・え?」
燐「ごめんなさい・・・・・・、ごめんなさい・・・・・・、」
海「っ!・・・・・・。」
リ「燐子・・・・・・。」
あ「りんりん・・・・・・。」
白金さんは、ただ俯いて、謝っていた。
紫「今回は、誰も責めることはできない。」
友「・・・・・・帰るわよ。」
リ「ちょっと友希那?」
友「紗夜とあこは、燐子のそばにいて。」
紗「・・・・・・分かりました。」
あ「任せてください!」
私と宇田川さんは白金さんのそばにいるために残り、他の方は帰りました。
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蒼「・・・・・・静かだな。」
ほとんど音が無い病室。耳を思ってのことだろう。だけど、今は音があったとしても、左耳からはほとんど聞こえない。医者に聞いたら、あの工事の音はこの難聴の症状の一つらしい。
?「どうだ?聞こえなくなった感想は?」
蒼「・・・・・・アンタか・・・。」
医者以外の声を久しぶりに聞いたなと思ったが、その人物はあまり聞きたくなかった声だった。
蒼「何のようだ、黒?」
黒「感想を聞きに来たんだけど?」
蒼「『嘲笑いに来た』の間違いじゃなくて?」
黒「まさか。・・・・・・まだ気持ちが整理出来てないか?」
蒼「・・・・・・。」
黒「・・・・・・分かった。また今度、聞かせてくれ。Ciao!」
黒は病室を出ていった。しばらくすると、また病室の扉が開く。
「朝倉さん、面会したい方がいるそうですが、」
医者の言葉に俺は縦に首を振った。そして、白金燐子が入ってきた。
蒼「・・・・・・燐子。」
燐「蒼空君。・・・・・・ごめんなさい。」
蒼「え?・・・・・・なんで燐子が謝るんだよ?」
燐「蒼空君のこと、近くにいたのに気付けなかった。蒼空君がこうなってしまったのは私のせい・・・・・・。」
そういや言ってたな。『白金燐子やRoseliaと出会うことで、俺の感じる世界は変わる』って。
蒼「・・・・・・燐子、お前は悪くない。」
俺は燐子に手招きをした。燐子は涙で濡れた顔を下に向けながらこっちに来た。
燐「・・・・・・。」
蒼「・・・・・・燐子、悪いけど、はっきりと言うぞ。」
燐「う、うん・・・・・・。」
蒼「燐子が罪悪感を抱くのは勝手だ。でも、お前のその気持ちを消す方法は1つある。」
俺は燐子に向かって言い放った。
自分でも言いたくなかった言葉を。
入院してから考えていた言葉を。
燐子を傷つける刃となる言葉を。
蒼「
さて、次回のガルパイベント、走らないと!(使命感)
ちなみに、蒼空の最後の方の言葉は、『万丈論』を参考にしました!←遊ぶなよ
突発性難聴は聞いた話でしか知らないので、『ちょっと違うんじゃない?』ってことがあると思います。ご了承ください。
そして、その症状になっている方でこの作品を読まれている方、不快に思わせてしまったのなら謝罪します。