閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇 作:ENDLICHERI
感想を見て『何これ?』って思われた方。実は、私が前に書いていた小説で行っていたことの続きなので、気にしないでください。『アホなことやってるな~。』って冷めた目で見ていただければと。・・・・・・きょ~へ~様、勝手なこと言ってすみません。
さて、ここからシリアスシーンが始まりますので、そんな気分で。蒼空の印象はあなたの感じるままに。
では、第6話どうぞ!
まず、バンドのことかなぁ。あれは2年前、俺が中3の時だ。
リ「あっ、同い年なんだ。」
・・・・・・おいギャル!今俺がナレーションのように過去話をしてるんだから、喋るんじゃないよ!しかも、話初めて100文字も経ってないのに!
えっと・・・、そうだ。俺が中3の時、その時は左目は失明してなくて、よくいる普通の中学生だった。まぁ、少し違うとすれば両親が既に他界していることくらいだ。・・・・・・暗くなるのまだ早いよ。そして、さっきCiRCLEで会った3人に出会った。美剣海璃、万丈龍哉、鳥羽紫音に俺と1つ年下の妹の和美で『ENDRECHERI』ってバンドを組んだんだ。まぁ、バンドをやろうと言ったのは海璃だがな。
あ「え!?和美さんってあこより年上なの!?」
和「ハッハッハ!悪いのう、あこよ!お主より先に高校生活を満喫しとるわ!」
・・・・・・お二人さん、30分くらい席離れます?・・・まだいるの?だったら静かにね。
で、俺はギターボーカル、海璃はリードギター、和美がベース、紫音はキーボード、万丈がドラムだ。この5人で色んなところでライブをしていた。
でも、去年の夏にちょっとしたトラブルがあってな・・・・・・。あ、大丈夫。バンドのことではないから。クラスでガキ大将みたいな奴がちょっかいかけてきて、何回か無視してたけど、そのうち手を出してきた。その時に相手の拳が左目に当たったんだ。
友「それで、失明したの?」
・・・・・・まぁそう思うよなぁー。普通拳が当たっただけじゃ失明しませんよ。ってか急に喋るなっての。
まぁ、その拳が力強く勢いがあったもので、それが運悪く失明するような一撃になったってハナシ。
殴られた後、徐々に視力が落ちていって、目の色も白く濁っていった。そして、周りから『気持ち悪い』とか、『近寄るな』とか、悪口をバンバン言われた。陰口もあったかな・・・。
そんな事を言われ続けて、俺の心は壊れていった。最初は『アイツが殴ったせいで』とか思っていたけど、殴った奴はタチが悪くて、「俺は悪くない!」って言って、終いには「アイツはカラコンして俺を悪者にしようとしてる」って言い始めた。周りは俺の言葉よりソイツの言葉を信じて、俺の周りには俺の言葉を信じる人はいなくなった。教師たちも同じで、俺は学校を辞めた。多分、その時から『自分のせいで』って考え始めて、周りを信じられなくなっていたんだろうな。
紗「学校行ってないんですか!?」
おいコラ!風紀委員!さっきから入ってくんな!って言ってんだろ!?もう『蒼「」』って付けて話すぞ!その代わり、Youたちの喋る量減るけどな!・・・・・・黙りやがった。
えっと・・・・・・どこまで話したっけ?・・・・・・あぁそうだ。学校にはもう味方はいなかった。でも、バンドメンバーはずっと味方でいてくれた。でも、左目が失明した後、楽譜を見ながら演奏してたら譜面がうまく見えなかった。そして、ギターもまともに弾けなかった。
メンバーは俺の負担を減らそうとボーカルだけにしようと考えてくれたけど、俺はバンドをするなら今まで通りにやりたかった。でも、皆は俺の気持ちを知らずに話を進めていった。だからバンドを抜けた。『俺が左目を失明したから』とか、『皆に迷惑をかけたくないから』と理由を付けて。
この時から、俺は周りの目を気にして、周りの人間を信用出来なくなった。
蒼「まぁ、こんなとこかな。客観的に見れば俺は被害者かもしれないけど、俺はあの3人のバンドとしての未来を絶って、和美にも迷惑をかけてしまった。」
Roselia「・・・・・・。」
和「蒼空兄・・・・・・。」
蒼「俺の勝手な考えで周りに迷惑をかけた。俺の目のせいで周りに嫌な思いをさせてしまう。そして、その思いは俺にぶつけてくる。・・・・・・人を信じれば裏切られる。だから、俺は他人と接することを止めた。」
まぁ、この出来事を聞いてどうなるかだよな・・・・・・。
そう思っていたら、机の上に置いていた両手を誰かが握った。その手は、白金さんだった。
蒼「え・・・?」
燐「私は、ずっとあなたの味方です。」
蒼「・・・・・・そうですか・・・。」
正直、白金さんのことも疑っていた。過去のことを話せば、俺の見方を変えて、もしかしたら離れると思っていた。
蒼「・・・・・・ありがとう、白金さん。」
燐「えっと・・・・・・、『燐子』って呼んでください。」
蒼「え?・・・・・・あぁ~、分かったよ、燐子。」
あ「はい、はい!あこも名前で!」
リ「アタシもー!」
友「皆、あなたと接していきたいそうよ。ねぇ、紗夜?」
紗「えぇ。過去がどうであれ、私もあなたに色々ギターのことで話したいので。」
蒼「ギターのことかよ・・・?」
和「だってさ!」
蒼「・・・・・・そっか。」
リ「だけど、自分の中で何でも決めるのは良くないなぁ。でも、今は他人を信じられなくても、せめてアタシたちのことは、信じてね♪」
蒼「・・・・・・分かった。」
紗「それから、白金さん。」
燐「は、はい・・・。」
紗「いつまで朝倉さんの手を握っているのですか?」
燐「え?・・・・・・はっ!す、すみません・・・・・・。」
リ「蒼空~。もしかしたら、燐子って蒼空に脈ありかもよ?」
蒼「とりあえずシメるぞ、ギャル。」
こんな俺の味方をしてくれるRoseliaを、ちゃんと信じてみようかな・・・・・・。俺の見る世界を変えるために。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
前書きであんなこと言っておいて、所々それが崩れるってね・・・・・・。まぁ、私の作品でずっとシリアスってシーンはないと思っていただければと。
さて、次回からは行き当たりばったり感で書いていきます!言い方を変えれば、ほぼ内容が決まってないと言う。
やっぱり・・・・・・蒼空が最悪な人物とは思えないなぁ。完璧被害者だし。ちなみに、『自分のせいで』とか『信じれば裏切られる』って考えは、作者が思っていることです。・・・・・・職場でね。
では、また次回。