レベルが高くても勝てるわけじゃない   作:バッドフラッグ

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79話 棺桶に感傷を(9)

 春の微風が桜の香りを届ける。

 カフェラウンジは木陰となっていて涼しいが、そうでなければ暑いくらいの陽気だった。

 代々木公園は平日の午前中だというのに、サイクリングやドッグラン、花見なんかで意外と賑わいがある。

 もっとも、俺がバイトのシフトに空きを作ってまでここに来たのは休暇を楽しむためではなく、メールで呼び出されたからに他ならない。

 

 差出人はPoHというハンドルネーム。

 SAOサバイバー。

 ザザとの共通の友人。

 海外在住。

 おそらく男性。

 そして――俺の記憶から消えた人物であった。

 

「Hey Johnny Black」

 

 突然背後からネイティブな英語が飛ぶ。

 振り返るとそこには、いつの間にか見知らぬ長身の男性が立っていた。

 彫りの深い漢らしい端正な顔立ち。細い目つきは肉食獣のようにギラつき、しかし口元に浮かべた笑みはどこか親しみと温かさを感じさせる。

 全体としては、どこか捉えどころがないという印象に落ち着く男だ。

 おそらく彼がPoHで違いない。

 彼の方は、俺をメールに添付した顔写真で判断したと思われる。

 

「どうした?」

 

 今度は日本語。同じ人物が話しているとは思えないほど流暢な言葉遣いだ。

 少なくとも会話に不自由する心配はしなくてよさそうである。

 

「え。あ、いやその……」

「これか? こっちじゃ顔を隠してる方が目立っちまうだろ」

 

 彼はフードの端を摘まむようなジェスチャーをする。きっと、SAOではそうやって顔を隠していたのだろう。

 そんな事さえ思い出そうとすると、霧がかかったように記憶は浮かばなかった。

 会えば何か思い出すかと一抹の希望を抱いていたが、どうやら駄目だったらしい。

 そもそもザザに会っても思い出せなかったのだから、当然の結果か……。

 

「昔と同じ格好して感動の再会がよかったか? そういうお前だって、あの趣味の悪い骸骨の仮面は着けてないだろうが」

「そうだよ、な……」

「おい。お前、本当にジョニーか?」

 

 親し気な雰囲気は一瞬で霧散する。

 ナイフのように鋭い質問は、心臓を抉るような実にクリティカルな話だった。

 この僅かなやり取りで、彼は俺の様子がおかしいことを看破したようだ。

 それほど俺と彼は親しい仲だったのだろうか。

 今の俺にはそれすらわからない。

 

「あー……。その、さ……」

 

 知っているはずの、初対面の彼。

 そんな彼にプライベートな問題を話すのは最初こそ抵抗があったものの、彼は非常に聞き上手で、俺は気がつくと洗いざらい記憶喪失についてや近況についてを喋っていた……。

 オーディナルスケールのイベントバトルに参加したこと。

 エイジというプレイヤーに襲撃されたこと。

 SAOでの記憶がなくなったこと。

 ザザとは最近でも会っており、SAO後の記憶は残っていること。

 彼は時折相槌を打って話を促し、一通りを聞くと考え込む素振りをした。

 

「――俄かには信じ難いな。お前がジョニーを騙る偽物と言われた方がまだ説得力がある」

「そう言うあんただって本物のPoHかどうかわからないだろ?」

 

 売り言葉に買い言葉。

 

「馬鹿じゃなくて安心した。その通り。つまりお互い一旦信じたことにするしかないってわけだ」

 

 旧知の間柄と会いに来たかと思えば、随分ややこしい話になってきた……。

 それはPoHも同じか。

 なんてたって記憶喪失だしなあ。

 

「差し当たっては、呼び名を変えるとしよう。SAOサバイバーに聞かれでもしたら、この名前は刺激が強すぎるからな。俺のことは、ウサグーとでも呼んでくれ」

「じゃあ俺はジョン・ドゥーね」

 

 記憶を失う前の俺が、オーディナルスケールのプレイヤーネームとして登録していたのがそれだった。意味は身元不明死体の呼称らしい。

 偽名としてはオーソドックスなもので、名前に悩み調べて出たのを、そのまま使った安直なものでしかないことは、SAO後の記憶であるため忘れていない。

 

「メジャーだが、皮肉が利いて良い名前だな」

「ありがとよ。ウサグーってどんな意味?」

「意味なんてないさ……」

 

 意味深に否定するPoH――もといウサグー。

 

「さて自己紹介も済んだことだ。歩きながら今後の予定を詰めるか」

「オーケー。でもなんで歩きながら?」

「その方が聞かれ難いんだよ」

「へえ。詳しいね」

「仕事柄な」

 

 そんな技術を要求される職場とは、いったいどんな仕事なのだろう。スパイとか?

 少なくとも俺みたいな、平々凡々なフリーターでないことは確かだ。

 

「ま、一番の理由はコイツだけどな」

 

 彼がポケットから取り出して見せたのは白い長方形の箱。中身は十中八九タバコだ。

 

「律儀に法律守るんだ。なんか歩きタバコとか吸ってるイメージなんだけど」

「普段はそうだが、日本は屋外禁煙で取り締まりも厳しいんだろ? 歩きタバコなんてショボい理由で捕まりたくはねえよ」

「ああ、言えてる」

「お前も吸うか?」

「吸える年齢に見えるのかよ?」

「お前の年齢は聞いたことがなかったからな」

 

 箱をポケットに戻して歩き始めるウサグー。

 含み笑いをする彼の横顔が、どこか俺を小馬鹿にしたように見えて癪に障る。

 

「……1本くれよ」

「ハッ。そうこなくっちゃな」

 

 その後、記憶している限り人生初となる喫煙で俺は盛大に咽て、結局ウサグーに笑われることになってしまった。

 だがそれは別段気にならず、不思議と楽しい思い出の1ページとして俺は数えていた。

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

「――とまあ、そんなことがあったわけよ」

 

 日時も場所も変わって所沢にある総合病院。

 記憶を失ってからも、甲斐甲斐しく友人の見舞いに訪れる俺は人間の出来たやつだった。

 ザザに持ってきた土産話はウサグーとの一幕。

 ユナについての調査方針の相談結果は、裏方という名の戦力外通告だった。

 

 ウサグーはイベントバトルに参加してエイジという人物の動向を探るのを軸に、オーグマーやその周辺を調べる方針を立てた。

 ここで必要とされるのが、二次被害に遭わないだけの実力だ。

 俺は少なくとも1度エイジに敗北している。

 ではウサグーと2人がかりであればどうかということで手合わせを行ったのだが、彼の鮮やか過ぎる短剣捌きの前に手も足も出ず敗北を喫した。

 組めば2体1になるどころか、足手纏いが増えるだけと一蹴される始末。

 

 つい先日までリハビリ生活だったのだから、リアルバイタリティーを要求されるオーディナルスケールで弱いのは当然という抗議は、まったく受け入れられなかった。

 なにせウサグーも同じ立場であるのに、彼は非常にマッスルだったのだ。

 相手がこちらの事情をわざわざ汲んでくれるはずがないというのも大きい。

 身長差。年齢差。経験差。

 それ以外にも鍛え方が根本的に足りていないというのが彼の見立てである。

 日常生活が送れるだけのトレーニングしかしてこなかったのが祟ったというか、普通はそんなもんじゃないだろうか……。

 

 俺に示された道は筋トレか情報収取。

 後者を選んだのは面倒だったからというわけでなく、一朝一夕で身につくものでもないからという現実的思考によるものだと弁明しておく。

 

「そうか……」

「でもさあ。情報収集ってどうすりゃいいわけ?」

「俺に聞くな。お前の方が、得意だった、だろ」

「それも忘れてるんだってば!」

「そうだったな」

「あとウサグーはウサグーで探偵雇って、オーグマーとかの方を探らせてみるって言ってたからさ。本格的にやることが思いつかないんだよね」

 

 アマチュアどころか初心者(ニュービー)の俺が調査のプロに敵うはずもない。

 かといって記憶がない上に、SAOサバイバーの友人なんてザザしかいないため、ユナについて調べる術もない。

 ないない尽くしで、俺が手詰まりになるのはあっという間のことだった。

 

「ウサグー、か……」

「どうかした?」

「いや」

 

 ザザも一緒に考えてくれているが、本人の弁通りこういうことは苦手らしい。

 VRゲームの調子を見る限り、彼は切った張ったが得意なタイプということを俺は知っている。

 

「うーん……。オーディナルスケールの攻略情報を纏めるとか? それならネットで調べた情報を精査するだけだし、俺でもなんとかなるかな」

「いいんじゃ、ないか」

「ちゃんと考えてくれてる?」

「勿論だ」

 

 手始めにオーグマーでネットの海に漕ぎ出してみると、情報の荒波が怒涛のように押し寄せ、翻弄されてしまう。

 オーディナルスケールは突発的なイベントバトルの他にも、ボスモンスター以外の小型モンスターの出現や、提携企業の店舗でミニゲームを行ってポイントを稼ぐという手段があるようだ。

 これらのポイント比率はイベントバトルの報酬に比べれば微々たるものだが、安定感という面では大きく上回る。

 問題はどのミニゲームが一番稼ぎが良いかという点だろう。

 SNSに上がっている情報は信憑性が薄く、攻略サイトに載ったものは逆に混雑から効率が落ちるという本末転倒な状態になっているようだが……。

 そもそもポイントはオーディナルスケールを調べるにあたって重要なのだろうか?

 

「ザザ。これ、どう思う?」

 

 イベントバトルに主眼を置いて調べると、ボスモンスターがSAOに出現したものと同じという噂を見つける。

 正確にはALOというゲームの新作パッチで追加されたアインクラッドの階層ボスモンスターと同じだという噂だ。

 オーディナルスケールでの動画はネット上にアップされていたので、確認をザザに求めたが彼は首を横に振るばかり。

 

「俺は、SAOのボス攻略に、参加していない」

「そっか。じゃあ確認のしようがないか」

「だが、聞いていた外見と、このコボルトロードは、似ているな」

「他のはどう?」

「わからん。SAO、β版が出た、当時のログを探せば、当てには、なるかもな」

「流石! 頼りになるぅ」

「今の俺に、出来ることなど、所詮はこの程度だ」

「十分。俺なんて返り討ちにされただけだぜ」

「俺にも、自由な、身体があれば、昔みたいに、隣に、いられたのかもな……」

 

 彼の頬は病院で初めて見たときから変わらず、痩せこけたままだ。

 肌も病的に白く、手足は枯れ木のように細い。

 対照的に俺の肌は徐々に日に焼かれ色付いており、細身の部類であれど健康には問題なく見える程度に筋肉も増えている。

 俺たちの対比はまるで、ザザの時間だけが止まっているかのように見えた。

 

「リハビリは進んでる?」

「……終わった。それでも、俺の人生は、変わらない。この籠の中で、朽ちて行くだけだ」

「………………」

 

 愛嬌のあった彼の瞳が哀愁で寂しげに細められ、何も言えなくなる。

 どんな慰めの言葉も俺の口から出たなら空虚だ。

 彼の内に抱える苦しみを、記憶のない俺は理解してやれなかった。

 力になれない自分が嫌になり、その苦しみを味わうことしか出来ないでいる。

 ザザは俺の友達だ。

 けれどもそれはSAO後の記憶を頼りに紡ぐ弱い絆でしかない。

 彼にとっては違うのだろうか。

 俺にとっては違ったのだろうか。

 答えは深い霧の中にしかない。

 

「すまん。愚痴だ。聞き流してくれ」

 

 聞き流せるはずがなかった。

 失われたはずの記憶が、必死に胸の内で叫びをあげているのだから。

 俺はSAOの記憶を切望していた。

 それは俺にとってなくてはならないものだ。

 

「PoHは、俺のことを、なんて、言っていた?」

「ごめん。聞いてないや。次のとき聞いておくね」

「いや。聞かなくて、いい」

「うん……。わかった……」

 

 ジョン・ドゥーとはたしかに皮肉が利いていた。

 今の俺は偽りの名前が示す通り、誰であるのか定かではなかったのだから。

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 書店に並んだSAO事件記録全集によれば、ジョニー・ブラックとは殺人鬼であるらしい。

 ゲーム初期からPKを繰り返し、殺した数はいざ知れず。判明しているだけでも10人。関与が疑われているものも含めれば20は優に超えていたが、それ以上だろうと解説には書かれている。

 ラフィン・コフィンという殺人ギルドの幹部でもあり、そこにはPoHとザザの名も連なっていた。

 

 記憶を失う前の自分が殺人鬼と知って、驚きはまるでなかった。

 ただ、なるほどという納得があるだけだ。

 人を殺したいと思った事は山ほどある。

 今でも瞼を閉じれば、殺してやりたいやつの顔がすぐに思い浮かぶのだ。

 それは中学の同級生であったり、バイトの先輩であったり……。

 勿論実行するつもりはない。

 でも、デスゲームという特殊な環境であればと思うくらいには、俺は俺を信用していなかった。

 誰だってそんなものじゃないだろうか。

 チクリと胸が痛んだ。

 この痛みは何だろうか。

 

 ラフィン・コフィンは結成から僅か半年で壊滅している。

 被害に業を煮やした攻略組の手によって、討伐作戦が決行されたのだ。

 しかし実際はアインクラッド解放軍幹部のエリというプレイヤーが捕らえられたことが原因で、彼女の奪還がこの作戦の目的だったようだ。

 討伐作戦では双方多くの死者を出しつつ攻略組の勝利で終わったが、幹部の俺たちは逃走に成功。ただし作戦目標だったエリは無事救助されていた。

 

 エリという名前はどこかで聞いた覚えがあった。

 ザザがいつか話していたような気がするのだが、SAOが絡むと最近のことでも記憶は曖昧だ。

 彼女の項には多くの経歴が記されていた。

 アインクラッド解放軍は複数の部署に細分化していたためだ。

 ギルドMMO to day結成メンバーに始まり、内部組織の攻略隊ではメインタンクを担当。ギルドがアインクラッド解放軍に名を改めると治安維持部隊の隊長に就任し、攻略隊解散後もしばらく攻略組に所属。正月事件でようやく最前線から退いた強者だ。

 中でも目を引いたのは『魔女』というふたつ名。

 これはPKKを行っていたことに由来する。

 彼女もまた、俺と同じように殺人に手を染めたプレイヤーだった。

 

「――おいジョン。聞いてんのか?」

「え? あ、ごめん。ちょっと考え事してた」

「こっちはお前のためにわざわざ説明してやってんだぞ。聞く気がないなら帰れ」

「だからごめんって」

「はぁ……。今度はちゃんと聞いてろよ」

 

 溜息を吐きつつ、ウサグーは最初から説明をしてくれる。

 情報交換はこれで3度目。といっても、すでに俺から提示できる情報は無きに等しい。

 当初は旧SAOボスの情報を纏めて送っていたが、イベントバトルに出現するボスモンスターが11層を越えたことでβテストの攻略ログは役に立たなくなったからだ。

 それでもウサグーの方から情報共有をしてくれている辺り、俺がジョニー・ブラックであるという信頼は得られたみたいだ。

 彼の方は現在SAOサバイバーと協力して、イベントバトルの攻略に乗り出しているそうだ。

 オーグマーの開発者である重村徹大。その娘を名乗る色違いのユナに遭遇し、彼女の父とエイジを止めて欲しいという話を信じることにしたというのが前回の情報交換の内容である。

 

「エイジがこっちに接触してきた。記憶を返して欲しければ、ユナのファーストライブに来いだとよ」

 

 SAOプレイヤーである故人のユナ。

 SAOサバイバーであるエイジ。

 2人は幼馴染だったようだ。

 そしてSAOのユナは重村徹大の娘である重村悠那だ。

 事件はこうして一本の線で繋がった。

 しかしながら警察は証拠不十分で動けないの一点張り。上の利権争いで身動きが取れないというのが実体らしい。

 

「その癖招待状は添え忘れたらしい。お前、チケット貰ったって前言ってたよな。そいつを寄越せ」

「…………俺も、行くよ」

 

 振り絞った俺の言葉に、ウサグーは頭の天辺から爪先までを値踏みするよう見渡した。次いで、彼は拒絶するような表情をする。

 

「鍛えた成果が出てるようには見えねえけどよ。足手纏いは脱却したか?」

「そうじゃないけどさ……。記憶を返すって言ってたんだろ? なら俺も行くべきだ」

 

 努力を続けられることも才能だという。

 情けない話だが俺はその才能が全然ない。

 筋トレなんて特に苦手で、役に立つのかどうかわからないと言い訳を並べ、ついつい楽な方へと逃げてしまう。

 よって俺のパラメーターはウサグーと再会したときから変わらず低レベルなままだった。

 虫の良いことを言っているのは理解している。

 だけれども――。

 

「俺は記憶を取り戻したいんだよ! このままじゃいられない。忘れたままだなんて、嫌だ」

 

 この気持ちは本物だ。

 本に書かれた知識では到底足りない。

 SAOが始まる前の俺は惨めなガキだった。

 それがどうやって今の俺になったのか、想像さえつかない。

 いったいSAOでどんなものを見て、どんなことを感じたのだろうか。

 俺は、俺が欲しい。

 築いた絆も。

 犯した罪も。

 余すことなく俺のものだ。

 これだけは逃げ出すわけにいかなかった。

 なにより、封じられた記憶の残滓が、今の俺を許そうとしない。

 

「罠だぞ。わかってんのか?」

「わかってる」

「記憶が取り戻せるとは限らねえ」

「わかってる」

「忘れてるのは楽しい思い出だけじゃねえぞ」

「それでもっ!」

 

 ウサグーは咎めるような視線を向けていなかった。むしろ彼は嬉しそうに、懐かしむように俺を見ていた。

 

「……転売屋から買い付けるしかねえか。高い出費になりそうだ」

 

 嘆息混じりの言葉とは裏腹に、喜んでいるのがよくわかる。

 

「じゃあ――!」

「来るなって言うわけにもいかねえだろ」

「ありがとう、ウサグー」

「ただしだ。お前を助けてる余裕はねえぞ。エイジの野郎、パワードスーツを使ってやがったからな。生身で相手するには骨が折れる」

「余裕があったら助けてくれたの?」

「クククッ……。そうだな。お前の言う通りだ。自分の身は自分で守れ」

 

 それが信頼の表れだとでもいうように彼は笑い、つられて俺も笑った。

 かつての俺もこうして笑っていたのだろう。

 それを取り戻すため、俺は行く。

 目指すは新国立競技場。

 ユナのファーストライブ。

 そこに答えがあると信じて。




自分では努力していないと思っているものの、SAOボスのデータをβ時代の攻略サイトや掲示板のログから漁って纏めたり、SAOの話を調べて記憶を取り戻すための努力はちゃんとしているジョニー君。

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