ステータスの割り振りをしていたら、
立て続けにオークに襲われた。
レベルアップした。
てか、
この死体の山をどうしようか。
『レト、
一部で良いから、
この世界での常識を表示してくれるか?』
“わかりました”
(お?柔らかい言葉だ)
『あ、やっぱ
“耳”で良かったのか。』
こう言う世界なら、
ギルド系統な組織が在るはずで、
その討伐した部位を納品するだけで、
“金銭”と交換してくれるそうだ。
『ただ、
どっちに行けば良いのやら?』
この浜辺?岸部?付近は、
この見える範囲だけ開けていて、
その先は、
20mは下らないであろう針葉樹林が、
延々と生い茂っている。
『レト、
どっちに行こうか?』
“・・・”
『またか。』
度々黙ってしまい、会話が続かない。
『うぬぅ、
造型魔法じゃ、
出来る物も限られるし、
回復するとは言え、
一度に50は痛い。』
さて、コンパス・・・いや、
無駄遣いは出来ない。
『・・・そもそも、
これ、川か?』
“川、
取得した情報より推察
おそらく中流付近かと”
『中流か、
なら下流に向かって行けば、
なにかしらありそうだな。』
適当な枝を放り投げてみる。
あっちか。
流れる方に顔を向ける。
ただ、
この時ばかりは、
第三者視点で良かったと思えた。
顔は、下流を見ている。
しかし、第三者視点の良いとこは、
立ち位置より、
“後方から見ているので”
左右の視界が広い事にある。
▽
『電気魔法はっ!?』
“電気・・・
該当在り
初級
雷魔法・プチサンダー
中級一級
サンダー
中級二級
サンダーレイン
中級三級
サンダーボルテージ
上位一級
サンダーアロー”
『とりあえず、
サンダーっ!!』
▽
川から這い出て来た、
“二足歩行のナマズ”は、
ぐべべべべ、と叫び出す。
“雷系統、ダメージを確認
有効”
ただ、がくっと、
気力が抜ける感覚が襲って来る。
『くそっ!?
この魔法も50持って行かれるのかっ!!』
“報告、
一段階上がる毎に、
消費魔力は増大します”
『やっぱりかっ!!』
二足歩行のナマズは、
尻尾を振り回して来るわ、
突っ込んで来るわ、
意外とすばしっこい。
『粉糞っ!!』
砂利を掴み、ナマズに投げつける。
どうやら目に入ったようで、
物凄い声で悶えている。
『今度は、
しっかりとイメージして。』
雷槍を呼び出す。
『ぐぅっ。』
残りMP10
『とっととくたばりやがれっ!!』
脳天目掛け
“突き刺したのがいけなかった”
▽
対岸に続く、焼け焦げた道。
足だけを残し、
二足歩行のナマズは、焼失した。
『使い所、
間違えたらヤバいな、コレ。』
この雷槍は、突き出した方向に、
“雷が直進する武器で”
後の“無限書庫”が、
レベルアップしてから知る事なのだが、
“神器クラス”の、雷槍だった。
▽
『あし・・・一応、持って行くか。』
オークの耳(左)20個
二足歩行のナマズの足、一本
使い所に困る雷槍一本
『重い・・・筈なのに。』
ステータス
名前___
年齢32歳
性別 男
Lv30
HP 4568
MP 500
攻撃力 780
防御力 1289
素早さ 2398
スタミナ 3500
瞬発力 999(MAX)
治癒能力 500(MAX)
演算能力 1945
運 44
スキル
・即死無効
・魔法簡略
・西洋剣術
・東洋剣術
・槍術Lv2
・睡眠回復→睡眠超回復
(睡眠時、
魔力・HP完全回復)
・サバイバルLv2
・疫病体制→疫病耐性
(症状緩和→完全抗体精製)
・危険察知Lv5
・毒耐性Lv2
・魔力常時回復Lv3
・補助機能増加Lv3
・造型魔法Lv3
・無限書庫Lv1
“レベルアップに応じて、
必要ポイントも増加します”
『そう言うのは、
先に言おうね?』
“善処します”