君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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初めて小説を書きます。文章力が酷いかもしれませんがご了承下さい。

では早速本編ヘどうぞ


第一章
出会いは何気ない日常から


俺の名前は風神 蒼生(かみかぜ あおい)。

羽丘学園の2年生である。去年までは女子学園だったのだが、入学者希望数が少なくなってきているとのことで今年から共学となったそうだ。

俺は2年生だから関係ないと思うだろうが俺は最近になりこの地域に引っ越してきたので羽丘に転入したのだ。なのでこの学年の男子が俺しかいないのだ。

だから正直ちょっと馴染めてないところもある。

だが全員と言うわけでもない。というのも自分の趣味のおかげなのだが。その趣味というのが・・・

 

香澄「ねぇ、ちょっとわからない小節があるんだけどーー」

 

蒼生「んー?はいはい、どこがわかんないんだ?香澄?」

 

たえ「あとで私も教えてー」

 

蒼生「あいよー」

 

そう、俺は音楽が好きでギターをやっているのだが、引っ越して間もない頃、ここのライブハウス【CIRCLE】に来て弾き語りをした所、ここのスタッフの月島まりなさんという人に今この辺りで勢いのあるガールズバンドのライブを見て欲しいと言われた。

そして言われるがままそのガールズバンドのライブを見たのだが、俺は確かにそれぞれのバンド、個性はそれぞれ違うものの確かに惹き付けられるものがあった。

だがしかし俺はまりなさんがどういった目的で俺にこのライブを見せたのか、その真意が分からなかった。

ライブ後まりなさんに声をかけられて、ストレートに何故俺にあのライブを見るよう勧めたのか聞いてみたすると、

 

まりな「君は何年ギターやってるのかな?」

 

と返された。質問を質問で返すなァァァと、どこぞの殺人鬼みたいな事をいいそうになったがここは抑えて、

 

蒼生「・・・一応7年間やっていますけど。」

 

と返すと衝撃の答えが帰ってきた。

 

まりな「うんうん!道理で一人の弾き語りであそこまでお客さんを盛り上げることができるわけだよね。そこでお願いなんだけど、さっきキミが見てきたガールズバンドにキミの音を届けて上げてくれないかな?」

 

蒼生「・・・はい?」

 

いや普通急にこんなこと言われたら誰でもこうなるだろう。

てか音を届けるって何?とか、なんで俺?とか色々な疑問が浮かんできて更に混乱し始めて来たところでまりなさんが、

 

まりな「ほら、今ってガールズバンドってかすごく流行ってるしCIRCLEとしても腕のいいガールズバンドが増えてほしいんだよ。駄目かな?」

 

確かにこのCIRCLEはガールズバンドを応援しています!みたいなCMみたいなポスターが入り口に貼ってあったのでそれは理解しているんだがそもそも俺にメリットがあるわけでもないし・・・

 

まりな「もちろんそれを引き受けてくれた時は我がCIRCLEのバイトとしてやってもらいたいからお給料も出るけど・・・」

 

蒼生「やります!」

 

まりな「ありがとう!助かるよー。じゃあ日程は明日相談して決めることにしよっか。」

 

正直断って帰ろうと思っていたがお金様が絡んできたなら話は別だ。最近金欠だったしバイトも探そうと思ってたので、しかも自分の好きな音楽のことに関われるという最高の環境が整っている。これを断る手はないだろう。

 

まりな「あ、ちなみにそれぞれのグループにはキミ自身がお願いに行ってね。」

 

蒼生「・・・え?」

 

そして俺は5つのガールズバンドのいわゆるサポーター的な位置付けでアドバイスをすることになったのである。

だがしかしサポートをするには自身で全5バンドに許可を取らなければならないらしい。

方向性もあのライブを見る限りだとバラバラなので全部が全部うまく行かない可能性もあるがそこはそうなったときに考えよう。

まずRoseliaというグループだったがまず第一印象は『真面目』だと思った。どう真面目かというとサボる事は決してありえない、自分たちの音を極め続けるといったイメージである。ちょっとびっくりしたのがリーダーの湊さんという人に

 

友希那「まずあなたの音を聞かせて頂戴。」

 

と言われ側にいた氷川さんという人に

 

紗夜「そうですね。まずあなたの音を知りたいです。」

 

結局この二人のオーラに押され一曲披露したら

 

友希那「・・・」

 

紗夜「・・・」

 

そして他の3人もポカーンと微動だにしていない。もしかしてまずったかなと思っていると、

 

友希那「驚いたわ。ここまでの音が出せるなんて・・・」

 

紗夜「はい驚きました。」

 

そして今まで何も言ってなった3人も

 

リサ「うん☆アタシも♪ビリビリ来たね〜」

 

あこ「あこもです!りんりんもだよね?」

 

燐子「うん・・・私もだよ・・あこちゃん。」

 

友希那「皆今日から蒼生がこのRoseliaのサポートをする事に反対のある者はいないわね?」

 

「「「「はい!(うん!)」」」」

 

と言う訳でRoseliaからは承諾を頂いた。

 

次にハロー、ハッピーワールド!と言うバンドの所に行った。このバンドの印象は『笑顔』だった。

なんでもこのバンドは[世界を笑顔に]をモットーに活動しているらしい。だからここのメンバーの雰囲気も明るい。明るいのだが・・・

 

こころ「あなたが蒼生ね。待ってたわ!あなたも私達と世界を笑顔にしましょう!」

 

蒼生「部屋入って早々これですか・・・」

 

明るすぎるのだ。蒼生には少々元気すぎるのかもしれない。まあ最初から歓迎されてるのは良いのだがこれはこれで苦労しそうだ。

 

???「すいません苦労かけて。ほらこころ少し離れなよ。」

 

蒼生「いやいや全然大、丈夫・・・」

 

俺がそこで目にしたのは・・・

 

蒼生「・・・クマ?」

 

ミッシェル「ああ、あたしはこのハロー、ハッピーワールドでDJやってますミッシェルでーす。」

 

こころ「そうよミッシェルはこのハロー、ハッピーワールド!の守護神よ!ところで美咲はどこかしら?」

 

花音「だからこころちゃん。美咲ちゃんはここに・・・」

 

はぐみ「何言ってるのさかのちゃん先輩。みーくん今ここにはいないじゃん。」

 

薫「きっと忙しいんだよ。儚い・・」

 

花音「ふぇ〜〜〜」

 

ミッシェル「いいですよ花音さん。もう諦めてるんで。」

 

蒼生「・・・なんか察せたよ」

 

とどのつまりこのミッシェルがその美咲と言う娘なのだろうがこの3人は気づいてないのだろう。・・・馬鹿かな?

 

こころ「何はともあれ今日から蒼生が今日からハロハピでサポートしてくれるのは皆賛成よね?」

 

「「「「うん!(ああ)」」」」

ハロハピは後から苦労しそうだな・・・

 

次はPastel✽Palettesのところに行った最近人気になってきた『アイドル』バンドである。何気に俺もファンであったりする。今日は特別にCIRCLEに来てもらったらしい。ガチガチになりながらドアを開けると、Pastel✽Palettes

は全員集合していた。いや今までもそうだったが相手は芸能人な訳で、それでいて何気に自分もファンである為に今までに無い緊張が走っているのである。すると、

 

彩「えーと、君がまりなさんが行ってたサポーターの人?」

 

蒼生「はい!!神風 蒼生です!」

 

なんか面接みたいになってしまったが問題ないだろう。・・・あれ?なんかくすくす笑われてるけど。

 

千聖「もしかしてファンの方ですか?」

 

蒼生「え?あ、はい。そうです。」

 

まさか向こうからそう来るとは思ってなかったので素っ気ない返事になってしまった。すると、

 

彩「え!?ほんとに?じゃあじゃあ、私の事わかる?」

 

蒼生「え?丸山彩さんです・・よね?」

 

彩「うん♪まんまるお山に彩りを♪Pastel✽Palettesふわふわピンク担当、丸山彩です!」

 

wow、まさか生で見れるとは俺今日死ぬんじゃないのかな。

 

日菜「ねえ、まずはあたしたちの演奏聞いてもらおうよ。んでその後この人の演奏も聞こうよーそれが一番るん♪ってくるよー」

 

るん♪って日常でも使ってるんだ。

ってかなんで俺が弾くの?

 

千聖「ごめんなさいね。日菜ちゃんこう言い出すと多分もう聞かないから。お願いできるかしら?」

 

蒼生「あー、はい。わかりました」

 

そしてお互いに披露し合うと、

 

日菜「すごい!るるるん♪ってきた!」

 

麻弥「ホントにすごいですよ!」

 

イヴ「アオイさんの演奏にシビレました!ブシドーです。」

 

千聖「ブシドーは関係ないと思うけど、でも凄い演奏だったわ。私達がCIRCLEに来たらあなたにサポート、私達からお願いしたいくらいよ。」

 

oh、千聖さんにここまで言ってもらえるなんて・・・俺ギターやってて良かった(涙)

 

彩「じゃあ皆は蒼生君がサポートしてくれるってことで大丈夫?」

 

「「「「はい!(ええ)」」」」

 

次はAfterglowと言うバンドの所に行った聞いたところこのバンドは幼馴染5人で結成したらしい。ってことは一番交渉が厄介かもしれない。なんでかって?そりゃあ、

 

蘭「あたし達はあたし達のいつも道理演奏するだけ。あんたなんかいらない。」

 

こうなると思ったからだよ。幼馴染ってことはそれなりに固い『絆』で結ばれているだろう。

そこに見知らぬ他人が介入しようとしているのだ。

当然いい気分なんかしないだろう。

 

つぐみ「ちょ、ちょっと蘭ちゃん 」

 

モカ「いやー今日も蘭は平常運転ですな〜」

 

ひまり「ちょっとモカ、今はそんなこと言ってる場合じゃ。」

 

この焦り方を見る限り美竹は怒らせるとめんどくさいらしい

 

蒼生「ってか青葉おまえもなんかフォローしてくれよ・・・」

 

モカ「え〜そう言われましてもな〜。モカちゃんそもそもあおくんがどんな演奏するか知らないからな〜。」

 

いい忘れていたが青葉と俺は同じクラスなのだ。あいつが俺の昼飯のパンをパクった所から始まってなぜかそこそこ仲良くなったのだ。多分パン好きって共通点だけで。

 

巴「でも言われてみればそうだな、なあ今から蒼生のギター聞かせてくれないか?」

 

まあそうなるよな。と言う訳でまたここでも一曲披露することになった。そして演奏し終えたら、

 

蘭「・・・」

 

モカ「・・・」

 

つぐみ「・・・」

 

ひまり「・・・」

 

巴「・・・」

 

あれ?なんかデジャヴってない?

 

つぐみ「凄い・・・」

 

モカ「これはなかなかエモいですな〜」

 

巴「蘭、これは文句ないんじゃないか?」

 

蘭「・・・分かった。でもあたし達の音を乱すようならすぐ辞めてもらうから。」

 

モカ「蘭は素直じゃ無いな〜」

 

蘭「ちょ、モカ!///」

 

何とかなったみたいだな。とりあえずこのバンドでもやってけそうだな。

 

ひまり「じゃあ皆!頑張ろうね!せーの、えい、えい、おー。」

 

「「「「「・・・」」」」」

 

最後にpoppin'partyの所に行った。このときだけはCIRCLEではなく【市ヶ谷家】とのでかい家の蔵の中にいた。

このバンドはリーダーである戸山香澄が過去に自分が感じた『キラキラドキドキ』を見つけるために結成したバンドなのだそうだ。

そして俺がこの部屋に入って思ったことが1つあった。それは・・・

 

蒼生「変態がいる・・・」

 

香澄「変態じゃないよぉー。おたえーーー」

 

たえ「香澄は変態だよ。」

 

香澄「違うってばー。」

 

りみ「大丈夫だよ。香澄ちゃんは変だけど変態じゃないってばぁ。」

 

沙綾「なんかこのやり取り、前にもあったね。」

 

蒼生「あったんだ。」

 

しかもなんか安易に想像できちゃうし。

 

有咲「すみません。騒がしくて。」

 

蒼生「いえいえ。俺が発端ですし。」

 

沙綾「いつも一番有咲が騒いでるよね。ねー有咲」

 

有咲「そんなことねーし!!・・あ」

 

蒼生「えーと、まあ賑やかなのはいいことだしね。」

 

たえ「それで蒼生は私達をサポートをしてくれるんだよね?」

 

蒼生「そのつもりだけど。」

 

たえ「でも一回私達の演奏を聞いてほしい。」

 

沙綾「そうだね、その後蒼生の演奏も聞きたいかな。」

 

蒼生「分かった」

 

そして互いに演奏し合った。・・・ハロハピだけやってないな。

あの空気なら無理もないか。

 

香澄「凄い!!」

 

蒼生「うお!?」

 

有咲「おい香澄、びっくりさせんなよ。でもホントにすごい演奏だったな。」

 

りみ「ホントにすごかったよ。かっこよかった!」

 

たえ「震えた。ギター私より全然上手。」

 

蒼生「ありがと。一応どのバンドの演奏も聞いてきたんだが、バンドごとに違う味があって良いよな。」

 

香澄「私もそう思う!でも私達もっとキラキラドキドキしたいから私達のサポートしてくれる?」

 

蒼生「おうよ、任せとけ」

 

「「「「「よろしく(お願いします)」」」」」

 

と、こうして色々なバンドを回ってきたわけだけど今はポピパのことを教えている。

ギターのことは詳しく指摘できるが、キーボードに関しては俺はちょっとピアノをやった事があるくらいなので多少の指摘しかできない。

ベースとドラムに関してはズレた場所と音がズレたという事しか言えなくて細かいことは言えないのだがその大雑把な指摘だけでも皆一生懸命にやってくれるのでこちらとしてもとてもやりがいがある。

そして気づけばだいぶいい時間になっていた。

 

蒼生「そろそろ終わりにしよっか。」

 

香澄「もうそんな時間かー。」

 

りみ「また明日だね。」

 

たえ「蒼生も、またよろしく。」

 

蒼生「ああ。にしても皆の飲み込みが早くて助かるよ。」

 

沙綾「そうかな?私は教え方がいいからだと思うけどな?」

 

蒼生「そうかな?俺は思ったこと言ってるだけだから?」

 

有咲「思ったこと言ってついつい口が滑ったとかは勘弁だかんな。」

 

そしてみんなで笑ったあと、それぞれ帰宅準備を済ませた。

 

りみ「またね、有咲ちゃん。」

 

たえ「また明日ー。」

 

香澄「じゃあねー。」

 

沙綾「またね有咲」

 

有咲「・・・」

 

なんか寂しそうにしてる。すると、

 

有咲「・・んあーー、私もコンビニ!」

 

付いてくるみたいだ。あんなにツンツンしてでもやっぱりこのポピパが好きらしい。

 

 

 

有咲「だぁーーー、笑うなーーー!」

 

みんなコンビニのことを口実に出てきた市ヶ谷のことが可笑しかったり、可愛かったりで、笑っているんだろう。その後他愛のない話をしていると突然花園が、

 

たえ「ライブやりたいね。」

 

と言い出した。それにすばやくポピパメンバーは便乗していた。

 

香澄「いいねー私もライブやりたーい。」

 

りみ「予約も取らないとね。」

 

たえ「駐車場でやってみたい!」

 

香澄「かっこいい!!」

 

有咲「いや絶対大変だろ!?」

 

沙綾・蒼生「アハハ。」

 

なんで事を言っていると急に正面から。

 

???「あの、ポピパ・・・Poppin'partyさんですよね!?」

 

そしてちょっと同様気味に答えたのは香澄だった。

 

香澄「え?、はい」

 

???「助けてください!」

 

そしてもう一歩その娘は前に出てきて、

 

???「Galaxyのライブに出てくれませんか?」

 

(ってあれ?この声もしかして?)と思っていた矢先その娘はもう一歩前へ出てきて、街灯の光ではっきり見えた。

(間違いないあいつは・・・)

 

蒼生「もしかしてロック?」

 

ロック?「蒼生さん!?」




ありがとうございました。かなり長くなってしまったんですが次回からはもう少し少なめで投稿していきます。

また本作はBanG Dream!2ndSeasonを時間軸に置いてるのでガルパより全員一学年上です。

またBanG Dream!2ndSeasonの流れで行きたいのでアニメを見ていない方はネタバレになってしまう可能性があるのでご了承下さい。

 
     感想&評価お待ちしています。

      ありがとうございました。

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