君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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卒業式で号泣してしまった藤井 悠です

本日を持ち僕は義務教育の過程を終える事ができました。

それでは本編どうぞ。


ナカナ イナ カナイ

 

今日は市ヶ谷家の蔵にきている。

 

香澄「主催ライブ会議〜。新曲作ります!」

 

蒼生「イメージは固まってんのか?」

 

香澄「まだだけど?」

 

蒼生「だろうな。出演バンドとやる日は?」

 

りみ「夏休みは?」

 

香澄「こころん旅行だってー。」

 

たえ「千聖さんたち、6月なら空いてるって言ってた。」

 

香澄「パスパレ出てくれるの?」

 

有咲「てか凄くね?どんな交渉したんだ?」

 

たえ「秘密。」

 

んだよそれ、聞いてねえぞ。パスパレが出る?

・・・よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

有咲「ん?どうした?そんなニヤニヤして。」

 

蒼生「いや、なんでもねえよ。じゃあ6月の後半がいいんじゃないか?」

 

香澄「じゃあここだね。」

 

そして戸山が指したのは6月の最後の休日の日だった。

 

蒼生「ああ、それがベストだな。・・・そういえば今年は花女と羽丘が合同文化祭するらしいな。」

 

りみ「そういえば、今年の文化祭でポピパ一周年だね。」

 

蒼生「へぇ〜。」

 

じゃあ結構最近組んだんだな。それであそこまで息を合わせられるのはかなり凄いと思う。

 

香澄「・・・ライブしたいね。」

 

たえ「一周年記念ライブ!」

 

有咲「ちょま、主催ライブは?」

 

香澄・たえ「どっちもやる!」

 

有咲「はぁ?」

 

蒼生「・・・俺はアリだと思うけどな。」

 

有咲「蒼生まで!なんでだよ!」

 

蒼生「文化祭はポピパの原点なんだろ?主催ライブをするにあたって、原点を思い出すのは大事だし、俺もアシストするから。」

 

沙綾「私もやりたい、かな。文化祭思い入れあるって言うか、今度は最初から出たいなって。」

 

有咲「・・・」

 

そして全員の視線が市ヶ谷に集中する。

 

有咲「だぁー、分かったよ!」

 

そして皆はセットリストやら新曲やらの話になる。同時進行は大変だが、ちゃんと計画していけば大丈夫だろう。

 

〜翌日〜

 

俺達はGalaxyに主催ライブの日程を予約しに行っていた。

 

六花「はい、週末の土曜ですね。」

 

蒼生「おいおいGalaxy大丈夫か?予定ガバガバだぞ?」

 

沙綾「でも平日は入ってるみたいだよ?」

 

六花「・・・あの、なんでGalaxyなんですか?私は嬉しいですが、他にも場所は・・・」

 

香澄「ロックがいるからだよ。」

 

沙綾「私達の事、よく分かってくれてるし。」

 

有咲「一度立ってるからイメージも掴みやすいしな。」

 

六花「えへ〜。」

 

有咲「ど、どうした?」

 

六花「幸せすぎて〜。」

 

蒼生「じゃあよろしく頼むな。・・・花園?」

 

ふと花園の方を見るとステージ上に置かれているドラムを見ていた。

 

たえ「・・・使い込まれてる。」

 

有咲「おーいおたえ、そろそろ行くぞ。」 

 

たえ「あ、うん。分かった。」

 

香澄「じゃあね〜ロック。」

 

沙綾「よろしくね?」

 

六花「はい!まかせてください。」

 

りみ「じゃあ主催ライブの練習頑張らないとね。」

 

有咲「じゃあ蔵戻るぞ〜。」

 

六花「ありがとうございました。・・・蒼生さん」

 

蒼生「ん?」

 

ロックは周りをキョロキョロした後、小さく手招きした。 

 

六花「蒼生さん。その、今誰も見てないので・・・」

 

蒼生「なるほど。分かった。」

 

そして俺はロックを抱き締めて頭を撫でる。

 

六花「はぁ〜幸せ〜〜。」

 

そしてロックも手を回してくる。

 

蒼生「ロックは甘えん坊だな。」

 

六花「う〜///でも蒼生さんが優しすぎるのがいけないんです。」

 

蒼生「はいはい。でもロックは特別だぞ?」

 

六花「じゃあ証明してくれますか?」

 

そういい目を閉じたロック。

 

蒼生「!!///」

 

俺はビックリしながらも、店長がこちらを見ていないことを確認して、そっと触れるだけのキスをする。

 

六花「ん///ありがとうございます〜。」

 

えへへ〜なんて笑いながらそう言ってくるロック。最後に俺はもうちょっと強めに抱きしめると

 

蒼生「じゃあそろそろ行くな。ポピパが待ってるだろうし。仕事頑張れよ。」

 

六花「はい!ありがとうございました。」

 

そして俺はGalaxyをあとにした。

・・・そして次の日プチ事件が起こった。

 

蒼生「合同バンド?」

 

日菜「そう!メンバーは集まったんだけどバラバラなメンバーだからアシストがいるかなーって思って。」

 

確かにメンバーは教えてもらったが、見事に違うバンドから集められている。

正直ポピパの事もあるし、悩んでいると。

 

日菜「んー、じゃあ何かるん♪ってすることがあればやってくれる?」

 

蒼生「るん♪って来ること?」

 

日菜「じゃあパスパレ全員のサインが入ったニューシングルは?」

 

蒼生「よし来た、引き受けましょう。」

 

物で釣られちゃしょうがない。何せ文化祭までの間のサポートでパスパレ全員のサイン入りシングルだぞ。

え?さっきポピパがあるからって言ってた?寝る時間でも何でも割いてやるわ(涙) 

 

日菜「じゃあよろしくねー。」

 

蒼生「分かりました。でもせめて曲だけは完成させといてくださいよ。」

 

オッケーと言うと日菜さんは走り去ってしまった。

 

その日の夜ポピパの練習を済ませて駅前を通ると、

 

蒼生「あれ?花園?」

 

俺より少し早めに蔵を出た花園がギターを取り出し何やら準備をしている。

 

蒼生「路上ライブか・・・」

 

花園は主催ライブまでに自分の腕を出切るだけ上げるため日々こうして路上ライブをしているのだろう。

そして花園が歌い始める。Time Lapseだ。ちらほらと通行人たちが足を止め、花園の演奏を聞いている。

 

たえ「ありがとうございました。」

 

そしてそのタイミングです花園のスマホが鳴る。

 

そしてその内容を確認したあと、花園が奏でたイントロは、

 

蒼生「・・・知らない曲だ。」

 

そして花園が歌い始めた。ゆったりとバラードのような曲調で歌われている。そしてしばらくすると1人の大人びた女性が花園の歌に入ってきた。花園はびっくりしていたが、構わず演奏を続ける。

 

蒼生「・・・あれ?」

 

考えてみればおかしい事が1つあった。俺は今花園が歌っている曲を知らない。俺はロック、アイドル、J-POPなど様々な曲を聴いている。その俺が知らないということはオリジナル曲なのだろうが、ならなぜ今入ってきた女の人はこの歌を歌えるんだ?しかし花園は花園で懐かしむ様な喜ぶ様な表情で歌っている。

 

蒼生「まあいっか。」

 

しかしこの歌の歌詞、別れを惜しまないで。という思いが込められた歌だが、それがどうしてもWild Babyの事を思い出してしまう。俺も元は路上ライブをしていて蓮に声をかけられたのだ。そしてこの歌の歌詞とWild Babyの最後がどうしても重なってしまう。そして気がつけば俺は一滴の涙を零していた。

そして演奏は終わり、花園とその女性はどこかへ走り去ってしまった。

・・・できる事ならもう一度会いたい。しかしあの喧嘩の原因は俺にあるのであって、オレから許しを乞う資格はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし心の何処かで諦めきれない自分が居るのを感じた。

 




どうだったでしょうか?

アニメに追い付かないように次回はオリジナル回で行こうと思います。

感想&評価お待ちしています。
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