君は朝日のように眩しくて   作:藤井 悠

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藤井 悠です。

今回は出来るだけ甘くしたいと思います。

それでは本編どうぞ。


貴女と私はrock&crazy

蒼生「ただいまー。」

 

俺は先程までポピパの主催ライブと文化祭ライブのアドバイスをしていた。いい時間になり今帰宅したのだが、

 

蒼生母「おかえり、蒼生。」

 

蒼生「どうした?出迎えなんて珍しいじゃないか?」

 

蒼生母「まあ、いいから入りなさいよ。」

 

そして半ば強引に俺は家の中に入らさせられた。そしてリビングには既に夕食の準備が出来ていた。

 

蒼生「何かあからさまに話がある雰囲気だな。」

 

蒼生母「まあ良いじゃない。とりあえず、食べましょうよ。」

 

蒼生「・・・ああ、分かった。」

 

正直乗り気はしない。こういう時は大体ろくでもない話を聞かされたりするからだ。

 

蒼生「じゃあ、いただきます。」

 

蒼生母「いただきます。」

 

蒼生「それで、話ってのはなんだ?」

 

蒼生母「まあ話っていう話でもないんだけどね。最近小耳に挟んだんだけど、アンタが最近女の子と手を繋いだりしながら歩いてるのを見たっていう情報を仕入れたから本当かな〜って思って。」

 

蒼生「・・・誰から聞いた?」

 

蒼生母「あら?その反応は図星なのかしら?」

 

蒼生「まずは質問に答えてくれ。」

 

蒼生母「近所の奥さんに聞いただけよ。」

 

蒼生「そうか。まあ結論から言うとその情報はあってるよ。」

 

蒼生母「本当に?アンタも隅に置けないわね〜。ところで相手って誰なのよ?」

 

蒼生「・・・ロックだよ。」

 

蒼生母「ロックちゃん?ロックちゃんも引っ越したのは知ってたけど同じところだったのね。・・・蒼生。」

 

蒼生「何?」

 

蒼生母「今度ロックちゃん連れてきて頂戴。久しぶりにあってみたいわ。」

 

蒼生「・・・良いけど変なこと言うなよ?」

 

蒼生母「それは保証できないわね〜。」

 

ったくこの母親は・・・

 

〜翌日〜

 

蒼生「ってことがあってさ。」

 

六花「蒼生さんのお母さんは相変わらずですね。」

 

蒼生「相変わらず過ぎて困るよ。それでさ、今日家来てくれない?」

 

六花「ええ!?今日ですか!?」

 

蒼生「嫌ならいいんだぞ?」

 

六花「いえ、ちょっとびっくりしただけです。私も蒼生さんの家行ってみたいです。」

 

蒼生「そうか、ありがとう。それで番台ってどれくらいで終わる?」

 

六花「後30分くらいです。」

 

蒼生「分かった。じゃあそのへんで待ってるな。」

 

六花「分かりました。」

 

そして番台をしている六花と他愛のない話をしていると30分はあっという間に過ぎていった。

 

六花「お待たせしました。」

 

蒼生「全然大丈夫だよ。じゃあ行こうか。」

 

六花「はい。」

 

そう言い俺達は手を繋いで俺の家へ向かった。

そして家について、ロックを家に上げる。

 

六花「お、お邪魔します。」

 

蒼生「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。」

 

そしてロックをリビングに案内すると母さんはソファーでスマホをいじっていた。

 

蒼生「母さん、ロック連れてきたよ?」

 

蒼生母「おかえり蒼生。ロックちゃんも久しぶりね。うちの馬鹿息子がお世話になって貰ってるみたいで。」

 

六花「い、いえ。蒼生さんにはいつも優しくして貰っていますので。そ、その、私の方こそお世話になっています!」

 

蒼生母「本当にロックちゃんはいい娘ね〜。これからも蒼生の事よろしくね?」

 

六花「はい、こちらこそ!」

 

蒼生母「蒼生、折角ロックちゃんが来てくれたんだから貴方の部屋に入れてあげたら?」

 

と、ニヤニヤしながら母さんが言ってくるがどうも冗談には聞こえない。

 

蒼生「は!?」

 

六花「ええ!?」

 

蒼生母「それと私はお買い物で夜7時まで帰らないからね。」

 

いやそんな変な気遣いいらねえよ。ていうか、この人絶対楽しんでるだけだし。

 

蒼生母「じゃあ言ってくるわね〜。」

 

そう言い、俺たちが何か言い返す間もなく出て行ってしまった。

 

蒼生「はぁ、全く。・・・とりあえず俺の部屋来る?」

 

六花「は、はい。」

 

そして俺の部屋に移動すると、自分の中でちょっと驚いたことがある。それは部屋が出かける前より少し片付いているのだ。・・・今度肩でも揉んでやるかな。

 

蒼生「とりあえず座ってよ。」

 

そして俺はロックを小さな椅子に座らせて、俺はベッドに腰をかける。そして麦茶を渡すと

 

六花「ありがとうございます。」

 

と素直に受取り一口飲むとテーブルに置いた。

そして俺のギターにロックの視線が行くのが分かった。

 

六花「蒼生さんはずっとあのフライングVなんですよね。」

 

蒼生「ああ。初心者の時からあれだったから慣れるのに大変だったらだったよ。」

 

六花「最初からフライングVってだいぶ特殊ですもんね。」

 

蒼生「最初からヘッドレスのロックがそれ言う?」

 

六花「まあそうですよね。」

 

そう、俺達は最初から特殊なギターを使っていたことから、岐阜ではロックと俺セットでrock&crazyと呼ばれていた。

 

蒼生「でもそのギターのおかげで俺達は会えたんだもんな。」

 

六花「はい。本当にギターやってて良かったって思います。」

 

蒼生「ロック・・・」

 

六花「蒼生さん?」

 

そして俺はロックを抱きしめる。

 

蒼生「・・・ありがとな。俺を好きって言ってくれて。」

 

六花「はい///今でも大好きです。」

 

そう言い俺にも腕を回してくる。

 

蒼生「俺もだよ。愛してる。」

 

六花「蒼生さん///・・・ん///」

 

蒼生「んん!?///」

 

急にロックがキスをしてきた。

 

六花「んん//っぷはぁ、えへへ〜。」

 

蒼生「はぁ、はぁ、急にどうした?」

 

六花「なんかしたくなっちゃって///」

 

蒼生「そ、そっか///・・・その、ロック?」

 

六花「はい?」

 

蒼生「その・・・もう一回しても良い??」

 

六花「///」コク

 

そして俺達は再度口づけを交わす。自然と抱きしめる力が強くなる。

 

六花「んん///ん、んんっぷはぁ、はぁ、はぁ。」

 

蒼生「はぁ、ふぅ、ロック。」

 

六花「はい?」

 

蒼生「本当に愛してる。」

 

六花「私も愛してます。」

 

そしてぎゅっと強く抱きしめた。そしてロックの頭を撫でる。

 

六花「えへへ〜もっと〜。」

 

蒼生「はいよ。」

 

六花「んん〜・・・ふわぁ〜」

 

蒼生「あれ?寝不足?」

 

六花「すいません。昨日お客さんの数が多くて。」

 

蒼生「そっか、ちょっと寝てもいいよ?」

 

六花「で、でも悪いですよ。」

 

蒼生「気にしなくていいよ。今日無理して来てもらっちゃったし、俺のベッド使っていいよ?」

 

六花「あ、蒼生さんのベッド!?」

 

蒼生「嫌だった?」

 

六花「いえ、使わせてもらいます!」

 

するとロックはベットの端っこの方に行った。

 

蒼生「もっと広々使っていいんだよ?」

 

するとロックはベットの方でもじもじして、とんでもない事を言い出した。

 

六花「そ、その、蒼生さんと一緒に寝たいです///」

 

蒼生「・・・はい?」

 

六花「折角2人になれましたし、蒼生さんなら変な事しませんよね?」

 

蒼生「そりゃあそうだけど・・・」

 

六花「駄目ですか?」

 

掛け布団を胸の前で握りしめながら上目遣いでみてくる。

・・・こんなもん断れるか!

 

蒼生「分かった。でも6時には起きるよ?」

 

六花「わかりました♪」

 

明らかに嬉しそうな顔で喜んでいる。

可愛い。

 

蒼生「じゃあ入るよ?///」

 

六花「はい///」

 

蒼生「大丈夫か?狭くない?」

 

六花「大丈夫です。はぁ〜〜〜蒼生さんの匂い〜♪」

 

何この娘、可愛すぎるでしょ。匂いかぎながら笑顔ですんすんしてるよ。

 

蒼生「なんか恥ずかしいな。」

 

六花「えへへ。すぅ〜、すぅ〜。」

 

蒼生「あれ?」

 

どうやらもう寝てしまったらしい。それにしても眼鏡をはずしたロックは久しぶりに見たかもしれない。ロックって眼鏡とシュシュを外すと可愛いとかっこいいが8:2くらいになる。

 

六花「あおいさ〜ん。ギュ〜〜〜〜。」

 

するとロックが可愛らしい寝言と共に、俺に抱きついてきた。

 

蒼生「ちょ、ロック!?」

 

しかしロックは離れる気配がなかったのでそのままにすることにした。

 

蒼生「おやすみロック・・・大好きだよ。」

 

そして俺も5分後にはぐっすり寝ていた。




どうだったでしょうか。

次回は8話です。六花も多めに出す予定です。

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